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2007年09月30日
美容外科学会長の仕事5
来年5月の学会に向けて多方面で準備を進めているところですが、学会でメインとなるいくつかの企画で講演や座長を担当していただける先生方とお礼かたがた、ご一緒にお食事をさせていただく機会が増えました。
先日は東海大学教授の谷野隆三郎先生を囲んで、お世話になっている先生方とお食事をしてきました。この日は新宿のパークハイアットの中にある日本料理のお店に行きましたが、とてもスタイリィッシュな内装で、夜景も素敵なお店でした。
同席した先生は、谷野先生のほか、前香川大学形成外科教授で現在は新宿アイランドタワークリニックの院長をされている井川先生、僕の大学同級生で同じくアイランドタワークリニックに勤務している音田先生、前杏林大学形成外科助教授で現在は池袋で美容外科を開業されている久保田潤一郎先生です。
谷野先生は形成外科、美容外科の両分野に精通した、まさにゴッドハンドのスーパードクターですが、来年の学会の特別講演でお話をしていただけることになっています。
前列左が谷野先生、右が久保田先生、後列左から音田先生、私、井川先生です。
投稿者 ginzamiyuki : 10:40 | コメント (0)
2007年09月27日
日本乳房インプラント研究会
昨夜、品川プリンスホテルにおいて、日本乳房インプラント研究会の総会が行われました。
研究会の幹事をして下さっているのは、前東京大学形成外科教授で、現在は杏林大学形成外科教授をなさっている波利井清紀(はりいきよのり)先生です。
波利井先生は日本形成外科学会の重鎮で、美容医療にも造詣が深く、そして我々の業界に非常に大きな影響力をお持ちの、一言で表現すれば天皇のような存在です。でも、その実は大変気さくな先生です。詳細をブログで書くことはできませんが、今回私が会長を務めることになった学会の件で波利井先生に何度か個人的に相談させていただいたの対して、私のような者にも大変丁寧なご指導や示唆をくださいました。
さて、日本乳房インプラント研究会というのは、豊胸手術の方法の一つである乳房インプラント(通称バッグ、人工乳腺のこと)挿入術について、日本国内の各医療機関で実際に行われている治療方法や治療成績をデータとしてまとめることが目的で発足した研究会です。
アメリカなどはこうしたデータを集めてきちんと分析し議論されているのに対して、日本ではそういう分析が遅れているのが現状でした。そこで波利井先生を中心に、客観的な事実をデータ化して、今後に役立てようという話が持ち上がり、それに賛同する美容外科医、形成外科医が集結しました。私もその一人に加えていただいています。
現在、国内の美容外科クリニック、大学病院などを中心に行われた豊胸手術、乳がん手術後の乳房再建術(乳がんで失われたバストの膨らみをバッグ挿入で取り戻す手術)について、2000人以上の患者様のデータが集まっており(医学的データの集積が目的で、患者様自身の個人情報については匿名性が保たれています)、これから数年間かけて手術後の経過をフォローして、最終的にデータ化される予定です。これまで日本国内でこうした集積データがないために、医師個人レベルでの経験、他国の集積データ、そして医師個々人の憶測をもとに議論がなされていましたので、今回のような全国レベルのデータ集積とデータ解析は、私たち美容外科医にとって、そして豊胸術をお受けになる患者様にとって、非常に意義があることです。
さて、研究会の終了後に、懇親会が開かれました。懇親会では波利井先生にご挨拶とお礼を申し上げた他に、研究会に出席されていたリッツ美容外科院長の広比先生や、聖心美容外科統括院長の鎌倉先生、宇都宮共立美容外科院長の亀井先生、ナグモクリニック院長の南雲先生などと歓談し、懇親会後にはラウンジで日本の美容外科の将来像などについて熱く語り合い、また近々に同志を募って会食しましょうということになりました。
