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2007年10月31日
鼻中隔延長術(クローズ法)のモニター症例写真
今日は鼻中隔延長術(クローズ法)のモニター症例写真を供覧します。
鼻中隔延長術は、鼻筋の中央にある鼻中隔軟骨という部分に耳軟骨や肋軟骨を継ぎ足して伸ばすことによって、鼻先を大幅に下げたり、高くしたりする手術法です。
鼻の美容外科手術では、傷痕の露出を防ぐために多くの場合鼻の穴の内部を切開して手術を行います。ただ鼻中隔延長術は奥のほうの手術なので、手術をすすめ易くするために鼻の穴の内部の切開に加えて鼻の穴の間の皮膚(鼻柱)も切開して手術する方法(オープン法)で行われることが一般的です。
今回の手術では、鼻柱を切開せず鼻の穴の内部の切開だけで手術する方法(クローズ法)で行っています。クローズ法で行う鼻中隔延長術は、オープン法と比較して手術しにくいことがデメリットですが、傷痕が見えないことが美容的なメリットです。延長のための軟骨は耳介軟骨を使用しています。
手術前と手術後(1ヵ月後)の比較です。鼻筋が伸びて、鼻先が大幅に下に向いているのが分かります。
鼻中隔延長術と同時に、鼻筋を高くする目的でI型シリコンプロテーゼの挿入も行っています。
鼻の穴の方向から撮影した写真ですが、傷が全く見えないことがお分かりいただけると思います。
投稿者 ginzamiyuki : 19:59 | コメント (0)
2007年10月29日
驚きの効果!エンドピール
久しぶりにモニター症例写真を供覧します。
今までにない全く新しい治療法で、エンドピールという治療です。
先日、この治療法を開発したスイス人医師、Alain Tenenbaum(アレン テネンバウム)先生から直接指導を受け、エンドピール治療のライセンスを取得してまいりました。
新しい治療法とは言っても、日本では知られていないだけで、ヨーロッパでは数年前から広く行われているポピュラーな治療法だそうです。
さて、エンドピールではフェノールという成分が含まれた注射液を使用します。これを極細針で顔や体に注射をすると、30分ほどで注射した部分が引き上がってきます。いわゆるリフトアップ効果で、わずか30分で効果が実感できます。腫れも非常に軽微です。
これまでの注射による美容治療は、シワの溝を埋めるコラーゲンやヒアルロン酸、表情筋の動きを抑制して表情ジワを抑えるボトックスが有名ですが、エンドピールはそのどちらとも作用機序や効果が異なる、全く新しい治療法です。
エンドピールでは、緩んだ組織は引き締まり、収縮(緊張)した組織はしなやかになる、という相反する2つの現象が生じ、結果的にボトックスのように表情筋の麻痺を起こさなくとも表情ジワが減少したり、リフト手術をしなくともタルミが引き上がったり、シワが伸ばされたり、という効果を同時に生み出すことができるのです。
詳しい解説はこちらをご覧下さい。
肝心の効果ですが、下記のようなものが挙げられます。
1. 眉毛の引き上げ
2. 額の横ジワ
3. 目尻のシワ(カラスの足跡)
4. 頬のリフトアップ
5. 頬のシワ、たるみ、頬~あごのフェイスラインの引き締め
6. マリオネットライン(口の左右に垂れさがってきたタルミ)
7. 唇の周りのシワ
8. 口角アップ
9. あご下のたるみ、二重あご
10. 首筋の筋張ったシワ
11. 二の腕のたるみ
12. お尻、太ももの内側のたるみ
さて、論より証拠、モニター症例写真です。施術前と施術2日後の比較写真です。
この症例はエンドピール治療だけしか行っておりません。
顔全体がリフトアップし、目尻~頬のシワ、ホウレイ線、マリオネットラインが改善しています。
施術後の腫れも極軽度で、すぐにお化粧も出来るので、お忙しい方でも安心です。
アンチエイジングに、また魅力的な治療方法が増えました。
只今、エンドピール導入記念として、モニターを大募集中です。詳しくはこちらをご覧下さい。
費用はこちらをご覧下さい。
投稿者 ginzamiyuki : 20:06 | コメント (0)
2007年10月24日
美容外科学会長の仕事11(韓国TVの取材)
先日、韓国のTV番組の取材を受けました。
TV番組の取材が学会長の仕事というわけではないのですが、先日韓国の美容外科学会に学会長として出席してきたことから、韓国のTV局が当院に取材に来たという経緯です。
取材された内容は美容外科学会にはあまり関係なく、日本人と韓国人の美に対する意識の違いとか、最近の日本の美容整形の風潮とかいう感じの内容に対するコメントを求めるものでした。
韓国のTVスタッフによれば、例えば日本で最も多く行われている美容外科手術でもある二重瞼の手術は、韓国では当たり前すぎて、美容整形の部類にも入らないのだとか。自分が美容手術を受けることも隠さずオープンにする人も珍しくないそうです。お国柄の違いでしょうか。日本の実情とはだいぶ違います。
確かに私がこれまで担当させていただいたことがある韓国人の患者様は、手術結果にこだわることはあっても、周囲に気づかれないように、腫れが少ない控えめの手術を受けたいということを強く要望する方はほとんどいらっしゃらなかったように思います。
欧米でも若返り手術を含む美容手術を受けることは、秘匿しなければならないことと言うよりもむしろステイタスという感覚の方が勝っていると聞きます。
美容整形をする、あるいは若返りのために美容外科での手術を受けるということが、日本でももっとオープンに語れる日が来れば良いのにと思っていますが、やはり国民性のためか、現状ではなかなか難しいようです。それでも僕が美容外科医になった頃(十数年前)と比べたら、美容外科もかなり一般化してきているとは思いますが。
実は今回の取材にあたり、韓国のTV局側は僕のコメントだけではなくTV出演できるモニター患者が必要だというので、そもそもTVモニターを募集していない当院では取材は無理だと話をしたのですが、最終的に美容手術を経験したことがある当院のスタッフがTVモニターとして取材を受けてくれることになりました。
ちなみに放映は韓国国内だけだそうです。
取材中の様子です。
投稿者 ginzamiyuki : 09:51 | コメント (0)
2007年10月21日
モニター写真(下瞼脱脂+下瞼頬脂肪注入) 本部医師執刀
当院の本部医師が執刀のモニター写真です。
本部先生のコメント付きで掲載します。
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下瞼脱脂と頬部の脂肪注入の術前と術後の経過の写真です。
今回のモニターは30代前半の女性の方です。
まず術前ですが、下瞼の膨らみとその下にくぼみがあることで
段差の部分に影を作ってしまうことで、疲れたような印象に見えてしまっています。

