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2016年12月31日

札幌市が新地下歩道を検討

 今日は2016年12月31日大晦日です。
 最後まで院長日記を読んでいただきありがとうございます。
 今日は北海道新聞朝刊に掲載された記事をご紹介します。
 新しい地下歩道を札幌市が計画しているという内容です。
 計画が実現すると、
 また札幌の人の流れが変わります。
      ■         ■
 平成28年12月31日、北海道新聞朝刊の記事です。
 札幌市が新地下歩道を検討 東豊線沿いススキノまで、ループ化も
 2030年度の北海道新幹線札幌延伸を見据え、札幌市は1月、JR札幌駅と薄野周辺を結ぶ2本目の地下歩道建設の検討を始める。市営地下鉄東豊線沿いにある市道西2丁目線地下の歩道を大幅に延ばして北区北8―中央区南4を貫き、並行する札幌駅前通の地下とつないでループ(環状)化する構想。新幹線開業で増加するJR札幌駅の乗降客をスムーズに移動させるとともに、沿線の再開発を促すのが狙い。整備効果や埋設物の状況を調査し、2019年度に方針を決める。
 延伸を検討するのは、①西2丁目線地下の北1―北3の約260メートル②JR札幌駅北口周辺の約300メートル③地下鉄南北線すすきの駅、東豊線豊水すすきの駅周辺の約420メートル。
 市は1月、延伸を検討する区間の地下ケーブルなどの埋設物や沿道ビルの基礎調査を外部業者に発注する。予算は500万円。全区間延伸すると1周約3.8キロのループ化が実現する。
 西2丁目線に関しては、市は2018年10月、北1西1に建設中の文化施設「 札幌市民交流プラザ 」のオープンに合わせ、同プラザと東豊線大通駅コンコース北側を結ぶ地下歩道約130メートルを開通させる。札幌市役所(北1西2)と、札幌 商工会議所 などが入る北海道経済センタービル(同)も接続する。
 市は新幹線の札幌乗り入れに向け、民間業者と協力し、札幌駅東側の北5西1の市有地に高層ビル、商業施設「札幌エスタ」がある北5西2にバスターミナルを整備する基本構想をまとめており、西2丁目線地下の歩道延伸により、周辺施設の利便性も高めたい考え。
 5年前に開通した 札幌駅前通地下歩行空間 はJR札幌駅―大通地区約520メートルを結んだ。事業費は約252億円。15年の地上、地下を合わせた1日の歩行者数は、平日が開通前(2010年)の2.3倍、休日は2.9倍に増えた。札幌三井JPビルディング(北2西4)など沿道ビルの開業も相次いでいる。
 地下歩道の延伸を検討する区間の沿道には、ホテル「ニューオータニイン札幌」(北2西1)をはじめ築30年を超える建物が目立ち、こうしたビルの建て替えや再開発につながることも期待している。
 市幹部は「市民や観光客の回遊性を高めるとともに、にぎわいのあるまちづくりを創出する地下ネットワークを検討したい」と話している。

20161231

(以上、北海道新聞より引用)

      ■         ■
 新しい地下歩道ができるのは、
 私の予想では、
 2030年度の北海道新幹線札幌開通の頃だと思います。
 あと14年です。
 札幌駅前地下歩行空間が開通して5年です
 人の流れが大きく変わりました。
 工事中は、
 私も奥さんも、
 地下歩道を作っても人が通るの?
 …と思っていました。
      ■         ■
 開通は東日本大震災の翌日でした。 
 まさか、
 こんなに人が通るとは、
 思ってもみませんでした。
 雪国にとって、
 冬でも滑らない地下歩道は、
 とても安全で便利です。
 夏も、
 日焼けせず、
 暑くなく信号待ちがありません。
      ■         ■
 私も、
 冬は毎日地下歩行空間を通って通勤です
 札幌美容形成外科を開業して12年です
 今年は大変な年でした。
 大同生命との建物明渡訴訟は札幌地裁で係争中です。
 コンタクトオフビルに残っているのは、
 札幌美容形成外科と雪印パーラーだけになりました。
 来年はどうなることやら?という思いです。
 私は丁寧に手術を続けるだけです。
 皆様からのご支援に感謝いたします。
 どうぞよいお年をお迎えください。 

投稿者 sapporobiyou : 10:38 | コメント (0)

2016年12月30日

形成外科は見た目を大切にします

 今日は2016年12月30日(金)です。
 札幌美容形成外科の2016年の診療は今日が最終日です。
 最後まで、
 つたない院長日記を読んでいただきありがとうございます。
 今年最後の診療日に、
 私の形成外科に対する思いを、
 もう一度お伝えしたいと思います。
      ■         ■
 形成外科は、
 見た目が第一です。
 どんなに傷をきれいに縫っても、
 見た目が悪いと、
 患者さんから、
 クレームをいただきます
 いい例が眼瞼下垂症です。
 ちょっとした左右差でも見た目が悪くなります
      ■         ■
 形成外科への想い
 2010年5月27日の院長日記です。
 形成外科医になった理由
 2006年11月26日の院長日記です。
 私が形成外科を選んだのは、
 美容外科医になりたかったからではありません。
 医学部の6年目に、
 臨床実習がありました。
 白衣を着て…
 大学病院で…
 手術を見学したり… 
 外来を見学したり…
 勉強をしていました。
 お医者さんの卵になった気分でした。
      ■         ■
 実習で手術を見学していた頃です、
 顔を縫うのに
 どう見てもキズが残りそうな縫い方を見ました。
 『病気が治っても
 キズが残ったらこの人の人生はどうなるのだろう?』
 と思って、
 図書館で形成外科の教科書を見つけました。
      ■         ■
 これが私と形成外科の出会いでした。
 秋になると…
 同級生は次々と…
 自分が専攻する科目を決めました。
 私は、
 札幌医大に形成外科がなかったので、
 北大へ行こうか迷っていました。
 北大へ行くと決めたのは、
 同期の中でも一番最後の方でした。

      ■         ■
 私の形成外科への想いの原点は…
 キズをきれいに治すことです。
 もし自分の子供や…
 孫が…
 ケガをしたら…
 少しでも…
 キレイに治したいと思います。
 ここが私が形成外科を選んだ原点です。
 開業して12年が経過して少し変わりました。
      ■         ■
 ただきれいに治すだけではダメです。
 これだけ形成外科や美容外科が増えました。
 札幌美容形成外科は、
 見た目もきれいに治します。
 眼瞼下垂症手術は、
 ぎょうざの皮のような組織を
 髪の毛みたいな糸で縫って治します。
 ちょっとでも引っ張る方向が違うと、
 左右差の原因になります。
      ■         ■
 もともと、
 ちょっとした左右差がある人がいます。
 そんな左右差も、
 できるだけ
 見た目もきれいに治します。
 62歳で少々くたびれていますが、
 職人の腕がにぶらない限りは、
 手術をつづけます。
micro

投稿者 sapporobiyou : 16:08 | コメント (0)

2016年12月29日

過労自殺、電通社長辞任へ

 平成28年12月29日、朝日新聞朝刊の記事と社説です。
 過労自殺、電通社長辞任へ 労基法違反容疑、法人を書類送検
 厚生労働省東京労働局は12月28日、法人としての電通と、過労自殺した新入社員の高橋まつりさん(当時24)の上司だった東京本社の幹部を、社員に違法な長時間労働をさせた労働基準法違反の疑いで東京地検に書類送検した。電通の石井直(ただし)社長は書類送検を受けて同日夜に記者会見し、来年1月に引責辞任すると表明した。
 電通は国内最大手の広告会社で、売上高約5兆円。140を超える国・地域で事業を展開する世界有数の広告会社の違法残業が経営トップの辞任に発展したことで、日本企業にはびこる長時間労働の是正に向けた社会的関心が一段と高まりそうだ。
 石井氏は会見で、「社員が過重労働で亡くなったのは決してあってはならないこと。まったく慚愧(ざんき)に堪えず、経営を預かる身として深く責任を感じている」と陳謝。当局から指摘を受けたにもかかわらず、過重労働の是正が進まなかったとして、「全責任をとって、来年1月の取締役会で(社長職を)辞任する」と述べた。取締役には3月の株主総会までとどまる。
 昨年末に過労自殺し、書類送検のきっかけとなった高橋さんについては、「ご冥福をお祈りするとともに、ご遺族、社会に心よりおわびする」と述べた。
 東京労働局などによると、書類送検された幹部社員は、インターネット広告を扱う部署で、高橋さんの直属の上司だった。職場の労務を管理する立場にあったという。昨年10~12月に職場の部下だった高橋さんと、別の男性社員に、労使が結んだ時間外労働の上限を超える残業をさせた疑いがある。
 同局が違法だと認定した2人の労働時間は、月あたりの上限(50時間)を超える分が3時間54分~7時間44分。1日あたりの上限(5時間半)を超える日が8~13日あった。
 捜査を主導する、東京労働局の過重労働撲滅特別対策班(かとく)の樋口雄一・監督課長も同日、記者会見を開き、「事件の注目度、重大性にかんがみ、送検できるものからただちに送検した」と説明した。高橋さんの命日の12月25日に近い時期に書類送検となったことについては、「(命日を)意識しないわけではない」と述べた。
 今後の捜査は、全社的に常態化していた疑いがある長時間労働の全容と、役員や幹部社員が違法な労働環境をどこまで認識していたかを解明することが焦点となる。同局は、現時点で労務管理を担当していた役員を含む10人前後の幹部社員の書類送検を視野に入れており、必要に応じて今後も聴取を続ける方針だ。
 (千葉卓朗、和気真也)
20161229
20161229-2

記者会見で険しい表情を見せる電通の石井直社長=28日午後7時40分、東京都中央区

社説
 電通違法残業 他社の話ではすまぬ
 広告大手の電通とその幹部が、社員に違法な長時間労働をさせたとして、労働基準法違反の疑いで書類送検された。
 今から1年前、新入社員の高橋まつりさん(当時24)が長時間の過重労働が原因で自殺し、労災と認定されたのを受けて、厚生労働省東京労働局などが捜査してきた。高橋さんを含む社員2人に対し、労使で決めた時間外労働の上限を超えて働かせていた疑いである。
 電通は、過去にも過労自殺した男性社員を巡って会社側の責任を認める最高裁判所の判決が示されたり、違法な長時間労働で労働基準監督署から是正勧告を受けたりしている。今回の捜査でも、複数の部署で違法な時間外労働や、勤務時間を実際より過少に報告させていた例が見つかっているという。
 長時間の残業を当然とする空気が電通の社内全体にあったということだろう。全容の解明を目指して捜査は続く。石井直社長は辞任を表明したが、実効性のある再発防止策を実施することが企業としての責務である。
 もっとも、これは電通だけの問題ではない。
 今年初めて公表された過労死白書によると、労災認定の目安とされる月80時間を超える残業をした社員のいる会社は約2割にのぼる。すべての会社、すべての職場が自らを省みて、社員に無理をしいていないか点検し、問題があれば改めていかなければならない。
 朝日新聞社も今月、社員に違法な長時間労働をさせたとして労基署から是正勧告を受けた。電通事件をはじめ違法残業問題を報じる立場として、自らが問われることを肝に銘じたい。
 政府が力を入れる「働き方改革」でも、長時間労働の是正は喫緊の課題だ。厚労省は、違法残業のあった企業名の公表対象を広げることをはじめ、緊急対策を示した。
 ただ、従業員を大切にすることは、政府に迫られてではなく、企業が自主的に取り組むべき課題だ。働く時間を抑えるには、仕事の中身やそのやり方を見直すことが欠かせない。
 難しい課題だが、従業員の意欲と生産性を高め、企業の収益改善にもつなげうるテーマである。集中して働き、給与もしっかりもらう理想の姿を目指し、まずは経営者が方針を明示して職場で知恵と工夫を重ねたい。
 「日本の働く人全ての人の意識が変わって欲しい」
 高橋まつりさんの母、幸美さんが、まつりさんの命日に公表した手記の言葉である。社会全体で受け止めねばならない。
(以上、朝日新聞より引用)

      ■         ■
 高橋まつりさんのご冥福をお祈りします。
 社長が辞めても、
 亡くなったお嬢様は帰ってきません
 社長一人の問題ではないと思います。
 朝日新聞朝刊の社会面には、
 残業が減った分だけ、
 家に持ち帰ってする仕事が増えた
 …と書いてありました。
      ■         ■
 労働時間だけの問題ではないと思います。
 私たち医師も厳しい労働条件です
 若い頃は、休みの日も、
 回診に行っていました。
 がんばれたのは、
 いい先輩がいて
 助けてくれたからです
 二度とこのようなことを繰り返さないために、
 社会全体で、
 困っている人を助けてあげるシステムが必要だと思います。