大変有意義な一夜でした。
投稿者 ginzamiyuki : 01:11 | コメント (0)
2007年09月23日
美容外科学会長の仕事4
日本美容外科学会(JSAS)の関連組織に、日本美容外科医師会という団体があります。
構成するメンバーはほぼ同じですが、前者が学術的なカラーの団体であるのに対して、後者は美容外科医師の組合のような団体です。美容医療共済(医師がかける保険のようなもの)を取り扱ったり、定期的に会員向けの情報誌(美容外科医師会ニュース)を発行したりしています。
日本美容外科医師会には複数の理事がいて、定期的に理事会を開催しています。日本美容外科医師会理事の先生は、日本美容外科学会の学会長経験者も含む、ベテラン医師揃いですので、この度僕が学会長を担当するにあたり、日本美容外科医師会理事の先生には色々御指導いただきたいと思っています(僕は理事ではありません)。
そこで、9月に開催された美容外科医師会理事会に出席して、学会長に就任した挨拶と、学会の準備状況を報告してきました。理事の中には、すでに面識がある先生や、美容外科学会誌の編集会議でいつもお世話になっている先生方もいますが、中には今までお話をしたことがない先生もいらして、全員の前で挨拶した時はかなり緊張しました。
理事会の終了後は、理事のお一人でもある高須克弥先生のおごりで、ホテルのラウンジで他の理事らとご一緒させていただき談笑してきました。幸い医師会理事の先生方はご理解ある先生ばかりで一安心です。
学会は数百人単位の集まりですので、僕一人の力で出来ることは限られています。経験豊富な諸先生のご理解とご協力があって、はじめて事が前進します。今回学会長を担当させていただいて、そういうことも勉強する機会に恵まれたと思っています。
投稿者 ginzamiyuki : 21:56 | コメント (0)
2007年09月21日
患者様からのメール
当院で本部医師が担当させていただいた患者様からメールを頂戴しました。
ブログに掲載させていただきたいと思い、お願い申し上げたところ、ご本人様からご了解をいただきましたので、お名前だけ伏せて、文面そのままで掲載いたします。
(患者様からのメール)
8月○日に目の下のクマの手術を受けました○○と申します。
この度はお世話になりました。
術後1ヶ月が経過し、長年悩んでいた窪みの影も消え、今まではクマを気にして鏡を見ていたのが、消えた事が嬉しさに変わり鏡を見るようになりました。
術後、先生に御礼も言わず帰宅してしまったので、御礼が言いたくて気になっておりました。
メールで失礼しますが本部先生、本当にありがとうございました。
本部先生は、カウンセリングの時から手術に至るまで丁寧に説明して下さり、また、先生の穏やかな口調が私から不安を取り除いてくれました!とても感謝しております。
また、手術中麻酔のあまりの痛さに悲鳴をあげていた私に手を握って励まして下さった看護婦の方にも感謝しております。
手術が終わるまで、毎日不安な日々を過ごしておりましたが、今はやってよかったなぁという気持ちでいっぱいです。
銀座みゆき通り美容外科を選んで、そして本部先生に手術してもらってよかったなと思っております。
本当にありがとうございました。
(私からのお願いメール)
お礼のメール、ありがとうございます。きっと本部にとっても良い励みになると思います。
さて実はお願いなのですが、手術日と、お名前だけ伏せて、文面を当院HPのブログ(院長日記)に掲載させていただけませんでしょうか?本部医師のブログ(ドクター日記)もあるのですが、自分宛の手紙をブログに掲載するのは照れがあると思いますので、院長日記で紹介させて頂きたいと思っています。
ご検討いただければ幸いに存じます。
ご面倒をおかけいたしますが、ブログ掲載可、不可のいずれかを、ご返信ください。
銀座みゆき通り美容外科 院長 水谷和則
(患者様からのお返事メール)
わざわざお返事ありがとうございます。
私もよくブログを拝見させて頂いています。是非掲載して下さい!