下瞼の膨らみを取るために下瞼脱脂という結膜を切開して脂肪を取り除く手術、
および頬のくぼみを修正するために脂肪注入を行いました。
下瞼からとれた脂肪はこのようなものです(片側分)

手術直後の写真です。
腫れはまだ出ていません。
左右の頬に2か所ずつ脂肪注入のための注射針を刺した跡がありますが、
実際にはお帰りになるときに上から肌色のテープを貼りますので目立たなくなります。

次は術後3日目です。
腫れは3日目でもこの程度でそれほど目立つものではありませんが、
脂肪注入を行った部位に内出血が起きてしまったためあざのように見えています。

10日後になると腫れも内出血もなくなりほとんど見た目には普通と変わらない状態になります。
頬は触るとまだ固さが残っています。

現在のところこのような経過です。
またその後の画像が集まりましたら追加したいと思います。
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違う回に載せたのですが一度で見れるようにこちらにも追加させてもらいました。
20日後です。
この頃にはもう見た目の腫れなどはなくなっています。
触るとほんの少しだけ頬はまだ固い部分がありますが、10日後の状態と比べると脂肪がまわりとかなり馴染んできているため柔らかくなってきています。

次の写真は1ヶ月後です。
頬に脂肪注入を行った部分の固さもなくなりほぼ完治と言ってよい状態になっています。

最初の状態と比較すると違いがよくわかると思います。

違う角度からの変化です。

陰影として目立っていたクマがなくなり、頬もややふっくらとして疲れた感じがなくなっています。
投稿者 ginzamiyuki : 16:36 | コメント (0)
美容外科学会長の仕事10
10月11日、10月18日のブログでも触れましたが、10月上旬に韓国で開催された第5回東方美容外科学会(日、中、韓の3ヵ国を中心としたアジアの国際美容外科学会)に出席してきました。
アジア地区の美容外科医が数多く集まる機会ですので、この場を借りて来年開催の日本美容外科学会のPRをしてきました。
韓国美容外科学会会長の林先生には海外招待講演の演者として、韓国美容外科学会理事長の朴先生には座長として、来年の日本の学会に参加していただけることが内定しました。
こちらは学会のオープニングセレモニーで、アジア諸国の美容外科学会の代表がステージ上で挨拶した時の写真です。

