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2009年10月31日
上まぶたのたるみと眼瞼下垂の修正・目頭切開 全経過
以前にブログで供覧したモニター患者様の経過画像が揃ったので、前経過をまとめて供覧します。
以前のブログはこちら
http://www.biyou-clinic.jp/blog/archives/2009/07/post_324.html
http://www.biyou-clinic.jp/staff/archives/2009/09/post_6.html
眼瞼下垂とまぶたのたるみが認められる患者様で、平行型の二重まぶたをご希望されましたので、上まぶたを全切開してたるみや脂肪を切除し、挙筋腱膜前転術を行い、目頭切開を行いました。
手術によって、楽に目が大きく見開くようになりました。上まぶたのたるみや眼瞼下垂は、眼精疲労、頭痛、肩こりなどの原因にもなると言われていますから、手術によって目が開きやすくなることにより、こういった症状の改善も期待できます。
切開手術ですので、手術して間もない頃は腫れや内出血が目立つことも珍しくありませんが、縫合糸の抜糸(手術1週間後)の翌日からはお化粧などでカモフラージュして時間稼ぎをしていただきます。
1か月ほどすると患部もだいぶ落ち着き、2、3ヶ月ほどでナチュラルな感じになってきます。
半年ほどすると、さらに二重の質感が自然になり、傷跡も分かりにくく変化します。
◆正面視(まっすぐ前を見る)の手術前後の比較です。
手術前
手術3ヶ月後
◆上方視(上を見上げる)の手術前後の比較です。
手術前
手術3ヶ月後
◆閉眼(目を閉じる)の手術前後の比較です。
手術前
手術3ヶ月後
こちらは切開手術のデザインです。
たるみを切除した後の縫合部分が二重のラインになるようにデザインします。目頭切開はW形成法(内田法)です。
切開によって余分な皮膚や眼輪筋、脂肪などを適量除去し、まぶたを開ける筋肉(挙筋腱膜)の位置をずらしてまぶたを開けやすく修正し、縫合線に沿って二重の癒着を形成します。


次に経過を追って供覧します。
◆正面視(まっすぐ前を見る)の経過です。
手術前
切開デザイン

手術直後
手術1週間後

手術1ヶ月後
手術2ヶ月後
手術3ヶ月後
◆閉眼(目を閉じる)の手術前後の比較です。
手術前
切開デザイン

手術直後
手術1週間後

手術1ヶ月後
手術2ヶ月後
手術3ヶ月後
投稿者 ginzamiyuki : 11:57 | コメント (0)
2009年10月28日
二重まぶた全切開、アーモンドアイ形成、目の下のくま解消術のモニター画像 追加
二重まぶた全切開、アーモンドアイ形成、目の下のくま解消術のモニター画像を供覧します。
前回ブログの追加分です。
詳細はまず前回ブログをご覧ください。
さて、モニター画像を供覧します。
手術前です。

1週間後に縫合部分の抜糸をした直後です。腫れ、内出血が残っています。
抜糸の翌日からアイメイクができるようになるので、腫れ、内出血、傷跡はかなりカモフラージュできます。

2週間後の状態です。まだ腫れ、内出血が少し残っていますが、だいぶすっきりしてきました。

1ヶ月後の状態です。上まぶたの腫れもほぼなくなり、目が大きく見開くようになりました。
黒い縁つきのコンタクトレンズを使用しているため、黒目が一回り大きくなっています。
手術前の状態と比較してみてください。

次に目を閉じた状態の経過です。
二重まぶた全切開法が終わった直後の状態です。
1週間後の抜糸の直後です。この翌日からメイクでカモフラージュできます。
2週間後です。薄くメイクでカバーしていますが、まだ傷の赤みが残っています。
1ヶ月後です。傷の赤みが減少してきました。
次回は手術2ヶ月後にご報告したいと思います。
投稿者 ginzamiyuki : 17:23 | コメント (0)
2009年10月22日
アーモンドアイ形成・垂れ目形成(下まぶた開大術) モニター患者様
先のブログに登場したアーモンドアイ形成・垂れ目形成(下まぶた開大術)のモニター患者様の、その後の経過です。
手術前。
つり目の改善を目的に手術を行いました。
手術完了直後。
つり目の傾向が強いと少し後戻りするので、若干過剰に引き下げています。このため三白眼の状態です。
1週間後、抜糸直後。
抜糸の翌日からは普段どおりにアイメイクもできるようになります。白目の腫れや内出血が少し残っています。
2週間後。
白目の腫れや内出血も消えました。三白眼も目立たなくなってきました。

