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2011年05月31日

誤診の経験

 私も‘誤診’をしたことがあります。
 わきがではありません
 手術の必要はありません
 …と診断した方…
 どうしても手術をしてほしいと来院され、
 実際に手術をしてみると…
 アポクリン腺がたくさんあって、
 患者さんに謝ったことがあります。
      ■         ■
 私が36歳頃だったでしょうか?
 市立札幌病院に勤務していました。
 当時のわきが診察法は、
 ガーゼを脇にはさんでいただき、
 しばらくしてからそのガーゼを外し、
 その臭いをチェックする方法でした。
 教科書に書いてある方法です。
      ■         ■
 私が臭いを嗅いでも…
 外来の看護婦さんが嗅いでも…
 臭いは感じられませんでした。
 今から考えると、
 わきが診察法としては不十分です。
 若い患者さんは…
 気にする人ほど…
 きれいにして病院に来ます。
 臭いが無いこともあります。
      ■         ■
 今は直接わきの皮膚を見たり、
 水のような汗(エクリン汗腺からのふつうの汗)か?
 クリームのような汗(アポクリン腺からの汗)か?
 汗の範囲はどの程度か?
 毛の太さや…
 毛を抜いた痕などもチェックします。
 毛を抜いている人には…
 粉瘤(ふんりゅう)という
 腫瘍ができていることもあります。
      ■         ■
 制汗剤のつけすぎで、
 脇の皮膚が黒くなっている人もいます。
 必要に応じて…
 皮膚の炎症を治す薬を出すこともあります。
 私がわきがを誤診した患者さんは、
 制汗剤で様子をみていましたが…
 どうしても臭いが気になるとのことでした。
      ■         ■
 自己臭恐怖症でないことを確認して、
 市立札幌病院で手術をしました。
 手術でメスで切ってみると…
 たくさんのアポクリン腺がありました。
 臭いの原因でした。
 ガーゼをはさんだだけで…
 わきがでないと診断したことを後悔しました。
 せっかく勇気を出して…
 市立札幌病院まで来て下さったのに…
      ■         ■
 手術後に…
 私は患者さんに謝りました。
 患者さんは…
 怒りもせず…
 治してくれたから、
 感謝しています…
 …と言ってくださいました。
 今でも忘れられない患者さんです。

投稿者 sapporobiyou : 20:56 | コメント (0)

2011年05月30日

高木章好先生の教え

 帯広の高木章好先生を検索したところ、
 先生が書かれた文章を見つけました。
 携帯では読めないPDFファイルなので、
 かなり長文ですが…
 院長日記に入れてみました。
 医学を志す人や、
 医療関係者にはぜひ読んでいただきたい文です。
      ■         ■
 誤診″から得た教訓
 痛痒い発疹
 皮膚病診療(2003.06)25巻Suppl、2:140~141
 高木章好(帯広市・高木皮膚科)
 医学の細分化、治療の専門化へ向かう傾向にある現在の医療行為の中で、「木をみて森をみない」医者が増えていると思う。これから臓器別専門医の時代が来るかもしれない。幸いわれわれ皮膚科医は皮膚という1つの臓器の疾患を扱うので、細分化されにくい科だが、ヒトの表面をおおう、広く大きい臓器であるとともに、疾患が他人および患者本人にもみることができるで、誤診も多くの人に知られやすく、ごまかしのできない、巌しい科であると思う。
 われわれ小都市の開業医は大学との関係を密にして、むずかしい疾患、診断できない疾患の紹介等連携を保つことは必須であり、小院はこれらの連携が整っているので、むずかしい疾患の誤診例はほとんどない。しかしcommon diseaseの誤診がときどきあり、後に恥ずかしい思いをし、訂正することが度々ある。初診時われわれは問診で「痒いですか?」「痛みはありますか?」と尋ねるが、このとき「痛痒い」と答えられ、発疹をみると、片側に帯状に並んだ、丘疹、および漿液性丘疹をときどきみる。このときはまだ中心に凹みのある水疱がないのに、帯状疱疹と診断し早期に治療を受けなければ神経痛が後遺症で残り、長い間痛みに苦しむと説明し、高い抗ウイルス剤を投与して、2日後、痒みが増し、発疹も増加してきたと来院され、丘疹だけが増加していたため、発病する前の日に木の下か公園に行かなかつたか質問すると、「行っていた」という。毛虫皮膚炎であった。
 たまたま薬剤費の負担のない人であればよいが、負担のある患者さんに投与した後であったときは申し訳なく、どのように対処してよいか、戸惑うことがときどきある。市販されている抗ウイルス剤はもう少し安くならないものか、今年10月から老人にも薬剤費の1割、2割負担が導入されるとますます使いにくくなり、さらに患者さんも治療コストに意見をいう機会が多くなるので気をつけなければと思う。
 またこれから皮膚科医は往診の機会が増えてくると思う。この際、手ぶらで出かけ発疹をみて即断し、病名を決めなければならず、検査をして、その結果をみてから診断しましょうとの時間かせぎができない科である。ある日病院の往診を頼まれ、ある病室だけ皮膚病が多発し、介護病棟で寝たきり、自覚症状もわからない。1例にノルウェー疥癬と思われたが、私は本症をみるのが初めてであり、他の患者は多彩な皮膚変化をもっていて、感染源を確定できず、病院の事情も考えて、カンジダ症として治療しましょうと治療開始したところ、数日後職員も痒い発疹が出現したとの報告を受け、すぐに往診しカバーグラス、スライドグラスをもって行き、ノルウェー疥癬の患者の落屑を調べた。多数の疥癬虫を確認したので、病院長と話し合い、疥癬の治療を始めて、職員、患者とも1ヵ月ですべて沈静させたが、このような場合には相手の病院の事情もあり、すぐに確定診断を伝え、パニックにならないよう配慮して、ワンクッション置いてから治療を始め、いたずらに不安を煽るような言動は避けるほうがよいと考えた。また疥癬は老健施設、療養型病室でときどきみられるので、治療法、予防法等を習得しておき、パニックのおきないように指導をする義務を皮膚科医がもつべきと考えている。
 これからもcommon diseaseをしっかり診断し、むだな検査、高価でむだな薬を使う医者といわれないよう、これを機会にさらに気をひきしめて外来に座っていたい。
      ■         ■
 高木章好先生の素晴らしいところは、
 ご自分の失敗談を、
 正直に文章になさることです。
 患者さんにも、
 正直に謝っていらっしゃいます。
 これがなかなかできません。
      ■         ■
 私も療養病棟で疥癬を誤診したことがあります。
 なかなか虫が見つかりませんでした。
 皮膚科は専門外です。
 虫が見つかると診断できますが、
 見つからないこともあります。
 皮膚科の先生に見つけていただきました。
      ■         ■
 高木先生は医療費のことまで、
 細かく心配されて、
 申し訳なく、
 戸惑うことがときどきある
 …と書かれています。
 なかなか文章にできないことです。
 医療に携わる方に、
 読んでいただきたいと思いました。
 心のどこかに記憶していたい文章です。

投稿者 sapporobiyou : 20:28 | コメント (0)

