« 2012年01月 | メイン | 2012年03月 »

2012年02月29日

2012年2月29日

 今日は2月29日、
 4年に一度の閏年(うるう年)です。
 英語ではleap year というようです。
 はずかしながら…
 という漢字も…
 英語も知りませんでした。
      ■         ■
 うるう年には、 
 オリンピックがあります。
 私が小学校4年生の時に…
 東京オリンピックがありました。
 昭和39年、1964年です。
 東海道新幹線もこの年に開通しました。
      ■         ■
 2009年10月3日の院長日記に書きました。
 1964年に東京オリンピックが開催された時、
 私は小学校4年生でした。
 美唄(びばい)市の
 日東美唄(にっとうびばい)小学校、
 担任は村木先生という男の先生でした。
 小学校には、
 テレビが一台しかなかったように記憶しています。
 視聴覚教室という部屋で、
 何度かTV中継を見せてもらいました。
      ■         ■
 昭和39年の日本は高度成長期でした。
 東海道新幹線が開通し、
 東京オリンピックを契機にして、
 日本は大きく変わりました。
 私が東京オリンピックで感動したのは、
 TVではなく、
 オリンピックの記録映画でした。
 当時のTVは白黒で、
 画質も今の携帯より悪いものでした。
      ■         ■
 時代はまさに三丁目の夕日でした。
 私が住んでいた美唄市は炭鉱の街でした。
 SLが走っていて…
 JRは国鉄でした。
 家の暖房は石炭ストーブです。
 炭鉱で働く人は…
 石炭が無料でした。
      ■         ■
 美唄から札幌へ出てくると…
 人がいっぱいいて…
 子ども心に…
 札幌は都会だなぁ~と思ったものでした。
 50年後に…
 自分が札幌駅前通りで…
 美容整形の医者になるとは…
 夢にも思っていませんでした。
      ■         ■
 今年は空知地方が大雪(おおゆき)です。
 岩見沢や美唄では…
 雪で古い建物が倒壊しました。
 かつて炭鉱で栄えた街は、
 エネルギー政策の転換によって…
 過疎の街になっています。
      ■         ■
 昭和39年(1964年)から48年後…
 12回目のうるう年が今年です。
 私は今年58歳になります。
 昨年の原発事故からもうすぐ一年です。
 私が生きている間に…
 放射能汚染が解決するとは思えません。
      ■         ■
 最近の新聞では…
 東京電力や政府の不手際が…
 ようやく報道されています。
 今すぐ政治が良くなるとは思いませんが…
 せめて…
 夢のある暮らしのビジョンを…
 国民に示して欲しいです。
 原発被爆国なった日本が…
 世界の原発を考える時だと思います。
 4年後の2月29日には、
 明るい日本になっていたいです。

投稿者 sapporobiyou : 18:00 | コメント (0)

2012年02月28日

開業医になって『常に患者のそば』

 昨日の院長日記、
 上山博康先生のお言葉『常に患者のそば』には…
 私自身への自戒も含まれています。
 研修医の時は…
 常に患者のそばに居られても…
 主任医長…
 主任部長…
 …と職位が上がるにつれて…
 患者さんのそばから離れます。
      ■         ■
 私が一番患者さんのそばから離れたのは…
 札幌医大にいた4年間でした。
 大学というところ
 …という2007年9月18日の院長日記に書いてあります。
 大学教員で一番評価されるのは、
 英文論文が何篇あるか?という書類上の‘業績’です。
 つまり、英語で論文を書くのが得意な人が、大学で偉くなれます。
 どんなに手術が上手でも、‘神の手’でも、
 外国の有名な雑誌に英文論文を書いていないと教授にはなれません。
      ■         ■
 大学で大切なのは…
 教育
 研究
 診療
 …と言われます。
 文部科学省から誉められるのは…
 英文論文をたくさん書いて…
 たくさん論文が引用されている先生です。
      ■         ■
 大学病院や研修指定病院で…
 『常に患者そば』に居られるのは…
 研修医の期間が一番長いです。
 講師→准教授→教授と
 職位が上がると…
 患者さんのそばに居られる時間がなくなります。
 院内の会議、
 出張、 
 学会の会議などなど…
      ■         ■
 私は開業医になって…
 はじめて24時間365日常に患者さんのそばです。
 開業医になってよかったことです。
 良いことばかりでもありません…
 クレームや苦情もいただきます。
 自分の責任の範囲で、
 自分にできることを…
 悔いがないように…
 精一杯やっています。
 開業医になってよかったと思っています。

投稿者 sapporobiyou : 20:58 | コメント (0)

2012年02月27日

上山博康先生のお言葉『常に患者のそば』

 北海道新聞夕刊に連載されている、
 私のなかの歴史を楽しみに読んでいます。
 今は、旭川赤十字病院脳神経外科部長上山博康先生です。
 神の手と呼ばれる名医です。
 平成24年2月22日水曜日に掲載された記事が、
 若い研修医の先生に参考になります。
 ぜひ読んでいただきたいので、
 ちょっと長いですが引用しました。
      ■         ■
 人生を手術する「匠の手」-⑦
 旭川赤十字病院脳神経外科部長
 上山 博康(かみやま_ひろやす)さん
 医 局
 常に患者のそば、信頼得る
 僕は高校2年生の16歳で脳神経外科医になると決めていたから、1973年9月に北大医学部を卒業すると、迷わず大学の脳神経外科の医局に入りました。当時の教授は、1965年に脳神経外科を開いた初代教授の都留(つる)美都雄先生(故人)でした。
 当時は今の初期臨床研修のような国の制度はなく、医学部を出てすぐ大学の医局に入りました。そこで6年間、大学病院と外の病院を半年か1年交代で行き来しながら研修するのです。
 同期は僕を含め5人。井須豊彦先生は釧路労災病院(釧路市)の脳神経外科部長、越前谷幸平先生は越前谷脳神経クリニック(小樽市)の院長、野村三起夫先生は渓和会江別病院(江別市)の副院長、岸原隆先生は岸原病院(青森県八戸市)の院長で、それぞれ活躍しています。
 当時の北大の研修医制度は、医局に入ると一カ月約10万円が支給された。だが脳神経外科は「これでは暮らせない。そんないいかげんな制度は認めない」と反発。だから僕らは「自主研修医」で、研修期間の6年間は大学から一銭ももらえない。
 そのため、研修医は皆、相棒をつくりましてね。1人が大学を出て外の病院で働き、もう1人が医局の中で大学病院の仕事をする。外で働く人が、給料の半分を、医局にいる人に送る、これを交互に繰り返す仕組みでした。とても苦しい生活でした。
 大学に皆が寝泊まりする部屋がありました。「第4研究室」。名前は研究室ですが、2段ベツドがあり、僕らが暮らしている。長期合宿みたいなものですよ。当時人気の「ボンカレー」を食べ、風呂は手術場にあった施設で済ませた。僕にはとても楽しかった。部屋の主みたいでしたから。
 大学病院にいる時は、朝から晩まで病棟に、患者のところへ行きました。医者の腕はまだない。力がなければ手数で勝負するしかないと思ったからです。
 患者さんはね、「きょうの検査どうでした」と結果を聞いてくる。知っているから教えます。「おしっこ、きれいだったよ」。これで安心するんです。
 先輩は「上山はいつも病棟にいるから」と、出先から患者の様子を電話で問い合わせてくる。下っ端だけど影の病棟医長のようでね。あるとき看護師が、入院患者たちに「受け持ちの先生はだれ」と聞いた。全員が「上山先生」と答えたんです。本当は先輩なんですけどね。
 この時、患者の信頼を集める一つの方法が分かりました。「常に患者のそばにいる」。医学の話だけをすればいいのではない。テレビドラマなどたわいのない話題でもいい。患者は心細い思いで入院している。そばにいる、同じ空間にいるだけで、どれほど心強く思うのか、と。
 僕みたいに、いつも病棟にいて全てオープンだと、患者は「少なくともこの人は、うそは言わない」と信頼を寄せてくれる。医者としての信頼はないかもしれないが、人間としての信頼なら得ることができたのです。
 これは今の若い先生に最も足りないことかもしれない。早くから医者の目線やポーズをとりたがるが、それでは患者の信頼は得られません。医者として信頼される前に、人として信頼されなかったら無理なんですね。
 「人間として信頼してもらえなければ、医者としても信頼してもらえない」。人間性で勝負する。僕は若い時、肌身で感じました。 (聞き手・岩本進)
 (以上、北海道新聞より引用)
      ■         ■
 上山先生は、
 神の手と呼ばれる脳神経外科医。
 TVにもよく出演されて…
 とても有名な先生です。
 北海道新聞夕刊の、
 私のなかの歴史には、
 幼少の頃からのエピソードも含め、
 興味深い記事が掲載されています。
      ■         ■
 何もできない研修医は、
 とにかく患者さんのところへ行って…
 おはなしを伺う
 私も北大形成外科の研修医だった頃…
 点滴も入らず患者さんに痛い思いをさせてしまいました。
 4月から初期研修がはじまる先生
 この上山先生のお言葉『常に患者のそば』を覚えておいてください。


