2006年08月29日
夏休み その3
今日は昨日に続いて、マウイ島ハレアカラ山の話です。
ツアーガイドのマユミさんによれば、マウイ島には他の地域ではほとんど生息していない希少種の動植物が多く、その中でも特に珍しいのが、ハレアカラ山の高山植物『銀剣草(SILVER-SWORD)』なのだそうです。
ハワイから帰国後に調べてみましたが、銀剣草が生えるのは、世界中でハレアカラ山とヒマラヤだけなのだそうです。
銀剣草は、その名の通り銀色の葉が剣のように輝き、山あらしのように鋭い葉先を外に向けています。厳しい環境に適している植物で、生育場所は風が強く、温度が低く、標高の高いところにあるわずかな土しかない「高山砂漠」です。
銀剣草は一時絶滅しかけたそうですが、現在ハレアカラ山は国立公園の保護区域に指定されていて、国立公園のレンジャーたちの手で保護されているとのことです。
銀剣草が珍しいのは、生息地が限られていることだけではありません。その生態が珍しいのです。
この草の寿命は非常に長く、なんと数十年~長いと50年くらいなのだそうです。その長い一生のうち、たった一度だけ花を咲かせ、その後はすぐ枯れてしまうのだそうです。ですから、この花がなかなか見れないらしいです。
銀剣草の花は夏に咲くそうなので、もしかしたらと思って探していたら、花が咲いている銀剣草を見つけることができました。
トゲトゲした塊のような草が開花前の銀剣草。中央が開花している銀剣草(紫色の花)、右奥にこれから開花しそうな株、右端は花が散って枯れた株が写っています。
投稿者 ginzamiyuki : 2006年08月29日 14:57