自分と同じ悩みを抱えている人は多いと思いますし、手術に踏み切るまでには勇気がいるものです。
この文面を掲載する事で不安を取り除き、多くの方に本部先生の技術のすばらしさと、丁寧で穏やかな対応が伝わればよいなと思います。
掲載される事を楽しみにしております。
◆こういう文面を載せると、なんか宣伝のように受け取られるかもしれませんが、私共も、すべての患者様に良くなって喜んでもらいたいと思い、毎日手術しておりますので、実際に手術を受けて、結果に満足し喜んでいただけるのが、外科医として何よりの喜びです。
メールを頂戴して、素直に嬉しかったので、あえて掲載させていただきました。
投稿者 ginzamiyuki : 08:23 | コメント (0)
2007年09月18日
美容外科学会長の仕事3
学会長として、会場を探すと同時にしておかなければならないことがありました。
それは、学会の主な企画を練る作業です。なぜなら、企画内容や講演者の人数によって、適切な会場の広さや数、会期(1日開催とするか、2日開催とするか、など)を設定しなければならないからです。
企画を考えるのは勝手ですが、現実的に企画に沿って講演する人が確保できなければ学会は成り立ちません。それを先読みして、適切な会場を押さえなければならないのです。なにせ大きな会場となると数も限りがありますし、日程も限定されていますから、早く予約しないと会場が埋まってしまいます。
学会場を決めるというのは、こういう難しさもあります。
さて医学系の学会(学術集会)ですが、多くの場合スクール形式といって、広い宴会場のようなホールに長机と椅子をたくさん並べて聴衆が座り、発表者(演者といいます)は会場の前のほうに立ち、時には壇上に上がって講演します。会場前に大きなスクリーンを掲げて、スライドやビデオなどを見せながら講演するスタイルです。
会場の前には演者のほかに座長(講演の司会者)が座り、予定時間に沿って講演や討論が進むように仕切ります。
企画としては下記のようなものを行う場合が多いです。
・特別講演・・・学会で特に講演をしてもらいたい国内の有名な先生に講演を依頼する企画。総論的な話題になることが多い。
・教育講演・・・特別講演に準じた先生が講演するが、学会員にとってより実践的に役立つ内容の講演である場合が多い。
・招待講演・・・海外から有名な先生を招待して、あるいは専門外の分野から有名な先生を招待して、講演してもらう企画。
・会長講演・・・学会長自体が講演をする。
・シンポジウム・・・あるテーマに関して詳しい(経験豊富な)先生を5人程度集めて、それぞれに講演してもらい、それをもとに講演者同士や、会場の聴衆が討論(質疑応答)をする企画。講演担当者をシンポジストという。
・パネルディスカッション・・・シンポジウムに類似した形式。講演担当者をパネリストという。
・ワークショップ・・・特定の治療方法を詳しく説明したり、実際に聴取の前でモニター治療を行って見せたり、時には聴衆がモニター治療に加わったりする体験型企画。
・ライブサージェリー・・・特定の手術に精通した医師が手術する様子を、手術室内で見学できるようにしたり、ライブ映像で別室で見たりしながら、時に討論する企画。
・セミナー(モーニングセミナー、ランチョンセミナー、イブニングセミナー、コーヒーブレイクセミナーなど)・・・関連企業がスポンサーとなり、お弁当や軽食などを食べながら、スポンサー企業のPRをかねた講演を聴く企画。
・一般演題・・・学会員が個人的に申し込み、講演する企画。
・ポスター展示・・・発表したい内容を1枚のポスターのような大きな紙にまとめ、ボードに掲示する形式。
こういった企画の一部、あるいは全部を取り入れて、参加者に、時には講演者として、あるいは聴衆として参加してもらうのです。
こうして参加者は1日~数日程度の会期の学会に参加して、多くの情報を収集したり、自分の意見を述べたりするわけです。
さて自分なりに色々企画を考えた結果、今回の学会では、特別講演1本、招待講演2本、教育講演2本、シンポジウム2~3本、セミナー3本、そして会長講演と一般演題、という枠組みで準備をすすめることになりました。
盛りだくさんの企画ですが、参加者が短期間で色々な情報を得ることが出来るようにと、各先生の公演時間をやや短めにお願いすることにして、会期は1日で、交通の便が良い東京都内で開催することに方針をまとめ、ようやく会場を決定しました。