こちらは僕が挨拶しているところ。苦手な英語でスピーチしたので緊張しました。

十仁病院の梅澤先生や高須クリニックの高須先生、神奈川クリニックの山子先生、杏林大学名誉教授の赤松先生、中韓のVIPとご一緒した写真です。
ここからは夜の懇親会の様子です。
名古屋美容外科の平田先生、ノエル銀座クリニックの保志名先生、さくらクリニックの福井先生、アネシス美容外科の水野先生と同院の女性スタッフとご一緒しました。
投稿者 ginzamiyuki : 16:24 | コメント (0)
2007年10月18日
美容外科学会長の仕事9
先日のブログでも触れましたが、10月上旬に韓国で開催された第5回東方美容外科学会(日、中、韓の3ヵ国を中心としたアジアの国際美容外科学会)に出席してきました。数回に分けて、そのご報告をしていきます。
まず、医師の学会とはどのような場所で、どのように行われているのか、写真で簡単にご案内します。
基本的には、コンベンションホール(会議、イベントなどを開くための大きな施設、東京では有楽町にある東京国際フォーラムなどが有名)や大きなホテルの宴会場を1日~数日借りて、様々な形式で医師が発表し、発表に対して、司会者(座長)や演者(発表者)、そしてフロアー(聴衆)の間で討論します。進行上、あらかじめタイムテーブルが決められており(例えば発表が一人あたり10分間、その後に討論が5分間など)、司会者(座長)の指示にしたがって会が進行していきます。発表は公募のものもあれば、学会のメインイベントとして会長が指名あるいは招待した演者が、特別講演や教育講演、パネルディスカッションといった形で、長い時間枠を取って講演や討論を行うものもあります。
学会の規模や発表数などによって、一つあるいは複数の会場(会議室)でこうした発表が終日行われます。聴取として参加した人は、各会場でのプログラム(タイムスケジュール)を見ながら、自分が聞きたい発表が行われている会場を移動して回ります。
こちらは第5回東方美容外科学会の開催された会場、COEXインターコンチネンタルというコンベンションホールです。
学会の看板です。第5回東方美容外科学会の看板と、同時に行われた眼瞼形成術のシンポジウムの看板。
こちらは会場に飾られていたお祝いのお花。漢字で書かれているところがアジアっぽいですね。
学会の発表風景です。多くの場合、ステージの両端に座長(司会者)と演者(発表者)が位置して、中央のスクリーンに画像や映像を映しながら発表していきます。パネルディスカッションやシンポジウムだと、5~6名の演者がまとめてステージに座って、発表と討論を行う場合が多いです。国際学会だと、英語で発表、討論する場合が多いです。
こちらは学会場で同時開催されていたスポンサー企業の展示です。大きな会議場を貸切にして学会を開くと、参加者の会費だけでは運営できないので、多くの場合、関連企業にスポンサーとして参加していただきます。写真のように会場内にブースを設置して、数多くの医師が集まる場で各企業が主力商品のPRができるようにしてあります。
手術器具の展示販売です。こちらは脂肪吸引や脂肪注入のカニューレです。僕も何本か購入してきました。
医学書の販売なども行われます。韓国で開催ですので、当然ですが韓国語の医学書も沢山置いてありました。
投稿者 ginzamiyuki : 07:43 | コメント (0)
2007年10月13日
美容外科学会長の仕事8
ちょっと大袈裟かもしれませんが、昨夜は、わが国の美容外科をリードしている美容外科医が集結しました。
メンバーをご紹介します。極めつけばかりで順番が付けられないので、五十音順に。
まずは鎌倉達郎先生。全国主要都市に分院を展開している聖心美容外科を統括する院長です。多くのドクターを抱え、脂肪吸引や再生医療分野で活躍していらっしゃいます。
次は広比利次先生。東大形成外科のご出身の学究で、顔面の骨形成やフェイスリフト、鼻の形成術などがご専門です。ハイクオリティなイメージのリッツ美容外科の院長をしていらっしゃる方です。
次は福井卓也先生。愛媛県松山市でさくらクリニックを開業されているベテラン美容外科医で、昨年の美容外科学会長でもあります。地方開催の学会を大成功させた立役者で、目鼻の形成術を得意にされていらっしゃいます。
次は福田慶三先生。アメリカのメイヨークリニックでも修行した経歴を持つ国際派ドクターです。オールマイティーな先生ですが、特に東洋人顔を西洋人顔に整形するなど、大胆な手術を得意にされていらっしゃいます。銀座ヴェリテクリニックの院長で、最近はTVにもよく出演されています。
