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2007年11月25日

四方山

四方山、なんて読むかご存知ですか?
実は僕も今日はじめて知りましたが、よもやま、と読みます。よもやま話、のよもやまです。
今夜、四方山という名前のお店で夕食を食べました。お店は僕の地元の福島県郡山市の駅近くにあります。とても雰囲気のよい、しかもとてもお料理の美味しいお店でした。
実はこの日、朝から大変心配なことがあり、不安と緊張の中で帰省していたところだったのですが、たまたまお店の方が、以前に銀座でお仕事をされていたとのことで色々お話をさせていただき、ほんのひと時でしたが、楽しい時間を過ごすことができました。

さて、帰省した理由ですが、実は今日の午前中に、僕の母が急性心筋梗塞の疑いで郡山市内の病院に緊急入院したのです。午前中に地元の親戚からクリニックに電話が入り、そのことを知りました。
連休中であることもあって、診療予約が詰まってたので、すぐには身動きが取れない状況でしたが、病状によってはすぐに駆けつけないければいけない状態だと思い、内心そわそわしながら午前中の診療をしていました。
お昼ごろに再び親戚から電話があり、これからカテーテルの検査や治療が始まるが、担当医師の話によると、検査してみないと正確なことは言えないが病状は深刻な可能性もある、とのことでした。
予約来院される患者様には大変申し訳ないことだと思いましたが、今日お休みだった本部医師に連絡したところすぐに出勤できるということだったので、午後は彼に代診を頼んで帰省しました。
新幹線で地元に向かい、入院先の病院に到着すると、少し前にカテーテル検査・治療が終了し、母は集中治療室に移動したとのことでした。幸いすぐに面会でき、母の無事を確認し、まずは一安心。
その後に親戚とともに主治医の説明を聞きました。担当医はとても詳しく説明してくださり、母の病状や今後のことなど、大変よく理解できました。
いつもは自分が医師として患者様に説明する側ですが、こうして患者側から医師の説明を聞くと、医師からの詳しく丁寧な説明というものが、どれだけ大切で、患者を安心させることができるかということが、本当によく分かりました。
母の病状を要約すると、発症から病院までの搬送が迅速で、すぐに治療もでき、幸い治療内容もほぼ満足できるレベルであったので救命できた、しかし今後のリスクは低いもののゼロではないので当面は集中治療室で経過を見て、落ち着き次第一般病棟に移り、回復を待って1ヶ月ほどで退院の見込みである、ということでした。
集中治療室に入院中は完全看護で、家族とはいえ面会時間以外は立ち入れません。ただし連絡はすぐに取れるようにしておくようにということでしたので、地元の親戚と協議の上、今日はとりあえず入院手続きの書類を記入したり、入院に必要な物品を買い揃えたりして、一旦帰宅しましょうということになり、夜の新幹線で東京に戻りました。
その新幹線の待ち時間に、たまたま四方山という看板が目に入り、夕食に立ち寄ったわけです。

今日は朝から心配したり、ほっとしたりの忙しくも長い一日でしたが、ひとまずは峠を越えましたので、これからは今後を見据えて看護をしていくようになるでしょう。僕の母は高齢なので、本当に大変なのはこれからだろうと思います。

明日は予定通り終日通常診療を行い、診療終了後に地元に帰省する予定です。しばらくの間は地元と東京を行き来しながらにはなりますが、診療は予定通り行います。
今日の午後の予約患者様にはご迷惑をおかけし、本当に申し訳ございませんでした。代わりの診療日程につきましては、最優先で予約を取らせていただきたいと存じますので、何卒ご容赦のほど、お願い申し上げます。

投稿者 ginzamiyuki : 2007年11月25日 01:22

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