2011年05月29日

意を決して…

 メスを入れて…
 自分のパーツを変えるのは…
 勇気がいるものです。
 意を決して行かないと…
 なかなか美容外科の門はくぐれません。
 レーザーでぱしぱしと、
 メスで切るのは違います。
      ■         ■
 えぃ…やぁ…と、
 意を決して行っても、
 迷うこともあります。
 どんな手術でも同じです。
 美容外科手術の違いは…
 しなくても生きていける
 しなくても変わらないだけです。
      ■         ■
 事故でけがをした時。
 不幸にしてがんになった時、
 仕事を休んででも…
 手術を受けなくてはなりません。
 美容外科の手術は、
 緊急性がありません。
 受けなくても生きて行けます。
 偏見の目で見る人もいます。
      ■         ■
 親からもらった身体に…
 メスを入れるなんて…
 整形なんて…
 けしからん
 …という考えの人もいます。
 脱毛くらいならいいけど…
 パーツを変えるのはなぁ…
 …ためらうなぁ…
 ごもっともなお考えです。
      ■         ■
 親からもらった…
 半分しか開かない目は…
 どんなにお化粧しても…
 丸い大きな目には…
 できません。
 半分しか開かない目が、
 丸く大きくなっていれば…
 の人生も変わっていたかも…?です。
      ■         ■
 性器の形で悩む人は、
 女性にも男性にもいます。
 生えて欲しいところに生えないで、
 生えて欲しくないところに生えるのが、
 むだ毛です。
 お風呂でむだ毛処理をしているところは、
 絶対に見られたくありません。
      ■         ■
 美容外科の門は行くまでが大変。
 意を決して入ってみると…
 中はよい香りがして、
 手術は思ったほど痛くもありません。
 どうしてもっと早く来なかったのか…?
 …と思う方は少なくありません。
 幸せをつくる医療は、
 想像するより優しい医療です。
 意を決していらしてください。

投稿者 sapporobiyou : 14:57 | コメント (0)

2011年05月28日

当日手術(とうじつしゅじゅつ)2011

 当日手術という院長日記を、
 2009年2月20日に書いています。
 当日手術(とうじつしゅじゅつ)という言葉自体が、
 美容外科業界の用語です。
 略してとうじつと呼びます。
 一般の病院では使いません。
 行ってすぐに手術するのは、
 けがなどの外傷、
 急性虫垂炎(いわゆる盲腸)など、
 緊急性を要する手術だけです。
      ■         ■
 行ってすぐにできるのは、
 便利なようですが、
 それなりのリスクもあります。
 大手美容外科でも、
 脂肪吸引
 豊胸
 …など大きな手術は、
 さすがに当日(とうじつ)はしていないと思いますが…
 やってしまうところもあるようです。
      ■         ■
 札幌美容形成外科で当日手術をしているのは…
 小陰唇縮小手術
 包茎手術など、
 性器の手術です。
 私が患者さんの立場だったとして…
 正直なところ…
 何度も行くのは恥ずかしいです。
 意を決して行きます
      ■         ■
 顔の手術と違って…
 手術した部位は見えません。
 2日くらいの休みがあればできます。
 目的がはっきりしているので、
 二重手術のように…
 自分の理想と…
 イメージが違ったということもありません。
      ■         ■
 札幌美容形成外科では、
 無条件に…
 当日手術をお引き受けしているのではありません。
 心配
 不安
 …が強い方には、
 一度、診察に来院されることをおすすめします。
      ■         ■
 持病がある方には、
 治療内容や検査データーを
 メールやFAXでお伺いすることもあります。
 身長・体重、
 血が止まりにくかったことがないか?
 …など外科手術としての必須条件を、
 お伺いしています。
      ■         ■
 当日手術をする場合でも、
 手術前には血液検査もしますし、
 手術後には、
 十分に休んでいただき、
 痛みや出血を確認してから…
 お帰りいただいています。
 安全第一なので、
 慎重にしています

投稿者 sapporobiyou : 20:07 | コメント (0)

2011年05月27日

チューリップを見てきました

 昨日の休診日、
 道北、上湧別町(かみゆうべつちょう)の、
 チューリップ公園へ行って来ました。
 札幌から、
 高速道路で約4時間弱です。
 高速のおかげで、
 近くなりました。
      ■         ■
 高速道路無料化実験中なので、
 岩見沢以北の高速料金は無料。
 旭川→遠軽町(えんがるちょう)の、
 自動車専用道はもともと無料。
 ガソリン代はかかりますが、
 札幌からは、
 1,000円の高速料金で行けました。
      ■         ■
 上湧別のチューリップを知ったのは、
 今から25年前です。
 釧路労災病院に勤務していた時、
 上湧別(かみゆうべつ)の患者さんから、
 お礼状をいただきました。
 『チューリップを見に来てください』
 と書かれていました。
      ■         ■
 25年間行きたかったのですが、
 勤務医の間は…
 なかなか休みが取れず、
 行けずじまいでした。
 一度は行ってみたいと、
 ず~~っと思っていました。
 私に手紙をくださった方も、
 もう40歳を過ぎていらっしゃると思います。
      ■         ■
 昨日は天気もよく、
 美しいチューリップを楽しみました。
 無料化実験が終わらないうちに、
 是非、一度行ってみてください。
 素晴らしいチューリップです。


2011年5月26日


チューリップ公園HPより引用

投稿者 sapporobiyou : 20:31 | コメント (0)

2011年05月26日

第12回キャンデラユーザーズミーティング④

 今回のユーザーズミーティングで感じたことです。
 ユーザーズミーティングには、
 米国本社のCEO(社長)や
 開発担当の技術者も来日しました。
 社長のご挨拶は英語。
 技術担当者の説明も英語。
 同時通訳は無しです。
      ■         ■
 宮田先生のご発表は日本語ですが、
 宮田先生⇔米国人技術者の会話は英語です。
 これからの時代に必要なのは、
 やはり語学力だと痛感しました。
 英語の説明書や
 英文論文を読んで理解するのはもちろん、
 海外の技術者と話す能力も必須です。
      ■         ■
 もう一つ感じたのが…
 レーザー機器の進歩と
 コンピューターの発達です。
 レーザーの制御はすべてコンピューターです。
 いかにプログラムを改良して、
 適切な出力を出すかが、
 治療効果に大きく関係しています。
      ■         ■
 札幌美容形成外科で使用している、
 1998年に承認された…
 GentleLASEですら、
 機器の管理や記録は
 すべてコンピューターです。
 人の肌を治すレーザー機器は、
 レーザーの出力を、
 いかに制御するかにかかっています。
      ■         ■
 手術ロボットもありますが、
 人間の手の補助程度です。
 まだまだ…
 人間の目と手を…
 使わなくては手術はできません。
 私は…
 お肌をきれいにするレーザー機器は、
 将来、全自動になると予測しています。
      ■         ■
 最新の機器が…
 しみや肌質をチェックして、
 その肌に合わせて、
 自動的に出力を調節し、
 その人の肌に合わせた設定を、
 自動的に計算します。
 お肌のしみを
 自動的に診断して、
 治療できる時代になると思います。
      ■         ■
 今から20年前は、
 脱毛は針で一本いっぽん焼いて…
 抜いていました。
 今や…
 レーザーで…
 パシパシと焼いてくれます。
 昔とは大違いです。
      ■         ■
 将来の医師の役割は、
 いかにしみをつくらないようにするか?
 再発させないようにするか?
 その指導です。
 その人の生活習慣、
 肌以外のデーターを参考にして、
 お肌をキレイにするための、
 総合的なをアドバイスする立場になると思います。
 いつの時代になっても、
 しみを作らないようにするには、
 本人の努力が必要です。

投稿者 sapporobiyou : 21:35 | コメント (0)

