2010年03月21日

さいごのおべんとう

 平成22年3月20日、朝日新聞朝刊、
 【男のひといき】への投稿です。
 「さいごのおべんとう
 今月15日で、6年間の孫のお弁当作りが終わった。下の孫が20日に幼稚園を卒園するからである。
 私が孫たちの食事を作るようになったのは、孫娘が生まれ満1歳になった2001年9月からである。近くに住む娘夫婦が共働きのため、毎日預かることになった。
 満1歳は離乳食のころである。妻が大人の食事係、私が離乳食担当になった。戦中戦後に男兄弟で育った私は、母に食事の手伝いをさせられていたので、厨房に入るのはなんとも思わない。
 孫娘が3歳になり幼稚園へ進むと、妻と協力して週3日、お弁当を持たせるようになった。孫娘が小学校に入学すると、今度はその弟が幼稚園へ入園。引き続きお弁当作りである。
 はじめは子どものお弁当の本と首っ引きであった。メーンの肉か魚、卵料理、緑と赤の野菜を入れ、バランスをとる。弁当箱を開けたとき喜ぶようにと、ご飯に顔やお花畑を描いた。
 最後のお弁当に心を込めた。ソーストンカツにスパゲティ、卵焼き、ホウレンソウのおひたし、ニンジンの甘煮。デザートは妻の役目で、リンゴ煮を人れた。
 手紙を書き、弁当箱の上に添えた。
  「きょうがさいごのおべんとう。そつえんおめでとう。じじばば」
 ちょっぴりさびしさが募った。
 (千葉県松戸市_松岡清三_無職_79歳)
 (以上、朝日新聞より引用)
      ■         ■
 私は79歳まで…
 生きられる自信がないです。
 孫もできるかどうか…?
 わかりません。
 でも…
 美容形成外科医を卒業したら…
 お料理を習おうと思っています。
      ■         ■
 79歳のおじいちゃんが…
 子どものお弁当の本を見ながら…
 お孫さんのお弁当に…
 ご飯に…
 顔や…
 お花畑を…
 描いているなんて…
 素敵です。
      ■         ■
 私が幼稚園の時に…
 おばあちゃんが…
 お弁当をつくってくれました。
 ちらし寿司でした。
 ピンクのそぼろが上にのっていて…
 『けんちゃんのお弁当おいしそう…』
 と言われたのを覚えています。
 今でも…
 ちらし寿司が好きです。
      ■         ■
 私も…
 孫が喜ぶお弁当が作れる…
 そんな…
 「じじ
 になりたいです。
 お弁当は無理でも…
 アップルパイなら…
 作れるかも…です。 

投稿者 sapporobiyou : 09:18 | コメント (0)

2010年03月20日

子育て中の手術③

 埋没法が取れてしまった目を…
 お直ししたいと思うことがあります。
 埋没法は2回まで
 …って書いてあったなぁ…
 困ったなぁ…
 どうしよう…
 だんなさんには…
 コンタクトで眼瞼下垂症になった
 …って言い訳して。。。…
      ■         ■
 実家のお母さんにだけ相談して…
 切開の手術を受ける決心をしました。
 赤ちゃんは、
 離乳がすすみ…
 母乳も出なくなりました。
 これでお薬の心配もなくなりました。
 勇気を出して…
 切開手術の相談をしました。
      ■         ■
 ここで…
 また大きな問題にぶつかりました。
 切開の手術をしたら…
 目を閉じて安静にしていないと…
 キズが汚くなると言われてしまいました。
 キズはメスで切って…
 糸で縫うと…
 一次的治癒という状態で治ります。
      ■         ■
 看護師さんでも…
 抜糸したらキズはくっついている…
 と考えていらっしゃる方もいます。
 これは大きな間違いです。
 引っぱってもちぎれないくらい、
 キズがしっかりとくっつくのは、
 手術してから3~6ヶ月もかかります。
 その間は、
 キズが硬くなったり、
 つっぱったりすることもあります。
      ■         ■
 目は…
 開けたり…
 閉じたりするだけで…
 動きます。
 動かすと…
 せっかくくっつきかけた組織に…
 力が加わります。
 一週間、目を閉じてじっとしていた方と
 ぱちぱち目を開いて…
 PCを操作していた人のキズは…
 明らかに違います。
      ■         ■
 子どもさんが…
 伝い歩きをして…
 よちよち歩きの頃は…
 一生で一番けがをしやすい時期です
 文字通り…
 目を離せない時期です。
 授乳が済んでいても…
 子どもさんが小さい時期は…
 お母さんの手術には不向きです。
 もしどうしても手術を受けるのでしたら…
 お母さんの手を借りて…
 子どもさんの面倒をみてもらってください。
 これがキレイに治るこつです。