医局の旅行で。右が僕。当時は髪が長かった=25歳のころ

投稿者 sapporobiyou : 20:37 | コメント (0)

2012年02月26日

第83回日本形成外科学会北海道地方会②

 形成外科学会では、
 自由に活発な討論が行われます。
 こんな手術をして…
 こんな手術を考えて…
 こんなに素晴らしい結果が出ました
 …という発表はしやすいです。
      ■         ■
 数ある学会の中には…
 失敗した例は除いて統計を取り…
 失敗は一例もありません
 …と嘘の発表をする先生もいます。
 悪い例を除いて…
 データーを捏造する先生もいます。
 形成外科は結果が写真で出るので…
 データー捏造はしにくい学会です。
      ■         ■
 残念なこと…という、
 2006年12月11日の院長日記。
 残念な結果…という、
 2010年8月25日の院長日記に書いてあります。
 英語で…
 unfavorable resultsと言います。
      ■         ■
 医学が進歩するのは… 
 残念な結果から…
 どうしたら…?
 小さな子どもさんの腕を…
 切断しなくても済んだだろう…?
 …という考えからです。
      ■         ■
 unfavorable results
 残念な結果を発表するのは…
 勇気が要ることです。
 他の先生から批判されることもあります。
 私もかつてunfavorable resultsを発表したことがあります。
 同じことを繰り返したくないという気持ちからです。
 医学が進歩して…
 劇症型溶連菌感染症で命を落とす人が無くなってほしいです。

投稿者 sapporobiyou : 18:05 | コメント (0)

2012年02月25日

第83回日本形成外科学会北海道地方会①

 今日(平成24年2月25日土曜日)、
 第83回日本形成外科学会北海道地方会が、
 北海道大学医学部学友会館フラテホールで開催されました。
 今日の札幌は雪。
 最高気温-3℃
 最低気温-8℃
 寒い一日でした。
      ■         ■
 今日の北大は、
 入学試験の前期日程初日でした。
 寒い雪の中で、
 たくさんの受験生ががんばっていました。
 明日も入学試験があります。
      ■         ■
 今日の形成外科地方会で、
 一番印象に残った発表について書きます。
 劇症型溶連菌感染により切断を余儀なくされた前腕筋肉内血管奇形の経験
 患者さんは、小さな子どもさんです。
 1歳頃から腕が少し腫れているのに気づいていました。
 大きくなってから、筋肉内静脈奇形と診断がついて、治療をはじめました。
 治療後の定期受診時には異常ありませんでした。受診3日後より発熱と前腕の疼痛が出現しました。
 のども痛かったので、風邪かなぁ?と思ったようです。
 治療しれくれた病院の先生に相談し、地元の病院の形成外科を受診しました。
 形成外科を受診した時には、数ヵ月前に治療した腕が少し痛かったようです。
 特に患部に異常は認められず、抗生物質を処方されて帰宅しました。
 受診した日の深夜になって意識障害が出現し、小児科に救急搬送されました。
 小児科に入院時、前腕の発赤腫脹を認め、咽頭・尿・血液より溶連菌が検出されました。
 劇症型溶連菌感染症と考えられました。
 発赤が肘上へ拡大し、全身状態が悪化しました。
 小児科、整形外科、形成外科で検討し、救命のため上腕で切断しました。
 一時は危険な状態でしたが、切断した翌日より解熱し術後15日目に退院となりました。
 病理検査では皮下組織から筋膜・筋肉にかけて広範にグラム陽性菌が検出されました。
      ■         ■
 劇症型溶連菌感染症とは、
 人喰いバクテリアと呼ばれる、
 とても恐ろしいです。
 溶連菌はどこにでもいる菌です。
 それが突然変異して…
 恐ろしい人喰いバクテリアになります。
      ■         ■
 高度救命救急センターに搬送されて、
 大がかりな手術をしても、
 救命率が低く、
 亡くなる方がたくさんいらっしゃいます。
 原因もわかっていません。
      ■         ■
 私は形成外科医を30年以上やっていますが、
 腕の血管異常で、
 劇症型溶連菌感染症ははじめて聞きました。
 今日の学会に出席した全員が…
 切断しなくても救命できなかったのか…?
 …と思いました。
      ■         ■
 つらい選択だったと思います。
 でも…
 もし切断していなかったら…
 患者さんは亡くなっていたと思います。
 自分の孫だったら…と思うと…
 胸が痛みます。
      ■         ■
 形成外科を受診した時に…
 検査をしてもわからなかったと思います。
 私が地方病院の形成外科部長だったとしても…
 同じ結果だったと思います。
 劇症型溶連菌感染症の診断には、
 血液をとって培養する検査が必要です。
      ■         ■
 小さな子どもさんから…
 血液培養の血を採るのは大変です。
 患者さんの苦痛も伴います。
 培養検査には時間がかかりますし、
 グラム染色という方法で見ても、
 菌が見つからないこともあります。
      ■         ■
 この院長日記を読んでくださった先生は、
 劇症型溶連菌感染症腕の筋肉内血管奇形について…
 覚えておいてください。
 100年に一度でも…
 このような患者さんを診る可能性があります。
 学会に出席して勉強することは…
 やはり必要だと痛感した一日でした。

投稿者 sapporobiyou : 21:13 | コメント (0)

2012年02月24日

親のパソコン歴

 私の父親は、来月で86歳になります。
 薬剤師です。
 私が子供の頃は…
 札幌の手稲にあった結核療養所や…
 美唄や夕張の炭鉱病院で働いていました
 薬剤師になったのは…
 徴兵を免除されたからだと聞きました。
      ■         ■
 毎日、病院で薬を調剤したり…
 院内で使う製剤を作る仕事でした。
 私が小さい頃には、
 よく病院の薬局へ行っていました。
 いつも薬の匂いがしました。
 父親の職場の匂いです。
      ■         ■
 私が大夕張の鹿島中学校へ通っていた頃でした。
 三菱鉱業という父の会社が、
 南大夕張に新しい炭鉱を作りました。
 当時としては最新の設備がある炭鉱で…
 コンピューターを導入し…
 坑内の一酸化炭素濃度の測定や…
 安全管理に使っていました。
      ■         ■
 せっかく導入したコンピューターを…
 炭鉱病院でも活用することになりました。
 薬剤師の業務に、
 薬品の在庫管理があります。
 医薬品には有効期限があります。
 どの薬をどの程度在庫させるか…?
 たくさん置いて…
 期限が切れると損をするのは病院です。
      ■         ■
 私が14歳の頃(父親は45歳くらい?)、
 私の父ははじめてキーボードに触れました。
 会社の勉強会に参加して…
 コンピューターはすごい
 コンピューターは難しい
 …とよく言っていました。
      ■         ■
 会社の勉強会で和田さんという方に教えていただき、
 私の父は炭鉱病院の薬剤在庫管理システムを作りました。
 コボルという言語を使ったシステムです。
 当時としては画期的だったそうです。
 その後、コンピューターを使う薬剤師さんの集まり、
 薬剤師小型電算機同好会
 薬電会を札幌で開いていました。
       ■         ■
 75歳の手習い
 …という2009年9月18日の院長日記に書いてあります。
 父親が…
 母親に教えて…
 少しずつパソコンを覚えました。
 今では母親の方がよく使っています。
 両親は毎日パソコンで院長日記を読んでいます。
 さくらんぼさんのコメントのファンです。

投稿者 sapporobiyou : 21:41 | コメント (0)

2012年02月23日

親のパソコン設定

 私は親孝行な息子ではありません。
 めったに実家には行かないし…
 行ってもあまり話しもしません。
 実家近くの理容福原さんには…
 毎月お世話になっていますが…
 実家には寄らずに帰ります。
      ■         ■
 今日は…
 親が使っているパソコンの調子が悪く…
 休診日に往診してきました。
 母親が4月で84歳、
 父親は3月に86歳になります。
 さすがにパソコンの設定は…
 親には難しいようです。
      ■         ■
 パソコンは母親が主に使っていて、
 この院長日記を読んだり…
 同じ年代の友人とメールをやり取りしています。
 80歳を過ぎたおばあさん同士が、
 毎日メールをやり取りしているようです。
      ■         ■
 父親の目は良いのですが、
 母親は目が悪く、
 PCの字の設定が難しいです。
 画面の字を…
 なるべく見やすいように設定したのに…
 もう少し小さくても良いとか…
 注文が来ていらっとします。
      ■         ■
 母親がパソコンを覚えたのは、
 72歳頃からです。
 キーボードの操作もできませんでした。
 さすがにブログは書いていませんが、
 毎日、居間のPCを操作しています。