投稿者 sapporobiyou : 17:13 | コメント (0)

2016年12月28日

丸い目をつくる技術③

 丸い目をつくる技術シリーズ最終回です
 札幌美容形成外科を開業して12年、
 たくさんの患者さんの手術をさせていただきました。
 残念なことですが、
 世の中には信じてはいけない人もいれば
 信じてはいけないクリニックもあります
 ここだけはやばいクリニックがあります
 誇大広告や、
 おとり広告があります
      ■         ■
 62歳の私がしている手術は、
 そんな広告を信じて手術を受けたのに、
 目のごろごろ感だけが残った人を
 丁寧に治しています。
 丸い目をつくる技術は簡単ではありません
 手術用顕微鏡や、
 スイスの時計職人が使う、
 ピンセットを買っても、
 だれでも簡単にできる手術ではありません。
      ■         ■
 まぶたの構造はとても複雑です。
 組織も薄いです。
 眼瞼挙筋がんけんきょきんなんていうから、
 どんな筋肉かと思って、
 実際に見てみると、
 ギョウザの皮くらいの厚さしかありません。
 ケンタッキーのお肉とは違うのです。
      ■         ■
 私の技術は、
 丁寧に餃子の皮をはがして、
 中に入っている、
 ぎょうざの皮についている、
 埋没法の糸を除去して、
 穴があいたぎょうざの皮を、
 丁寧に修復し、
 しっかりと縫いつけるのです。
      ■         ■
 美しい目の規準は、
 時代によって違います。
 昔だったら美人だった人も、
 現代の規準だと合いません。
 毎日アイプチと格闘しながら、
 必死で目を作っているお嬢さんがいます。
 埋没法で簡単に二重になれる人もいますが、
 なれない人がいます
      ■         ■
 何回も埋没法を繰り返して
 まぶたの裏が糸だらけになっている人がいます。
 そんな人の手術はとても大変ですが
 少しでも見えやすい目
 少しでも見ばえのいい目を、
 毎日苦労して作っています。
 今年も残すところ4日です。
 私の技術が生かせる間は、
 いっしょうけんめいがんばって手術をします。
kokeshi
micro

投稿者 sapporobiyou : 18:07 | コメント (0)

2016年12月27日

丸い目をつくる技術②

 札幌美容形成外科を受診してくださる患者さん親子
 お母さんは、
 丸い大きな目で二重です。
 お嬢さんは、
 厚いまぶたで、
 一重です。
 お嬢さんは、
 毎日アイプチで目を作っています。
      ■         ■
 朝ごはんより大切なのが、
 目です
 調子が悪くて、
 目がはれていると、
 いつもの目にできないことがあります。
 そんなお嬢さんに、
 お母さんから一言、
 何やってんの?
 学校に遅れるわょ!

      ■         ■
 かっちーん
 (生まれつき二重の)
 お母さんになんて
 絶対に私の気持ちはわからない

 こんな親子を見ることがあります。
 私はお嬢さんの気持ちが、
 よく理解できます
 生まれつき美人のお母さんには、
 目で苦労している娘の気持ちがわかりません。
      ■         ■
 お嬢さんは、
 お父さんの目に似たのです。
 同じ高校の子、
 ちょっとでも目が変わると、
 めっちゃ気になります
 どうやってあんな目になったんだろう?
 うわさで、
 整形したらしいと聞きました。

      ■         ■
 お嬢さんは、
 一生懸命コンビニでバイトして、
 整形の資金を貯金しました
 高校生なので、
 最低賃金くらいしかもらえません。
 むだ遣いはせず、
 せっせと働いててお金を貯めました。
 いよいよ念願の美容整形です。
      ■         ■
 どこに行ったらいいのかわかりません。
 ネットで検索して、
 一番上に出てきた、
 ピンクの派手な美容外科に行きました。
 料金は驚くほど安くて
 7560円からはじめる二重整形
 …と書いてありました。
 期待に胸をふくらませて、
 その美容外科に行きました。
      ■         ■
 残念なことに…
 その大手美容外科に行ったら、
 あなたの目は、
 この安い手術法だと治らないので
 こちらの高い手術をすすめます

 …と言われてしまいました。
 先生がうそをつくはずはないと信じて
 その美容外科で
 高い二重手術を受けました
      ■         ■
 残念なことに、
 念願の二重手術を受けたのに、
 できあがった目は、
 ホームページにあった目ではありませんでした。
 重たい一重の目に、
 二重らしい線がついただけです。
 あなたの目は、
 この安い手術法だと治らないのでと、
 4点どめのミレニアムスーパー埋没法

 …を受けたのに、、、
      ■         ■
 そんな子がネットで探して、
 札幌美容形成外科の眼瞼下垂症手術を見つけて
 メール相談をくれることがあります。
 お父さんの目に似た、
 重い、
 厚い、
 一重まぶた
は、
 残念なことに埋没法では治せません
 黒目を大きくできません。
 62歳の経験を積んだ形成外科医は、
 そんな美容整形被害者を治す手術をしています
aipuchi

投稿者 sapporobiyou : 19:25 | コメント (0)

2016年12月26日

丸い目をつくる技術①

 2016年も今週一週間で終わりです。
 札幌美容形成外科で一番多い手術は、
 眼瞼下垂症手術です。
 今年もたくさんの方にいらしていただきました。
 62歳のがんこ医者なのに、
 いらしていただきありがとうございます。
      ■         ■
 62歳には、
 62歳なりの経験と技術があります。
 札幌美容形成外科を開業して12年、
 たくさんの方の手術をさせていただきました。
 神さまは不公平なんです
 自分には何の責任もないのに、
 目の開きが悪い人がいます。
      ■         ■
 平成時代だったら、
 美人だったのかなぁ~?
 ブスは自分のせいじゃないんです。
 神様は不公平と、
 親や先祖をうらんでも、
 目は丸くできません。
 目を丸くする技術があります
      ■         ■
 生まれつき二重で目が大きな人
 生まれつき一重で目が小さな人
 目にある組織は同じなんです。
 違うのは、
 目の構造です。
 そう、
 組織のくっつき方が違うだけです。
      ■         ■
 私の技術は、
 スイスの時計職人が使う、
 Dumont(デュモン)の5番摂子(ピンセット)で、
 時計職人のように、
 手術用顕微鏡で、
 丁寧に組織を修理するだけです。
 それが札幌美容形成外科の
 眼瞼下垂症手術です。
      ■         ■
 私が得意とするのは、
 丁寧な手術です。
 微妙な左右差を確認しながら、
 丁寧に手術を進めます。
 患者さんから
 眼瞼下垂手術をしてから、
 スッピンでも堂々と歩けるようになりました♪
 術前のお化粧した顔よりも、
 術後のスッピンの方が100倍好きです!
 自信もわきます!

 …と言っていだくことが生きがいです。
P_2016_pre

手術前

P_2016_po3w
三週間後

20151114
62歳 職人の技術です

投稿者 sapporobiyou : 19:37 | コメント (0)

2016年12月25日

高橋まつりさんの命日

 平成28年12月25日、朝日新聞朝刊のトップ記事です。
 働く人全ての意識変えて
 電通過労自殺、母が命日に手記
 高橋まつりさんの母、幸美さんが公表した手記(全文)は次の通り。

 まつりの命日を迎えました。
 去年の12月25日クリスマス・イルミネーションできらきらしている東京の街を走って、警察署へ向かいました。噓(うそ)であってほしいと思いながら・・・。前日までは大好きな娘が暮らしている、大好きな東京でした。
 あの日から私の時は止まり、未来も希望も失われてしまいました。息をするのも苦しい毎日でした。朝目覚めたら全て夢であってほしいと、いまも思い続けています。
 まつりは、あの日どんなに辛(つら)かったか。人生の最後の数か月がどんなに苦しかったか。
 まつりはずっと頑張ってきました。就職活動のエントリーシートの自己PRの欄に、「逆境に対するストレスに強い」と書いていました。自分が困難な境遇にあっても絶望せずあきらめないで生きてきたからです。10歳の時に中学受験をすることを自分で決めた時から、夢に向かって努力し続けてきました。
 凡才の私には娘を手助けできることは少なく、周囲の沢山(たくさん)の人が娘を応援してくれました。娘は、地域格差・教育格差・所得格差に時にはくじけそうになりながらも努力を続け、大学を卒業し就職しました。
 電通に入ってからも、期待に応えようと手を抜くことなく仕事を続けたのだと思います。その結果、正常な判断ができないほどに追い詰められたのでしょう。あの時私が会社を辞めるようにもっと強く言えば良かった。母親なのにどうして娘を助けられなかったのか。後悔しかありません。
 私の本当の望みは娘が生きていてくれることです。
 まつりの死によって、世の中が大きく動いています。まつりの死が、日本の働き方を変えることに影響を与えているとしたら、まつりの24年間の生涯が日本を揺るがしたとしたら、それは、まつり自身の力かもしれないと思います。でも、まつりは、生きて社会に貢献できることを目指していたのです。そう思うと悲しくて悔しくてなりません。
 人は、自分や家族の幸せのために、働いているのだと思います。仕事のために不幸になったり、命を落とすことはあってはなりません。
 まつりは、毎晩遅くまで皆が働いている職場の異常さを指して、「会社の深夜の仕事が、東京の夜景をつくっている」と話していました。まつりの死は長時間労働が原因であると認定された後になって、会社は、夜10時以降消灯をしているとのことですが、決して見せかけではなく、本当の改革、労働環境の改革を実行してもらいたいと思います。
 形のうえで制度をつくっても、人間の心が変わらなければ改革は実行できません。
 会社の役員や管理職の方々は、まつりの死に対して、心から反省をして、二度と犠牲者が出ないよう、決意していただきたいと思います。
 そして社員全ての人が、伝統を重んじることに囚(とら)われることなく、改善に向かって欲しいと思います。
 日本の働く人全ての人の意識が変わって欲しいと思います。
 以上

20161225

高橋まつりさん(左)と母幸美さん=2013年5月、中国・万里の長城で撮影、
幸美さん提供

      ■         ■
 広告大手、電通の新入社員で1年前に過労自殺した高橋まつりさん(当時24)の母、幸美(ゆきみ)さん(53)が、まつりさんの命日の25日にあわせ、手記を公表した。愛する娘の死をきっかけに長時間労働の是正に向けた社会的関心が高まっていることに触れ、日本人の働き方を変えていくために、働く人一人ひとりの意識を変えてほしいと訴えている。
 まつりさんは東大文学部を卒業後、昨年4月に電通に入社。インターネット広告を担当する部署に配属された。試用期間が終わり、本採用になった昨年10月以降に業務が大幅に増え、労働基準監督署が認定した1カ月(10月9日~11月7日)の時間外労働は約105時間にのぼった。深夜勤務や休日出勤が続き、上司から「髪の毛がボサボサだ」「女子力がない」「君の残業時間は会社にとって無駄」などと言われてもいた。このころ、うつ病を発症したとみられる。睡眠時間が1日2時間程度、1週間で10時間ほどのこともあった。
 昨年のクリスマスの朝、都内の女子寮で身を投げ、自ら命を絶った。長時間の過重労働が原因で過労自殺に至ったとして、今年9月末に労災が認められた。遺族側代理人の川人博弁護士は「長時間労働、深夜労働、上司のパワハラが全て重なった」と指摘する。
 労災認定を受け、電通は10月から、午後10時に本社ビルを一斉消灯し、深夜残業を原則禁止した。長時間労働を助長しかねない企業風土を象徴する心得だとして遺族側が問題視している「鬼十則」について、来年から社員手帳への掲載をとりやめることも決めた。
 11月には、違法な長時間労働がはびこっている疑いが強まったとして、厚生労働省の強制捜査を受けた。法人としての電通と関係者の書類送検に向けた捜査がいまも続く。(千葉卓朗)
20161225-2
東京都心の夜景=朝日新聞社ヘリから、林敏行撮影
(以上、朝日新聞より引用)

