2007年08月01日
夏の脂肪吸引対策
最近はほぼ毎日のように脂肪を吸引しています。
メタボな自分の脂肪を吸引したいところですが、そうではなくて、患者様の脂肪吸引です。
例年そうですが、初夏~夏にかけて、脂肪吸引のご相談や手術が多くなります。
夏とはいえクリニック内は空調で涼しくなっているのですが、脂肪吸引のように、患者様が裸に近い状態で手術を行う場合は、手術室の温度が涼しすぎではいけません。
ところで脂肪吸引の手術というのは、結構身体を使います。特に広範囲の脂肪吸引の場合は、数時間にわたり、ずーっと吸引管を皮下脂肪内に出し入れするような操作が続きますので、美容手術とは言っても、まるで肉体労働のような感じです。ですので、広範囲な脂肪吸引をすると、結構汗をかいてしまいます。でも手術の最中に、患者様に雑菌混じりの汗が垂れたら大変です。手術では感染を防ぐために、清潔な状態を保つのが大原則ですから。
そのため、脂肪吸引の手術の時は、汗はもとより顔や体が患者様に触れることがないように、執刀医の顔の一部(目の部分)を除いては手術ガウン(術衣)やマスク、キャップで全て覆います。当たり前ですが、手は手術用ゴム手袋です。もうこうなると、まるで全身サウナスーツです。涼しくないところで、サウナスーツのような服装で、数時間運動し続けるのですから、術衣の中は汗びっしょりです。
それで手術の最中は、時々看護師に汗を拭いてもらうわけですが、それでも汗が次ぎから次へと噴出します。
そこで良い方法を見つけました。看護師が思いつきで言ったアイデアですが、試しにやってみると、とても涼しいのです。
その方法を言うと多分笑われると思いますが、額に巻きつけるタイプのアイスノンを薄手のタオルなどで巻いて、これを首に巻きつけます。すると首筋や胸のあたりが瞬時に涼しくなり、同時に顔や首筋を流れる汗をタオルが吸い取ってくれます。見た目は非常に悪いですが、使い心地はgoodです。
この方法で、この夏の脂肪吸引は涼しい顔で乗り切れそうです。
投稿者 ginzamiyuki : 2007年08月01日 18:04