2011年05月25日

第12回キャンデラユーザーズミーティング③

 キャンデラ社の
 ユーザーズミーティングの良いところは、
 実際の診療に役立つ、
 細かなノウハウを学べる点です。
 学会の講演や、
 講習会では学べないところです。
 演者の先生の、
 日常診療が学べます。
      ■         ■
 今回の宮田成章先生の
 私の診療スタイル:
 問診から治療が、
 とても役に立ちました。
 毎日…
 東京、虎の門で、
 たくさんの女性の悩みに、
 真剣に向き合っている姿そのものでした。
      ■         ■
 会場の一部に、
 模擬診察室が作られ、
 そこに女性患者さんがいらっしゃいました。
 主訴は、
 両ほほのしみです。
 ひとくちにしみと言っても…
 さまざまな原因があります。
      ■         ■
 患者さん役の女性は、
 きれいな方でした。
 年齢の割に、
 頬に茶色のしみがありました。
 宮田先生の診察は、
 手鏡を持っていただき、
 まず化粧法の問診からでした。
      ■         ■
 しみ治療の教科書を読むと、
 必ず、誤った化粧の指導から…
 …と書いてあります。
 しみを隠すために、
 必要以上に塗り
 それを落とすために…
 こする
 この繰り返しが、
 しみを悪化させます。
      ■         ■
 まぶたをこすってはダメと書きましたが、
 美しいお肌のためにも、
 こするのはダメです。
 厚く塗った化粧を落とす時は、
 やさしくやさしく
 刺激を与えないように落とします。
      ■         ■
 しみの治療もさまざまです。
 しみの種類に応じて、
 患者さんの生活に合わせて、
 しみ退治計画を立てます。
 この辺の対応が、
 素晴らしかったです。
 苦労して得られた経験を感じました。
 しみでお悩みの方には、
 みやた形成外科の宮田成章先生をおすすめします。

投稿者 sapporobiyou : 14:38 | コメント (0)

2011年05月24日

第12回キャンデラユーザーズミーティング②

 キャンデラ社は、
 米国に本社があります。
 札幌美容形成外科で使用している、
 Gentle LASEという機器の製造販売元です。
 このレーザーは、
 1998年にFDAから承認を得て、
 10年以上も販売されています。
 世界で約7,000台が導入されています。
      ■         ■
 日進月歩のレーザー機器で、
 10年以上も販売を続けているのは、
 とても珍しいことです。
 次々と新しい機器が登場します。
 私の感覚では、
 最新のレーザーでも、
 2年も経てば…
 もう古いという感覚です。
      ■         ■
 販売開始から…
 10年以上経過しているのに…
 今だに現役なのは…
 それだけ良い証拠です。
 私にこのレーザーをすすめてくれた…
 みやた形成外科
 宮田成章先生に感謝しています。
      ■         ■
 宮田成章先生は、
 私が札幌医大に在籍中、
 市立室蘭総合病院の形成外科医長でした。
 宮田先生といっしょに勤務されていたのが、
 現在、旭川であけ美肌クリニックを開業している、
 田村明美先生です。
 お二人とも優秀な先生です。
 信じてもよい先生です。
      ■         ■
 宮田成章先生は、
 いまや日本の美肌治療の第一人者です。
 室蘭にいらしたころから、
 研究熱心で勉強熱心でした。
 東京で開業され、
 大成功していらっしゃいます。
 今回のユーザーズミーティングでも、
 とても有益な講演をしてくださいました。
      ■         ■
 宮田先生のご発表と、
 実演がありました。
 レーザー機器はとても進歩しました。
 特に、
 フラクショナルCO2レーザー
 CO2REが、
 すごかったです。
 今までのフラクショナルレーザーより、
 進化したと感じました。
      ■         ■
 キャンデラのCO2REは、
 これからの美肌治療で活躍します。
 まだ日本での導入は少ないようです。
 宮田成章先生は、
 米国の技術者と協同で改良を加えています。
 興味がある方は、
 みやた形成外科の宮田成章先生にご相談ください。 

投稿者 sapporobiyou : 21:34 | コメント (0)

2011年05月23日

第12回キャンデラユーザーズミーティング①

 昨日(2011年5月22日)、
 東京で行われた、
 第12回キャンデラユーザーズミーティングに行ってきました。
 朝7:00に札幌を出発。
 午前11:00からの研究会に参加して、
 夕方の飛行機で帰って来ました。
      ■         ■
 震災後に、
 はじめて上京しました。
 東京は、
 暑くて…
 暗かったです。
 節電の影響を、
 肌で感じました。
      ■         ■
 羽田空港ターミナルは、
 照明が間引きされていました。
 モノレールも、
 地上走行の間は、
 照明を消灯していました。
 建物は、
 エアコンの設定温度を上げているようでした。
      ■         ■
 5月下旬でこの状態なら、
 7月とか8月はどうなるのか…?
 正直なところ戸惑いました。
 北海道では感じられない、
 原発事故の影響を、
 ひしひしと感じて来ました。
      ■         ■
 ユーザーズミーティングは、
 例年通り、
 充実した内容でした。
 座長は東京女子医大皮膚科の、
 川島眞教授。
 日本皮膚科学会総会が、
 震災で中止になったとお聞きしました。
      ■         ■
 研究会の内容については、
 明日以降に書きたいと思います。
 被災地や東京の皆様に、
 あらためてお見舞い申し上げます。
 今年は暑い夏になりそうですね。
 北海道へ避暑にいらしてください

投稿者 sapporobiyou : 20:41 | コメント (0)

2011年05月22日

手術後に目をこする

 私が手術をしていたただいて、
 もう少しで6ヵ月になります。
 ようやく落ち着いてきた
 …と感じています。
 それでも、
 まだ目はこすっていません。
      ■         ■
 人間は、
 無意識のうちに目をこすります。
 眠い時…
 朝起きた時…
 目をこすることがあります。
 この目をこする動作が、
 目によくありません。
      ■         ■
 最初の2ヵ月くらいは、
 寝ている時に目に触らないように、
 アイマスクをしていました。
 腫れが取れてきても、
 まだキズは落ち着いていません。
 触ると…
 何となくぴりぴりします。
      ■         ■
 ぴりぴりするのは、
 キズが触らないでと言っている証拠だと、
 私はよく説明します。
 何となく違和感があるのは、
 切って…
 縫った…
 …からです。
      ■         ■
 眼瞼下垂症や、
 二重埋没法で、
 一番、目に良くないのが、
 目をこすることです。
 ラインが消える時という、
 2010年4月29日の院長日記に書いてあります。
 目をこすると、
 二重のラインが消えます
      ■         ■
 生まれつき二重の人でも、
 アトピー性皮膚炎などで、
 毎日まいにち目をこすっていると
 二重が三重になったり、
 目の上がくぼんできます。
 眼瞼下垂症になる人もいます。
      ■         ■
 眼瞼下垂症手術は、
 まぶたを切って
 眼瞼挙筋(がんけんきょきん)という筋肉を調節して、
 丁寧に縫います。
 目をこすっていると…
 眼瞼下垂が再発することがあります。
 アレルギーの人は、
 花粉症の時期には、
 特に気をつけてください。
 目をこするとラインが消えます

投稿者 sapporobiyou : 20:34 | コメント (0)