もちろん決めたからには企画を成立させなければなりません。いよいよ企画講演の演者先生に交渉開始です。
お話は次回以降に続きます。
投稿者 ginzamiyuki : 20:33 | コメント (0)
2007年09月17日
美容外科学会長の仕事2
学会長として、まず最初にやる重要な仕事は、会場と日時を決定することです。
例年5月の土日の両日あるいはいずれかに開催しているので、事務局と協議の上、5(~6)月の週末に絞って会場探しを始めました。
規模としては数百人が集まる会合ですので、大きなコンベンションホールか、大きなホテルの宴会場などから会場を選ぶことになります。色々検討した結果、今回の学会では100坪程度の会場が3つ必要という結論に至りました。
東京は無数にホテルがありますが、この規模の宴会場を持っているホテルとなると限定されます。また、都内や東京近県には大きなコンベンションホールがいくつかありますが、中には3ヶ月前くらいでないと正式に予約できないホールもあり、それでは学会員に事前に告知できないので、候補から外すしかありません。
また、5~6月は婚礼シーズンなので、週末にホテル宴会場で学会を行う場合、婚礼と重なる場合があります。ホテルを貸しきりにするなら話は別ですが、そうでない場合、学会と婚礼が隣り合わせでは、双方困る事態も予想されるので、そういった会場は選べません。
一般的には、学会は会長の地元(僕の場合は銀座ですので、東京都内~近県)で開催することが多いですが、中には思い切って地方都市で開催することもあります。例えば沖縄とか、北海道とか、軽井沢とか、最近知事が人気の宮崎とか、東京からでは遠くても、あえて行ってみたいと思うような場所で開催するという手もあります。かつて僕が大学病院に勤務していたころ、日本の学会長が主催するリウマチの国際学会で発表した経験がありますが、この時は、バリ島の大きなリゾートホテルで開催されました。
今回は僕の個人クリニックの主催ですので、さすがに海外までは無理ですが、東京都内、東京近県、国内のリゾート地を候補地とし、そこから目ぼしい会場を探して、空き状況と、会場費を調査することから開始しました。
この作業はとても僕一人では無理なので、学会事務局や、学会運営を代行する会社などの協力を得てリストを作りました。
地方リゾート地もいくつか候補があがり、東京開催と比べて、内容の割りに費用が安いメリットもあり、だいぶ悩みましたが、学会の重要な企画であり収入源でもある企業展示(これはまた後日のブログで触れます。)の集まりが悪くなる可能性もあり、最終的には地元開催の利を考えて、東京都内~近県のコンベンションホールから選択することにしました。
リストができたところで、実際の会場の広さ、会場費見積もり、交通の便などから6会場に絞込み、あとは直接会場を下見して決めるということになりました。
たった6会場ですが、診療の合間に見学に行くとなると、結局半日休診を作ったり、もともとの休みの日を学会の仕事に当てたりすることになりますので、結構大変でした。それでも何とか予定していたすべての会場の下見ができたのは、いつも事務局の田口さんが同行してくれて、いつも適切なアドバイスをくれたからだと思っています。
さて、実際下見に行くと、色々な問題にぶちあたります。
予算が限りなくあれば会場も贅沢できて悩むこともないのですが、学会の収入源は限られています。(これはまた後日のブログで触れます。)ですから、赤字を出さないようにするためには、常に予算を意識して会場探しをしなければなりません。しかし予算を値切りすぎて不便な場所で開催したり、ショボイ学会にしたりしたら、魅力が減って参加人数にも影響するかもしれません。
また会場が確保できるとはいっても、3会場が同じフロアや建物でないと会場間の移動が面倒ですし、参加者の流動性が滞り、活気ある学会とは言えません。
予算内で立地も良かったが、会場のフロアが複数階に分かれるためにあきらめた会場もありました。また、当初の見積もりは予算内だったが、実際に下見してみたら婚礼宴会と隣り合わせになる可能性が高いために、フロアーごと貸切のプランにしたら予算がオーバーしてしまい、あきらめざるを得ない会場もありました。