次は保志名勝先生。おそらく日本で一番セレブの患者が多いカリスマドクターです。長らく十仁病院に勤務され、現在は銀座ノエルクリニックの院長をしていらっしゃいます。ご専門は目の形成術です。
次は真崎信行先生。美川憲一のCMでおなじみの共立美容外科を創設したドクターです。脂肪吸引がご専門で、脂肪吸引の時に使用するスキンプロテクターの開発者でもあります。最近、共立美容外科を辞められて代官山で真崎医院を開業されました。
そして僕です。
実はたまたまこのメンバーで飲み会をやろうという話が最近持ち上がリ、昨夜実現したのですが、このメンバー全てが、来年5月の僕が会長をする美容外科学会で、座長や招待演者として登場してくださる先生方なのです。まさに選り抜きのベストメンバーです。
飲み会は銀座でやりましょう、ということになり、僕が幹事をやらせていただいたのですが、保志名先生のご好意によりノエル銀座クリニックに集合し、クリニックを内覧させていただき、その後同じビルにあるお店で一緒に食事をしました。
ノエル銀座クリニックのエントランスです。ゴージャス感が漂っていました。
写真左から、真崎先生、鎌倉先生、広比先生、福田先生、保志名先生、福井先生、そして僕です。
一次会の様子。皆さんそれなりの境地を確立されたベテランドクターで、経験豊富な上にそれぞれ明確なポリシーを持っていますから、食事中も、そして食事が終ってからも閉店時間までハイレベルな美容外科談義に花が咲き、さながら学会の討論のようでした。
保志名先生は残念ながらご用事のため一次会でお帰りになりましたが、美容外科談義は2次会までもつれ込み、ハイテンションなバトルトークが続きます。論戦が大好きな集まりです。論戦と言っても仲が悪いとかいうのは全くありません。美容外科に対してみんな真剣なので、意見がぶつかり合うのです。
みんな良い意味でのライバルであリ、友人ですから、心から楽しんでいるのが分かりました。
本当に素晴らしい集まりで、この先生方が揃って来ていただける学会なら、必ず成功すると確信できました。
投稿者 ginzamiyuki : 17:00 | コメント (0)
2007年10月11日
美容外科学会長の仕事7
第5回東方美容外科学会(日、中、韓の3ヶ国を中心としたアジア地区の国際美容外科学会)に出席するために、10月5日~7日はソウルに行ってきました。
丁度同じ時期に、北海道でJSAPS(形成外科学会系の日本美容外科学会)が開催されていて、プログラムが非常に素晴らしかったので、そちらにも行きたかったのですが、来年のJSAS(美容外科開業医系の日本美容外科学会)の会長としてのご挨拶をするという重要な目的があったので、韓国に行ってきました。
学会は10月6~7日の2日間でしたが、5日の夜に、各国VIPによる懇親会がありましたので、そちらに出席するため、日本側の代表として梅澤先生(JSAS理事長)や赤松先生(美容外科学会誌編集委員長)、高須先生(高須クリニック院長)、山子先生(神奈川クリニック院長)、田口さん(JSAS事務局長)らとご一緒させていただき、5日からソウル入りしました。
羽田空港からソウルのキンポ空港までは飛行時間が3時間のほどで、海外とはいえ国内旅行ほどの移動時間でした。しかしキンポ空港からソウル市中心部までは電車でのアクセスが良くないため、ソウル市内までは車で移動しましたが、金曜日の夕方は渋滞で混むらしく、普段なら1時間弱の移動距離のところ、2時間半もかかってしまい、結果的にせっかくの懇親会にも遅刻してしまい、申し訳ないことをしました。
懇親会は韓国宮廷料理のお店で行われました。韓国料理というとキムチに焼肉に石焼ビビンバというイメージでしたが、お料理はお上品であっさりしたものが多かったです。出席者はざっと総勢30人くらい。やはりアジアが中心だけあって、みな日本人と顔がほとんど同じでしたが、遠くの席にはヨーロッパやオーストラリアからいらした白人ドクターも数名いらっしゃいました。
各国のVIPの先生方とご挨拶、名刺交換などをさせていただき、楽しいひと時を過ごすことができました。
JSAS理事長の梅澤先生と学会誌編集委員長の赤松先生
梅澤先生と中国美容外科学会長(Li先生)と一緒に
韓、中、日のVIP(学会理事長や学会長)の先生方と一緒に