私の母親です

投稿者 sapporobiyou : 20:00 | コメント (0)

2012年02月22日

二重の幅と額のボトックス注射

 二重の幅が急に狭くなった。
 今までに埋没法を何度も受けている。
 眼瞼下垂症では…?
 …という主訴(しゅそ)の患者さんです。
 今までに…
 たくさんの美容外科を受診されていました。
      ■         ■
 埋没法の糸は一度も抜いたことがなく、
 まぶたの裏側には…
 たくさんの糸が入っていました。
 黒目は出ていますし… 
 額にシワもありません。
 眼瞼下垂症ではありません。
      ■         ■
 よくよくお話しを伺ってみると…
 他院で数週間前に…
 額にボトックス注射を受けたそうです。
 二重の幅は…
 ちょっとした眉毛の位置で変わります
 この患者さんも…
 眉頭が微妙に下がって…
 二重の幅が狭くなっていました。
      ■         ■
 眉をちょっと指で引っ張って上げると…
 二重の幅は元通りの位置です。
 指を離すとまた狭くなりますが…
 ボトックスの効果が切れるのを待つと…
 二重の幅は元に戻ります。
 眼瞼下垂症手術をする必要はありません。
      ■         ■
 ボトックス注射は誰にでもできるように思いますが…
 簡単ではありません。
 注射する量や位置が微妙です。
 薬も安いものから…
 高いものまでばらばらです。
 信頼できるクリニックで、
 信頼できる製品を注射していただいてください。

投稿者 sapporobiyou : 17:07 | コメント (0)

2012年02月21日

母子殺害犯の死刑確定

 山口県光市で1999年に母子を殺害した犯人、
 大月(旧姓・福田)孝行被告(30)の死刑が確定しました。
 亡くなった弥生さん(当時23歳)とお嬢様の夕夏ちゃん(当時11か月)のご冥福をお祈りしています。
 私は死刑が確定してよかったと思っています。
 死刑に反対の人の意見も理解できますが、
 私が本村洋さんの立場だったら…
 同じように死刑を求めます。
 本村さんはほんとうにお気の毒です。
      ■         ■
 死刑制度に対する考えという…
 2008年4月16日の院長日記に書きました。
 私は、平凡なごく普通の一般人です。
 以前の日記にも書きましたが、
 オウム真理教の教祖のような人が、
 この世の中に存在する限りは、
 死刑制度は必要だと私は思います。
      ■         ■
 私が札幌医大で法医学を習った時のことです。
 法医学の教授は、東京都監察医務院で経験を積まれた、
 八十島信之助先生でした。
 八十島先生は、慶応大学医学部のご出身。
 講義は明快で、とても楽しく勉強しました。
 私は法医学が好きでした。
      ■         ■
 講義中に、八十島先生が言われた言葉を覚えています。
 ‘医学は人間の生命を助ける学問です。’
 ‘日本には死刑制度があるため、
 法医学は間違った判断をすると、人を死に至らせることがあります。’
 八十島先生が、死刑制度について、
 われわれ学生に、講義中に述べられた記憶はありません。
      ■         ■
 優秀な法医学者でも…
 鑑定を誤る可能性はあります。
 裁判官も誤審をすることも考えられます。
 私は、死刑廃止運動をなさる方が言われているように、
 死刑を存続しても犯罪率が減らないから、
 死刑を廃止すべきだという理論には賛成できません。
      ■         ■
 どんな平和な国にも犯罪者はいます。
 いつの時代にも、犯罪や戦争がありました。
 残念ですが、どんなに優れた人が担当しても、
 ‘刑務所の教育プログラム’で、
 死刑囚が簡単に矯正できるとは思えません。
 この世に生きている限り、
 必ず再犯の恐れがある罪人はいます。
      ■         ■
 私は、自分にも他人にも厳しい人間です。
 悪意を持って何人も殺したような犯罪者は、
 やはり死刑にすべきだと思います。
 そうしないと、再犯の可能性がある人はいなくならないし、 
 無念の死を遂げた、
 被害者も被害者の家族も一生浮かばれません。
      ■         ■
 世の中は不況です。
 一日3度のご飯を食べられない人がいます。
 死刑囚にも無期懲役の囚人にも、
 国民の税金によって…
 一日3度の食事も医療も提供されいます。
 死刑を求刑するような犯罪のない社会が理想ですが…
 現実に悪いことをする人がいます。
      ■         ■
 今回の事件を見ていると…
 本村洋さんの懸命な訴えにより、
 いろいろな制度が変わったと思います。
 妻と娘を助けられなかった…
 …本村さんの無念さが…
 最高裁の判決につながったと思います。
 犯罪のない社会をつくるにはどうしたらよいか…?
 難しい問題です。

投稿者 sapporobiyou : 18:10 | コメント (0)

2012年02月20日

手術までの脇のケアー

 小学生中学生は、
 わきがの手術時期ではないと書きました。
 臭いが気になるようになったら…
 どのようにケアーすればよいでしょうか?
 教科書には…
①局所を清潔に保つ→皮膚の細菌数を減らす
②制汗剤の使用
③消臭剤の使用
 …と書いてあります。
      ■         ■
 皮膚科では、
 塩化アルミニウム液を処方してくれるところがあります。
 多汗症という…
 2007年10月19日の院長日記に書いてあります。
 塩化アルミニウム液は、
 製薬メーカーから発売されている製品ではなく、
 院内で調剤する製剤です。
      ■         ■
 処方しているかどうかは、
 医療機関に直接問い合わせてみてください。
 申し訳ございませんが、
 札幌美容形成外科にはございません。
 ネットで検索すると…
 通販で売っている薬局もあるようです。
      ■         ■
 ミョウバンという…
 入浴剤や温泉の成分になっている物質があります。
 このミョウバンを使った制汗剤があります。
 自分で買って作ることもできます。
 患者さんの中には…
 ミョウバンを使って…
 効果があったという方もいらっしゃいます。
      ■         ■
 デオナチュレという製品は、
 ちょっと高価ですが…
 持ち歩きに便利なように…
 いろいろな製品があります。
 私は使ったことがありませんが、
 患者さんから教えていただきました。
 ドラッグストアで売っている…
 さまざまな制汗剤やスプレーももちろん効果的です。
 大切なのはつけすぎないことです。

投稿者 sapporobiyou : 20:53 | コメント (0)

2012年02月19日

小学生のわきが手術

 2011年3月28日に
 中学生のわきが手術という院長日記を書きました。
 毎年、春になると…
 次のようなご相談をいただきます。
 4月から中学生なる娘が、
 わきがで悩んでいます。
 いじめられたりするかと心配です。
 中学生活を楽しむにも、
 どうにかしてあげたいと考えています。
      ■         ■
 ご両親のお気持ちは理解できます。
 正直に申し上げると…
 私も今から30年近く前に、
 大きな病院の形成外科で…
 中学生のわきが手術をしたことがあります。
 形成外科勤務医時代の反省
 …という2011年10月12日の院長日記に書いてあります。
      ■         ■
 今から考えると…
 患者さんに申し訳ない手術でした。
 大人になって…
 きっと臭いが気になっていると思います。
 下の図でわかるように…
 小学生ではアポクリン腺の発達が未熟です。
      ■         ■
 女の子では
 小学生から生理がはじまり、
 腋毛も生える子どもさんがいらっしゃいます。
 腋毛とともに…
 臭いが気になることもあります。
 でもお母さんと同じ太さの毛は生えません。
      ■         ■
 中学生→高校生→大学生と
 毛の密度が濃くなり、
 毛が太くなります。
 小学生や中学生で手術をしても、
 その後に汗腺や毛が発達します。
 そうすると…
 臭いが気になるようになります
      ■         ■
 残念なことですが…
 一度手術をしてしまうと…
 皮膚の下には瘢痕(はんこん)という硬い組織ができます。
 再手術をしても…
 汗腺や毛根が残ることがあります。
 手術時間もかかりますし、
 傷が残ることもあります。
      ■         ■
 女の子でしたらお母さん、
 男の子はお父さん
 …と同じくらいの腋毛が生えることが、
 手術時期のひとつの目安です。
 小中学生で手術を受けて…
 高校を卒業してから、
 また気になる方は、
 まず、診察にいらしてください。
 いっしょに対策を考えたいと思います。

小学生


手術時期ではない

小学生

アポクリン腺の発達

腋毛が生えていない
アポクリン腺が発達していない
ワキガの臭いはしない
高学年になると、成長とともに少しずつ気になるようになる
清潔に気をつけるように、それとなく注意してあげる

投稿者 sapporobiyou : 20:15 | コメント (0)

