« 新潟県中越沖地震 | メイン | 懇親会 »
2007年07月18日
サプリメント
昨夜は、クリニック日比谷ソフィア院の三苫先生が主催している、アンチエイジング研究会に出席してきました。この会は2ヶ月毎に行われている研究会で、アンチエイジングにたずさわる現場の医師だけではなく、医療関連の企業の方々も参加しています。堅苦しい会ではないので、発表に対しての質疑応答も、毎回、活発かつ率直です。
昨日は銀座いけだクリニックの池田院長による『切らない手術でのフェイシャルリモデリング』の発表と、フォーナ&フローラ株式会社の方から『サプリメント』に関する発表がありました。
池田先生の発表では、埋没法をアレンジした美容目的の眼瞼下垂手術と、ヒアルロン酸注入による顔全体の輪郭形成の話題に議論が集中し、アンチエイジングの趣旨からは少しずれてしまいましたが、活発な意見交換をすることが出来ました。
その次の発表であるサプリメントの話題は、正直なところ、僕はほとんど予備知識がなかったのですが、フォーナ&フローラ株式会社の方の発表内容は大変興味深いものでした。
まず、日本では補助食品という位置づけでしかないサプリメントが、アメリカやカナダでは医師の処方によって疾病予防の治療として使用されているのだそうです。ただし全てのサプリメントが治療に使用できるクオリティではなく、ランク付けがされているようです。
昨夜発表をしたフォーナ&フローラ株式会社で扱っているサプリメントは、実際にアメリカで医師から処方されている製品を筆頭に、全ての製品において原材料や製法、成分濃度にこだわっているそうです。つまり、オール自然素材から、人体に悪影響があるような化学溶剤を一切使わない特殊製法で有効成分を抽出し、十分な効能を期待できる成分濃度を保持した製品のみを取り扱っているのだそうです。発表された担当者の方の印象もありますが、概して、真面目な製品作りをしている会社である印象を受けました。
サプリメントの製造販売元が全てこちらの会社のようであれば安心なのですが、残念ながら、日本で販売されているサプリメントの現状は、玉石混合状態なのだそうです。真面目に研究開発して、真面目に製造すれば、お金ばかりかかって利益が出にくいので、利益を追求する会社は、粗悪で安価な素材から、安易に化学溶剤を使って成分を抽出し、十分な濃度もないのに、あたかも有効成分が多く含まれているかのような表示をして、広告によって商品価値を高めて販売しているのだそうです。それなのに、サプリメントは補助食品扱いのために、日本ではほとんど規定や取締りがなく、やりたい放題の現状のため、真面目に取り組む会社はジレンマが多いのだそうです。
どこの業界にも裏の事情というのがあるのですね。最近、ミートホープ社の偽装肉や中国産の食料品の問題が話題になりましたが、食物の安全性というのは非常に大切なことです。サプリメントを買う時も、良く調べてから買うようにするべきですね。
投稿者 ginzamiyuki : 2007年07月18日 18:41