そんなこんなで、最終的に2つの候補まで絞り込みました。
今日はここまで、続きは次回のブログ(美容外科学会長の仕事3)にて。
投稿者 ginzamiyuki : 16:45 | コメント (0)
2007年09月16日
美容外科学会長の仕事1
学会は大学病院勤務当時から現在に至るまで毎年出席していますが、今までの学会は表側だけから見てきました。
案内によって開催日や会場を知り、プログラムは配布されたものを見て知り、参加するといっても自分個人の演題を発表するだけ、あるいは他人の発表を聞いたり質問したりするだけです。
過去に学会の座長(司会者のようなもの)を担当したことがありますが、結局のところ、会長や事務局の指示に沿って、当日の流れの一部を仕切るだけで、全体を把握する必要はありません。
またシンポジスト(シンポジウムで講演する人)になったことも数回ありますが、基本的に当日発表したり質問に答えたりするだけで、学会運営には関係ありません。
研修医の時に、自分が所属していた大学医局の教授が会長になり、大きな学会を主催したことがあり、その時は学会の運営側から学会を見る機会がありましたが、所詮研修医の身分ですから、上司に言われた雑務を機械的にこなすだけで、全く主体性がありませんでした。
ところがこの度は僕が学会長です。もちろん大学教授が会長をやる大きな学会とは規模が全然違いますが、形態としては似たようなものです。
学会長は色々な雑務があります。
大学病院の教授や、大きなクリニックの院長なら、医局の部下(医師)や敏腕秘書が代行してくれることも多いかもしれませんが、残念ながら当院はそのどちらにも該当しませんので、今のところ、ほとんど僕個人で仕事を進めています。これまで通り診療もしながら、並行して学会長の雑務もこなさなければならないので、結構大変です。
ただ力になってくれる人がいて、一番頼りにしているのは、日本美容外科学会事務局に長年勤務されている田口さんです。彼は何度も学会の運営を経験している生き字引のような存在ですので、とても頼りになります。僕にとって学会長の仕事なんてとにかくはじめてづくしですので、田口さん無しでは、全く事を進めることが出来ません。時々会って打ち合わせもしますが、メールや電話でやり取りすることが多く、ほとんど毎日のようにメールや電話で打ち合わせをしています。
そんな感じで、僕の学会長としての役割が最近スタートしたばかりです。任期は来年5月のが学会当日まで、約8ヶ月間です。
今後はこのブログを通じて、折に触れ学会長の仕事の一部をご紹介していきたいと思います。
(追伸)
今日、手術後の検診にいらした患者様から、会長就任お祝いにと、シャンパンを頂戴いたしました。
ブログ読んでくださったのですね。なんだか気恥ずかしいですが、嬉しかったです。

投稿者 ginzamiyuki : 14:26 | コメント (0)
2007年09月15日
Body Jetによる脂肪吸引;お尻下(移行部)~太もも外側 モニター写真
以前ブログに書いたBody Jetという新しい機器による脂肪吸引のモニター写真が整理できましたので、供覧します。
Body Jetについては過去のブログをご覧下さい。
吸引範囲は、お尻下(移行部)~太もも外側です。
写真をみると太ももの内側も少し細くなって見えますが、内側は吸引していません。モニター患者様が言うことには、お尻の下の方を吸引したら内ももに脂肪が垂れてこなくなったので、それで細くなったような気がする、とのことでした。
吸引しなければ変わらないと思っていましたので、これが本当ならちょっと驚きです。
それでは症例写真です。手術前と、手術後2ヶ月目の比較です。
投稿者 ginzamiyuki : 18:43 | コメント (2)
2007年09月14日
日本美容外科学会(JSAS)の会長に就任しました
この度、日本美容外科学会(JSAS)の会長に就任しました。日本美容外科学会というのは、日本中の美容外科医が所属している学術団体です。
日本美容外科学会は歴史的背景により、2つの団体があります。
一つは美容外科開業医を主体とした学会(JSAS)で、もう一つは大学形成外科を主体とした学会(JSAPS)です。私が会長に就任したのは、前者(JSAS)の方です。おおもとは美容外科の老舗である十仁病院なので、俗に十仁系学会とも呼ばれています。