投稿者 sapporobiyou : 14:07 | コメント (0)

2010年03月19日

子育て中の手術②

 子育て中の手術②は、
 目の手術です。
 埋没法で幸せな人生を歩んで…
 素敵なが見つかり、
 めでたくご結婚されました。
 幸せいっぱいの毎日です。
 めでたくご懐妊なさいました。
 新しい生命が宿ると…
 体調にも変化が出ます。
      ■         ■
 むくみやすくなったり…
 おしっこが近くなったり…
 少しずつ身体が変化します。
 二重まぶたの手術を受けたことすら…
 すっかり忘れていました。
 ある日…
 瞼に痛みを感じました。
      ■         ■
 コンタクトを入れっぱなしで…
 寝てしまったから…かなぁ…
 まぁ、そのうち治るでしょう…
 と考えていました。
 そのうち… 
 瞼が腫れて赤くなってきました。
 目も充血して…
 うさぎさんの目です。
      ■         ■
 眼科を受診しました。
 瞼に触られるのも痛いです。
 瞼の裏側を見た眼科の先生から…
 『二重の手術をしたことはありませんか?』
 と聞かれ…
 高校を卒業した年の3月に… 
 二重埋没法の手術を受けたことを…
 ようやく思い出しました。
      ■         ■
 ご主人には内緒。
 知っているのは…
 実家のお母さんだけです。
 『お母さん!おかあさん!』
 『どうしよう…』
 『二重まぶたの糸が…』
 『目に炎症をおこしているんだって…』
 『安いところでやったからかなぁ…?』
 『眼科じゃ治せないって…』
      ■         ■
 こんな患者さんが、
 一年に一人くらい…
 眼科の先生から紹介されます。
 私の先輩で…
 埋没法をしない先生がいらっしゃいます。
 こういうトラブルを避けるためです。
 チェーン店の埋没法は…
 大部分が瞼板法(けんばんほう)です。
 札幌美容形成外科の埋没法は…
 挙筋法(きょきんほう)です。
      ■         ■
 瞼板法(けんばんほう)は…
 角膜(かくまく)という…
 目の表面にキズをつけます
 埋没法の糸が原因で炎症を起こし…
 まぶたに膿(うみ)が溜まることもあります。
 こうなると…
 妊娠中でも…
 授乳中でも…
 手術をしないと治りません
      ■         ■
 あかちゃんが心配な時は…
 産婦人科の先生に…
 状態をお聞きして手術をすることもあります。
 以前にいらした方は…
 妊娠中には応急処置だけをして…
 授乳が終わってから…
 手術をしたこともありました。
 将来困らないように…
 埋没法でもしっかりと先生を選んでください

投稿者 sapporobiyou : 21:39 | コメント (0)