2012年02月18日

携帯にこだわる理由

 通話料金が高く…
 携帯電話を使わない私が…
 iPhoneまで持つ理由は…
 情報端末としての役割です。
 札幌美容形成外科への相談メールは…
 時代を反映しています。
      ■         ■
 @i.softbank.jpや…
 iPhoneからの発信が増えています。
 この院長日記を含めて…
 携帯端末で読むと…
 HPはどうなっているのか…?
 読み込み速度はどの程度か…?
 写真は重くないか…?
 とても大切なことです。
      ■         ■
 私が開業した8年前は、
 一番の広告媒体が電話帳でした。
 今は電話帳広告を出していません。
 私の世代でも…
 何か調べるのは…
 PCか携帯です。
 若い人はまず携帯…
 それもスマホが増えています。
      ■         ■
 PCは立ち上げるのに時間がかかります。
 その点、携帯は早いです。
 気になる通信料も…
 上限が決まっている人が多いです。
 雇われている…
 なんちゃって美容外科医までが…
 毎日、ブログを更新しているのも…
 広告宣伝のためです。
      ■         ■
 私が老体に鞭打って…
 毎日院長日記を更新する理由の一つは…
 広告宣伝費では…
 大手美容外科に対抗できないので…
 せめて正しい正確な情報を発信して…
 少しでも…
 美容外科への偏見を無くしたいという反骨精神からです。
      ■         ■
 この院長日記もかなりの数になったので…
 検索するとヒットするページがあります。
 自分でも忘れているようなページがヒットして…
 遠くの方から相談メールを受けることもあります
 困ってメールをくださった方には…
 できるだけ親切に返信することにしています。
 偏屈ながんこおやじですが…
 スマホからもガラケーからも…
 頼りにされている限りはがんばります

投稿者 sapporobiyou : 21:31 | コメント (0)

2012年02月17日

ドコモにこだわる理由

 私は携帯電話を使いません。
 もともとけちな男なので…
 通話料が高い携帯は嫌いです。
 長い間、大きな病院に勤務していたので…
 病院内は携帯禁止でした。
 今は病院内の携帯も…
 一時期に比べると緩和されたようです。
      ■         ■
 昔から…
 私の携帯電話は…
 ず~っと鞄(かばん)の中です。
 着信もめったにありません。
 メールもPCからです。
 それでも…
 携帯は必要です。
      ■         ■
 医師という職業柄…
 緊急時の連絡先が必要です。
 夜間や休日でも…
 連絡がつくようにしています。
 転送先はその時によって違いますが、
 携帯電話は医師の必需品です。
      ■         ■
 携帯を2台持って…
 仕事用とプライベート用に使い分ける先生もいます。
 私はそんなに使わないので…
 一台で十分です。
 何台も持っても…
 電池切れになると思います。
      ■         ■
 使わない携帯電話でも…
 問題なのは…
 どこでもつながるか?…ということです。
 北海道は広いので…
 山の中には電波が悪いところがあります
 地域による違いはあると思いますが…
 北海道ではドコモかauを使う先生が多いです。
      ■         ■
 よくゴルフへ行く人は…
 auの電波が良いとも聞きます。
 私はあまり詳しくありませんが…
 高層マンションや…
 ショッピングセンターの駐車場など…
 電波が悪いところでも…
 ドコモは比較的通じるようです。
 これがドコモにこだわる理由です。

投稿者 sapporobiyou : 18:25 | コメント (0)

2012年02月16日

私の携帯電話

 昨日の院長日記で…
 NTTドコモの「iのあるメール大賞」をご紹介しました。
 私の携帯電話はNTTドコモです。
 もう14年も使っています。
 昨年12月8日に書いた…
 携帯からスマホの時代に
 の時期に…
 実はiPhoneにしました。
      ■         ■
 ネットで調べて…
 海外のSIMフリーiPhoneを調達しました。
 念願のスマホユーザーになりました。
 しかもドコモのままでiPhoneです。
 札幌美容形成外科の女性スタッフに…
 教わりながら使っていますが…
 なかなか使いこなせていません。
      ■         ■
 一番困るのが…
 @docomo.ne.jpのメールが…
 今までのように使えない点です。
 アプリを入れて使ってはいますが…
 確認する程度です。
 もともとあまり使っていませんでしたので…
 それほど困ってはいません。
      ■         ■
 通話は不自由していません。
 どこでもつながります。
 しいて言えば…
 電池の消耗が早く…
 一日一度は必ず充電しています。
 油断すると電池が空になっています。
      ■         ■
 もうしばらく待てば…
 docomoから…
 iPhoneが発売されると思いましたが…
 自分自身が日々退化しているので…
 早く慣れないと…
 …とあせりました。
      ■         ■
 iPhoneの使い勝手は…
 さすがにAppleはすごいです。
 何も不満はありません。
 携帯電話からの通話料金は高いですが…
 050plus
 …というアプリを入れました。
 このアプリを使うと350円/月で…
 NTTコミュニケーションズ系列のIP電話には無料でかけられます。
 通話品質もまずまずです。
      ■         ■
 おそらく今年中には、
 ドコモからiPhone5が発売されると思います。
 私の予想では…
 LTE(Long Term Evolution)という技術を使った…
 Xi(クロッシィ)とう高速通信になると思います。
 携帯電話の進歩はとても早く…
 私のようなおっさんはついて行くのがやっとです。

投稿者 sapporobiyou : 19:00 | コメント (1)

2012年02月15日

Re生きてるぜ

 平成24年2月15日、北海道新聞朝刊の記事です。
 Re生きてるぜ
 ドコモの「iのあるメール大賞
 福島の男性グランプリ
 NTTドコモは14日、第10回「iのあるメール大賞」の受賞作品を発表し、グランプリには福島県の宇野邦久さん(53)の「Re生きてるぜ」が選ばれた。
  メールの内容は
 家流された
 船流された
 でも生きる意欲までは流されていない
 家族は皆無事だから
 東日本大震災後に連絡のとれた、知人の漁師からの返信(Re)という。
 昨年9~10月に募集し、応募のあった1万110作品から選んだ。震災で家族や友人を思いやる作品が多かった。道内からはNTTドコモ賞に佐々木里華さんの「大丈夫。」が選ばれた。内容は「厄年じゃなくて躍年!!」。厄年のためか嫌なことが続き落ち込んでいた時に親友から届いたメールで、積極的になれたという。
 受賞作品はhttp://i-arumail.jp/で見ることができる。
 (以上、北海道新聞より引用)
      ■         ■
 気の利いたメールを送るのは、
 作文のテストより難しいです。
 このメールが…
 福島県の男性というのが嬉しいです。
 福島のアクセントにはあたたか味があります。
 お元気で生きていらっしゃることを…
 お祈りしています。

投稿者 sapporobiyou : 20:36 | コメント (0)

2012年02月14日

体型とワキの皮膚

 昨日の院長日記で…
 化膿性汗腺炎のことを書きました。
 私のように…
 がりがりに痩せたおやじでも…
 脇に粉瘤ができたことがあります。
 手術で取っていただきました
      ■         ■
 エビデンスがない…
 【本間仮説】です。
 開業して8年近くになります…
 たくさんの方の脇を手術しました。
 ボトックス注射もたくさんしています。
 多汗症は痩せた方でもありますし、
 腋臭症も痩せた方にもあります。
      ■         ■
 ただ…
 痩せた方と…
 ふくよかな方の違いはあります。
 ふくよかな方の脇には…
 脂肪がたくさんついています。
 脇もぷっくりしています。
      ■         ■
 ぷっくりした方の皮膚は…
 汗で蒸れやすく…
 臭いがきつくなることがあります。
 股ずれならぬ…
 脇ずれのようになっている人も見ます。
      ■         ■
 脇の皮膚がくっついてしまい…
 風通しが悪いだろうなぁ~
 …と感じる皮膚もあります。
 ぷっくり度と…
 臭いの強さは相関しませんが、
 痩せたらいいのになぁ~と思うことはあります。
      ■         ■
 Mayo Clinicのサイトには、
 次のように書いてありました。
 Lose weight.
 Excess weight increases the number of areas where skin rubs together — for example, between skin folds — causing friction, increased perspiration and bacterial growth. Though weight loss won't cure the disease, it may improve symptoms.
 痩せてください
 体重が増えると、皮膚がこすれる範囲が広がります — たとえば、ひだの間で — 摩擦がおきて、発汗が増え細菌も繁殖します。体重が減っても病気は治りませんが、症状が改善する可能性はあります。 

投稿者 sapporobiyou : 21:22 | コメント (0)