一方のJSAPSは俗に大森系学会と呼ばれています。所属の違いはありますが、僕は大森系学会の所属医師にもたくさん知人がいて、普段から色々御指導いただいております。
同じ名前で団体が2つでは紛らわしいですし、僕は2つの団体が1つになることを希望しているのですが、色々な意見の方がいらっしゃるようで、もう少し時間がかかりそうです。
さて、私が会長を務めるのは、来年5月に東京で開催を予定している、第94回日本美容外科学会(学術集会)です。学会は1年に1~2回行われますが、94回目を数えるくらいですから、歴史は相当古いです。
歴代の会長は皆さん大御所揃いですので、私などはまだまだ若僧なのですが、平素より御指導いただいている高須クリニックの高須克弥先生のご指名により、会長に就任させていただくことになりました。私一人で学会の運営を取り仕切るのはとても無理なので、学会学術委員長として赤松隆先生(日本美容外科学会誌編集委員長、元杏林大学医学部教授)、学会企画委員長として高須克弥先生にご就任いただきました。
学会の会長というのは、簡単に言えば学会(学術集会)の総指揮をつとめるプロデューサーのような役職で、その上の社長のような存在は会頭です。会頭は十仁病院院長の梅澤文彦先生です。
第94回日本美容外科学会に関わる情報は、今製作中の専用HPのほか、このブログなどでお知らせして行く予定です。
会頭の梅澤先生から頂戴した、会長の委嘱状です。
投稿者 ginzamiyuki : 21:07 | コメント (0)
2007年09月08日
交流会
昨夜は城本クリニックの先生数名と一緒に品川で交流会(飲み会)をやりました。
幹事を担当してくれたのは、先日ACR療法(PRP注入療法)研究会でご一緒した城本クリニック湘南藤沢院の妙見先生です。
僕と妙見先生のほか、当院の本部先生と、城本クリニック新宿院の海野先生、城本クリニック横浜院の山中先生が参加しました。海野先生と山中先生は初対面でしたが、ご活躍の噂は耳にしたことがありました。皆さん温厚で、真面目で、とても良いドクターでした。
交流会は20時からでしたが、手術法の話やプライベートの話などで盛り上がり、結局終ったのは終電ギリギリの時間でした。
妙見先生は医師でありながらコンピューターに詳しく、自分でソフトの開発も手がけてしまうほどです。最近はシミやシワ、毛穴の状態をビジュアル化してに解析するソフトを研究されていて、そのお話もお伺いしました。
こうした機会は知り合いが増えて楽しいだけでなく、良い勉強にもなります。
今度は銀座で交流会を主催しようかと思っています。
投稿者 ginzamiyuki : 15:25 | コメント (0)
2007年09月04日
ドクターフィッシュ
先日、東京のお台場にある『大江戸温泉物語』という日帰り温泉施設に行ってきたのですが、そこですごいものを体験してきました。
その名もドクターフィッシュ。
大きな水槽にドジョウのような魚がたくさん泳いでいて、ここに手や足を入れるだけ。ただそれだけなのですが、そこからがすごい!
魚がウヨウヨ集まってきて、なんと水槽に入れた僕の手を食べ始めたのです。あ~助けてくれぇ~。

正確に言うと、手の皮膚の古い角質をたべているのだそうです。感覚的には、爪楊枝の先で軽くツンツンされている感じ。痛いというより、くすぐったい感じです。
お店の人が言うことには、これで古い角質が取り除かれて、きれいなツルツルお肌になるらしいのですが、結果は、はぁ?って感じです。まあ、なかなか面白いものを体験しました。
家に帰ってからドクターフィッシュのことを調べてみました。
ドクターフィッシュは、正式にはガラ・ルファという名前の淡水魚で、37℃程度の高い水温でも生息できるという珍しい魚です。西アジアが主な生息地で、トルコでは温泉にも生息しています。
普段は水中の虫やコケなどを食べるのですが、温泉には虫もコケも無いため、温泉に入ったヒトの古くなった角質を食べる習性があります。それによって皮膚病の治療効果があるとされるため、「ドクターフィッシュ」の通称で知られています。
なんとドイツでは、ドクターフィッシュによる治療が保険適用の医療行為として認められているのだそうです。そんな効果があるようには、とても思えなかったのですが、驚きです。