2010年03月18日

子育て中の手術①

 現在、子育て中です。
 わきが手術はできますか…?
 育児休業中です。
 この期間に…
 手術はできますか…?
 というご質問を受けます。
 残念ですが…
 子育て中の『わきが手術』は無理です。
      ■         ■
 子どもさんが小さい時期…
 女性の一生の中で…
 人生で一番忙しい時期です。
 授乳中は…
 夜間も起きておっぱいをあげます。
 オムツを交換して
 お風呂にも入れてあげます。
 有給休暇も…
 代休もありません。 
      ■         ■
 2007年3月7日から3回、
 妊娠授乳中の手術という日記があります。
 妊娠中・授乳中に手術が可能かどうか?
 のお問い合わせをいただくことがあります。
 厚生労働省や製薬メーカーが出している
 医薬品の添付文書には、
 妊娠中の投与に関する安全性は確立していないので、
 妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には、
 治療上の有益性が危険性を上回る
 と判断される場合にのみ投与すること』
 と記載されています。
      ■         ■
 授乳が終わった後でも、
 小さなお子様がいらっしゃる方は、 
 手術後の安静がとれません。
 自分一人でしたら… 
 何をしようと自由ですが…
 赤ちゃんや子どもは待っていてくれません。
 子育て中に…
 一番難しいのが…
 わきが手術です。
 わきが手術の後には安静が必要です
      ■         ■
 妊娠出産によって
 女性のおっぱいは大きくなります。
 ふだんはAカップより小さいのに…
 BとかC以上になります。
 おっぱいが大きくなると、
 ワキの皮膚も伸びます。
 たとえ
 『母乳で育てないからわきが手術をしてください』
 と依頼されても、
 皮膚の状態は手術には向いていません。
 伸びた皮膚を手術するとシワシワになりやすいのです。
      ■         ■
 授乳期間が終わっても
 子供さんが小さいうちは手がかかります。
 子供が幼稚園や小学校に入るまでは、
 一生のうちでもっとも可愛い頃です。
 その代わり、
 ちょっと目を離すとケガやヤケドをしたり、
 事故に遭ったり、
 誘拐されたりします。
 女性の一生の中でもっとも多忙な時期です。
      ■         ■
 実家のお母さんに120%
 (ふだんの家事+患者さんとなるあなたのお世話)
 手伝っていただくのでしたら話は別ですが、
 子育て中は安静を保てません。
 小さなお子さんがいらっしゃる女性は、
 残念ですがキレイに治りません。
 子供さんが小さいうちは、
 わきが手術は無理です。
 少なくとも一人でお風呂に入れるようになるまでは
 手術をガマンなさってください。

投稿者 sapporobiyou : 19:45 | コメント (0)

2010年03月17日

将来への不安

 これからの日本は、
 間違いなく高齢化社会です。
 自分が…
 歳をとって…
 身体が不自由になったら…
 という不安が…
 誰にでもあります。
 私自身にもあります。
      ■         ■
 私がアルバイトに行っていた… 
 老人病院には…
 たくさんの…
 寝たきりのお年寄りがいらっしゃいました。
 家族がお見舞いに来る方も…
 まったく来ない方も… 
 さまざまな人生がありました。
      ■         ■
 介護の現場は、
 たくさんの若い力に支えられていました。
 介護福祉士の方もいれば…
 資格はないけれど…
 看護助手として…
 お年寄りのお世話をしてくださる…
 若い方もいらっしゃいました。
      ■         ■
 まみ子師長さんのコメントのように…
 退職する若い人が…
 かなりいらしたのも事実です。
 重労働です。
 うんこの臭いも…
 辛いものがあります。
 理想と現実のギャップが大きいと
 退職者が多いのも理解できます。
      ■         ■
 日本という国は…
 今のままだと財政破綻します。
 選挙でを得るための…
 ばらまき政策ではダメです。
 将来を見据えた…
 しっかりとした政策が必要です。
 将来への不安があれば、
 国民はお金を使いません。
 消費は低迷したままで…
 景気は回復しません。
      ■         ■
 歳をとって…
 身体が不自由になっても…
 国が最期まで面倒をみますょ!
 どうか安心してください。
 こんな政策を考えると選挙で勝てます。
 刑務所に入った囚人ですら…
 医療と食事は付いています。
 国が面倒をみているのです!
 真面目に働いて、
 しっかり納税した国民は…
 健康で文化的な生活を営む権利があります。

投稿者 sapporobiyou : 19:33 | コメント (0)