2012年02月13日

化膿性汗腺炎

 昨日の院長日記、
 粉瘤の手術
 次のコメントをいただきました。
 脇に数ヶ所紛瘤があり何度も繰り返している場合、
 皮膚移植は必要ですか
 粉瘤で皮膚移植が必要になることはありません。
      ■         ■
 脇や陰部にできる病気で、
 粉瘤が何個もできたように見える…
 化膿性汗腺炎(かのうせいかんせんえん)
 …という病気があります。
 原因は不明です。
 思春期以降、40歳くらいまでの女性に多い特徴があります。
 英語ではhidradenitis suppurativaと言います。
      ■         ■
 とても厄介な病気です。
 下の写真は、
 米国のMayo Clinicのサイトから引用したものです。
 英語ですが…
 とても詳しく正確に書かれています。
 小さなものでしたら、
 切開排膿という処置をしますが、
 範囲が広いと切除して植皮をします。
      ■         ■
 下の写真で、
 穴が開いたように見えるところは…
 おそらく切開した部位か…?
 化膿して膿が出たところです。
 化膿すると痛いし…
 くさい汁は出るし…
 とにかく大変です。
      ■         ■
 化膿性汗腺炎は皮膚科の病気です。
 形成外科医が診るのは…
 植皮が必要になった重症例です。
 私も30年間に数例…
 植皮をしたことがあります。
 皮膚科の先生からのご紹介でした。
      ■         ■
 原因不明というものの…
 わかっている事実もあります。
 この病気は…
 汗腺や脂腺の出口がふさがって…
 中に膿がたまります。
 喫煙する人や
 太った人に多い傾向があります。
      ■         ■
 Mayo Clinicのサイトには、
 局所を清潔にする、
 きつくない下着をつける、
 喫煙を止める、
 体重を減らす、
 …などの生活指導が書いてあります。
 腋毛を剃らないようとも書いてありますが、
 私は腋毛を剃ったり、
 レーザー脱毛をするのは良いことだと思います。
 この病気は皮膚科にかかってください


米国のMayo Clinicのサイトから引用

投稿者 sapporobiyou : 17:18 | コメント (0)

2012年02月12日

粉瘤(ふんりゅう)の手術

 粉瘤(ふんりゅう)という…
 皮膚のできものがあります。
 体中のどこにでもできます。
 私は…
 頭から…
 足底まで…
 ほぼ体中の粉瘤を手術しました。
      ■         ■
 患者さんによっては…
 脂肪のかたまりという人がいます。
 残念ですが…
 粉瘤の中は脂肪ではなく垢(あかです。
 きれいなお嬢さんにもできます。
 とてもくさい
 白いおからのようなものが入っています。
      ■         ■
 粉瘤ができる原因ははっきりしません。
 足底の粉瘤は…
 釘などを踏んだ後にできることがあります。
 の粉瘤は…
 よく毛を抜いている人にできることがあります。
 ビキニラインにできる人もいます。
 毛は抜かないでいただきたいです。
      ■         ■
 粉瘤は手術をしなければ治りません。
 外科でも…
 皮膚科でも…
 形成外科でもしています。
 昔、外科の先生が…
 『粉瘤の手術なんて5分で終わる』
 …と言っていたのを聞いた覚えがあります。
      ■         ■
 私が患者だったら…
 5分で終わるところへは行きません。
 粉瘤の手術にも…
 いろいろな方法があります。
 要は垢(あか)が詰まっているを…
 残さず取り出せば良いのです。
 これがなかなか大変です。
      ■         ■
 私が研修医だった頃…
 上の先生から教わった方法は…
 粉瘤の直径に合わせて…
 紡錘形に皮膚を切除して…
 袋ごと摘出する方法です。
 今でもこの方法が一番多いと思います。
 教科書にも書かれています。
      ■         ■
 その他の方法は…
 パンチという丸く穴をあける器具で…
 皮膚をくり抜く方法です。
 上手な先生がすると…
 このパンチの穴から…
 袋ごと取り出せることがあります。
 直径に合わせて切るより…
 傷が小さい利点があります。
      ■         ■
 困るのが…
 若い女性の顔にできた粉瘤です。
 できるだけ切開は小さくしたいです。
 大きく切れば…
 15分で終わる手術が…
 小さく切ると…
 何倍も時間がかかります。
      ■         ■
 昔、慶應大学形成外科の先生が、
 粉瘤の手術に顕微鏡を使うという論文を書かれました。
 どなたが著者か忘れてしまいましたが…
 粉瘤の手術を顕微鏡ですると…
 小さな切開でも上手に摘出できます。
 私も…
 時間がある時には顕微鏡で手術をしています。
      ■         ■
 粉瘤の手術は、
 形成外科でしても…
 皮膚科でしても…
 外科でしても同じ料金です。
 (部位と大きさによって違います)
 手術用顕微鏡ですると…
 はっきり言って赤字ですが…
 目立つ部位にある方は…
 近くの形成外科で相談なさってください。
 申し訳ございません
 慶應大学の先生が論文を書かれたのは20年以上前です。
 現在、慶應病院で粉瘤の顕微鏡手術をしているかどうかは不明です。

投稿者 sapporobiyou : 14:42 | コメント (0)

2012年02月11日

一生にできる手術の数

 昨日の院長日記…
 さくらんぼさんの術後経過に…
 大学病院や…
 大きな病院には…
 さまざまな制約があります。
 外科医にとってストレスなのは…
 自分の思い通りの日時に…
 手術ができないことがあります。
 …と書きました。
      ■         ■
 私の人生を振り返ってみても…
 研修医の期間を除いて…
 年間手術件数が一番少なかったのが…
 札幌医大の講師をしていた4年間でした。
 大学病院でしかできないような…
 大きな手術もありましたが…
 手術件数でみると…
 人生で一番少なかった時期です。
      ■         ■
 札幌医大の時は…
 朝7:00過ぎには家を出て…
 帰宅は22:00より前のことはまれでした。
 地方病院への出張もありました。
 大学の会議もありました。
 学生さんの指導や…
 科学研究費の申請もありました。
      ■         ■
 大学教員にとって…
 昇進必須条件は、
 英文論文の数です
 IBMのThinkPadを持ち歩いて…
 ない知恵をしぼって論文を考えていました。
 論文が受理された時は嬉しかったですが…
 自分に向いていたかどうかは疑問です。
      ■         ■
 今は小さいながらクリニックの院長です。
 手術は好きなだけできます。
 確定申告や…
 経理の仕事はありますが…
 中小企業の社長さんに比べるとです。
 アトラス総合事務所という、
 強力な会計事務所のおかげで本業に専念できます。
      ■         ■
 さくらんぼさんの主治医の先生も…
 山形大学で准教授までなさった優秀な先生です。
 私たちが一生にできる手術の数は限られています。
 私が想像するに…
 さくらんぼさんの手術は…
 新しい病院でいきいき
 快適できたことと思います。
 良い先生に手術をしていただけてよかったですね。
 これからもばりばり手術をなさることと思います。
 武井先生ありがとうございました。

投稿者 sapporobiyou : 20:57 | コメント (0)

2012年02月10日

さくらんぼさんの術後経過

 山形のさくらんぼさんの術後経過がよく、
 私も安心しています。
 私の両親も…
 手術から日が浅いのに…
 携帯からメールが打てるなんて…
 さくらんぼさんってすごい
 経過が良くてよかった…
 …と言っています。
      ■         ■
 さくらんぼさんは、
 手術についてず~っと悩み、
 先生とも何度も話し合い、
 ご家族の協力も得て…
 最高の手術を受けられました。
 医者でもなかなかできないことです。
      ■         ■
 一般の方は、
 大学病院で手術を受けると…
 最高の手術だと思われますが、
 そんなことはありません。
 大学にいらした…
 腕の良い先生が開業され
 自分の理想の病院ができると…
 最高になります。
      ■         ■
 大学病院や…
 大きな病院には…
 さまざまな制約があります。
 外科医にとってストレスなのは…
 自分の思い通りの日時に…
 手術ができないことがあります。
      ■         ■
 中央手術部というところは…
 各科の先生が手術をするところです。
 手術日も曜日によって決められています。
 看護師さんも…
 いろいろな科の手術を担当します。
 17:00以降になると…
 看護師さんだけ帰ってしまう病院もあります。
      ■         ■
 北海道にも…
 優秀な先生が集まった…
 整形外科☆理想の病院があります。
 乳がんの手術は…
 大学病院や総合病院より…
 乳腺クリニックの方が…
 圧倒的に手術件数が多いところがあります。
      ■         ■
 さくらんぼさんは…
 大学病院で手術をしていただいた…
 腕の良い先生に診ていただき…
 先生が移られた病院で手術をしていただきました。
 医師としても…
 一番嬉しい患者さんです。
 リハビリは辛いでしょうが…
 がんばって早く快くなってください。
 ☆札幌から応援しています☆

投稿者 sapporobiyou : 21:11 | コメント (0)