      ■         ■
 この記事を読んでいて、
 涙が出てきます。
 心からご冥福をお祈りしています
 お母さんの手記にあるように、
 私の本当の望みは娘が生きていてくれることです
 まつりさんが生きていてくれたらと思います。
 でも、
 もうお会いすることはできません。
      ■         ■
 タイムマシンとか、
 時計を元に戻す装置とか、
 そんな夢の機器があれば、、、
 …と思います。
 ほんとうに残念です。
 東大文学部は、
 日本で最難関の大学です。
 どんなにがんばって勉強したのかと思います。
      ■         ■
 私たち医療従事者も長時間労働です。
 休みもありません
 免許をもらっても、
 仕事ができませんでした。
 私は何度も
 折れそうになったことがあります。
 友人や先輩に助けてもらいました
 まつりさんの死で、
 これからの働く人全ての人の意識改革ができればと思います。
 ご冥福をお祈りしています。

投稿者 sapporobiyou : 17:08 | コメント (0)

2016年12月24日

札幌の積雪96センチ 12月では50年ぶり

 平成28年12月24日、北海道新聞朝刊の記事です。
 札幌の積雪96センチ 12月では50年ぶり 交通機関も乱れ
 北海道は23日、発達した低気圧の影響で、日本海側とオホーツク海側を中心に記録的な大雪に見舞われ、札幌市では午後9時現在の積雪が96センチに達した。札幌管区気象台によると、12月に札幌市の積雪が90センチを超えるのは1966年以来、50年ぶり。
 国土交通省 新千歳空港 事務所によると、同空港発着の260便以上が欠航。JR北海道は、札幌と釧路、帯広、稚内、網走の各地を結ぶ特急を含む列車380本以上を運休し、約4万9千人に影響が出た。
 北海道電力によると、強風によって送電線が切れたため、えりも町のほぼ全域と様似町の一部、計約3800戸で一時停電した。
 気象台は、猛吹雪や高波などへの注意を呼び掛けた。
20161224

12月としては50年ぶりの積雪となった札幌市内。歩道脇には背丈を超える雪が積み上がった=23日午後7時15分、札幌市東区北14東1(玉田順一撮影)
(以上、北海道新聞より引用)

      ■         ■
 今日はクリスマスイヴです。
 札幌美容形成外科で手術予定の患者さん、
 遠くから来ていただく予定でした
 予定では、
 2日前の12月22日(木)に札幌に着く予定でした。
 残念なことに、
 12月22日も23日も飛行機が欠航しました。
 ほんとうに残念です。
      ■         ■
 今朝の札幌駅は、
 JR北海道の列車が全線で止まっています。
 除雪が間に合わないようです。
 私のマンションの駐車場は、
 ロードヒーティングですが、
 今朝はとけなかった雪が残っていました。
 札幌駅前通りの歩道にも、
 ロードヒーティングでとけなかった雪があります。
      ■         ■
 1966年から、
 50年ぶりの大雪です。
 手術は中止になりましたが、
 また機会を見つけていただきます。
 50年に一度の大雪は、
 予測がつきませんでした。
 次回の手術の時には、
 晴れのいい天気になることを祈っています。

投稿者 sapporobiyou : 18:17 | コメント (0)

2016年12月23日

私はできのいい医者ではありません

 こんなことを書くと、
 患者さんが来なくなると、
 奥さんにしかられそうです。
 でも、
 私はできのいい医者ではありません。
 頭はよくありません
 だから、
 手に職をつけて働こうと思いました。
      ■         ■
 医学部の卒業生が100人いたとします。
 偏差値80近くの難関医学部でも、
 実にいろいろな学生がいます。
 世の中には、
 頭がいい人がいるものです。
 私たち凡人が、
 何日も苦労して覚えることを、
 一瞬で記憶できるような人がいます
      ■         ■
 DNAが違うのだと思います。
 残念ながら、、、
 本間家のDNAはそんなによくありません
 本間家の先祖を見ても
 歴史上の人物みたいな人はいません。
 本州にいられなかったから?
 明治時代に北海道に来たのかも?です。
      ■         ■
 医学部の卒業生が進路を決める時、
 私の時代、
 頭がいい人は内科を選びました。
 医学部のクラスには、
 ブレインと呼ばれる優秀な学生がいます。
 どこの医学部でも、
 100人の学生がいると、
 正規分布で成績が分かれるものです。
      ■         ■
 私の成績は、
 決していいほうではありませんでした。
 正直な話し、
 卒業して、
 医師国家試験に通ればいい

 …と思っていました。
 興味がある科目は勉強しましたが、
 ペーパーテストは今でも苦手です。
 試験問題を作成する側になっても、
 試験の悪夢に悩んでいました
      ■         ■
 私はできのいい医者ではありません。
 でも、
 できが悪い分だけ、
 他の人よりも慎重に手術をしています
 できが悪いので、
 丁寧に手術をしています
 いつも、
 安全運転
 …を心がけています。
 62歳でもがんばっています。

投稿者 sapporobiyou : 18:23 | コメント (0)

2016年12月22日

おとり広告(神戸牛3割引)

 平成28年12月22日、産経新聞WEB版の記事です。
 仕入れもせずにチラシに「神戸牛3割引
…イズミヤに「おとり広告」と措置命令 消費者庁と公取委
 実際には仕入れていない神戸牛を3割引きで販売すると広告で宣伝したのは「おとり広告」にあたるとして、消費者庁は12月21日、広告を発行した中堅スーパー「イズミヤ」(大阪市西成区)とテナントの食肉加工販売会社「牛肉商但馬屋」(兵庫県姫路市)に対し、景品表示法に基づき再発防止を求める措置命令を出した。
 調査した公正取引委員会と同庁によると、牛肉商但馬屋はイズミヤスーパーセンター内に販売コーナーを設置。うち八尾店(大阪府八尾市)、神戸玉津店(神戸市西区)、広陵店(奈良県広陵町)での2016年2月13日のセールで、新聞折り込みチラシや各店ホームページに商品情報を掲載した。
 チラシでは、牛肉商但馬屋の店舗が販売する神戸牛について「今ついている本体価格よりレジにて3割引」などと宣伝したのに実際には仕入れておらず、イズミヤも仕入れがないことを確認しなかったという。チラシは近畿6府県に約68万部配布された。
 イズミヤは、広告を作成する際の打ち合わせが不十分だったと説明。「消費者の皆さまに申し訳ない。再発防止に努めたい」としている。牛肉商但馬屋は「真摯(しんし)に受け止め、チェック体制を強化する」とコメントした。
20161222

(以上、産経新聞WEB版より引用)

      ■         ■
 今朝のTVでやってました。
 北海道でイズミヤはなじみがありませんが、
 奥さんの実家が関西なので、
 よくイズミヤを見ました。
 私は買ったことはありませんが、
 大きなスーパーです。
 TVに出ていた神戸牛は美味しそうでした。
      ■         ■
 お恥ずかしい話しです。
 本間家は、
 この手の広告に弱いです。
 今ついている本体価格より、
 レジにて、
 3割引き

 私も奥さんも、
 3割引だと買います。

      ■         ■
 ところで、
 美容外科はどうでしょうか?
 ネットで、
 二重
 埋没法

 …を検索します。
 一番上にヒットするのが、
 7350円から始める二重整形
 です。
      ■         ■
 他にも、
 安さを強調した美容外科
 …があります。
 7350円のところも、
 9070円(税抜)のところも、
 私には、
 おとり広告にしか見えません
      ■         ■
 実際にそのクリニックに行った人を、
 眼瞼下垂症手術で治すことがあります。
 安いと思って行ったのが間違いでした。
 あなたのは一点留だと取れます
 高いスーパー○○法で、
 高い糸を使わないと取れます。

 こう言われて、
 高い手術を受けたのに…
 …取れました(涙)。
      ■         ■
 こんな患者さんを何人も手術しています。
 私が眼瞼下垂症手術で、
 『切る手術』をしても、
 取れる人がいます
 目をこする癖があると取れます。
 目は繊細です。
 そんな人には、
 取れることがあると説明して手術をしています。
      ■         ■
 スーパーのおとり広告は、
 実際には売ってなかっただけです
 食べて食中毒になったのではありません。
 美容外科のおとり広告は、
 安い料金で客寄せをして、
 高い手術をしています。
 消費者庁や公正取引委員会は、
 もっと取り締まりをしてほしいです。
 簡単に注射で鼻が高くなると思って、
 美容外科に行って失明した人はとてもお気の毒です

消えかかっているライン

20140821
眼瞼下垂症手術マンガ

投稿者 sapporobiyou : 18:54 | コメント (0)

2016年12月21日

幼稚園児ママの手術③

 幼稚園児ママの手術最終回です。
 札幌美容形成外科のマンガページは、
 埋没法で変身した女の子のストーリーです
 マンガでは
 幸せに結婚式を済ませて、
 ご実家に帰って眼瞼下垂手術を受けました。
 架空のお話しです。
      ■         ■
 中には、
 埋没法を受けたこともすっかり忘れて、
 結婚式も
 新婚旅行も済んで、
 子供さんが生まれ、
 幼稚園児になった人もいます。
 そんなママのために書いています。
      ■         ■
 18歳で埋没法を受けて、
 35歳になりました。
 17年も経過しています
 埋没法に使ったナイロン糸は、
 劣化して色が抜けていることもあります

 埋没法の糸を見つけるのも、
 大変なことがあります
 私はご実家のお母さんに、
 助けてもらうことをすすめています。
      ■         ■
 うちの奥さんは神戸の出身です。
 縁があって、
 北海道に嫁に来ました。
 私は北大形成外科の人事異動で、
 北海道内を何回も転勤しました。
 子育ては、
 奥さんに丸投げでした。
 反省しています。
      ■         ■
 さくらんぼさんのように、
 ご実家のお母様が近くにいらっしゃると幸運です。
 うちの奥さんや、
 すみれさんのように、
 実家が遠い人もいます。
 そんな方は困ります。
 私が不思議だったことです。
 私の子供が幼稚園児の頃です。
 私の親が、
 よく子供の面倒をみてくれました。
      ■         ■
 北海道弁で言うと、
 とてもめんこがってくれました
 日曜日ごとに、
 車で迎えに来てくれて、
 よくデパートに連れて行ってくれました。
 私の実家で、
 よくごはんを食べさせてもらいました

 ありがたかったです。
      ■         ■
 当時は、
 どうして?
 うちの親が子供の面倒をみてくれたのか?
 正直なところよくわかりませんでした。
 自分が62歳になってわかりました。
 孫は、
 とてもめんこいのです。
 私はいい息子ではありませんが、
 私の子供たちは、
 私の親にとっては宝物だったようです。
      ■         ■
 奥さんのご実家が遠いとか、
 奥さんのお母様が病気だとか、
 そんな方が、
 ご主人のご両親に子供さんをみてもらって、
 保険適応の眼瞼下垂症手術を受けることがあります
 病気だったら、
 理解も得られやすいです。
 コンタクトやアトピーで、
 眼瞼下垂になることがあります。
      ■         ■
 手術後は、
 目を閉じて安静にしている必要があります。
 小さな子供さんがいらっしゃると、
 どうしてもキズがきれいに治りません。
 幼稚園児のママが手術を受ける時、
 ご主人のご実家にお願いする手があります
 お世話になったら、
 その分を将来、
 恩返しすればいいのです。
 家族で協力して、
 いい手術を受けてください。
 62歳の先生からの助言です。
 (昔、埋没法を受けたことはご両親に言わなくて結構です)
20150222
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20150222-3
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まぶたのキズ

投稿者 sapporobiyou : 20:27 | コメント (0)

2016年12月20日

幼稚園児ママの手術②

 昨日の院長日記、
 幼稚園児ママの手術①に、
 私の同級生、
 すみれさんからコメントをいただきました
 子育てママの大変さ
 よくわかっている本間先生!
 幸せを得るために、
 頑張って下さい

