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2008年07月12日

クライマーズハイ(横山秀夫さんについて)

本間先生が先日ご紹介していた、「クライマーズハイ」について・・・・
私が、小説・ドラマ・映画について思うこと。

私がこの本に出会ったのは、平成15年。
元々原作者の”横山 秀夫さん”の小説が大好きで、
本屋さんで買って一晩で読んでしまいました。

横山秀夫さんは、新聞記者(上毛新聞社)から小説家になられた方で、
その前にもテレビドラマの原作になった「陰の季節」などを書かれた方です。
このクライマーズハイの前は、警察をテーマにした小説が主だったものですが、
この小説を読んで元々横山さんが書きたかったことは、
この日航機事故についてではないかと勝手に思ってしまいました。
(私の勝手な思い込みです。)

日航機事故を中心として、地方新聞社の記者の一週間を題材にした小説です。

さて、その後NHKのドラマとして放送され・・・・
その際は、佐藤 浩市さんが主役の新聞記者でした。
もちろん観ました。
とてもよかったと思います。

今回の映画は、堤 真一さんが主役ですよね。
どんな映画になっているのか、観る事が楽しみです。

さて、どれが一番面白いのか?
まだ映画を観ていないので、分かりませんが・・・

私的には、映画化された小説は、原作の小説の方がお勧めです。
これは、もしかしたら他の映画化された小説全てにいえるかもしれません。
活字中毒であり、DVD中毒の私ですが・・・あくまでも私の主観です。
佐藤 浩市さんも、堤 真一さんも大好きな私ですが・・・。
(映画関係者の方もごめんなさい。)

元々私の父が、新聞社勤務だったこともありますが、
(父のスーツはいつも、新聞を印刷する輪転機のにおいがしました。)
知人が記者をしているので・・・新聞記者の内情はなんとなく想像がつきます。
彼らの仕事は、時間に追われる激務だと思います。
朝駆け・夜回り・・・特オチ・・・にネタ探し・裏とり・・・
そうした日々の中で、色々なことが起こります。

この場合は、「日航機事故」とうい大きな事故です。

このクライマーズハイは、日航機事故だけがテーマではなく、
小説に登場する人物は誰かの”父”であり、”組織の人間”であり、”夫”であり、
その苦悩も描かれています。
かなり重いテーマです。

今回映画化された事にあたって、また本棚からこの本を探して
改めて読んでいます。
できれば、映画だけでなく小説も読んでみてください。

それから、横山 秀夫さんの”警察小説”も同じように
小説の登場人物は皆、「父」として「親」として「組織の人間」として
「夫」として「警察官」として、「人間」として苦悩している人々が描かれています。
是非、お読みになってみて下さい。
そこには等身大の人々が描かれています。
全ての職業の方に通じるものがあると思います。


投稿者 s.tobishima : 2008年07月12日 17:00

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