1ヶ月後。
つり目が自然に改善しました。傷跡もほとんど分かりません。
ほぼ完成形と言っていいでしょう。
手術前と比較すると、治療の効果がよく分かりますね。
投稿者 ginzamiyuki : 08:30 | コメント (0)
2009年10月19日
福島医大産婦人科の祝賀会
10月17日の夜に、僕が研修医のころに在籍していた福島医大産婦人科の祝賀会があり、故郷の福島に行ってきました。在籍していたのは美容外科を志す前、かれこれ13~14年ほど前のことになりますが、今でも同窓会の名簿には加えていただいています。
このたびの祝賀会は、僕が在籍していた時の教授(佐藤先生)が任期満了で退官されたお祝いと、同時に新任教授(藤森先生)の着任お祝いです。
新任教授が前教授の愛弟子で、福島医大の出身者であったので、このように和気あいあいとした同時開催になりましたが、教授は選挙で決まるものなので、もし外部の他大学からの着任だと、このような同時祝賀会というのは難しかったかもしれません。日本産婦人科学会の理事長や他大学の有名教授、福島医大の他科教授などの来賓を含めて、総勢300名ほどの大規模な会合でした。
佐藤先生には、昨年5月開催の日本美容外科学会(会長 水谷和則)のときに立派なお祝いのお花を頂戴したこともあり、そのお礼に福島にお伺いしたときにお会いしていましたが、そのほかの諸先生や看護師・助産婦さん、秘書さん・技官さんらとは、数年ぶり~十数年ぶりに再開させていただいたので、懐かしさでいっぱいでした。
研修医時代にお世話になった諸先生に久しぶりにご挨拶もでき、また懐かしい同期とも再開でき、有意義な一夜となりました。
たくさんの先生方と記念写真をお取りしましたが、多すぎて全部は無理なので、その中の一部です。
新任教授の藤森先生と。産婦人科の分野では新進気鋭の先生なのですが、学年もそれほど離れていない先輩なので、親しみやすい教授です。
研修医の頃、苦労を分かち合った、同期入局の三瓶先生と。
研修医の頃よくご指導いただいた、大川先生、鈴木先生と。
会合で初対面の後輩ドクター、添田先生と。
ご覧の通り外見がそっくりで、初めて会った気がしません。添田先生は祝賀会の裏方(幹事)の一人としてもご活躍だったそうです。お疲れさまでした。
投稿者 ginzamiyuki : 02:55 | コメント (0)
2009年10月14日
当院のオーダーメイドプロテーゼ隆鼻術について 2
前回に引き続き、当院のオーダーメイドプロテーゼ隆鼻術について詳しくご説明します。
今日のお話は、前回のブログを読んでからのほうが理解しやすいと思われるので、よろしければまずこちらをお読みください。
今日の症例は、先日このブログでご紹介したばかりの隆鼻術のモニター患者様です。
先日の記事はこちらをご覧ください。
2009年10月4日
2009年10月6日
さてお待たせしました。今日のお話です。
まずは手術前の横顔写真とレントゲン写真を示します。
当院で隆鼻術のプロテーゼをデザインするために撮影するレントゲンは、普通のレントゲンのように骨の中を透かして写すのではなく、骨、軟骨、皮下組織、皮膚などの輪郭(形)や厚みを同一写真に写し込む特殊なレントゲンです。眼球やまぶたも写し込まれます。
手術前のレントゲン写真の鼻の皮膚の輪郭、つまりノーズラインに赤線、鼻骨や鼻軟骨の輪郭に緑線を引いてあります。
一見してわかるように、皮膚の輪郭と、骨・軟骨の輪郭は形が異なっています。

