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2006年06月06日
陰茎屈曲(屈曲陰茎)の修正手術
当院は美容整形が専門ですが、男性器の手術も専門的に行っておりますので、今日は男性器の話題を。(このサイトのブログのコンセプトに合わないかもしれませんが、医療としてこのような手術もあるのだということを知っていただくために、あえてブログに書いてみました。)
最近当院の男性器手術で多いのが、屈曲陰茎(陰茎屈曲)の修正手術です。
屈曲陰茎(陰茎屈曲)というのは聞きなれない言葉だと思いますが、陰茎が途中で『くの字』に曲がる状態のことです。平常時はほとんど目立たない場合が多いですが、勃起すると『くの字』に曲がってしまうのです。多くの場合陰茎の中ほどから下方向に折れ曲がります。あるいは根元から極端に横方向に曲がってしまうケースもあります。
陰茎は、海綿体というスポンジのような組織を陰茎白膜という丈夫な膜が包んだ構造です。イメージとしては実の部分が皮で包まれたソーセージのような感じ。さらにその外側は薄い膜(コレス筋膜、バック筋膜)と皮膚(包皮)で包まれています。
屈曲陰茎(陰茎屈曲)は陰茎白膜が何らかの原因で勃起時に折れ曲がる状態です。ペイロニー病という陰茎白膜が繊維化してしまう病気の場合は手術ではなくステロイド注射などで治療しますが、そのような原因疾患が無い場合は手術治療の対象になります。
方法としては、曲がる方向の逆側の陰茎白膜を縫い縮めることで、勃起した時に真っ直ぐになるように矯正します。陰茎の感覚に関わる大切な神経が通っている付近の手術ですので、細心の注意を払って手術します(神経を傷つけないような手術法で行っているのでご安心ください)。
陰茎の中ほどで屈曲している場合の手術は、亀頭直下のクビレに沿って切開して行います。この切開は通常の包茎手術と同じ部分の切開ですので、包茎がある場合は同時に治します。根元で屈曲している場合は根元を切開して行います。
当院はお陰さまでHPなどを見て遠方からも患者様にご来院いただいておりますので、これまでこの手術は多く経験させていただいておりますが、やはり男性にとっては最重要な部分ですので、それなりに手術経験がある施設で治療をするほうが安心だと思います。
投稿者 ginzamiyuki : 2006年06月06日 21:43
コメント
陰茎骨折について調べていたら、偶然先生のブログを見つけました。先生が意欲的に美容外科について勉強され、頑張っていることがとても良く分かりました。
手術の相談の際には色々ご無理をいっていると思いますが、また相談させていただくときには勇気を出して相談や病院に足を運ばせていただくのでよろしくお願いします。
夏のお仕事は大変だと思いますが頑張ってください。失礼します。
投稿者 T.H. : 2006年08月05日 00:19