投稿者 ginzamiyuki : 07:26 | コメント (0)
2007年10月09日
同級生
昨夜、無事韓国から帰国し、今日からいつも通りの診療を再開しました。
韓国の学会でのご報告が沢山あるのですが、韓国に出かけている間に、僕にとってもっと大きなニュースが飛び込んできたので、今日はそのお話です。
僕は福島県立医科大学(通称 福島医大)という地方の医大卒業なのですが、ほとんどの同級生が卒業後は福島医大をはじめ、どこかしらの大学病院の医局に所属している中、大学病院に所属せず、一般病院で研修後に国立がんセンターに勤務していた同級生(武藤学先生)がいました。学生のころは一緒にお酒を飲んだり、徹夜でマージャンをしたり、一緒のグループで医師国家試験の勉強をしたりした仲間です。
大学病院に所属して普通に勤めれば、10年くらいで医学博士の称号と専門医や指導医の資格を取り、大学病院のスタッフに選ばれるか、大学の関連病院の主要ポストに赴任するか、あるいは開業という選択をするか、そういう将来のレールに乗るところですが、彼の選択はそのどれでもなく、先の保障がない、まさに自分の実力で道を切り開く選択でした。
彼とはたまに連絡を取る機会があり、話を聞いたことがあります。国立がんセンターというと聞こえは良いようですが、ハードスケジュールで診療と研究を両立しなければならない環境で、大学病院に勤務していた経験がある僕が聞いても、相当過酷な条件で働いていることが分かりました。特に彼の専門は食道の疾患の内視鏡治療で、しばしば緊急性を伴うので、急患も多いそうです。
そうした中で癌の研究もハイレベルなものが要求されるわけですが、持ち前の能力と努力で、僕が知っている範囲でも、彼は日本癌学会などで特別賞を受賞していました。
その彼が、最近京都大学医学部の消化器内科の准教授(教授の次のポスト)に就任しました。京都大学では、大学病院として国内で初の癌センターを作るそうですが、消化器内視鏡治療の分野で国内No.1の実力があるドクターとして、武藤先生が抜擢されたのです。そして来年からは、アメリカのエール大学の主要スタッフにも抜擢されることになっているそうです。
こう言ってはなんですが、福島のような地方医大の場合、大学内部で出世する人はいても、京都大学クラスの大学医学部の主要スタッフになれる人は、ほとんど前例がありませんでした。やはり旧帝大とその他の医大には、大きな較差があるのが現実です。でも彼は実力でその壁を乗り越えて、さらに世界に進出する勢いです。それが同級生なのですから、まさに快挙です。
実はこのことを知ったのは今朝の話で、朝出勤すると自分の机の上に1枚の名刺が置かれていました。見ると、見覚えのある同級生の名前で、肩書きをみると京都大学云々と書いてありました。てっきり癌センターにいると思っていたので、驚いて京大のHPを調べ、彼の現在を知りました。
スタッフに聞いたところ、たまたま上京していた彼が、僕が韓国の学会に出張している最中にクリニックを訪ねてくれたようです。残念ながら再会はできなかったわけですが、早速お祝いのメールしました。
さきほど返信があり、京大には8月に着任したばかりだそうです。
彼も時々仕事で東京に来るらしいので、東京近郊にいる同級生に声をかけて、近々武藤先生の准教授就任お祝いの会を東京で開催したいと思っています。
投稿者 ginzamiyuki : 01:45 | コメント (0)
2007年10月04日
美容外科学会長の仕事6
明日から3日間、韓国ソウルで開催される、第5回東方美容外科学会(日本、韓国、中国が中心となって開催されるアジア地区の国際美容外科学会)に出席するため、お休みをいただきます。(本部医師が診療するので、クリニックは開院しております。)
東方美容外科学会のオープニングレセプションで、第94回日本美容外科学会の会長として、ご挨拶と学会開催概要のご案内をしてきます。苦手な英語でスピーチしなければならないので、ちょっと気が重いですが、大切なイベントですので頑張ってきます。
学会準備は着々と進行中ですが、HPがまだ未完成で、現在和文と英文のHPを作成中です。
英文のHPのほうは、本当に仮の物だけ今日アップロードしました。韓国の学会で配布するパンフレットの一部をアレンジしただけのページですが、よろしければご覧下さい。こちらです。
正式なHPは、近日中に公開予定です。
投稿者 ginzamiyuki : 21:25 | コメント (0)
患者様からのメール その2