2012年02月09日

皮膚の圧迫とキズ

 皮膚は圧迫して力をかけると、
 意外と簡単にキズができます。
 加重がかかる、
 踵(かかと)や足底、
 手掌(しゅしょう→手のひら)などは、
 皮膚が厚くなります。
      ■         ■
 毎日少しずつ訓練すると…
 皮膚も少しずつ厚くなります。
 重いものを持つ人の手は厚く、
 よく歩く人の足底は厚いです。
 新しい靴を買って…
 きついのに無理をすると
 靴ずれができることがあります。
      ■         ■
 靴ずれも…
 皮膚が悲鳴を上げたための傷です。
 同じサイズの靴なのに…
 片足にだけ靴ずれができることがあります。
 靴は左右対称でも…
 足の骨に左右差があったり、
 歩き方のくせでも片足にだけできます。
      ■         ■
 ギプスやコルセットのような装具でも、
 皮膚を圧迫すると傷ができます。
 慣れた先生や、
 義肢装具士の方は、
 傷をつくることはありませんが…
 新人医師がギプスを巻くと…
 圧迫で傷をつくることがあります。
      ■         ■
 傷を作らないのが一番ですが…
 浅い傷や…
 傷ができそうな部位に…
 薄い医療用フイルムを貼ると良いことがあります。
 私は…
 オプサイトという、
 英国製のフイルムをおすすめします。
      ■         ■
 スミス&ネフューという会社の製品です。
 ネットでも売っていますが、
 近所のドラッグストアにはないようです。
 オプサイトには何種類かありますが、
 ネットで売っている分では、
 一番価格が安い
 オプサイト クイックロール(5cm×3m)
 で十分だと思います。
      ■         ■
 幅5㎝で3mもあるので…
 ちょっとした傷では余ります。
 価格も…
 一番安くても…
 送料を入れると…
 2,000円以上になってしまいます。
 病院によっては…
 売店で売っているところもあります。
 困っている方は検討してみてください。

投稿者 sapporobiyou : 19:40 | コメント (0)

2012年02月08日

手術後の褥瘡(じょくそう)

 さくらんぼさんのように…
 長時間の手術時には…
 褥瘡(じょくそう)に気をつけます。
 褥瘡とは…
 床ずれのことです。
 大浦武彦先生が設立された…
 日本褥瘡学会のおかげで…
 褥瘡の研究が飛躍的に進歩しました。
      ■         ■
 全身麻酔による手術中は…
 患者さんの意識がないため…
 身体を動かせません。
 手術による痛みを感じないのと同様に…
 同じ部位を圧迫していても…
 痛みを感じません。
      ■         ■
 私たちが気をつけるのは… 
 身体の上の方から…
①後頭部
②耳(横向きの時→側臥位[そくがい]といいます)
③鼻と頬(うつ伏せの時→腹臥位[ふくがい]といいます)
④肩甲骨部
⑤背骨の真ん中(棘突起[きょくとっき]といいます)
⑥仙骨部(おしりの少し上です)
⑦大転子部(だいてんしぶ、横向きの時)
⑧膝(うつ伏せの時)
⑨外果[がいか](外くるぶし、横向きの時)
⑩かかと
 …などたくさんあります。
      ■         ■
 要は皮膚の下に骨が出ている部位が、
 要注意です。
 手術前には、
 身体の下に手を入れて…
 圧迫されていないか?
 クッションなどの当て方は正確か?
 …などなど入念にチェックします。
      ■         ■
 手術後も…
 背中から細い管で痛み止めを入れている時、
 意識が完全に戻っていない時、
 さくらんぼさんのように…
 体動(たいどう)に制限がある時…
 常に褥瘡に注意します。
      ■         ■
 背中から痛み止めの麻酔薬を…
 持続的にポンプで入れる方法があります。
 硬膜外麻酔(こうまくがいますい)といいます。
 手術に使った麻酔の管を…
 そのまま使うことが多いです。
 少量の麻薬を入れることもあります。
      ■         ■
 このような痛み止めを使っていると…
 皮膚が圧迫されても…
 痛みを感じないことがあります。
 ですから…
 回診時や、
 身体を拭く時に注意して見ます。
      ■         ■
 赤くなっている程度でしたら…
 大丈夫です。
 大切なのは…
 それ以上悪化させないことです。
 少し身体を動かすだけで大丈夫です。
 手術後にギプスをして…
 ギプスによる圧迫で褥瘡になることもあります。
 早期発見と予防が大切です

投稿者 sapporobiyou : 18:18 | コメント (0)

2012年02月07日

フェイスリフト手術後の顔面神経麻痺

 2011年9月13日の院長日記
 フェイスリフト手術と顔面神経麻痺⑤
 …コメントをいただきました。
 はじめまして、突然コメントしてすいません。
 私は先日ミニリフトを受け先生のブログにもあった眉毛と額が動かない状態になってしまいました。
 どうしていいかわからずネット検索していたら先生のとこにたどり着きました。
 私の場合はまっすぐ縫いプラスこめかみ奥を少し切っただけなのですが、それでも神経を切断してしまう事はあるんでしょうか?
 心配になり病院に電話してもまだ日にちが経ってないから様子を見ろとの事ですが全く眉毛は動きませんしとても憂うつです。でも色々な情報をみていると大掛かりなフェイスリフトをされてる方におこる事のようで何故私もなってしまったのかよくわかりません。
 やはり形成のお医者様にみてもらって神経が切断されてるか診断してもらったほうがいいのでしょうか?
 ほんとにつらくて…長々私事を申し訳ございません。
      ■         ■
 私の院長日記は、
 ネット上のデーターベースになっているようです。
 同業の先生からも…
 よくあれだけ書けますね…
 …と言われることがあります。
 更新しないと…
 死んだ…と思われそうなので…
 毎日更新しています。
      ■         ■
 ご相談にも…
 なるべく回答するようにしています。
 私の自己満足と言われれば…
 その通りなのですが…
 困って相談をいただいたので…
 私にできる人助けだと思ってやっています。
      ■         ■
 しかし…
 上のような相談が一番困ります。
 せめて次のように書いてください
 私は東京に住む53歳女性です。
 大手美容外科で先日ミニリフトを受け先生のブログにもあった眉毛と額が動かない状態になってしまいました。
 どうしていいかわからずネット検索していたら先生のとこにたどり着きました。
 眉が動かないのは右側だけです。
 私の場合はまっすぐ縫いプラスこめかみ奥を少し切っただけなのですが、それでも神経を切断してしまう事はあるんでしょうか?
 手術から5日目になりますが、右眉が動かず、右額にだけしわができません
 心配になり病院に電話してもまだ日にちが経ってないから様子を見ろとの事ですが全く眉毛は動きませんしとても憂うつです。
      ■         ■
 院長日記へのコメントは…
 私が許可するとネット上に公開されます。
 札幌美容形成外科には、
 SSL暗号化通信を採用した、
 相談フォームがあります。
 こちらはネット決済のカード番号のように、
 暗号化通信で保護されています。
      ■         ■
 匿名で相談される方もいらっしゃいますが、
 他院で行った手術の相談を…
 無料でするのですから…
 せめて住所・氏名は正確に入力するのが…
 礼儀だと…
 私は思います。
      ■         ■
 本題の顔面神経麻痺は、
 この相談内容からだけではわかりません。
 実際に傷や腫れを見たり…
 神経麻痺の程度を判断します。
 大学病院でフェイスリフト手術を受けても… 
 神経麻痺になる確率はゼロではありません。
      ■         ■
 顔面神経はとても細く、
 手術中に引っぱっただけで…
 神経麻痺を起こすこともあります。
 メチコバールという…
 ビタミンB12のお薬を内服します。
      ■         ■
 フェイスリフト手術の際に… 
 神経を引っぱってできた一時的な麻痺は、
 約3ヵ月以内に回復することが多いです。
 私自身は神経麻痺をつくったことがありませんが、
 外傷や手術後の麻痺はたくさん診ました。
 相談者の方には、
 私が信頼する形成外科専門医をご紹介しました。
 手術を受ける時には、
 くれぐれも慎重に先生を選んでください
 キャンペーン中ダメです。

投稿者 sapporobiyou : 22:01 | コメント (0)