2011年05月21日

手術後の洗髪

 私の目は、
 2010年12月1日に手術をしていただきました。
 手術後に…
 困ったことは…
 シャンプーでした。
 ふつうはシャンプーの液が…
 目に入ると痛いので、
 手でまぶたをぬぐいます。
 この動作ができません。
      ■         ■
 いくらおっさんでも、
 一週間も洗髪をしないのは、
 苦痛です。
 抜糸前に、
 おそるおそるシャンプーをしました。
 液がキズについても、
 しみて痛いことはありません。
 目が大きくなったので、
 シャンプーが目に入りやすくなります。
      ■         ■
 子どもに使う、
 シャンプーハットでも使えば便利かも…?
 …と思いましたが…
 そんなものは家にありません。
 子どもの頭用が…
 大人に合うかどうかもわかりません。
 とにかく…
 目をどうやって保護しようか…?
 困りました。
      ■         ■
 私が考えたのは、
 シャンプーはふつうに下を向いてする。
 目に入ると困るので、
 目はつぶったままです。
 その後で、
 流す時に、
 シャワーを固定して、
 片手で眉の上を押さえて…
 おでこにシャワーをあてて流しました。
      ■         ■
 こうすると…
 シャンプーは目に入りませんし、
 まぶたにつく水滴も減ります。
 あとは軽くタオルで押さえる程度にして、
 終わってから…
 まぶたに軟膏を付けます。
 髪を乾かすのは、
 ふつうにドライヤーで乾かせました。
      ■         ■
 洗髪は簡単なようですが、
 無意識に目に手をやる習慣があります。
 まぶたの皮膚は薄いので、
 手術後には注意しないと、
 キズがきれいに治りません。
 付けまつげ
 メイク
 洗髪も気をつけてしてください。

投稿者 sapporobiyou : 20:41 | コメント (0)

2011年05月20日

手術後のメイク

 目の手術後に…
 気をつけなければいけないのが…
 メイクです。
 キズは、
 抜糸してもくっついてません
 キズの赤味をかくすという、
 2011年1月25日の院長日記に書いてあります。
      ■         ■
 メイクは…
 いつからできるようになりますか?
 キズの赤みをコンシーラーでかくして…
 お気持ちはわかりますが、
 キズの赤味をかくすメイクは、
 キズによくありません。
      ■         ■
 抜糸しても、
 キズは完全にくっついてません。
 完全にくっつくには…
 3~6ヵ月もかかります。
 その間に無理な力を加えると…
 キズが目立ちます。
      ■         ■
 抜糸をする前から…
 キズの上に…
 こてこてに…
 ファンデーションや…
 アイシャドウを塗る人がいます。
      ■         ■
 キズに塗っていいのは…
 軟膏だけです。
 こてこてに塗ったお化粧を…
 落とす時が大変です。
 どんなに気をつけても…
 キズに力がかかります。
      ■         ■
 せっかく…
 くっついてきたキズが、
 お化粧をして…
 付けまつげをして…
 それを外す時に、
 力が加わってしまいます。
 特にがよくありません。
      ■         ■
 形成外科のキズは、
 顕微鏡でないと見えないような…
 細い糸で縫ってあります。
 二重のラインは、
 抜糸しない糸で、
 微妙に固定してあります。
 糊の力はわずかですが、
 毎日繰り返すとラインが浅くなります。
      ■         ■
 ブログで…
 眼瞼下垂手術の経過を…
 公開している人がいます。
 有名な先生に手術をしていただいた方です。
 手術後一ヵ月はまだラインがあった。
 一年経ったら薄くなった
 という手術の写真を見ると…
 手術後のメイクに関係しているのでは?
 …と思います。
 くれぐれも気をつけてください

投稿者 sapporobiyou : 21:32 | コメント (0)

2011年05月19日

手術後の付けまつ毛

 眼瞼下垂症で、
 黒目が半分しか出ないお嬢さん。
 定番メイクは、
 アイプチ
 付けまつ毛
 カラコンです。
      ■         ■
 この3点セットで、
 瞼の皮膚をくっつけて…
 付けまつ毛で、
 まつ毛をぎゅっと上に向けて…
 ふちが黒いカラコンで、
 黒目を大きく見せます。
      ■         ■
 実に上手なメイクです。
 まるで別人の顔です…
 別人になってしまうので…
 メイク無しでは外出できません。
 温泉なんて入って…
 メイクが取れてしまっては大変ですから、
 人前では絶対にメイクを落とせません。
      ■         ■
 眼瞼下垂症手術をすると…
 黒目が大きく出るようになります。
 やったぁ~~!
 これで温泉も行ける!
 わぁ~い!わぁ~い!
 手術後には、
 とても喜んでいただけます。
      ■         ■
 手術後一ヵ月もすると、
 腫れもとれてすっきりしてきます。
 キズの赤みを化粧で隠せば…
 アイプチなしでOKです。
 ところが…
 まつ毛が貧相です。
 長年の付けまつ毛やまつ毛エクステで、
 自分のまつ毛はぼろぼろです。
      ■         ■
 こんな時に、
 昔の付けまつ毛を糊で付けると…
 それは華やかな目になります。
 喜んで毎日付けていると…
 せっかくできたラインが薄くなります。
 せっかくできたラインが、
 はっと気づくと…
 薄くなっていることがあります。
      ■         ■
 眼瞼下垂症手術のキズは、
 落ち着くまでに半年以上かかります。
 キズが完全に治る前に、
 付けまつ毛をつけて、
 糊でキズが引っ張られると…
 せっかく作った目が壊れます。
 手術後の付けまつ毛は、
 やめてください
 苦労して手術した目です。
 大切に使ってください。

投稿者 sapporobiyou : 20:06 | コメント (0)

2011年05月18日

信じてはいけないクリニック②

 残念なことですが…
 美容外科には、
 信じてはいけないクリニックが、
 たくさんあります。
 死亡事故を起こしている、
 クリニックも一つや二つではありません。
 多くは医師としての初歩的なミスで、
 尊い命をなくしています。
      ■         ■
 価格表示がいい加減なところもあります。
 安い価格で引きつけておいて…
 実際に手術を受けるようとして、
 料金を払う時に、
 麻酔料金が…
 追加されたりするところもあります。
      ■         ■
 価格の不当表示で一番多いのは、
 包茎手術です。
 特別価格4万2千円
 軽微な仮性包茎に限る
 …なんて注釈が、
 見えないような小さい字で書いてあります。
 こんなところは要注意です。
      ■         ■
 包茎手術の価格という、
 2008年1月7日の院長日記に、
 詳しく書いてあります。
 仮性包茎の男性は、
 亀頭部に、
 小さなぷつぷつができることがあります。
 フォアダイスとか、
 真珠様陰茎小丘疹と検索すると出てきます。
      ■         ■
 どちらも病気ではありません。
 心配して、
 泌尿器科を受診しても、
 心配いりませんと言われます。
 でも、
 ぷつぷつが気になります。
      ■         ■
 ネットで検索して、
 男性専門のクリニックを受診します。
 フォアダイス、52,500円
 範囲により治療費が変わります
 と書いてありました。
 個数が多いからと、
 表示より高い料金を請求されることがあります。
      ■         ■
 札幌美容形成外科では、
 包茎手術を受けられた方には、
 目立つぷつぷつは、
 無料で除去しています。
 包茎専門クリニックでしたら…
 安いところでも、
 ぷつぷつだけで3万円近い料金を取られます。
      ■         ■
 私は美容形成外科を開業して7年になります。
 私が手術をしても、
 100%満足な結果ばかりではありません。
 腫れることもあります。
 キズの治りが悪いこともあります。
 少しでも、
 信じてもらえるクリニックになれるよう、
 毎日、苦労して仕事をしています。

投稿者 sapporobiyou : 17:33 | コメント (0)