次に同じく手術前レントゲン写真に、隆鼻術によって形成したいノーズラインを青線で追加します。
上まつ毛の高さをノーズラインの起点の高さにするとバランス良く仕上がるので、この目安で手術後のノーズライン(青線)をデザインしています。画面では分かりにくいかもしれませんが、実物のレントゲン写真にはまぶたやまつ毛も鮮明に写し込まれるので、レントゲン上で正確にデザインできます。
手術前のノーズライン(赤線)と、手術後のノーズライン(青線)の差が、プロテーゼで高さを出したい厚みです。
しかし隆鼻術のプロテーゼは鼻の皮膚に乗せるわけではなく、鼻骨・鼻軟骨の真上に挿入して鼻の形を作ります。したがってぴったりフィットさせるためには、鼻骨・鼻軟骨の表面の輪郭(緑線)に合う形にするのがベストです。
先に求めた、プロテーゼに必要な厚みを、鼻骨・鼻軟骨にフィットする形にデザインし直します(緑線とオレンジ線)。

さて、プロテーゼは鼻の骨や軟骨にかぶせるように挿入されますので、かぶさる部分も考慮して作成しなければなりません。かぶせる部分のデザインを描き加えてデザイン完成です。

デザインをレントゲン写真に鉛筆で書き込み、これを紙に写し取って、医療用のシリコンブロックの塊を削ってこの形のプロテーゼを作ります。長年この作業をしているので慣れましたが、塊からデザイン通りに削るのは腕の見せ所です。この作業は誰にも負けないという自負があります。
画像は私が手作業で削って作成したプロテーゼです。
ここまで徹底して、執刀医自身が手作業で完全オーダーメイドのプロテーゼ作りをしているクリニックは、私が知る限り国内では当院だけではないかと思います。ほとんどのクリニックでは、工場で作られた既製品のプロテーゼをそのまま、あるいは各患者様に合わせて削り足して準備していますが、オーダーメイドで準備したプロテーゼのようにぴったりフィットは無理ですので、多少隙間ができたり、鼻骨から浮き上がったりしています。これでも一見問題なく仕上がるケースもありますが、浮いて見える、ぐらぐらと動く、曲がる、人工的にまっすぐ、など不自然な仕上がりになる場合も当然あります。
これに対して完全オーダーメイドは、ジグゾーパズルのピースをはめ込むようにぴったりに挿入されますから、ずれることも動くことも曲がることも浮き上がることもなく、自然な仕上がりを保証できます。

挿入予定のプロテーゼを、このモニター患者様の鼻の皮膚の上に乗せてみます。
プロテーゼは皮膚の輪郭には適合していないので、横から見ると隙間ができているのがわかります。
しかし厚みは適合しているので、ピンセットで押し当てると、ノーズラインは予定通りの高さになることが分かります。
プロテーゼは鼻骨・鼻軟骨にぴったりフットして挿入され、挿入したプロテーゼの厚み分だけ高さがでて、結果的に理想的なノーズラインが出来上がる仕組みです。

手術前の横顔写真、プロテーゼの挿入位置、手術後の横顔写真を示します。
手術後は予定通り、上まつ毛の高さを起点とする自然なノーズラインに仕上がっています。
このモニター患者様の手術後のレントゲン写真は近日撮影予定です。普通のレントゲン写真ではプロテーゼは写らない場合がほとんどですが、当院の特殊なレントゲンなら、鼻骨・鼻軟骨の上にぴったり挿入されたプロテーゼを写し込むことができるので、後日のブログで供覧したいと思います。

投稿者 ginzamiyuki : 02:43 | コメント (0)
2009年10月11日
当院のオーダーメイドプロテーゼ隆鼻術について
先のブログで、オーダーメイドプロテーゼ隆鼻術のモニター患者様の経過画像等を供覧しましたが、今日は、当院のオーダーメイドプロテーゼ隆鼻術について、少し掘り下げて詳しくご説明したいと思います。
昨年5月に行われた、第94回日本美容外科学会総会(会長 水谷和則)において、会長講演で発表した内容の一部をもとにお話しします。
このため画像はこのたびのモニター患者様ではなく、過去に行った別のモニター患者様の画像を使用しています。
まず、治療前の患者様の状態を示します。
オーダーメイドシリコンプロテーゼを用いて、鼻根部(目と目の間)の部分だけを高くして鼻すじを通す手術を計画しました。