      ■         ■
 とんでもない、
 子育てママの大変さをわかったのは、
 開業してからです。
 自分の子供が小さい頃は、
 奥さんに、 
 丸投げでした。
 自分の子供が、
 いつハシカになったのかも知りません。
      ■         ■
 私は病院で働きながら、
 北大の研究室に通って学位を取りました。
 休みの日も、
 研究室で研究というとかっこいいですが、
 実際は、
 実験動物のねずみくんの処置とか、
 資料の整理とか、
 休みがありませんでした
      ■         ■
 大きな病院で働いている時は、
 診療業務が終わってから、
 院内感染対策委員会
 経営会議、
 病院改築会議、
 とにかく忙しく働いていました。
 家に帰ると、
 子供は寝ていました。
 幼稚園の入園式は行ってないです。
      ■         ■
 私みたいな、
 非イクメンのだんなさんはまれでしょうが、
 幼稚園児ママは忙しいです。
 自分の目のことで、
 忙しいだんなさんに迷惑はかけられません。
 できれば、
 だんなさんには知られたくありません
 そんな時は、
 さくらんぼさんご助言通り
 実家のお母さんに助けを求めます。
      ■         ■
 できれば幼稚園に入園前がいいです。
 ご実家に帰省して、
 子供さんはお母さんにみていただき、
 ママの手術です。
 18歳の時に治していただいた先生がまだいらしたら、
 その先生を訪ねるといいです。
 きっと、
 先生もよろこんでくれます
      ■         ■
 もしその先生がいなかったり、
 病院が無くなっていたら、
 自分がなりたい目を探して、
 一番近い目の先生を見つけてください。
 私のように、
 チェーン店に勤務していて、
 自分で開業している医師もいます。
 昔、中央クリニックで治してもらいました
 …と言ってくださると記録があると思います。

投稿者 sapporobiyou : 19:07 | コメント (0)

2016年12月19日

幼稚園児ママの手術①

 子育て中の手術①
 子育て中の手術②
 子育て中の手術③
 2010年3月18日19日20日に書いたシリーズです。
 ①がわきが手術、
 ②と③が目の手術です。
 ママになった女性の手術は大変です。
 有給休暇も年末年始休暇もありません
      ■         ■
 マンガ埋没法で幸せな人生は、
 架空のお話しです。
 今はプロのイラストレーターとして活躍中の、
 Ryukoさんの作品です
 リファインというフリーペーパーに
 掲載していただきました。
 残念なことに、
 リファインは今年11月号で廃刊になりました。
 大変お世話になりありがとうございました。
      ■         ■
 マンガは、
 高校卒業と同時に、
 埋没法で変身した女の子のストーリーです
 結婚式直前に埋没法が取れて、
 あせって埋没法を受けた美容外科に行ったものの、
 その美容外科は倒産してしまっていた
 何とかメイクと糊で、
 無事に結婚式を乗り切り、
 入籍後に実家に帰って、
 眼瞼下垂症手術を受けるというストーリーです。
      ■         ■
 ここでマンガは終了してしまいました。
 世の中には、
 手術後幸せに結婚して、
 子供が生まれて、
 ママになっている人がいます。
 子供ができると女性は大変です。
 自分の時間がなくなります。
 トイレに行くのも子供が先です。
      ■         ■
 札幌美容形成外科には、
 そんなママからの相談メールもいただきます。
 はっきり申し上げます。
 ママの手術は大変です
 まず、
 お休みがありません。
 年中無休です。
 代休有給休暇もありません。
 昔の手術を知っているのは、
 実家の母だけです。
      ■         ■
 クリスマスとお正月は、
 ママにとって一年で一番忙しい時期です。
 だんなさんの実家にも、
 お正月のごあいさつに伺います。
 子供たちは、
 プレゼントやお年玉を楽しみにしています。
 ママの二重ラインどころではありません。
      ■         ■
 18歳で埋没法をうけて、
 35歳になっていると、
 17年も経過しています
 埋没法に使ったナイロン糸は、
 劣化して色が抜けていることもあります。
 優しいだんなさんでも、
 まさか埋没法の糸のことは相談できません
      ■         ■
 困ったなぁ~
 どうしよう

 もんもんと悩む日が続きます。
 鏡を見るのも嫌になりますが、
 気合を入れて目を作らないと、
 もっと嫌になります。
 来年から幼稚園に入るママのために、
 どうやってきれいな二重を維持するか考えます。
20161219

投稿者 sapporobiyou : 19:36 | コメント (0)

2016年12月18日

手術後の腫れとかぶれ

 同じような内容の院長日記を、
 手術後の腫れとアレルギー
 2016年10月17日の院長日記に書いています。
 眼瞼下垂症手術の後で、
 腫れが長く続く人がいます
 手術直後より、
 抜糸後に腫れが強くなる人がいます。
      ■         ■
 そんな時は、
 かぶれを疑います。
 もともとつけていた化粧品でも、
 手術後につけるとかぶれることがあります。
 手術後に処方した、
 腫れを取るための薬で、
 かぶれることがあります。
 人間の身体はやっかいです。
      ■         ■
 札幌美容形成外科では、
 眼瞼下垂症手術の時に、
 手術中にも、
 手術後にも、
 帰宅時にも、
 何度も確認しています
 痛みや出血、
 腫れの状態も確認しています。
      ■         ■
 抜糸までは順調だったのに、
 抜糸後の経過が悪いこともあります。
 抜糸=傷が治ったのではありません。
 手術後の傷が安定するまで、
 3ヶ月以上かかります。
 しばらくは違和感もあります。
 炎症がある間に、
 ちょっとした刺激で腫れが持続することがあります。
      ■         ■
 100人のうち一人しか出ないアレルギーでも、
 出た人は大変です。
 先生、腫れが取れない!
 …という人が必ずいます。
 食物アレルギーと同じで
 手術に使う消毒剤や麻酔薬でも
 アレルギーになる人がいます。
 患者さんから怒られても、
 冷静に原因を考えて
 しっかりと治療を続けます。

投稿者 sapporobiyou : 19:35 | コメント (0)

2016年12月17日

仕送りはがき

 平成28年12月17日、朝日新聞朝刊、
 ひとときへの投稿です。
 仕送りはがき
 今月も、20歳の息子からはがきが来る頃だ。
 息子は京都で大学生活を送る。我が家には子ども部屋がなく、息子は高校3年と浪人時代の2年間、同じマンションに住む「バコちゃん」のお宅で、ほぼ毎日、勉強させてもらった。
 バコちゃんは88歳の女性で、一人暮らし。血のつながりはなく、このご時世にご近所というよしみだけで、息子が小さい頃からかわいがってもらった。
 おかげで息子は志望校に合格。恩人であるバコちゃんにお礼をせねばバチがあたる。そこで息子が下宿する際、「バコちゃんにはがきを書くこと。そうすれば仕送りをする。ついでに富山の両方の祖父母にも書く。そして入金後に父親にお礼を書く」と条件を出した。
 それ以来、息子は毎月、近況を書いたはがきを送ってくる。皆、はがきの到着を「もうそろそろだ」と心待ちにし、何度も読み返して頂いているよう。息子には小学生レベルの文章力を向上させる訓練にもなる。夫は、面と向かって言ってもらえない感謝の言葉を聞ける。
 恩人・祖父母・息子・私たち夫婦、すべてに良し! の仕送りはがき。息子の動向を把握できて、私もにんまりだ。
 (東京都杉並区 武隈真紀子 主婦 49歳)
 (以上、朝日新聞より引用)

      ■         ■
 私の子供2人は、
 自宅から通える学校だったので、
 仕送りはありませんでした。
 私の弟だけ、
 札幌から東京の私大に進学しました。
 親が仕送りをしていました。
 大変だといつも言ってました
      ■         ■
 私の子供は自宅から通学しましたが、
 それでも在学中は大変でした。
 私の同級生も、
 みな同じように、
 子供の教育費が大変だと言ってました
 自分自身を振り返っても、
 親は教育にお金をかけてくれました
      ■         ■
 仕送りはがき
 とてもいい制度だと思います。
 はがきに字を書いて、
 投函するということを、
 知らない人が多いです。
 若者の間では、
 年賀状すらやり取りしないようです。
 メールという便利な手段があります。
      ■         ■
 同じマンションの、
 バコちゃん♡が素敵です。
 きっと、
 自分の孫のようにかわいがっていらしたと思います。
 ♡皆、はがきの到着を「もうそろそろだ」と心待ち♡
 …が目に浮かぶようです。
 20歳のご子息、
 毎月はがきを書くと、
 必ず将来役に立ちます。
 就職試験でも有利です。
 がんばってはがきを書いてください。
 札幌から応援しています。

投稿者 sapporobiyou : 18:05 | コメント (0)

2016年12月16日

医局人事

 昨日の院長日記、
 帯広と札幌の往復に書きました。
 :40歳から43歳まで
 家内:38歳から41歳まで
 長女:11歳から14歳(小5~中2)まで
 長男:9歳から12歳(小3~小6)まで

 私の移動は、
 平成7年(1995年)1月1日からでした。
      ■         ■
 平成8年(1996年)3月31日が、
 恩師、大浦武彦先生の定年退官日でした。
 大浦先生としては、
 自分の在任中に、
 人事を決めておきたかったのだと思います。
 私を含めて4人の形成外科医の移動が、
 平成8年(1996年)1月1日付でした。
      ■         ■
 私はある程度の覚悟ができていました。
 私の人事異動、
 最初はJA旭川厚生病院と噂されていました。
 突然、平成8年(1996年)1月1日に、
 市立札幌病院、
 JA旭川厚生病院形成外科、
 JA帯広厚生病院形成外科、
 日鋼記念病院形成外科、
 北海道の4箇所の病院で形成外科のトップが代わりました。
      ■         ■
 大変だったのが子供たちです。
 1月から帯広
 家内と大喧嘩になりました
 家内:単身赴任で行って
 私:嫌だ
 家内:子供たちの学校が、、、
 私:転校すればいい

      ■         ■
 せめて3月まで同じ小学校に通わせてやりたい、
 …という気持ちもありました。
 でも、
 まだ小3と小5でした。
 子供たちは、
 意外とすんなり受け入れてくれたと記憶しています。
 家内と平成6年(1994年)12月10日の猛吹雪の日に、
 朝5時に出発して帯広まで家を探しに行きました
      ■         ■
 大変だったのが、
 ペット可の貸家でした。
 チェリーという犬がいました
 大切な家族の一員だったので、
 犬を飼ってもいいという家を見つけられるか?
 20年前に一番心配だったことでした。
 幸いなことに、
 大家さんのおかげで、
 チェリーを飼ってもいいことになりました。
      ■         ■
 今の若い先生は、
 大学の医局に所属しないで、
 自分で勤務先を見つける人も多いと聞きます。
 形成外科のことしか知りませんが、
 北海道内の大きな病院は、
 大学からの医局人事で医師が勤務しています。
 函館中央病院形成外科の、
 木村中先生が書いていらっしゃるように
 先生達は一年ほどで交代です。
 こうした医局人事で大きな病院の医師が動いています。
ob1
ob2

1998年3月JA帯広厚生病院

投稿者 sapporobiyou : 19:30 | コメント (0)

2016年12月15日

帯広と札幌の往復

 私は
 平成7年(1995年)1月から、
 平成10年(1998年)3月まで、
 JA帯広厚生病院形成外科に勤務しました
 40歳から43歳まででした。
 もう20年も前です。
 帯広はいいところでした。
      ■         ■
 十勝晴とかちばれと呼ばれる、
 スカイブルー
 ほんとうにきれいな青空
が十勝の特徴です。
 私:40歳から43歳まで
 家内:38歳から41歳まで
 長女:11歳から14歳(小5~中2)まで
 長男:9歳から12歳(小3~小6)まで

      ■         ■
 家族で札幌に来る時は、
 車で移動しました。
 平成4年8月にローンで購入した、
 エスティマが活躍しました
 一家4人とチェリーという犬が、
 札幌⇔帯広を往復しました。
      ■         ■
 当時は高速道路はなく、
 日勝峠にっしょうとうげという難所を通って、
 夕張の山中を通って、
 札幌まで来ました。
 4時間以上かかりました。
 私は車の中で、
 NHKの英語会話を聴いて
 家族から大ブーイングが起こりました。
      ■         ■
 4時間の運転は疲れるので、
 途中で家内に交代してもらいました。
 日勝峠の山道は私の担当。
 峠を降りて平坦になったところで、
 家内と交代しました。
 エスティマは4WDで、
 安定がいい車でした。
 燃費はよくありませんでしたが、
 安心して乗っていました。
      ■         ■
 真冬だったか?
 初冬だったか忘れました。
 家内に運転を交代して、
 しばらくして、
 車がスリップしました。
 橋の上でした。
 路面が凍結していたようです。
      ■         ■
 子供たちの、
 お母さん運転しないで
 …という悲痛な叫びで、
 私が運転を交代しました。
 それ以来、
 家内も冬道恐怖症になりました。
 今となってはなつかしい思い出です。
 JR石勝線は12月22日に開通しますが
 日勝峠の開通は2017年秋の見込みです。
 日高町でお世話になったコンビニや道の駅が心配です。
 早く道路が開通してほしいです。
950416

