« ミューラータッキング法と腱膜固定法 | メイン | 目じり側のたるみ »

2017年10月04日

MRD(えむあーるでぃー)って何?

 眼瞼下垂症の診断一つにしても、
 日本形成外科学会
 日本眼科学会
 統一した診断基準はありません
 もちろん、
 厚生労働省が決めた基準もありません。
      ■         ■
 MRD:Margin Reflex Distanceという測定があります。
 瞳孔(黒目の中のひとみ)の中心から…
 上眼瞼縁までの距離が…
 3.5mm未満となったら、
 眼瞼下垂という人もいます。
 ところが…
 MRD(えむあーるでぃー)の測定法すら、
 しっかりとした定義がありません。
      ■         ■
 MRDを1㎜の誤差もなく、
 自動的に測定する機器もありません。
 (少なくとも私の知る限り…)
 まだまだわからないことが、
 実にたくさんあるのが…
 眼瞼下垂症です。
 眼科医も形成外科医も手術をしています。
      ■         ■
 下の図はネットで探して見つけたものです。
 エジプトの大学のようです。
 下の図では、
 4㎜でMild Ptosis(軽度の眼瞼下垂
 3㎜でModerate Ptosis(中等度の眼瞼下垂
 2㎜以下でSevere Ptosis(重度の眼瞼下垂

 …と書いてあります。
      ■         ■
 もし眼瞼下垂で手術を受けようと思って、
 重度の眼瞼下垂症しか保険適応にならない。
 あなたはMRDが4㎜だから、
 自費で50万円(消費税別)
と、
 もっともらしく言われたら、
 ちょっと考えてください。
 私なら下の図の4㎜の眼瞼下垂症でも、
 保険適応で手術をします
 患者さんがつらい症状で困っているからです。

Dr.Ashraf " MDより引用

投稿者 sapporobiyou : 2017年10月04日 19:34

コメント

コメントしてください




保存しますか?