2011年05月17日

信じてはいけないクリニック①

 帯広の高木皮膚科診療所は、
 十勝の人から信頼されています。
 残念なことですが、
 信じてはいけないクリニックもあります。
 高木章好先生と正反対です。
 解雇通告と就職活動
 という2010年10月16日の日記を読んでください。
      ■         ■
 そこに書いてある、
 元皮膚科教授は皮膚癌の権威と言われています。
 私が札幌医大に在職中に、
 その皮膚癌の権威である元教授が、
 誤診をした患者さんを診ました。
 お一人は、
 札幌医大の幹部職員でした。
 残念なことにお亡くなりになりました。
      ■         ■
 別の患者さんで、
 癌の肺転移を見逃されていた患者さんもいました。
 私は、
 その患者さんたちから相談を受けました。
 肺転移の患者さんは進行していました。
 その方は米国籍でした。
 お母さんは米国にいました。
 日本では一人でした。
      ■         ■
 このまま日本で治療を続けて快くなるか?
 米国へ帰るべきか…?
 英語で話しました。
 私は、
 できるだけ早く
 お母さんのところへ帰りなさい。
 早くしないと…
 お母さんのところへ帰れなくなる。
 …とその米国人に説明しました。
      ■         ■
 私を札幌医大に呼んで、
 私を札幌医大から追い出したのが、
 自信に満ちた皮膚科教授でした。
 医学部長にもなりました。
 次は学長を狙うと言われていました。
 私を追い出すことなど、
 実に簡単だと考えていたようです。
 その元教授も今年70歳です。
 高木章好先生と同い年です。
      ■         ■
 同じ皮膚科医なのに…
 高木先生とは大違いです。
 その元皮膚科教授は、
 今は札幌医大の近くで開業しています。
 HPにはいいことばかり書いてあります。
 大学教授は名医?
 という2010年4月3日の日記を読んでください。
 この皮膚科医だけはおすすめしません。

投稿者 sapporobiyou : 21:11 | コメント (0)

2011年05月16日

高木先生の教え

 大先輩である、
 高木章好(たかぎあきよし)先生から、
 教えていただいたことは、
 たくさんあります。
 もう15年近く前です。
 私が帯広厚生病院に勤務していた時に、
 先生から教えていただきました。
      ■         ■
 本間君ね、
 今はこんなに患者さんが来てくれるけれど、
 最初はひどくてね。
 どうしたら、
 患者さんに来てもらえるか?
 ずいぶん悩んだものです。
 :え~っ?先生がですか?
 そうだよ。
      ■         ■
 今は一日数百人が受診する、
 北海道一の皮膚科診療所も、
 開業当時は、
 患者さんが少なかったと伺いました。
 高木先生から教えていただいたのは、
 とにかくしっかりと皮膚病の診断をして、
 しっかり治療すること。
      ■         ■
 今は…
 帯広市内にも皮膚科が増えました。
 それでも、
 高木皮膚科診療所には、
 毎日、数百人の患者さんが来院しています。
 なぜか…?
 高木皮膚科に行くと、
 皮膚病がよくなるからです。
      ■         ■
 院内がきれいで、
 患者さんを、
 患者様と呼ぶ病院より、
 やっぱりしっかり治してくれる
 信頼できる先生
 信頼できるまみ子師長を、
 十勝の患者さんは知っています。
      ■         ■
 私が帯広厚生病院に勤務していた時、
 高木先生から、
 何人も皮膚癌の患者さんを紹介していただきました。
 先生の、
 診断は確実でした。
 皮膚科で診断をしていただいて、
 形成外科で手術をしていました。
      ■         ■
 あたり前のことですが、
 的確に診断をして、
 しっかりと治療をすることが、
 医療機関として最も大切です。
 私も、高木章好先生を見習って、
 少しでも良い医療を提供できるように精進します。
 高木皮膚科診療所
 〒080-0013
 帯広市西三条南4-16
 三条メディカルセンター
 0155-25-6733

投稿者 sapporobiyou : 19:36 | コメント (0)

2011年05月15日

高木章好先生のお誕生日

 まみ子師長さんから、
 明日で当院の理事長は70歳になります。
 かなり若く見える70歳です。
 …とコメントをいただきました。
 まみ子師長さんの理事長は、
 高木章好(たかぎあきよし)先生です。
 帯広市で、
 高木皮膚科診療所を開業されています。
      ■         ■
 私が帯広厚生病院形成外科に在職中には、
 たくさんの患者さんを紹介していただきました。
 北大医学部43期(昭和42年卒)。
 形成外科の先輩である、
 杉原平樹(すぎはらつねき)先生の同期です。
 北大形成外科は、
 高木先生に大変お世話になりました。
      ■         ■
 高木皮膚科は、
 皮膚科診療所という名前ですが…
 一日に数百人もの患者さんが受診する、
 北海道でもトップの皮膚科診療所です。
 私が知っている限り…
 これだけの患者さんが来院する皮膚科は、
 他にはないと思います。
      ■         ■
 美容皮膚科をしているのではなく、
 純粋に皮膚科だけです。
 そこで働く、
 まみ子師長さんは、
 とてもよく皮膚を見る目があります。
 学会発表もなさり、
 論文まで書いてしまう優秀な看護師さんです。
      ■         ■
 高木先生や、
 まみ子師長さんのすごいところは、
 超忙しい毎日なのに、
 勉強を続けられることです。
 高木先生が、
 医学博士の学位を取得されたのは、
 開業されながら…
 忙しい日々の間でした。
      ■         ■
 帯広から旭川医大へ通われて、
 研究をまとめられて博士号を取得されました。
 素晴らしいことです。
 まみ子師長さんも、
 すごい努力家です。
 高木章好先生、
 70歳のお誕生日おめでとうございます。
 まみ子師長さん、
 これからも先生をよろしくお願いします。

投稿者 sapporobiyou : 17:34 | コメント (0)

2011年05月14日

世界の大浦

 何度も書いています。
 私は1980年に札幌医大を卒業して、
 北大病院の研修医になりました。
 当時は卒後すぐに入局(にゅうきょく)といって、
 自分が専攻する科に入りました。
 私が選んだのが、
 大浦武彦先生の形成外科です。
      ■         ■
 何人かの先輩に相談して決めました。
 :形成外科に入ることにしました。
 あぁ、大浦先生の…
 世界の大浦と呼ばれている先生ですよ、
 これからの学問です。
 良いところに入られましたね、
 がんばってください。
      ■         ■
 こう言ってくださったのが、
 北大医学部の高桑栄松(たかくわえいまつ)教授でした。
 高桑先生は、
 後に公明党から参議院議員なられました。
 高桑先生は、
 衛生学がご専門です。
 医学部長も歴任されました。
      ■         ■
 あとから気づいたことですが…
 当時の大浦先生は、
 北大医学部の中で、
 基礎医学の先生からも信頼されていました。
 医学部の偉い先生も、
 形成外科はこれからの学問と、
 サポートしてくださったのだと思います。
      ■         ■
 大浦先生は、
 よく国際学会へ出席されていました。
 北大形成外科へは海外からも、
 たくさんの先生がいらっしゃいました。
 韓国や中国、
 ブラジル、
 フィリピン、
 パプアニューギニア、
 モンゴル、
 たくさんの留学生が来ました。
      ■         ■
 米国から研修にいらした先生もいました。
 形成外科の医局は、
 国際色豊かでした。
 医局が一つの家庭のようであり、
 先輩や後輩は、
 兄弟でした。
 良い環境だったと思います。
      ■         ■
 昔の医局制度には、
 問題もあったと思いますが、
 私くらいの年代になると、
 古き良き時代に感じます。
 大浦武彦先生から教えていただいたのは、
 形成外科の技術だけではなく、
 世界中の人と仲良くし、
 常に広く世界を見るという目です。

投稿者 sapporobiyou : 16:48 | コメント (0)