帯広でお借りした家
平成7年4月16日

投稿者 sapporobiyou : 20:01 | コメント (0)

2016年12月14日

特急スーパーおおぞら・とかち12月22日再開

 平成28年12月14日、北海道新聞朝刊の記事です。
 特急スーパーおおぞら・とかち22日再開_JR北海道
 JR北海道は、一連の台風被害で8月下旬から不通が続く石勝線・根室線のトマム―芽室間について22日に復旧する方針を固めた。特急スーパーおおぞら(札幌―釧路)と特急スーパーとかち(札幌―帯広)などが運行を再開し、道央と道東を結ぶ主要路線が約4カ月ぶりに復活する。
 12月14日にも正式発表する。トマム―芽室間は一連の台風に伴い、下新得川橋(十勝管内新得町)をはじめ複数の橋が流失するなど甚大な被害が発生した。年末年始に多くの帰省客らが利用できるよう、JRは年内の復旧を目指し、遅くとも29日までに運行を再開させる方針だった。復旧作業が順調に進んだため、需要が見込めるクリスマスを含む3連休(23~25日)に間に合った。
 石勝線・根室線は旅客に加え、道東の農産品なども運ぶ大動脈。JRが代行バスや臨時列車を運行し、航空各社が臨時便を出すなど対応に追われた。不通区間をトラックで代替輸送などを行ってきた JR貨物 も、貨物列車の運行を再開させる見通し。
20161214

(以上、北海道新聞より引用)

      ■         ■
 私はJA帯広厚生病院に勤務していた時
 このJRの特急列車をよく利用していました。
 4ヵ月もの間不通だったのは、
 私の記憶にはありません。
 台風で鉄橋が流されるなんて
 考えてもみませんでした。
      ■         ■
 関係者のご尽力により、
 復旧できてよかったです。
 札幌美容形成外科には、
 帯広や釧路からも患者さんがいらしてくださいます。
 帯広からは、
 JRか都市間バスです。
 バスは先日のような大雪だと、
 通常4時間のところが6時間もかかります。
      ■         ■
 JR北海道は赤字です。
 同じ北海道新聞に、
 JR北海道の冬のボーナスが、
 少なかったと報道されていました。
 一生懸命働いていらっしゃるのに、
 お気の毒だと思いました。
 日本全国のJRは、
 もうかる路線と、
 赤字路線があります。
 JR北海道へ国からの支援をお願いしたいです。

投稿者 sapporobiyou : 17:58 | コメント (0)

2016年12月13日

ちゅう先生のすごいところ

 木村中(きむらちゅう)先生
 2016年12月12日の院長日記です。
 私が最も信頼する形成外科医の一人、
 函館中央病院はこちゅう形成外科の、
 木村中ちゅう先生。
 はこちゅうちゅう先生です
 技術も、
 人柄も、
 勉強する姿勢も、
 100点満点の形成外科医です。
      ■         ■
 木村先生のすごいところは、
 私以外の先生達は1年ほどで交代していくため、
 気心が知れて仕事がやりやすくなリ
 何でも任せられるようになると
 交代してしまうことが続いている。

 …のに
 近年では形成外科に入局したての
 若い先生に手技を教えて
 その先生が形成外科の魅力を感じて
 育っていってくれることにやりがいを感じている

      ■         ■
 とてもご立派です。 
 恥ずかしながら、
 私は、
 自分以外の先生が、
 毎年変わってしまうことに耐えられず
 開業への道を考えました。
 主任部長の苦悩
 2016年1月3日の院長日記に書いてあります。
      ■         ■
 私は
 平成7年(1995年)1月から、
 平成10年(1998年)3月まで、
 JA帯広厚生病院形成外科に勤務しました。
 40歳から43歳まででした。
 今から考えても、
 私は優秀な先生看護師さんと働けて、
 とても充実した3年間でした。
      ■         ■
 子供たちの進学時期と重なったことも、
 JA帯広厚生病院を辞めた一つの理由です。
 人生の転機が、
 43歳の時でした。
 それから、
 いろいろなことがあって
 49歳で札幌美容形成外科を開業しました。
 私の40代は波乱に富んでいました。
      ■         ■
 全国どこの病院でも、
 指導医の苦労があります。
 若い先生たちを指導するのは、
 想像以上に大変なことです。
 もし、
 下の先生が失敗したら、
 自分が責任を持って、
 失敗した手術を、
 やり直す技術と度量が必要です
      ■         ■
 若い研修医は、
 ○○病院に行ったら、
 手術をやらせてもらえる

 ○○病院は
 症例がなくて、
 手術もやらせてもらえない

 …と評価します。
 下の先生に手術を任せるのは、
 かなりの技量と度量がなければできません
      ■         ■
 木村中先生が育てた、
 北大形成外科の専門医は、
 各地で活躍しています。
 形成外科専門医取得に必要な10症例は、
 函館中央病院形成外科で経験した先生が多いです。
 それだけ手術結果がいい証拠です。
 形成外科専門医ならわかります。
 木村中先生がこれからも、
 ますますお元気でご活躍されることをお祈りしています。

投稿者 sapporobiyou : 12:44 | コメント (0)

2016年12月12日

木村中(きむらちゅう)先生

 今日の札幌はまだ大雪です。
 12月上旬でこの雪の量はすごいです。
 早く雪がやむことを祈っています。
 大雪の2016年12月10日土曜日に行われた、
 第33回北大形成外科アカデミー
 一番印象に残ったのが、
 今日ご紹介する木村中(きむらちゅう)先生の発表です。
 私たち北大形成外科同門の間では、
 親しみをこめて中ちゅうさんと呼んでいます。
      ■         ■
 北大形成外科アカデミーの抄録です。
 特別セミナー
 形成外科キャリアシンポジウム
 『医療人としてのロールモデル』
 一般病院での形成外科治療の臨床研究
 函館中央病院形成外科診療部長木村中先生
 私は、北大形成外科の先輩達に形成外科のイロハを教えていただいた後に、日本形成外科学会専門医(取得当時は認定医)を取得後、一ヵ所の地方一般病院で形成外科診療を27年間続けている。  
 私の形成外科医としての人生を振り返って報告したい。
 私は、昭和59年に北海道大学を山本有平教授の同期として卒業後一緒に北大形成外科に入局し、6年後の平成元年末に認定医審査の書類を提出し、平成2年3月付の認定証をいただいた。平成元年末に函館中央病院形成外科の部長であった浜本淳二先生がお辞めになったために、認定施設を維持する必要があリ私が次の施設長として派遣された。平成2年2月から現在まで26年間、留学することもなく、研究に従事することもなく、ただただ、ごく普通の診療を続けている。
 私の他には北大形成外科教室から二人ないし三人の形成外科医師を派遣してもらってきた。はじめの頃は、月に2~3回ほど北大から先輩が出張に来て下さって難しい手術をこなしていた。私以外の先生達は1年ほどで交代していくため、気心が知れて仕事がやりやすくなリ何でも任せられるようになると交代してしまうことが続いている。近年では形成外科に入局したての若い先生に手技を教えて、その先生が形成外科の魅力を感じて育っていってくれることにやりがいを感じている。北大形成外科教室のぼとんどの専門医の先生が私と一緒に仕事をした仲間である。
 田舎暮らしの平凡な形成外科医ではあるが、日本熱傷学会の評議員にさせていただいた後、本学会の他、日本褥瘡学会、日本下肢救済・足病学会の評議員にも就任し、日本臨床皮膚外科学会、日本フットケア学会の理事をさせていただいている。2010年からは日本褥瘡学会北海道地方会の代表世話人を1期3年務めさせていただき、2014年には第32回日本臨床皮膚外科学会の会長を務めた。
 特に突出した業績があるわけでもない自分ではあるが、ほんの少しは北大形成外科にとって役に立っているかも知れないと、恥ずかしながら感じている。
 《本講演は新専門医制度の形成外科領域講習です。》
20161212

(北大形成外科アカデミーのプログラムより引用)

      ■         ■
 実にいい講演でした。
 木村 中先生は、
 私が最も信頼する形成外科医の一人です。
 とてもいい先生です。
 北大形成外科研修医の間で、
 函館中央病院形成外科は、
 人気ナンバーワンの研修病院です。
 函館中央病院(研修医の間でははこちゅうと呼ばれています)の
 ちゅう先生がすごいです。
      ■         ■
 飾らない、
 気さくな、
 スポーツマンです。
 北大医学部の学生時代は、
 ハンドボール部で活躍されました。
 講演で木村先生が述べられていました。
 全国の形成外科医の間では、
 木村先生は函館の出身?
 …と思われているようです。
      ■         ■
 木村中先生が講演で言われたように、
 ふなっしーで有名な、
 千葉県船橋市、
 県立船橋高校のご卒業です。
 函館出身は、
 北大の山本有平教授です。
 同期のお二人はとても仲良しです。
      ■         ■
 木村中先生のお言葉、
 近年では形成外科に入局したての
 若い先生に手技を教えて
 その先生が形成外科の魅力を感じて
 育っていってくれることにやりがいを感じている
 北大形成外科教室のほとんどの専門医の先生が
 私と一緒に仕事をした仲間である。

      ■         ■
 木村先生に指導を受けた専門医は、
 ちゅう先生の
 ちゅうスピリットをいただき、
 患者さんに優しく
 手術が上手で
 仕事が丁寧です
 木村中先生は形成外科医として、
 とてもいい生き方だと思います。
 木村中先生ありがとうございました。

投稿者 sapporobiyou : 15:29 | コメント (0)

2016年12月11日

第33回北大形成外科アカデミー

 昨日も今日も大雪の札幌です
 札幌の積雪は一夜にして63センチになりました。
 飛行機は欠航、
 JRは遅延、
 道路は大渋滞です。
 北国の宿命とはいえ、
 大雪は大変です。
      ■         ■
 そんな大雪の昨日、
 2016年12月10日土曜日、
 第31回北大形成外科アカデミーと忘年会がありました。
 年末の北大形成外科アカデミーには毎年出席しています
 昨日は関連病院からの教育研修施設リポート
 市立札幌病院形成外科、川嶋邦裕先生、
 斗南病院形成外科、佐々木 了先生、
 大学院生の発表、
 特別セミナーがありました。
      ■         ■
 特別セミナー
 形成外科キャリアシンポジウム、
 『医療人としてのロールモデル
 ①東北医科薬科大学医学部生理学教室教授に就任された、
 河合佳子先生の、
 形成外科と生理学をつなぐもの
 ②函館中央病院形成外科
 木村中(きむらちゅう)先生の、
 一般病院での形成外科治療の臨床研究
 2つの講演がありました。
      ■         ■
 どれも勉強になりました。
 今日は、
 教育研修施設リポートで、
 市立札幌病院形成外科の
 川嶋邦裕部長からお聞きした、
 形成外科における血行再建の話しを書きます。
 患者さんはかなり高齢で、
 足のゆびが壊死になってしまった方でした。
      ■         ■
 足のゆびが壊死になる理由は、
 血管が詰まってしまって、
 血流が途絶えるのが原因です。
 植物が枯れるのと同じです。
 植物は水が葉に届かないと、
 枯れてしまいます。
 枯れた葉っぱは取らないと腐ります。
      ■         ■
 私たち形成外科医は、
 枯れた枝や、
 枯れた葉を、
 丁寧に取るのが仕事でした。
 葉に水が届くようにする、
 根をなおしたり、
 幹をなおしたりするのは、
 形成外科ではあまりやっていませんでした。
      ■         ■
 昨日の市立札幌病院形成外科、
 川嶋邦裕先生のお話しをお聞きして、
 とても驚きました。
 最近は、
 循環器内科で血管内治療をして、
 それでダメな時は、
 形成外科で静脈移植をして、
 下肢の血行再建をするのだそうです。
      ■         ■
 私の時代には、
 静脈移植による血行再建は、
 心臓血管外科の仕事でした。
 静脈移植は、
 一度静脈を取り出して、
 それを上と下を逆にして、
 動脈につないで、
 血行再建をしていました。
      ■         ■
 昨日お聞きしたお話しでは、
 今は形成外科で手術をするそうです。
 しかも、
 静脈は取り出さずに、
 in situ(いんさいちゅう)
 …という方法で血行再建をします。
 そうすると、
 傷が少なくて済みます。
      ■         ■
 静脈には、
 静脈弁という弁があります。
 カテーテル治療で静脈弁を処理して、
 ちゃんと血液が流れるようにします。
 昨日見せていただいた患者さんは、
 足のゆびが壊死になっていたのに、
 血行再建後にはピンク色の足になっていました。
 壊死になっていた足趾は切除しましたが、
 ちゃんと歩けるようになっていました。
 すごいことです。
      ■         ■
 今日の内容は少し専門的すぎますが、
 下肢の血行再建も、
 形成外科でやる時代になったのだなぁ~
 …と、
 とても感慨深くお聞きしました。
 これからも、
 低侵襲で、
 傷が治る治療の開発が続くといいです。
 足のゆびが壊死になったら、
 市立札幌病院形成外科です。
 形成外科が枯れた葉を取るだけの治療から、
 根や幹の治療までする時代になり、
 感慨深いものがありました。