先日に続き、患者様からのお礼のメールをご紹介させて頂きます。(患者様にはメールの掲載をご快諾いただきました。)
HPなどで当院の存在を知り、遠路はるばる東京までお越し頂いた30代半ばの女性の患者様で、下瞼脱脂と下まぶた~頬への脂肪注入術(参考写真1、参考写真2、参考写真3)をお受けになりました。
遠方にもかかわらず手術前のカウンセリングも複数回お受けになり、手術後の目的や効果、腫れなどの術後経過についても十分ご理解いただき、万全を期して手術をお受けになられました。
患者様はご結婚されており、当初はご主人に内緒で手術をお受けになるかどうか悩まれたようですが、最終的にご主人に相談して手術を受けることを決意したそうです。
メールによれば、想像よりも腫れや内出血が少なかったとのことで、治療を担当した者としてもほっとしておりますが、手術後の経過は個人差もあることですので、手術日を決めるに当たっては、十分に回復に当てる時間がある日程でお受けいただければと思います。
≪患者様からのメール文面です≫
相談ではなくお礼です。先日はるばる飛行機にのって下瞼脱脂+脂肪注入を受けにきたものですが、想像よりはるかに腫れや内出血が少なく経過良好で今後が楽しみです。数ある美容外科のなかから先生を選んで本当に良かったです。惑わされる広告宣伝が多数ありますが、先生はこのオペにおける利点欠点(私の個別の症状にあわせてどうなのか)も的確に説明下さりウソがなく、また実際の治療中もおちついており「熟練されて器用だな」というのが先生の印象でした。患者としては術中かなりドキドキだったので「順調ですからね」など一言でも声かけしてくれたらより安心だと思いましたが(手に汗で頑張りました)
本当にありがとうございます。院内もきれいでスタッフの方も大変親切ですばらしいですね。ではまたご報告させていただきますね。
投稿者 ginzamiyuki : 20:03 | コメント (0)
2007年10月02日
ペニンシュラ東京
昨夜、日比谷に最近オープンしたホテル、ペニンシュラ東京に行ってきました。
ペニンシュラといえば、クラシックな雰囲気の香港のペニンシュラホテルが有名ですね。
僕も何年か前に香港に行ったときに、ペニンシュラで、かの有名なハイティーをいただいて来ました。
ところでハイティーって意味を調べてみたら、夕方~夜の時間のティータイムのことを意味するそうですね。僕が紅茶を飲んだのは昼過ぎですから、正確にはアフタヌーンティーでした。でも、ペニンシュラでは何故かハイティーって言うんですね。それって日本人が知らないで言ってるだけですか?ま、どうでも良いですけどね。
さて、東京のペニンシュラですが、外観もそうですが、ラウンジの内装も香港のペニンシュラとはかなり違いました。クラシックというよりはモダンな感じ。どちらも高級感はあふれていましたが。
入り口から入って驚いたのは、入ってすぐに通路を挟んで左右がラウンジになっていることでした。ラウンジでは飲み物だけでなく普通の食事ができるので、昨夜は食事をしてきましたが、高級ホテルで入り口すぐのところが食事やドリンクスペースというのは、ちょっと圧迫感があってどうかな、と思いました。実際、総面積もそれほどは広くないようですし。
都心のど真ん中(皇居や日比谷公園の目の前)という立地ですから、有名ホテルといえど、広いスペースは確保できなかったのでしょうね。
本当はラウンジではなく、ホテル内のレストラン(フレンチ、中華、和食があります)に入ってみたかったのですが、1ヶ月先まで予約満杯だそうで、さすが話題のホテルなんだなと実感しました。
それにラウンジにいる人は外人ばかりで、外資のホテルという感じがしました。

これはラウンジの奥に飾ってあったオブジェで、竹でできています。
何をかたどっているのだろうと思い、ホテルマンに聞いてみたところ、下の丸い部分が地球で、その上にかぶさってるのが竜なのだそうです。竜というよりは、大根みたいに見えてしまったのですが、なかなか立派なオブジェでした。

こちらはラウンジスペースの天井の照明です。モダンなシャンデリアのような感じ。

そしてこれは入り口の置物(獅子でしょうか)。確か香港のペニンシュラの入り口にも、これと同じような置物があったような記憶があります。
全体にアジアンテイストなモダンな雰囲気の高級ホテル、という感じでした。
レストランは当分混んでいそうなので、少し時間が経ってから、また行ってみたいと思っています。