2011年05月13日

医師2年目

 結婚式の写真を見て思い出しました。
 当時の私は医師2年目でした。
 奥さんは、
 短大卒業後4年間勤めて…
 専業主婦になりました。
      ■         ■
 卒後2年目の私は、
 医師としては…
 何もできませんでした。
 救急搬送された患者さんを診ても…
 ただおろおろするような…
 ひよっこ医師でした。
      ■         ■
 形成外科医とは名ばかりで、
 大学病院の業務は、
 検査の伝票を書いたり
 (昔の検査オーダーは手書きでした)、
 処方箋を書いたり
 (処方箋も手書きでした)、
 患者さんの写真を撮ったり
 (これだけは自信がありました)、
 医師とは関係のない業務でした。
      ■         ■
 手術室では、
 メスは持てませんから、
 術野の消毒をしたり、
 被布(おいふ)という布をかけたりするのが、
 新米医師の仕事でした。
 カンファレンスの資料を揃えたり、
 患者さんのスライド整理も、
 重要な仕事でした。
      ■         ■
 上の先生が手術した患者さんの、
 ガーゼ交換をしたり、
 軟膏処置をしたりするのが、
 新米形成外科医の仕事です。
 最初から、
 切ったり縫ったりはできません。
 今から考えると、
 こうした時間があってよかったと思います。
      ■         ■
 先輩が手術をしても、
 経過が良い患者さんばかりではありません。
 困った時にどうする?
 どう対処する?
 …という…
 教科書に書いていないことを、
 身をもって体験できるのは、
 こんな時しかありません。
      ■         ■
 北大形成外科は、
 大浦武彦先生を頂点として、
 優秀な先輩がたくさんいらっしゃいました。
 卒後2年目の私が得意だったことは、
 やけどの患者さんの風呂入れでした。
 熱傷浴室という日記に書いてあります。
 若い女性の顔にメスをいれるなんて…
 とても考えられませんでした。

投稿者 sapporobiyou : 20:43 | コメント (0)

2011年05月12日

彼の美点は100個以上

 平成23年5月12日、朝日新聞朝刊、ひとときへの投稿です。
 彼の美点は100個以上
 「自分の良いところを百個見つけると自分に自信がつき、明るくなれる」と本に書いてあった。私の大切な人は自分に自信がないと言っていたので、自信を持ってもらうために、私が彼の良いところを探し始めた。
 2ヵ月後。案外あっさりと百個見つかり、今では113個になった。一度に全部知らせてしまってはつまらないと思い、毎月一通のはがきに10~20ぐらいずつ書いて送りつけている。
 この作業をしてみて、意外なことに気づいた。百個見つけた時の私のこの達成感は何なんだ、見つけた私に自信がついていると。
 悪口というのはすぐに広まるものだ。人の悪いところを一つでも見つけてしまうと、離れてしまう人もいる。だが、百個見つけた私は、相当なことがない限り、彼を嫌いになることはないだろう。たとえ欠点が見つかっても、百個以上良いところを知っていることが、一つの欠点を打ち消すだろう。
 春の日差しとレジャーシート。これに彼を加えるだけで、とても穏やかで幸せな空間になる。
 欠点ではなく良いところを見つけること。この作業を私は心から勧める。
 (茨城県小美玉市_井坂香織_保育士_25歳)
 (以上、朝日新聞より引用)
      ■         ■
 今朝は久しぶりに、
 楽しい投稿を見つけ、
 おじさんは嬉しくなりました。
 25歳の保育士さんの彼は、
 きっと自信がついているでしょう。
 若い人はいいなぁ~
 最近の私の口ぐせです。
      ■         ■
 私たちの年齢になると、
 あちこち痛くなったり、
 年齢を感じたり、
 とても良いところ100個なんてありません。
 悪いところなら、
 いくつでも出てきそうです。
      ■         ■
 30年前に結婚した頃は、
 幸せいっぱいでしたが、
 結婚30年にもなると…
 お互いに良いところなんて見えず…
 悪いところを見ないように
 努力している毎日です。
      ■         ■
 今日はとても良い方法を、
 若い保育士さんに教えていただいたので、
 老体に鞭打って、
 自分の良いところ
 奥さんの良いところ
 …を探してみようと思います。
 ありがとうございました。

投稿者 sapporobiyou : 21:41 | コメント (0)

2011年05月11日

大浦武彦先生のお誕生日

 今日、5月11日は、
 私の恩師であり、
 私たちの仲人でもある、
 大浦武彦先生のお誕生日です。
 先生は1931年(昭和6年)生まれ。
 今年で80歳です。
 ほんとうにおめでとうございます。
      ■         ■
 大浦先生は、
 北海道大学形成外科の創始者です。
 日本形成外科学会の重鎮です。
 先生のすごいところは、
 80歳になられても、
 学会に出席され、
 しっかり発言もなさいます。
      ■         ■
 今でも、
 世界中を飛び回って、
 国際学会で発表され、
 英文論文を書かれ、
 著書まで出されています。
 世界中さがしても、
 80歳でこれだけ活躍なさっている形成外科医は、
 他にいらっしゃいません。
      ■         ■
 私は札幌医大の学生だった時に、
 大浦先生の特別講義をお聴きし、
 形成外科の素晴らしさを知りました。
 最初は何もできず、
 自分には無理か?
 …と思ったこともありました。
 今の自分があるのは、
 大浦武彦先生のおかげです。
      ■         ■
 大浦先生の奥様も素晴らしい方です。
 大浦先生が大学院生だった頃、
 デートの時間もなかったので
 研究室で実験を手伝ってもらった
 …とお聞きしたこともありました。
 お料理が上手で、
 お庭の手入れもプロ級の奥様です。
      ■         ■
 私たち夫婦も、
 今年で結婚して30年です。
 何度も離婚の危機がありました。
 平坦ではない人生です。
 大浦先生ご夫妻を見習って、
 これからも生きて行こうと思っています。
 大浦先生、
 いつまでもお元気でご活躍ください。


恥ずかしながら、30年前です

投稿者 sapporobiyou : 20:43 | コメント (0)

2011年05月10日

花の便り③

 春が遅い札幌でも、
 ようやく桜が満開になりました。
 道庁横の歩道では、
 芝桜のつぼみが、
 ピンク色になっています。
 スズランの芽が、
 出てきています。
      ■         ■
 山形のさくらんぼさんの果樹園では、
 ラ・フランスと
 無加温ハウスのさくらんぼの花が満開。
 りんごは未だかつてないほど遅い開花で
 昨年の猛暑の影響を受け
 花数も 極端に少ない。
 とコメントをいただきました。
      ■         ■
 自然相手の職業は大変です。
 でも、
 果樹園には、
 つくるよろこびがあります。
 以前、
 果物を送った先生から、
 『本間、最高にうまかった』
 『あんなにうまいのはじめて食べた』
 …と絶賛していただきました。
      ■         ■
 美味しいもの、
 最高の果物をつくるのは、
 ほんとうに大変ですが、
 さくらんぼさんにしかできない、
 素晴らしい技術です。
 ご両親やご主人といっしょに、
 今日も花摘みをなさって、
 大きなりんごを作られるだと思います。
      ■         ■
 真っ赤なさくらんぼの花が真っ白で、
 白っぽい王林の花が赤いのは、
 ちょっと不思議な感じがします。
 山形からの、
 花の便りをご紹介します。


さくらんぼ、2011年5月8日


王林、2011年5月9日

投稿者 sapporobiyou : 18:47 | コメント (0)