投稿者 sapporobiyou : 17:18 | コメント (0)

2016年12月10日

ドカ雪襲来_札幌で積雪54センチ

 平成28年12月10日、北海道新聞電子版の記事です。
 ドカ雪襲来 札幌で積雪54センチ
 空と陸の交通に乱れ
 発達した低気圧の影響で道内は12月10日午前、石狩や後志管内で大雪になった。札幌管区気象台によると、午前10時現在の札幌市中央区の積雪は54センチと今季最高を更新。同市中心部では除雪が追いつかず、 路面電車 (市電)が朝から運行できなくなった。道央を中心に空の便やJRなどにも影響が出た。
 気象台によると、道内では9日夜から道央で断続的に雪が降った。12月上旬(1~10日)に札幌市中央区の積雪が50センチを超えたのは2001年以来。10日午前10時までの 24時間降雪量 は札幌市中央区で44センチ、小樽市で42センチなど。
 札幌市交通局によると、市電の軌道を除雪する「ササラ電車」は10日明け方から、全4両が出動した。しかし、午前10時40分現在、除雪が追いつかず市電は始発から全線で運休している。交通局の担当者は「湿ったドカ雪で、ササラでうまく雪をはね飛ばせなかった」と話す。
 すすきの、 狸小路 、西4丁目の3停留場では、駅員が運休を説明した。札幌市中央区の会社員上野未来(みく)さん(24)は「これから職場に行こうとしていたので困りますね。遅刻しそう」と戸惑った表情。札幌市東区の会社員の女性(21)は「かなり降っているので仕方ないです」と話していた。
 JR北海道によると、10日午前5時半ごろ、 小樽駅 構内で普通列車のパンタグラフが湿った雪の重みで上がらなくなる不具合があった。この影響で函館線や千歳線で快速エアポートなど50本が運休。札幌市内では路線バスも渋滞で遅れが出た。
  新千歳空港 では中部や仙台、女満別、稚内などと結ぶ20便以上が欠航、または欠航を決めている。
 道警交通管制センターによると、10日午前10時現在、高速道路は道央道奈井江砂川―滝川間14キロが乗用車の単独事故のため、道道は小樽市 朝里川温泉 1(ループ橋ゲート)―朝里峠トンネル間10キロが積雪のため、それぞれ通行止めとなっている。
 札幌管区気象台は、11日午前6時までの24時間降雪量が石狩管内中部や後志管内北部で60センチになると予想。根室管内北部では10日夕方から夜遅くにかけ、暴風雪の恐れがあるとして交通障害に警戒を呼び掛けている。
20161210

大雪で路面電車が運休し、停留場で戸惑う市民ら。ササラ電車(右後方)も立ち往生した=10日午前8時55分、札幌市中央区南6西15(浅利文哉撮影)
(以上、北海道新聞より引用)

      ■         ■
 今朝起きたら、
 外は真っ白です。
 昨夜22:00頃に帰宅した時には、
 まだ雪は降っていませんでした。
 深夜から降り出したようです。
 路面電車が止まっています。
 私の家の近くを通るJRも、
 遅れが出ているようです。
      ■         ■
 今日は京王プラザホテル札幌で、
 北大形成外科の勉強会、
 北大形成外科アカデミー
 北大形成外科同門会総会、
 北大形成外科忘年会があります。
 地方からいらっしゃる先生は大変です。
      ■         ■
 12月の第2週目の土曜日は、
 北大や札幌医大の医局同門会が多い日です。
 以前は、
 札幌医大麻酔科や、
 札幌医大第2内科の忘年会と、
 同じホテルになったことがありました。
 北海道各地から来る先生が多いので、
 ドカ雪は困ります。
      ■         ■
 私が北大形成外科で修行中は、
 忘年会の前に医局総会がありました。
 その医局総会で、
 大浦武彦教授から、
 次年度の人事異動発表がありました。
 12月に
 翌年4月からの人事が発表になりました。
 家で奥さんが心配して待ってました
      ■         ■
 私が医師になった1980年、
 北大形成外科には、
 旭川厚生病院
 美唄労災病院
 釧路労災病院
 の3つの関連病院しかありませんでした。
 今は美唄労災病院には形成外科はありません。
 時代は変わりました。
      ■         ■
 釧路労災病院には、
 認定医を取得して、
 すぐに勤務しました。
 私と下の先生と2人でした。
 今の私に言わせると、
 私はなんちゃって認定医でした。
 北大から上の先生にいらしていただき、
 手術を教えていただきました
 事故を起こさなくてよかったと思っています。
 教えてくださった先輩に感謝しています。

投稿者 sapporobiyou : 14:08 | コメント (0)

2016年12月09日

手術6年後です

 毎年12月1日は、
 私の手術記念日です。
 今年は大同生命との裁判で、
 手術記念日に写真を公開できませんでした。
 2010年12月1日に、
 聖路加国際病院形成外科で、
 大竹尚之先生に手術をしていただきました
      ■         ■
 まさか、
 6年後に裁判所に行くとは?
 さすがの本間先生も、
 夢にも考えていませんでした。
 下の写真を見ると、
 厳しい顔つきをしています
 昨年の5年後は、
 少し笑っているのに、、、
 62年も生きているといろいろなことがあります。
      ■         ■
 ある日突然大家さんが代わって、
 新しい大家の大同です。
 ごあいさつに伺いたい
と電話があり、
 マンションを建てることになりました。
 今年の秋までに退去してください。
 遅くとも年内には出てください。

 …と言われたら、
 お父さんどうしよう、、、
 子供の学校もあるし、、、

 そんな状況です。
 一家のあるじは困ります。
      ■         ■
 私は自分の専門とする形成外科
 患者さんの生活を快適にするのが仕事です。
 札幌駅前地下歩行空間
 1番出口のまん前という、
 格好の立地条件が現在の札幌美容形成外科です。
 1万人を超える患者さんがいます。
 診療の継続
 従業員の雇用
 
 これが一番の条件です。
 手術7年後の来年はどうなっていることやら、、、
 あきらめずにがんばるだけです。


手術前です


20101201_pre2

20101201_pre3

デザインです

20101201_po1

手術直後


24時間後です


48時間後です


7日後です


4週間後です


2年後です

201311201

3年後です

20141201-po4y
4年後です

20151201
5年後です

20161208_-po6y
6年後です

投稿者 sapporobiyou : 15:30 | コメント (0)

2016年12月08日

その手術はおやめなさい

 私のつたない院長日記を読んでいただきありがとうございます。
 私は札幌で美容形成外科を開業する62歳の医師です。
 専門は形成外科です。
 1980年から2016年まで、
 36年間、
 ずーっと形成外科をやっています。
 美容形成外科と書いていますが、
 美容より、
 形成外科がメインです
      ■         ■
 毎日メール相談をいただきます。
 私がしていない手術で相談を受けることもあります。
 実際にお会いしたこともない人に、
 その手術はおやめなさい
 キズが残るだけです
 …と返信することもあります。
 やってはいけない手術もあります。
 お金儲けのためにやる先生もいます。
      ■         ■
 美容室を選ぶのと美容外科は違います。
 髪は気に入らなくてもまた伸びます。
 手術は傷をつけるので元に戻せません。
 失明した目は元に戻せません。
 私は形成外科が好きなので
 美容形成外科で不幸になる人を減らしたいだけです。
      ■         ■
 私が手術をしてもクレームになることもあります。
 眼瞼下垂症手術をしても、
 左右差が残ることもあります
 眼瞼下垂症手術をしても、
 再発して
 また眼瞼下垂になることもあります。 
 少しでも減らそうと努力しています。
      ■         ■
 形成外科はお腹がいたくてかかる科とは違います。
 事故でけがをした時は別ですが、
 緊急性がない手術が多いです
 一番してはいけないのは、
 鼻を高くしようとして、
 失明させてしまった
 …というような事故です。
      ■         ■
 残念なことに、
 私がこれだけ院長日記で発信しても、
 TVでは取り上げてもらえません。
 患者さん自身の希望もあるでしょうが、
 公表しない条件で、
 事故を起こした美容外科と、
 和解してしまった可能性があります。
      ■         ■
 これだけ情報が発達しているのに、
 国民の知る権利が妨害されています
 私の院長日記は、
 一人でも不幸になる患者さんを減らすことも目的としています。
 美容形成外科はしっかりとした先生に
 いい手術を受けると、
 人生をとても豊かで快適にできます。
 これからも情報を発信していきます。

投稿者 sapporobiyou : 20:18 | コメント (0)

2016年12月07日

死後CT

 鑑定申出書
 2016年12月5日の院長日記です。
 こちらは、
 札幌美容形成外科と大同生命の紛争に関する、
 不動産鑑定の話しです。
 今日は医療訴訟の鑑定についてです。
 私は鑑定書を書いたことはありません。
 鑑定を書く教授は知っています。
 はっきり言って難しいです。
      ■         ■
 今日の院長日記は、
 医療事故で患者さんが亡くなってしまった時に、
 役に立つ内容を書きます。
 無痛分娩で妊婦及び胎児が死亡した事例
 待望の赤ちゃんが産まれるはずだったのに、
 お母さんも赤ちゃんも亡くなってしまった事故です。
 とても残念なことです。
      ■         ■
 看護婦時代の思い出
 2016年11月29日の院長日記です。
 1941年頃に、 
 北海道北見市で、
 農家の奥さんが亡くなったことを、
 92歳になる、
 涌島タケさんが忘れられないと投稿された記事です。
      ■         ■
 そこに、
 前日本産婦人科医会 会長
 寺尾俊彦先生のメッセージを引用しました
 日本では、
 いつの間にか分娩が
 安全神話の仲間になっているようです。
 しかし、
 分娩は母児双方にとって
 「デンジャラス・ジャーニー(危険な旅路)」
 といわれてきたように、
 決して安全なものではありません

      ■         ■
 産科医療や、
 救命救急に従事している医療関係者でしたら、
 分娩が100%安全ではないことをよく知っています。
 産科は、
 一度に2つの命を落とすことがあります。
 幸せの絶頂から、
 奈落の底です。
      ■         ■
 救命救急センターでは、
 何とか助けようと必死で治療をします。
 特に若い母子だと、
 何とかどちらかだけでも助けようとします。
 残念なことに、
 無痛分娩で妊婦及び胎児が死亡した事例では、
 救命できませんでした。
      ■         ■
 大学病院の担当医は、
 患者さんが亡くなった後に、
 死後CTを撮っていました。
 この死後CTを見つけたのが、
 担当された弁護士さんです。
 おそらく、
 協力医がいらして、
 適切な助言をしたと(私は)想像します。
      ■         ■
 亡くなった患者さんは司法解剖を受けています。
 司法解剖は、
 警察が
 裁判所の許可を得てから、
 大学の法医学教室に依頼します。
 亡くなった日ではなく、
 亡くなった翌日以降に解剖になることもあります。
 死後の変化が進んでしまうこともあります。
      ■         ■
 私が法医学を学んだ、
 札幌医大の八十島信之助教授は
 日本の法医学の大家でした
 講義はとても興味深く、
 毎回熱心に聴いていました。
 司法解剖をしても、
 死因を特定できないこともあります。
 鑑定は万能ではありません
      ■         ■
 私が言いたいことです。
 愛する肉親を亡くした時に、
 担当医から解剖の承諾を求められることがあります
 病院でする解剖を、 
 病理解剖と言います。
 私が遺族でしたら100%承諾します。
 ただ、
 解剖は亡くなった身体にメスを入れます。
 承諾しにくいこともあります。
      ■         ■
 そんな時は、
 先生、
 解剖はつらいので、
 死後CTをお願いします

