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2007年08月26日
ACR療法(PRP注入療法)研究会
今日は(正確に言うと、もう昨日になってしまいましたが)診療を少し早めに切り上げて、ACR療法研究会に参加してきました。
ACRとはAutologus Cell Rejuvenationの頭文字で、自分の細胞を蘇らせるという意味です。
ACR療法とは、患者様ご自身から採血した血液の中の血小板(けっしょうばん)を取り出して濃縮し、これを皮膚内部に注入する治療です。別名PRP注入療法とか、多血小板注入療法というふうに呼ぶこともあります。PRPはPlateret Rich Plasmaの頭文字で、血小板が沢山含まれている血漿という意味です。
血液の中に含まれている血小板には、止血効果と創傷治癒効果(傷を治す働き)があります。ACR療法(PRP注入療法)は後者(創傷治癒効果)を応用した治療で、老化した顔の皮膚細胞を自分の力で再生し、肌全体の若返りを図る、今世間で話題の再生医療のひとつです。
まだHPの原稿ができてないのでHP上ではアップしていませんが、当院でも最近導入して、大変素晴らしい結果が得られています。いわゆる目の周りのちりめんじわを無くしたり、法冷線を浅くしたり、肌の張りや柔らかさを取り戻したりする効果があり、従来のヒアルロン酸や脂肪の注入では得られない、独自の効果があります。ニキビ跡の改善効果もあります。他のアンチエイジング治療との組み合わせでも絶大な効果を発揮します。
今日の研究会は、そうしたACR療法の新たな情報交換の場で、大変興味深い内容の発表や討論がありました。こうした新しい情報を踏まえて、当院でも、安全で効果的な治療法を患者様に提供していきたいと思っています。
さて、研究会では多くの美容外科の顔なじみの先生に久しぶりにお会いできたり、名前だけは知っていたが初対面の先生とお話させていただいたり、そういった楽しみもあります。
今日は横浜みなとクリニックの福岡先生や巣瀬先生、メディクリニック南青山の中間先生に久しぶりにお会いして、仕事その他のお話をしました。また、以前からお会いしたかった、城本クリニック湘南藤沢院の妙見先生とお会いして、研究会後に銀座で飲みながら、色々なお話をしてきました。
妙見先生は若いですが研究熱心で、診療に対しても真摯な姿に大変好感を持ちました。PCのプログラミングの知識も豊富で、クリニックのHP作成のみならず、医療機器の開発にも携わっているそうです。僕はアナログで、メスを持って手術をする以外にはこれといった特技がありませんので、マルチな才能がある人は本当に羨ましく思います。妙見先生は、なんと当院の本部先生と、同じ医局(日本医科大学形成外科)出身で、大学医局で一緒に仕事をしたことがあり、最近も時々お酒を飲んだりする間柄だそうです。まったく世間は狭いものだと思いました。
投稿者 ginzamiyuki : 2007年08月26日 01:21