2012年02月06日

さくらんぼさんの手術が終わりました

 山形のさくらんぼさんから、
 手術後のメールとコメントをいただきました。
 無事に手術が終了してよかったです。
 みなさんありがとうございました。
 術前説明があり腹ばいで
 山、形が何個があるベッドに寝たようです。
 今までした女性で
 一番筋肉も骨もしっかりしていて
 柔道家並だそうで
 手術はやりやすかったそうです。
      ■         ■
 まだ寝たままで尿管もぬけませんし
 酸素マスクから酸素管になり、
 ご飯も串刺しのおかずとおにぎりがでますが、
 さっぱりしたものしか受け付けません。
 ありがとうございました。
      ■         ■
 無事に手術が終わってよかったです。
 昔は…腹臥位(腹ばい)で手術をする時、
 整形外科では四点フレームという台を使っていました。
 形成外科でも…
 仙骨部の褥瘡(じょくそう)の手術時などは…
 うつ伏せで…
 腰を少し浮かせるのに使いました。
      ■         ■
 金曜日に長時間の手術を受けられたのに…
 日曜日の夕方にメールをいただき、
 正直なところ…
 回復力にびっくりしました。
 ふだんから鍛えられていらしたので…
 筋肉も骨もしっかりしていて
 柔道家並
 …だったのだと想像します。
      ■         ■
 整形外科の先生は、
 骨や筋肉の専門家です。
 骨がしっかりしていると… 
 骨にボルトで固定する時にも、
 手術操作がしやすいのです。
 血管がしっかりしていると、
 止血操作もやりやすいです。
      ■         ■
 今は手術後の一番つらい時期です。
 痛みも強いと思います。
 手術から一週間もすると…
 かなり楽になります。
 腕の良い先生に手術していただけて…
 よかったです
 ☆がんばってください☆

投稿者 sapporobiyou : 20:54 | コメント (0)

2012年02月05日

札幌五輪から40年②【朝日新聞の記事】

 昨日の院長日記でご紹介した、
 朝日新聞の記事が、
 北海道版だったようで検索しても出てきませんでした。
 引用してご紹介いたします。
 平成24年2月4日、朝日新聞朝刊の記事です。
 白銀の祭典
 札幌五輪から40年②
 脚光浴びた聖火
 2人の高校生_かけがえのない体験
 札幌市西部にそびえる手稲山。五輪ではアルペンスキーなどの会場だった。そこで昨年末、小学1年生と保護者がスキーを楽しんだ。同市手稲区役所市民部が、初心者を対象に初めて催した「手稲山っていいね! 親子スキー教室」。3日間で約50組が参加した。
 「冬季五輪が開かれた札幌でもスキー人口が減って残念。地元に競技会場だった手稲山があるのだから活用しないともったいない」
 市民部長の高田英基さん(56)は、冬のスポーツの盛り上げに知恵を絞る。
 40年前の2月3日。
 高田さんは、札幌五輪の開会式が開かれた真駒内屋外競技場で、約5万4千人の大観衆の視線を一身に集めていた。聖火リレーの最終走者。当時は札幌旭丘高1年で、バレーボール部でアタッカーだった。トーチを掲げて103段の階段を駆け上り、観客席を振り返った時も、「あんまり緊張しなかった。そりゃ気持ちいいさあ……」。
 札幌では有名な高校生になった。だが、進学したのは道外の茨城大。「ほとんど誰も気づかなかった」。市役所に入ってからは国際畑が長く、国際部長を務め、前任はスポーツ部長。
 聖火リレー最終走者の経験は、人生にどう影響したのか。高田さんは「自分は普通でも、周りが変わった。顔と名前で思い出してくれる人もいるが、良く受け取る人と悪く受け取る人の両方がいる」。そして、「(昇進は)早すぎても、遅すぎてもいけない。早すぎれば、あのお陰と言われるし、遅すぎれば、そのくせになんだ、と言われるから」と笑った。
 高田さんにトーチを渡したのは、札幌北高1年だった玉井(旧姓・辻村)いずみさん(56)だ。今は、さいたま市立浦和高校で体育教諭を務めている。
 当時はフィギュアスケート選手で、すでに中学生の時に全道一だった。開会式では、聖火をスケート靴で滑って運び、脚光を浴びたが、競技では翌年の国体で14位。「実力はこの程度か」。やっかみの視線を浴びたこともあった。
 玉井さんも道外の筑波大に選んだ。1期生で、仲間から誘われてスケート部の創立メンバーに加わった。だが、「専攻が舞踊だったので、ダンスとスケートを掛け持ち。冬の間だけリンクに通う程度で、のんびりしたものでした」。
 玉井さんは、札幌五輪を「一生の中でかけがえのない体験」としながらも「あまりに周りから注目され、目立たないように行動していくようになったかも」と振り返る。勤務先の高校ではバドミントン部の顧問を務める。自らの経験から、生徒たちには「ここ一番でも『リラックス+程よい緊張』で力を発揮できるよう、試合の状況や生徒に合わせた言葉かけを心がけています」
(以上、朝日新聞より引用)
      ■         ■
 私たち50台の世代には…
 とてもなつかしい札幌オリンピックです。
 「虹と雪のバラード」という唄を想い出します
 虹の地平を 歩み出て
 影たちが近づく 手をとりあって
 町ができる 美しい町が
 あふれる旗 叫び そして唄
 ぼくらは呼ぶ あふれる夢に
 あの星たちの あいだに
 眠っている 北の空に
 きみの名を呼ぶ オリンピックと
      ■         ■
 雪の炎に ゆらめいて
 影たちが飛び去る ナイフのように
 空がのこる まっ青な空が
 あれは夢? ちから? それとも恋
 ぼくらは書く いのちのかぎり
 いま太陽の 真下に
 生れかわる サッポロの地に
 きみの名を書く オリンピックと
 生れかわる サッポロの地に
 きみの名を書く オリンピックと
      ■         ■
 今の時代は苦しいけれど…
 函館の看護師さんがコメントしてくださったように…
 まだまだ未来は明るいと思っていたいです。
 あきらめたらスーパーマンも出てこないでしょ(笑)
 将来が不安なものかもしれないですが、
 今を必死に楽しんで生きていたいです♪
 今日も一日元気を出してがんばりましょう。
      ■         ■
 今日16:00にさくらんぼさんからメールをいただきました。
 手術が無事に終了したそうです。
 よかったです。
      ■         ■


札幌五輪の聖火台前で、当時のジャージーを手に思い出を語る高田英基さん
=札幌市南区


玉井いずみさん=さいたま市立浦和高

投稿者 sapporobiyou : 15:13 | コメント (0)

2012年02月04日

札幌オリンピックから40年

 朝日新聞に札幌オリンピックから40年という記事が連載されています。
 1972年2月に
 札幌で冬季オリンピックが開催されました。
 当時、私は札幌西高校2年生でした。
 成績は…
 450人中(一学年の定員は450人でした)100番程度…?
 少しずつUPしていたとはいえ…
 医学部なんて夢のまた夢でした。
      ■         ■
 札幌西高校2年生の担任は、
 齋藤佳彦先生でした。
 担当科目は保健体育。
 その中でも柔道が専門の先生でした。
 だれがつけたかわかりませんが…
 ぽんというあだ名でした。
 私は柔道も体育も不得意でしたが、
 齋藤先生にはよくしていただきました。
      ■         ■
 札幌オリンピック開会式では、
 聖火の最終ランナーが高校生でした。
 フィギュアスケートでリンクを走ったのが、
 札幌北高校1年生の辻村いずみさん、
 その聖火を受け取って、
 階段を上り、
 点火したのが、
 札幌旭丘高校の高田英基さんでした。
      ■         ■
 今朝の朝日新聞には、
 辻村さんと高田さんが載っていました。
 私と一歳違いです。
 高田さんは札幌市職員。
 辻村さんは高校の先生だそうです。
 お二人ともお元気そうでした。
 お顔も私と同年代になっていました。
      ■         ■
 当時の日本は、
 ちょうど三丁目の夕日のようでした。
 もう少し時代は進んでいましたが…
 日本はまだまだ大変でした。
 それからオイルショックの時代が来ました。
 トイレットペーパーが無くなったのは、
 私が予備校から大学に入った時です。
      ■         ■
 今の日本も大変な時です。
 大震災後には円高で、
 大企業も軒並み赤字です。
 政治家は…
 だれも頼りになりません。
 ここらで…
 スーパーマンみたいな人が出てきて…
 日本を何とか助けて欲しいです。
 札幌オリンピックの頃には…
 がありました

投稿者 sapporobiyou : 21:41 | コメント (0)

