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2008年05月29日
電話帳広告
美容形成外科クリニックの経営者にとって、
生命線とも言えるのが、広告宣伝です。
他の診療科目と違って、
『クチコミ』はまずありません。
「私、○○美容形成でキレイになった!」
「あなたも行ってみたら!」
なんて言ってくれる方は、
まずいらっしゃいません。
■ ■
キレイになった方は、
夜、鏡を見て…
『私、キレイになった!』
『嬉しい!』
と一人で微笑むのです。
これは、いくつになっても女性なら同じです。
まして、ワキガなんかは…
まず、絶対に言いません。
■ ■
ひと昔前までは、電話帳広告が効果的でした。
どの家にも、‘イエ電’がありました。
今ほど、個人情報がうるさくなかったので、
友だちの家の番号なんかも、
電話帳で調べた時代でした。
家内も、私の家の電話番号を
住所を頼りに電話帳で調べてかけてくれたと、
もう30年近く前に聞いたことがありました。
■ ■
昔は、黒い‘電話機’がある家が珍しく、
電話の呼び出しなんてのもありました。
下宿や寮に住んでいた友人は、
電話011-611-○○○○(呼▽○方)
なんて名簿に書いてあったものです。
札幌医大の望嶽寮という学生寮では、
交代で電話番という係りがあり、
かかってきた電話を、
「先輩、お電話です」と
取り次ぐ当番があったそうです。
■ ■
そんな時代は過ぎ去り…
今は携帯電話やIP電話の時代です。
NTTの電話帳はyahoo!BBなどの
IP電話を引いているご家庭には配布されません。
また、駅や公共施設に設置してある、
公衆電話もどんどん撤去されています。
従って、当然のように若い人は電話帳を知りません。
■ ■
電話帳を知らなくても、
携帯で十分に電話番号が検索できます。
携帯で‘札幌 美容外科’と検索した時に
いかに上位にランクされるようになるかが、
生き残りをかけた、
美容形成外科の広告戦略になります。
■ ■
私は札幌美容形成外科を開業する時から、
NTT電話帳会社に、
電話帳をコンビニに置いて、
フリーペーパーのように、
自由に持ち帰れる制度にしなさい!
と声を大にして言っていました。
そうしないと、
電話帳そのものの存続が危ぶまれます。
今は電話帳が欲しいというと、
正式には販売することになる筈です。
■ ■
平成20年秋に発行される、
NTT電話帳の広告をどうするか…
6月末までに決めなくてはなりません。
東京などの美容外科は電話帳広告を止めています。
札幌美容形成外科はどうしようか…
と頭を悩ませている毎日です。
投稿者 sapporobiyou : 2008年05月29日 23:50
コメント
本間先生、お久しぶりです。昔、北大形成外科の頃、釧路労災病院で先生の教えを受けた後輩のM.T.です。現在は東京の某区で皮膚科形成外科のクリニックを開いています。今回、たまたま形成外科学会のHPを見ていて本間先生のHPにたどり着きました。記事を読ませていただき、労災病院当時の記憶が蘇ってきました。本当に、先生と直接会って話しているような、先生のお人柄がよく出た素敵なブログですね。私も東京で開業医をしている関係で、日常診療している中で嬉しい事があったり、自己嫌悪に陥ったり様々な事を体験します。今は9割が皮膚科の診療なので先生の場合と違った悩みなのかもしれません。でも、それを率直に公開する事はなかなかできません。今の自分のやっていることが本当に正しい診療なのかなんて、100%自信を持って肯定できませんが、よりよい診療に向けて努力していくしかない。そう思って日々を過ごしています。これからも、時々先生のブログをのぞかせていただきたいと思います。先生のご活躍を期待しています。
ちなみに、私のブログというのはありません。実はインターネットもつい最近始めたばかりなもので。Macを3台も持っているのですが、臨床写真の整理や、院内のポスター、患者さんへの説明書を作ることにしか使っていなかったのです。
投稿者 M.T. : 2008年05月30日 22:44