 …と担当医に言ってみることです。
 死後CTは、
 病院で撮れます。
 病室で死後の処置が終わってから、
 霊安室に行くまでにもできます。
 時間も解剖ほどかかりません。
      ■         ■
 死後CTでもわからないことがありますが、
 たくさんの情報が得られます
 残念な死が減ることが一番ですが、
 予期せぬ死に方をすることがあります。
 担当医が熱心だったら、
 解剖をお願いしますと言われます。
 解剖は無理でも、
 亡くなってからのCTでしたら、
 受け入れやすいです。
 62歳の医師からの助言です。

投稿者 sapporobiyou : 14:23 | コメント (0)

2016年12月06日

チカホ直結の複合ビル来春開業_札幌駅前通に富国生命と越山

 平成28年12月6日、北海道新聞朝刊の記事です。
 チカホ直結の複合ビル来春開業
 札幌駅前通に富国生命と越山
 富国生命保険(東京)と不動産経営の越山ビルディングズ(札幌)は来年3月上旬、札幌市中央区北2西3の札幌駅前通沿いに複合ビル「札幌フコク生命越山ビル」を開業する。 札幌駅前通地下歩行空間 と直結するなど利便性の高さから、札幌市中心部の新たなランドマークとなりそうだ。
 両社所有の築約50年のビル3棟をまとめて建て替えた。新ビルは地上13階地下1階建てで、延べ床面積約1万9千平方メートル。88台分の立体駐車場も備える。地下1階から地上2階までは商業ゾーン、地上3階から上層はオフィス専用とする。総工費は約50億円。
 商業ゾーン「sitatte sapporo(シタッテ サッポロ)」の名称は、英語の「sit(座る)」と日本語の「出会って」から成る造語で、飲食店など15店が入居する。地下歩行空間から地上2階までエスカレーターや階段で結ぶ。階段そばに広場や自由に休憩できるスペースを設け、開放感のある空間をつくる。
 周辺では老朽化したビルの建て替えが相次ぎ、2006年に日本生命札幌ビル(北3西4)、2014年に札幌三井JPビルディング(北2西4)がそれぞれ開業。札幌大同生命ビル(北3西3)も2019年秋までに完成予定で、札幌中心市街地のより一層の活性化が期待されそうだ。
20161206
 

地下1階から地上2階の商業ゾーンには階段そばに休憩スペースを設け、交流の場とする(清水建設提供)
 (以上、北海道新聞より引用)

      ■         ■
 北海道新聞には、
 札幌大同生命ビル(北3西3)も
 2019年秋までに完成予定

 …と書かれています。
 今日は2016年12月6日です。
 医療法人札幌美容形成外科と訴訟が続いているので、
 2019年秋までに完成は無理です
      ■         ■
 富国生命保険(東京)のビルには、
 歯科と内科が入っていました。
 実は、
 札幌美容形成外科を開業する前に、
 富国生命ビルも見に行きました。
 空いている階がありました。
 清水建設の担当者ともお会いしました。
      ■         ■
 雪印パーラーが入っている今のビルが、
 面積が少し広かったので、
 スノー会舘ビルにしました。
 富国生命ビルの建替えが決まった時
 あぁ~
 あのビルにしなくてよかった

 …と家内と話したものです。
      ■         ■
 それが一転して、
 建物明渡訴訟の被告の立場です。
 人生いつ何が起こるかわかりません。
 来年3月に新しい白いビルが完成します。
 大同生命から立退きの話しがあった時に、
 富国生命ビルにも空室がないか問い合わせました
 なんと、
 竣工1年半前に全館満室でした。
 札幌美容形成外科の移転は前途多難です。
 ここで診療を続けます。

投稿者 sapporobiyou : 16:34 | コメント (0)

2016年12月05日

鑑定申出書

 毎日たくさんの応援をいただきありがとうございます。
 とても励まされます。
 みなさまからのご声援に感謝いたします。
 平成28年11月21日に
 相手方から提出された、
 訴え変更の申立書
 には、
 鑑定申出書がついていました。
      ■         ■
 平成27年(ワ)第816号 建物明渡請求事件
 原告 大同生命保険株式会社
 被告 医療法人札幌美容形成外科
 鑑定申出書
 平成28年11月21日
 1 立証の趣旨
 原告が本件賃貸借契約の終了後に被告に更新をしない旨の通知を行うことについて借地借家法28条に基づく「正当の事由」があること
 2 鑑定事項
 本件建物の借家権評価額及び立退料相当額
 以上

      ■         ■
 つまり、
 平成29年3月5日で、
 建物賃貸契約を終了します。
 (新しい大家の)大同生命側には、
 借地借家法28条に基づく
 正当事由があるので、
 建物賃貸契約は終了します。
 これを更新拒絶と言います。
      ■         ■
 裁判所の選任により、
 鑑定人に
 借家権評価額及び立退料相当額
 …を算出してもらい、
 それを払うから、
 建物を明渡しなさいという主張です。
 前は、
 店子として不適格なので
 一銭も出さないで出て行け
 でした。
      ■         ■
 鑑定書は、
 医療裁判でもよく登場します。
 裁判所から、
 鑑定人に選ばれる先生がいます。
 医療裁判ですと、
 学会の偉い先生が選ばれることが多いです。
 鑑定人に選ばれた先生は大変です。
 だいたいは大学の教授職がなります。
      ■         ■
 医療裁判の鑑定人になった教授は、
 ただでさえ忙しいのに、
 裁判資料に目を通して、
 公平中立な立場で鑑定書を書きます。
 私の院長日記に、
 無痛分娩で妊婦及び胎児が死亡した事例があります。
 とても残念な医療事故です。
 この中に鑑定が出てきます。
      ■         ■
 亡くなった患者さんは司法解剖をされていました。
 司法解剖を担当するのは、
 法医学の専門家です。
 司法解剖をして、
 法医学の専門家が報告書を書いても、
 鑑定結果を誤ることがあります
 この医療裁判の事例では、
 死後CTが決め手でした。
 私は死後CTを見つけた弁護人がすごいと思います。
      ■         ■
 裁判に鑑定はつきものです。
 不動産鑑定をするのは、
 不動産鑑定士です。
 私の母親は、
 不動産鑑定協会で働いていました
 コピーを取るおばさんでしたが、
 たくさんの不動産鑑定士の先生と親しくなりました。
      ■         ■
 不動産鑑定は難しいです。
 何人かの不動産鑑定士が同じ物件を鑑定すると、
 同じ金額が出るのが理想です。
 ところが、
 ぴったり同じ金額を出すことは、
 なかなか難しいです。
 裁判所が鑑定を依頼して、
 鑑定人が
 借家権評価額及び立退料相当額を出したとしても、
 すんなり決まらないことがあります。
      ■         ■
 私は虎門中央法律事務所所長の、
 今井和男さんの著書にあるように
 丁寧な説明
 建替え後の物件への入居
 賃料等の条件においても優遇

 …が解決への早道だと考えます。
 大同生命のリスク
 テナントリスクです
      ■         ■
 P218の第4章_不動産ノンリコース・ローンの債権譲渡、その他
 ②テナントリスク
 S社による退去交渉は、建物が老朽化しているから退去せよとの一点張りで、一方的かつ強硬であったことからT社の態度は、硬直化していた。
 そこで、X社の担当者は、事前にT社の担当者に接触し、建物が老朽化していることによりT社が被害を受ける可能性を改めて丁寧に説明することに加え、そのころには〇寺との間で建替えの承諾に伴う承諾料の金額がおおむね合意されつつあったことから、建替え後の物件への入居を認め、その際の賃料等の条件においても優遇し、また、開発期間中の休業補償をすることなどの提案をすることができた。
最判平成8年10月14日民集50巻9号2431頁
(以上、不動産ファイナンスの再生・回収実務より引用)

      ■         ■
 このテナントリスクの次に書いてあるのが、
 耐震性及び遵法性リスク
 遵法性にも欠ける老朽化した建物を、間接的であるとはいえ取得することについては、X社の内部でも意見が分かれていた。
 万一の事故があったとき、刑事責任に発展する可能性もあり、X社やD社、それらの役職員自体は法的責任までは問われなかったとしても、社会的責任を問われる可能性は否めない。また、耐震性についても強く懸念されていた。
(以上、不動産ファイナンスの再生・回収実務より引用)

 …です。
 耐震性について強く懸念される建物を取得し、
 万一の事故があったとき、
 刑事責任に発展する可能性もあり、
 それらの役職員自体は法的責任までは問われなかったとしても、
 社会的責任を問われる可能性は否めない。
 …という記載があります。
      ■         ■
 裁判所は、
 悲しい紛争を早く解決してあげたいと、
 一生懸命がんばってくださっています。
 裁判官は、
 とても紳士的で素敵な方です。
 大同生命が、
 予定通り建物を竣工させたいなら、
 もう少し丁寧に説明して、
 こちらの言い分を聞く耳を持つといいと
 (私は)考えています。

投稿者 sapporobiyou : 19:11 | コメント (0)

2016年12月04日

ブログ裁判はなくなりました

 昨日の院長日記、
 ブログに書かれるということに、
 ラズベリーさんから、
 とても心強いコメントをいただきました
 ブログで公開すると、
 たくさんの方に見ていただけて、
 応援していただき、
 助言までいただけるというメリットがあります。
      ■         ■
 ラズベリーさんからいただいたコメントです。
 老朽化していることを土地、建物取得前に知りながら取得し、
 【老朽化】→【立ち退きの正当事由】には、
 まず主張としては困難であるということ。
 某生命保険会社様が取得した経緯は、北海道新幹線により、お客の増加に目をつけたこと。
 【美容室】と【形成外科】では、
 移転出来る店舗は慎重に考えなければならないという点です。
 薬のみを処方する【内科】と【外科】も違いますね。
 今回の裁判のポイントは、
 【移転先の有無】、
 【移転したら高額な賃料と客数減少】→
 【患者が手術を受けれなくなる、本間先生や家族、社員の生活低下】
 【莫大な税金】。
 一方、某生命保険会社様は駅近、
 新築を理由に高額な賃料設定ができ、
 投資物件として栄華を極めます
 生存権や営業権を侵害して。
 これではいけないと思います。
 共存ということを考えて欲しいです。

      ■         ■
 このまま次の準備書面に書きたいくらいです。
 ほんとうにありがとうございます。
 実は、
 前回の弁論準備手続きの前、
 平成28年11月21日
 相手方から、
 訴え変更の申立書が提出されました。
      ■         ■
 これは今後の裁判にとても重要なことで、
 しかも裁判所がブログで発信することを知らずに、
 進めてくれた話し合いの内容とは異なるので、
 私から
 私の責任で発信します。
 裁判所にも、
 自分でブログに書くことは、
 法律違反にはならないと確認しました。
      ■         ■
 (主位的請求)
 l.被告は、原告に対し、平成29年3月5日限り、別紙物件目録記載の建物を明け渡せ
 (予備的請求)
 2.被告は、原告に対し、平成29年3月5日が経過した後、原告から裁判所が相当と認める金額の支払を受けるのと引き換えに、別紙物件目録記載の建物を明け渡せ
 3.訴訟費用は被告の負担とするとの判決並びに仮執行の宣言を求める。

 つまり、
 訴状に札幌美容形成外科のHPのカラーコピーを、
 何十枚もつけて、
 分厚い特別送達の郵便物で送ってきたのに、
 院長日記に書いたので、
 店子として不適格は無くなりました。
 日本初のブログ裁判はなくなりました。
      ■         ■
 こちらから提出した、
 防犯ビデオのDVDを見て、
 私が平成28年1月6日午後3時半に、
 電話で話したことが
 高圧的で語気鋭く詰問

 ではなかったので、
 これでは争えないと考えたのでしょうか?
 この半年間の裁判は、
 いったい何だったの?
 診療を休んで、
 裁判所に行ったんだょ

 …と言ってやりたかったです。
      ■         ■
 これからは、
 更新拒絶による
 建物明渡訴訟です。
 平成29年3月5日は、
 医療法人札幌美容形成外科の設立から10年目の日です。
 法人設立にあたって、
 賃貸借期間は、
 法人開設曰から10年間とする。