2011年05月09日

花の便り②

 20年以上も前の患者さんから、
 お花を送っていただきました。
 本間先生、奥様、ごぶさたいたして居ります。
 今朝、畑を見に行きましたら、
 水仙がきれいに咲いて居りました。
 めずらしい花ではないのですが、
 お送りいたします。
 花もちはしませんです。
 一目ながめて下さいませ。
 ___かしこ
      ■         ■
 私にとって、
 水仙はめずらしい花です。
 都心では、
 なかなか目にすることがありません。
 土地がいいのでしょうか?
 花の色がとてもあざやかです。
 さっそく飾らせていただきました。
      ■         ■
 大きな手術をしたのはありませんが、
 毎年、お便りをいただき、
 お花まで送っていただき、
 とても心豊かになります。
 お元気でお過ごしのこと、
 とてもうれしく思います。
      ■         ■
 私は通勤途中にも、
 花に目が行きます。
 ごみの間に咲いたクロッカス。
 手入れもされていないのに…
 けなげに咲いているチューリップ。
 そんな花でも、
 十分に楽しめます。
      ■         ■
 花は人の心を穏やかにし、
 疲れをいやしてくれます。
 北海道はこれから花の季節です。
 疲れた日本人の心をいやすのに、
 北海道の自然と花は、
 とても効果的です。
 さわやかな北海道へ、
 是非いらしてください。
 お待ちしております。


いただいた水仙です。4日目なのに元気です。

投稿者 sapporobiyou : 21:45 | コメント (0)

2011年05月08日

花の便り①

 私は花好きです。
 作るのも…
 見るのも…
 好きです。
 最近は作れないので、
 もっぱら見るほうです。
 花好きの私にとって、
 花の便りはうれしい知らせです。
      ■         ■
 山形のさくらんぼさんからは、
 毎年、果樹の花の写真
 送っていただきます。
 いつか…
 山形の果樹園に行きたいと思っています。
 同期の阿部先生も、
 米沢で活躍しています。
      ■         ■
 私は果樹園のことは…
 まったく知りませんでした。
 美味しい果物を作るために…
 こんなにも手がかかるとは…?
 夢にも考えませんでした。
 摘花といって、
 花芽を摘む作業があって…
 果物が大きくなることを知りました。
      ■         ■
 私が知っている果物は、
 秋に、
 スーパーやデパートに並んでいる、
 パック入りの果物です。
 今では一年中リンゴを売っています。
 さくらんぼさんにいただいてから、
 りんごを食べると…
 お腹の調子が良いことに気付きました。
      ■         ■
 今では…
 毎朝、必ずりんごを食べています。
 An apple a day keeps the doctor away.
 1日1個のリンゴで医者いらずは、
 ほんとうだと思います。
 あんなに好きだったイチゴより、
 今はりんご好きになりました。
      ■         ■
 果物作りは重労働です。
 重いコンテナを持たなければならず、
 畑は陽当たりの良い山です。
 美味しい果物を…
 作っていただきたいですが…
 さくらんぼさんの腰も心配です。
 お身体に気をつけて、
 働いていただきたいです。


ラ・フランスの花


2011年4月28日の果樹園

投稿者 sapporobiyou : 16:09 | コメント (0)

2011年05月07日

鹿部リゾート

 今回泊まったのは、
 鹿部ロイヤルホテルというホテルです。
 大和ハウス工業㈱系列のホテルです。
 行ってみて…
 びっくりしました。
 私が知っている鹿部町ではなく、
 リゾート地でした。
      ■         ■
 昔の鹿部町は、
 漁港のある町でした。
 砂原(さわら)町も、
 鹿部(しかべ)町も、
 道南の漁港というイメージでした。
 鹿部には、
 間欠泉(かんけつせん)という、
 時間毎に自噴する温泉がありました。
      ■         ■
 函館に住んでいた時に、
 家内と行ったことがありました。
 家内は覚えていないようでした。
 鹿部漁港で、
 とれたての蟹を買って、
 生きたまま函館まで持って帰り、
 茹でて食べたことがありました。
      ■         ■
 鹿部漁港の周辺は、
 昔の面影がありました。
 JR鹿部駅近くは別世界でした。
 大和ハウス工業㈱が分譲した、
 別荘地が広がっていました。
 ホテルの方に伺うと、
 ‘別荘’としてではなく、
 ‘住宅’として永住される方が多いそうです。
      ■         ■
 ホテルには、
 立派なゴルフ場がありました。
 別荘地には温泉も付いているそうです。
 きれいな家が並んでいて、
 花や野菜を育てている家庭がありました。
 どの家も、
 とても素敵に見えました。
      ■         ■
 米国やオーストラリアには、
 会社を退職した後に生活する、
 ‘Retirement Village’
 ‘退職者の村’とでもいう街があると、
 以前のビジネス英語会話で聴いたことがありました。
 そんな街を想像しました。
      ■         ■
 ホテルの温泉は、
 日本人ばかりでした。
 親子連れや…
 老夫婦にお孫さんも見かけました。
 ツアーバスは一台だけ。
 温泉の湯船も、
 朝食のバイキング会場も静かでした。
       ■         ■
 どの家庭も、
 震災の恐怖や不安から、
 いやしを求めて、
 温泉に来ているようでした。
 残念なことに、
 桜は咲いていませんでしたが、
 ホテルにはたくさんの桜の木がありました。
 またいつか泊まってみたいと思いました。

投稿者 sapporobiyou : 19:51 | コメント (0)

2011年05月06日

砂原(さわら)の想い出

 奥野商店の奥様
 突然おじゃまして申し訳ございませんでした。
 行くことに決めたのが、
 前日の5月3日でした。
 天気がよくなさそうだし…
 桜も咲いていなかったら…
 …と迷っていました。
      ■         ■
 GWだけあって、
 函館市内の温泉はどこも満室でした。
 最後の一室だけ空いていたのが、
 鹿部ロイヤルホテルでした。
 鹿部(しかべ)町は、
 駒ヶ岳の近くにある、
 漁業の街でした。
      ■         ■
 私の幼なじみの、
 小山正美先生のお父様が、
 となり町の砂原(さわら)町で、
 長い間、
 国保病院の院長先生をなさっていらっしゃいました。
 小山昌正(おやまよしまさ)先生。
 もうお亡くなりになってしまいましたが、
 北大医学部25期(昭和24年卒業)。
 砂原町名誉町民です。
      ■         ■
 私が小学生の頃に、
 夏休みに一週間近く、
 小山先生の家に遊びに行きました。
 『けんちゃん、砂原に遊びにおいで』
 『毎日、海に行けるよ』
 『海まで歩いて行けるよ』
 マーちゃんのおばさんが呼んでくださいました。
      ■         ■
 私は母親と弟といっしょに、
 マーちゃんの家に行きました。
 毎日、
 マーちゃん、
 妹のはるみちゃん、
 …といっしょに遊びました。
 とても楽しい懐かしい想い出です。
      ■         ■
 後から父親も来て、
 小山昌正先生が、
 車で函館まで案内してくださいました。
 今から思うと、
 お忙しいのに、
 よく案内してくださっと感謝しています。
 函館空港もはじめて見ました。
      ■         ■
 一週間、
 毎日見ていたのが、
 駒ヶ岳でした。
 砂原側から見るのを、
 砂原岳と呼んでいました。
 山は昔のままでしたが、
 鹿部には立派なゴルフ場とホテルがありました。
      ■         ■
 小山先生がいらした、
 砂原の病院は閉鎖されていましたが、
 別の場所に、
 新しい病院ができていました。
 道路も立派になり、
 道の駅もありました。
 50年前を想い出して、
 楽しい一日となりました。


駒ヶ岳です

投稿者 sapporobiyou : 20:59 | コメント (0)