2012年02月03日

さくらんぼさんの手術日

 今日、平成24年2月3日(金)は、
 山形のさくらんぼさんの手術日です。
 私がこの院長日記を書いているのは朝です。
 UPするのは夜です。
 おそらくもう手術ははじまっていて…
 UPされる頃には終わっていると思います。
      ■         ■
 手術中は…
 患者さんは麻酔で眠っているので、
 点滴から麻酔薬が入ると眠ってしまいます。
 気がついた時には…
 手術は終わっています。
 眠ってからどうなるかを解説します。
      ■         ■
 まず手術中の体位を決めます。
 私の想像ですが…
 腹臥位(ふくがい→うつぶせ)の手術です。
 麻酔科の先生が頭を持って、
 術者と助手…
 看護師が左右2人ずつ程度…
 脚の方にもう一人くらいで…
 仰向けからうつ伏せにします。
      ■         ■
 うつ伏せになって…
 顔や胸、
 足などが圧迫されないように…
 クッションのような素材を…
 骨が出ている部分の下に入れます。
 皮膚を保護するために…
 粘着力がある材料を貼ることもあります。
      ■         ■
 点滴や心電図の線を確認して、
 長時間の手術でも支障がないようにします。
 麻酔科の先生は、
 手からもう一本点滴をしたり…
 Aライン(えーらいん)と言って…
 血圧のモニターや採血をするために
 動脈に細い管を入れる処置などをします。
      ■         ■
 準備が整って…
 体位を確認した後で…
 術者は手洗い(てあらい)と呼ばれる…
 手から肘上までの消毒に行きます。
 長時間の手術ですと…
 その前にもう一度トイレに行くこともあります。
      ■         ■
 どんなに長い手術でも…
 術者は手術中にはトイレに行きません。
 私も若い頃は…
 12時間もかかる手術をしていました。
 今はもうできません。
 術者と助手は…
 お昼ごはんも食べません。
      ■         ■
 看護師さんは…
 お昼に交代でご飯を食べます
 麻酔科の先生も…
 交代要員がいれば…
 お昼ご飯を食べます
 北海道では、
 飯交代(めしこうたいと呼んでいました。
      ■         ■
 術者の先生は…
 お昼も食べられなくてかわいそうと同情されることもあります。
 …でも…
 緊張して手術をしていると…
 不思議とお腹は減りません。
 慣れない頃は…
 お腹が減りましたが…
 今ではお腹も減らなくなりました。
      ■         ■
 今日の手術は夕方までかかるそうです。
 先生も看護師さんも…
 さくらんぼさんのために…
 一生懸命手術をしてくださっています。
 札幌から手術の成功をお祈りしています。
 さくらんぼさんに…
 ☆がんばっていただきたいです☆

投稿者 sapporobiyou : 21:20 | コメント (0)

2012年02月02日

骨粗鬆症の最新情報2012

 週刊文春2012年2月2日号からの引用です。
 著者の恵原真知子さんは、
 医師以上に医学情報に詳しい方です。
 今日の文章はちょっと長いですが、
 40代からの女性に、
 ぜひ読んでいただきたいと思い、
 引用させていただきました。
      ■         ■
 病院情報ファイル2012
 医療ユーザー編
 骨粗鬆症の最新情報
 予防や早期治療が重要。骨や関節に痛みや違和感があれば、早く整形外科へ。
 取材・構成_恵原真知子
      ■         ■
 外見も身軽な行動も四十代にしか見えないA子さん(実は56歳)。寝たきりの母親を抱き起こそうとしたとき、大腿部に骨折したのではと思われる違和感が走ったが、母を守ることに精一杯で紛れてしまった。
 が、一ヵ月経ても痛みが増すばかりで、整形外科へ。MRIなど画像検査の結果は、骨折もなくヒビもなし。股関節に水がたまって炎症が起きているとの診断で、抗炎症薬で様子をみている。年齢相応に骨量が減っていると指摘され、「膝関節なども痛みや違和感があれば、早く整形外科の受診を。治療薬はまだ必要ないので、カルシウムと一緒に魚類に多く含まれるビタミンDもしっかり摂り、ロコモ体操(転倒防止などを目的とする軽い運動)なども続けるように」と、運動や食生活に関する印刷物を渡された。
 骨粗鬆症(こつそしようしよう)適齢期に達したと自覚したA子さんは、図書館通いで勉強を始め、ガイドラインなども読んでいる。そこで、女性の骨量は閉経期の数年でぐんと減るが、HRT(女性ホルモン補充療法により予防・軽減しうることを知った。HRTは閉経間近の生理不順の頃から始めるのが理想で、閉経後五年も経って始めたのでは効果が下がる。更年期障害の対症療法だけではなく骨を守る働きもあったのに、有望な選択肢を外してしまった!
 では、骨粗鬆症と確定した場合の対処は―――。骨を強くする主な治療薬は、破骨細胞の働きを抑えるビスフォスフォネート(宇宙飛行士の骨量減少の予防にも利用)やSERM(選択的エストロゲン受容体作動薬)など。重症者(右の薬で効果がない、複数の骨折があるなど)に対しては骨芽細胞の働きを促すテリパラチドの自己注射薬などの選択肢も加わった。
 骨粗鬆症が原因で起こる変形性膝関節症(治療法は軽い順からヒアルロン酸注射、関節鏡手術や人工関節置換など)、大腿骨頚部骨折や背骨の圧迫骨折などは早期治療が重要で、治療効果も大きい。
 世界が注目するビタミンD
 そもそも骨粗鬆症の原因は?
「実は国際的に注目されているのはビタミンD(VD)不足です。VD不足は骨の多孔化を招くことがわかり、また骨粗鬆症治療薬の効果も十分発揮されない。
 米国などでは摂取基準量も改定し、日本でもガイドラインが改定されたばかり。骨は内部で支柱となる海綿骨と外形を造る皮質骨からなり、欧米では骨粗鬆症の三割がVD不足で、日本でも三~五割がVD不足(魚好きのお国柄としては意外)とみられます。VDが不足すると血中の副甲状腺ホルモンが増加し、骨が多孔化するのです」
 とはガイドライン改定作業の中核、産業医科大学整形外科の中村利孝教授。
 VDの研究が進んだのは充足度指標となるバイオマーカー、血清25水酸化ビタミンDの測定が容易になったため。VDの骨の健康維持効果のほか免疫系、細胞の増殖や分化、加齢やがん予防などに関する有用な働きが知られるにつれ、摂取基準量については、毒性のない上限値の算定が国際的な課題になっているという。
 中高年になると、ズボンやスカートの丈が長くなったと感じることがあり、測定すると身長が三センチも縮んでいたなどはよくある話だ。椎間板の弾力性減少、椎体骨の変形などの結果だが、これに対する経皮的椎体骨形成術も実施施設は少なく、膝関節も治療が遅れるほど大がかりに。予防が重要であるだけに、VDを含め情報戦で備えよう。
      ■         ■
 若い時には感じなかった、
 身体の変化は、
 容貌だけではなく…
 骨にも確実に出てきます。
 個人差もありますが…
 私は女性ホルモン補充療法
 おすすめします。
      ■         ■
 女性ホルモン補充療法は、
 究極の若返りと言われています。
 お肌にも…
 髪の毛にも効きます。
 女性ホルモン補充療法は…
 粘膜にも効きます。
      ■         ■
 頭髪で悩む女性には、
 女性ホルモン補充療法と、
 ロゲインというお薬をすすめます。
 私の同級生に藤井美穂先生という女医さんがいます。
 札幌医大産婦人科講師→天使病院産婦人科部長を経て
 現在は時計台記念病院産女性総合診療センター長です。
 とてもよい先生です。
 私が女性だったら、藤井先生にかかります。
      ■         ■
 ホルモン補充療法保険適応です。
 お肌もキレイになります。
 も強くなります。
 欠点は、
 生理のような出血があることです。
 ぜひご検討ください。
      ■         ■


ビタミンDを含む食品
に多く含まれる
あんきも(アンコウの肝臓)、いわし(丸干しなどの干物やたたみいわしなど)、しらす干し、干したにしん、イクラ、サケ(生もスモークサーモンなども)、さんまウナギ、さばなど
・きのこの含有率も高いが、きくらげ(乾物)は特に多い。干しシイタケなども
・乳製品などカルシウム含有量の多いものと一緒にとると吸収されやすい!!
(以上、週刊文春より引用)

投稿者 sapporobiyou : 20:42 | コメント (0)

2012年02月01日

今日から2012年2月

 早いもので…
 今日から2月です。
 昨年の院長日記を見ると…
 同じことを書いています。
 昨年も豪雪
 今年も豪雪です。
 日本海側を中心に雪が降っています。
      ■         ■
 昨年2月1日には…
 まさか3月11日に地震と津波が来るなんて…
 考えてもいませんでした。
 今は…
 東京にも直下型地震が来ると言われています。
 何が起こるかわかりません。
      ■         ■
 昨年と違うことが多すぎますが…
 1ドル70円台の超円高も、
 想像すらしていませんでした。
 企業は軒並み減益です。
 超円高なのに…
 原油価格が高騰し…
 灯油も高く…
 原発が止まって火力発電所の経費がかかったので…
 電気料金を値上げするそうです。
      ■         ■
 日々倹約して…
 一円でも安くと考えている庶民には、
 簡単に値上げできる電力会社が…
 とても恨めしく思います。
 せめて東京電力の役員報酬を1円にして、
 ただ働きで働いてから…
 庶民の電力料金を値上げしてほしいです。

投稿者 sapporobiyou : 16:32 | コメント (0)