 …という覚書を、
 北海道庁の書式によって交わしていたからです。
      ■         ■
 札幌美容形成外科の不動産契約は、
 定期借家契約ではなく、
 普通借家契約です。
 しかも公正証書です。
 元札幌地裁所長だった公証人の直筆サインがあります。
 ラズベリーさんがコメントしてくださったように、
 こちらには、
 移転先が無い】、
 【移転したら高額な賃料

 …という正当事由があります。
 来年からの口頭弁論は、
 更新拒絶が認められるかどうかが争点となります。

投稿者 sapporobiyou : 09:38 | コメント (0)

2016年12月03日

ブログに書かれるということ

 昨日の院長日記、
 第3回弁論準備手続記録(札幌地裁)
 裁判所は、
 ブログで発信するということを知らずに、
 金額や条件を提示してもらいました。
 (法律違反ではないが)
 慣例により発信しないでいただきたい

 裁判官から丁寧な依頼がありました。
      ■         ■
 私のように、
 自分の裁判記録を発信する人はいないようです。
 私も、
 医療裁判とか、
 離婚調停だったら、
 おそらく公開しないと思います。
 今回の建物明渡訴訟も、
 交渉を有利にすすめたい
 …と強く思えばしない可能性があります。
      ■         ■
 私の思いは、
 HTBのイチオシで話している通りです
 ある日突然電話をかけてきて、
 ごあいさつに伺いたい

 大同生命がこのビルを取得した?
 一番最初に驚いたのは、
 受付で電話を聞いていた職員です。
 病院なくなっちゃうんですか?
 ご不安はもっともです。
      ■         ■
 患者さんも不安になります。
 ネットの掲示板に書かれる前に、
 自分から100%情報を公開することにしました。
 患者さんへの説明義務です。
 私が院長日記で書いていることが、
 Googleで検索すると上位にヒットします。
 ありがたいことに、
 世界中で院長日記を読んでいただいています。
      ■         ■
 FBフェイスブック)にも情報をUPしています
 多くの友人知人から応援していただいています。
 ネットで情報を公開することは、
 私は悪いことではないという考えです。
 今の世の中はネット社会です。
 通販でものが買える時代です。
 すごいスピードで変わっています。
      ■         ■
 私たち、
 美容形成外科も、
 ブログに書かれることがあります
 私が一番最初に経験したのが、
 中央クリニック札幌院の院長時代です。
 ネットの情報は、
 3人の受付職員がチェックしていました。
 変なことを書かれると大変だからです。
      ■         ■
 私は朝から晩まで手術手術手術でした。
 とてもネットをチェックする時間はありません。
 いいことを書かれる場合もありますが、
 悪いことを書かれる場合もあります。
 同業者の嫌がらせと思われることもあります。
 残念なことですが、
 これがネット社会の現実です。
 うその情報がたくさんあります。
      ■         ■
 私の同業者にも、
 毎日ブログを更新している先生がいます。
 私もFBで見つけては、
 よく見ています。
 そんな上手な先生でも、 
 ブログで書かれることがあります。
 さぞがっかりされることと思います。
      ■         ■
 私たち美容形成外科医は、
 患者さんにいつブログで公開されてもいいように、
 毎日緊張して手術をしています
 ネットで公開されるというのは、
 いいこともありますが、
 それ以上に手術をする側には緊張します。
 私のモットーは、
 いつ
 だれに
 公開されてもいい手術
をすることです。
 絶対に手抜きやいい加減な手術はしません

投稿者 sapporobiyou : 19:37 | コメント (0)

2016年12月02日

第3回弁論準備手続記録(札幌地裁)

 今日の札幌は雪です。
 昨日は晴れで比較的おだやかな天気でした。
 第3回弁論準備手続の記録です
 ラウンド法廷が開かれる、
 札幌地裁3階の304号室は、
 小学校の教室を狭くした程度の広さです。
      ■         ■
 寒いですね
 があいさつでした。
 東側と北側に窓があります。
 省エネで裁判所も室温を低くしているようです。
 私たちは、
 マフラーにダウンコート、
 裁判長と書記官はふつうの服、
 東京からいらした2人の弁護士さんは、
 薄いコートでした。
      ■         ■
 私たちがダウンコートで入っても、
 よく暖房が効いたデパートに入った時のような、 
 暑さは感じられません。
 裁判所も官庁なので、
 省エネにつとめているそうです。
 法廷内ではコートは脱ぎますので、
 ジャケットの下に一枚着ないと、
 寒く感じる室温です。
 冬に裁判所に行かれる方は、
 防寒対策をおすすめします
      ■         ■
 日本の義務教育では、
 裁判所のことについては詳しく教えてくれません。
 私のように、
 高校の政治経済で10を取った人間でも、
 裁判所のシステムについては素人です
 弁論準備手続は非公開なので、
 マスコミが内容を取材することはできません。
      ■         ■
 私のように、
 毎回裁判記録を、
 院長日記としてブログで公開する人はいないようです。
 私が公開しているのは、
 患者さんへの説明義務です。
 あと半年で取り壊されるとわかったら、
 患者さんは不安になります。
 インターネットの掲示板に書かれる前に、
 自分から発信しています。
      ■         ■
 私は信念を持って、
 情報を公開しています。
 今年1月に、
 同じビルの美容師さんから、
 会社からは何も聞いてないので、
 先生のブログが参考になります

 …と感謝されました
 裁判長に確認したところ、
 自身の裁判をブログで公開しても、
 法律上の問題はないそうです。
      ■         ■
 ただ今回は、
 相手方との合意点をさぐる目的で、
 裁判所が協議を進めてくださったので、
 具体的な内容については、
 公開しないと約束をしました
 大変申し訳ありませんが、
 昨日の内容は非公開とさせていただきます。
 次回からは公開の法廷で、
 口頭弁論にしていただきました。
      ■         ■
 事件番号 平成28年(ワ)第816号
 建物明渡請求事件
 原告 大同生命保険株式会社
 被告 医療法人札幌美容形成外科
 期日 平成28年12月1日(金)午後3時59分~午後4時54分
 場所 ラウンド法廷(3階304)

 次回は、
 平成29年1月12日(木)午後4時00分~
 第3回口頭弁論です。
      ■         ■
 今回の裁判内容とは関係ありませんが、
 私が公開にこだわる理由を書きます。
 昔は病気になっても、
 自分の病気についての情報がありませんでした。
 せいぜい本屋さんに行って本を買うとか、
 図書館に行って調べるとかです。
 患者会がある病気もありますが、
 珍しい病気だと途方に暮れます。
      ■         ■
 今はネットで検索すると、
 私たちが聞いたこともないような病名でも、
 ヒットします
 私が愛読しているのは、
 朝日新聞の元記者、
 高橋賢司さんのコラム◇がんと生きる
 です。
 毎回読むたびに、
 お元気でよかったと思います。
      ■         ■
 裁判長にも申し上げましたが、
 残念なのが美容外科の医療事故です。
 私が声高に、
 何度も発信しているのに

 レディエッセによる失明は、
 マスコミにも取り上げられず、
 レディエッセによる失明
 東京地裁判決、
 1億8千万円

 なんて報道も出ません。
      ■         ■
 理由は、
 非公開が原則の和解で、
 事故を起こした美容外科が和解をしてしまうからです。
 だから、
 次々と事故を起こしている美容外科が存続しています
 裁判所も変わる時代が来ていると思います。
 あの先生は、
 不倫発覚で奥さんと離婚して、
 調停で慰謝料3億円払った

 …なんてのは非公開でもいいと思いますが、
 医療事故や、
 私のようにある日突然電話が来て立退きは、
 後世のために記録が公開されるべきだと、
 62歳の私は思っています。
20161201

投稿者 sapporobiyou : 19:17 | コメント (0)

2016年12月01日

第3回弁論準備手続2016年12月1日(札幌地裁)

 今日は2016年12月1日(木)です。
 12月1日は私の手術記念日です
 2010年12月1日に、
 聖路加国際病院形成外科で、
 大竹尚之先生に、
 眼瞼下垂症手術をしていただきました。
 とても快適です。
 大竹先生に感謝しています。
      ■         ■
 毎年12月1日には、
 私の目の経過写真を出して見ていただいてました
 残念なことに、
 今年は大同生命保険㈱から、
 建物明渡し訴訟を起こされました。
 私は被告です
 2016年1月6日に突然電話がかかってきて、
 札幌美容形成外科の将来が危うくなりました。
      ■         ■
 今日は札幌地裁で
 第3回弁論準備手続
 事件番号 平成28年(ワ)第816号
 建物明渡請求事件
 原告 大同生命保険株式会社
 被告 医療法人札幌美容形成外科
 期日 平成28年12月1日(木)午後4時00分~
 場所 ラウンド法廷(3階)

 なので私の目の経過は後日ご報告させていただきます。
      ■         ■
 2016年12月現在、
 Googleで【大同生命】を検索すると、
 私の院長日記、
 大同生命のリスクが、
 上位にヒットします。
 それだけGoogleで検索する人が多く、
 たくさんの人が見てくださっている証拠です。
 院長日記にもたくさんの応援をいただいています。
 ほんとうにありがとうございます。
      ■         ■
 私は必ず勝訴します。
 ビル改築について
 2007年6月27日の院長日記です。
 ここに、
 インターネットの掲示板2チャンネルに
 雪印パーラーのビル、
 2007年9月で取り壊しって聞きました

 と書き込みがあります

 …という患者さんからの問い合わせがきっかけでした。
      ■         ■
 2007年(平成19年)に、
 ビルオーナーから改築計画の提案がありました。
 札幌美容形成外科はビル改築に協力し、
 改築期間(約1年程度)は仮店舗での診療を行う予定です。
 ビル取り壊しは
 早くても平成20年以降になる見通しで、
 具体的な日程は決まっておりません。

      ■         ■
 …と書いてあります。
 開業してわずか2年半ちょっとで、
 改築は困りました。
 この時は、
 このビルだけを取り壊して、
 新しいビルを建てる計画でした。
 私は全面的に協力し、
 新しいビルに入居するつもりでした

      ■         ■
 ビル建設を担当する建築会社の担当者がいらして、
 私は札幌美容形成外科の設計図
 設備関係の書類、
 その他必要なことをすべて伝えました
 建築会社が、
 札幌美容形成外科の、
 仮店舗→新築ビルへの移転費用を試算しました。
      ■         ■
 その結果、
 残念なことに、
 このビルに戻るのは無理と言われました。
 大家さんが予想した以上に、
 費用がかかるとわかったからです。
 リーマンショックという風が吹いたこともあり、
 ビル改築計画は無くなりました
 新しいオーナーになって、
 順調に診療を続けていました。
      ■         ■
 さて、
 今度は大同生命保険が、
 自社ビルの横にある、
 この小さなビルを買いました。
 こんな先生がいるとは、
 夢にも思わなかったようです。
      ■         ■
 大同生命のリスクです。
 大同生命札幌ビルは、
 2019年秋竣工予定です。
 あと3年半しかありません
 この古いビルを取得したことによって、
 竣工が1年延びると、
 100億円を超える大型プロジェクトが打撃を受けます。
 帝国データーバンクがどんな報告をしたのかわかりませんが、
 札幌美容形成外科の
 移転→仮店舗→新築ビルへの入居は大変です
      ■         ■
 私は現在地での診療にこだわりますので、
 建設期間中の仮店舗による診療後は、
 当然、新しいビルに入居することを主張します
 なんと言っても、
 思い出の場所です
 下の雪印パーラーさんも、
 創業地である現在地での営業継続を主張されると思います。
      ■         ■
 大変なのが代替地です。
 ビルの条件という、
 2007年6月29日の院長日記に書いてあります。
 天井高2800
 個別空調
 スプリンクラー工事
 24時間出入り可能
 給排水工事
 麻酔余剰ガス
 ガス滅菌機の排気

 簡単にビルは見つかりません。
      ■         ■
 札幌美容形成外科一軒でも立退きが遅れると、
 100億円を超える大プロジェクトが、
 年単位で遅れます。

 私が大同生命の株主だったら、
 竣工が何年も遅れると、
 株主総会で追及すると思います。
 大同生命がリスクをかけて、
 この古いビルを取得した理由が読めません。
 この院長日記をコピペして、
 ぜひ会議資料や稟議書につけてください
 山田健さんよろしくお願いします

 残念なことに丁寧な説明は一度もなく
 いきなり訴訟となりました。
 私がHTBのイチオシで主張しているように、
 この裁判は時間がかかります。
 札幌美容形成外科が無くならないようにがんばります。

投稿者 sapporobiyou : 13:28 | コメント (0)