2011年05月05日

函館の桜2011

 GWの休みを利用して、
 函館の桜を見に行ってきました。
 2009年5月に行ってから、
 2年ぶりです。
 札幌の桜が咲きはじめたので、
 函館も咲いていると思ったら…
 ちょっと早かったようです。
      ■         ■
 今年は、
 桜ヶ丘通りという、
 住宅地にある、
 桜並木を見ました。
 道の両側に、
 桜が植えられています。
 ちょうどアーチのようになります。
      ■         ■
 住民の方が、
 丹精して育てられたのでしょう。
 観光コースになって、
 迷惑かなぁ…?
 …と思いながら、
 迷惑をかけないように…
 見てきました。
      ■         ■
 函館では、
 中島廉売(なかじまれんばい)という、
 商店街にある、
 奥野商店にもおじゃましました。
 奥野商店では、
 ご主人が鮭を切ってくだいました。
      ■         ■
 奥野商店の奥様と、
 函館の病院で働いたことがあります。
 お店が火災で焼けてしまい、
 その後、近くで再開されました。
 いつか行ってみたいと思っていました。
 ご主人の包丁さばきは、
 さすがプロでした。
 さっそく帰って来ていただきました。
 スーパーで売っているのとはまったく違う
 とっても美味しいでした。
 ご主人と奥様、ありがとうございました。

110504

桜ヶ丘通り


奥野商店
函館市中島町26−16
0138-51-7352

投稿者 sapporobiyou : 20:03 | コメント (0)

2011年05月04日

他人に知られたくないこと

 どんな人にも…
 他人に知られたくないことがあります。
 毎日、お風呂で腕や脚の毛を剃っている。
 毛深い…なんて思われたくないものです。
 逆に、
 毎日、毛生え薬をつけている。
 毛生え薬を飲んでいる。
 知られたくありません。
      ■         ■
 脇汗がすごいから、
 服に汗脇パットをつけている。
 脇汗パットをつけたままの服を、
 見られるのは嫌だと思います。
 脇の部分が黄色くなった、
 シャツを見られるのも嫌です。
      ■         ■
 毎日、アイプチで目を作っている人。
 素顔なんて…
 まるで別人です。
 『あんた誰?』
 …なんて思われたくありません。
 すっぴんの顔は、
 絶対に見せられません。
      ■         ■
 美容形成外科を開業して7年。
 たくさんの方の、
 他人に知られたくないことを、
 こっそりと治しています。
 快適な生活を送るためには、
 必要なことだと思っています。
 悩みが解消されれば、
 元気が出ます。
 GWの休みを利用して、
 道南の温泉に来ました。

投稿者 sapporobiyou : 20:23 | コメント (0)

2011年05月03日

健康で文化的な生活

 今日は憲法記念日です。
 日本国憲法第25条には、
 すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。
 と書かれています。
 私たち医療従事者の使命は、
 健康な生活を守ることです。
 癌の治療のような医療から、
 私たち形成外科医が担当する医療まで、
 医療の内容もさまざまです。
      ■         ■
 反論もあると思いますが、
 私は形成外科医として、
 ワキガのように…
 自分には何の責任もないのに、
 遺伝的体質として、
 親から受け継いだ病気は、
 保険診療で手術をするべきだと思います。
      ■         ■
 今回の震災のように…
 数週間もお風呂に入れないことになると、
 ワキガ体質の方は大変です。
 災害派遣で、
 被災地へ行ってくださいという業務なんて…
 行きたくても行けないと思います。
      ■         ■
 自分の不始末で性病になったとします。
 性病は、
 公衆衛生の立場からか、
 病気を蔓延させないためか、
 健康保険で治療が受けられます。
 これも健康で文化的な生活のためです。
 性病が蔓延した国は悲惨です。
      ■         ■
 私が開業した7年前は、
 保険診療でわきが手術をする開業医はまれでした。
 形成外科でも、
 保険外診療のところがありました。
 ワキガ手術は簡単ではありませんが、
 しっかり治療すれば、
 被災地へ派遣されて、
 1ヵ月テント生活でも大丈夫になれます。
      ■         ■
 ワキガ手術は、
 保険診療でも、
 手術をする先生によって内容が異なります。
 通院回数の少ないところや、
 簡単に治ります
 というところは要注意です。
 しっかり先生を選んでください。
 私は、これからも…
 健康で文化的な生活のために働きます。

投稿者 sapporobiyou : 18:29 | コメント (0)

2011年05月02日

先生との相性

 ゆきだるまさんからコメントをいただきました。
 噂も大事です。
 「あそこの入れ歯はとても上手で使いやすい、
 麻酔が痛くなかった、
 詰めたのがすぐ取れた!」
 とか聞くと参考になりますよね。
 それも踏まえて
 やはりご自分で通ってみて
 カンジてみるしかないかと思います。
 あと先生との相性もありますしね(汗・・笑)
      ■         ■
 医者と患者の相性という院長日記を、
 2007年2月26日に書いています。
 残念なことですが…
 私が手術をさせていただいても、
 不満足な方はいらっしゃいます。
 イメージは自然をモットーにしているので、
 ド派手な外見を希望される方には、
 私は不向きです。
      ■         ■
 私が市立札幌病院や、
 JA帯広厚生病院に勤務していた頃、
 予約診療でも2時間待ちがありました。
 説明に時間がかかる患者さんが一人いると、
 10分の予定時間に1時間かかることもありました。
 そんな時も、
 患者さんは待っていてくれました。
      ■         ■
 札幌美容形成外科を開業してからも、
 2時間の手術予定時間に、
 3時間半もかかることがあります。
 そんな時は、
 再診の待ち時間が大幅に伸びます。
 適当に手抜きをすれば…
 待ち時間は短くできますが、
 私にはそれができません。
      ■         ■
 私のように…
 バカがつくほどクソ真面目な人間より、
 自分の都合に合わせて、
 適当に対処してくれる先生が合う人もいます。
 たとえ効果が一時的でも、
 ダウンタイムが短い治療を希望する人もいます。
 人それぞれです。
 相性が合う先生を見つけるのは難しいです。
 人生の伴侶を選ぶのと同じだと思います。

投稿者 sapporobiyou : 20:24 | コメント (0)

2011年05月01日

歯医者さんの選び方

 じいちゃんの入れ歯でご紹介したように、
 歯科にも専門があります。
 入れ歯補綴(ほてつ)科
 歯槽膿漏(しそうのうろう)保存(ほぞん)科
 歯を抜くのは口腔外科(こうくうげか)です。
 歯学部には、
 たくさんの講座があります。
      ■         ■
 わかりやすいのは、
 小児歯科
 予防歯科
 子どもの歯を専門に診ていただき、
 むし歯予防をしてくださいます。
 私の子どもも、
 フッ素を塗ったり、
 シーラントという処置をしていただきました。
      ■         ■
 矯正科は、
 歯列矯正の専門家です。
 最近では、
 成人矯正(せいじんきょうせい)といって…
 大人でも矯正装置をつけて、
 正しい噛み合わせにすることができます。
      ■         ■
 問題なのは、
 数ある歯科医院の中から、
 一番自分に合う歯医者さんを見つける方法です。
 はっきり言って…
 これ!という決め手はありません。
 私たち医師ですら難しいです。
      ■         ■
  ゆきだるまさんからいただいたコメントです。
 入れ歯も型採りの段階から上手くやらないと
 ピッタリ合う入れ歯が作れません。
 あと技工士さんの腕です。
 それにはやはり腕のいい歯科医院を見つける事です
 優しくて上手な先生と、
 親切な衛生士さん。
 腕の良い歯科技工士さん。
 なかなか難しいと思いますが…
 見つけてください。

投稿者 sapporobiyou : 16:26 | コメント (0)