当院の隆鼻術は完全オーダーメイド手術ですので、手術によって程度に鼻筋を高くするのか、事前に綿密に計画を立て、オリジナルのプロテーゼをデザインします。
まず、手術前の鼻すじ:ノーズライン(赤線)、手術によって形成したいノーズライン(青線)を確認します。手術後の鼻すじの高さは患者様の希望に応じてデザインできますが、眉間あたりから少し低くなり、上まつ毛の高さで一番低くなり(鼻根部最低点)、ここから鼻先に向けて鼻すじを通すように仕上げると、自然に、かつ適度に鼻すじが高くバランス良く仕上がります。
このモニター患者様も、これに準じてデザインしています。
手術前のノーズライン(赤線)と、手術によって形成したいノーズライン(青線)に囲まれた部分が、手術によって高くしたい部分、つまりプロテーゼに必要な厚みです。

実際にはレントゲン写真上で、このデザインを行います。
当院で隆鼻術のプロテーゼをデザインするために撮影するレントゲンは、普通のレントゲンのように骨の中を透かして写すのではなく、骨、軟骨、皮下組織、皮膚などの輪郭(形)や厚みを同一写真に写し込む特殊なレントゲンです。このレントゲンには眼球やまぶたも写し込まれるので、上まつ毛の高さも特定できます。
画像は手術前のレントゲン写真ですが、これに手術前ノーズライン(赤線)と、上まつ毛の高さをもとにデザインした手術後のノーズライン(青線)を引きます。赤線と青線の差がプロテーゼに必要な厚みです。

さて、隆鼻術を行う場合、プロテーゼを鼻すじの皮膚に乗せて完成させるわけではありません。プロテーゼは、鼻の穴の中を切開して、ここから鼻骨や鼻軟骨の表面に乗せるようにプロテーゼを挿入して鼻すじを高くするのです。
ということは、プロテーゼは鼻の皮膚ではなく、鼻の骨や軟骨の輪郭にフィットする形にデザインする必要があります。
手術前のレントゲンで鼻の皮膚と骨・軟骨の輪郭をトレースするとご覧の通り(赤線:皮膚の輪郭、緑線:骨・軟骨の輪郭)で、皮膚の輪郭と骨・軟骨の輪郭は一致していないことが分かります。
骨・軟骨の表面は波型に曲がっていますが、その上の皮膚・皮下組織の厚みも一様ではないので、結果的に鼻すじの皮膚の表面は比較的まっすぐな輪郭になっているのです。

先に求めたプロテーゼに必要な厚みは皮膚の表面にフィットする形でデザインされています。
実際の手術に用いるプロテーゼのデザインは、この厚みを踏襲して、鼻骨や鼻軟骨の表面にフィットする形にデザインし直します。

さらに、実際のプロテーゼは立体的で鼻骨や鼻軟骨の上にかぶせるように挿入するので、かぶさる部分を考慮したデザインにする必要があります。

以上のデザインから、この患者様に必要なプロテーゼを、シリコンブロック(シリコンゴムの塊)から彫刻のように削りだします。すべて私自身が手作業で作っていますが、過去10数年この作業を行い続けてプロテーゼ作成に慣れている私でも、プロテーゼを一つ作るのに30~60分かかります。そしてプロテーゼを作った後に滅菌処理を加えるのに半日かかりますので、診察した当日に手術まで行うというのは、物理的に不可能です。

こちらは、いわゆる既製品のプロテーゼの一例です。さまざまなタイプがありますが、顔が千差万別であるように、鼻骨・鼻軟骨の輪郭もサイズも千差万別ですので、既製品がオーダーメイドのように丁度のサイズということは、まずあり得ません。鼻骨・鼻軟骨にぴったりフィットして欲しい部分が残念ながらぴったりではないので、プロテーゼのズレや浮きが生じやすく、また出来上がったノーズラインも妙にまっすぐで人工的になってしまうことも珍しくありません。
ですが、ほとんどのクリニックでは当院のように手間暇をかけることなく、このような既製品をそのまま、あるいは多少削った程度で鼻の内部に挿入されているのが実情です。
なぜか?そのほうが簡単で、事前の準備がなくともすぐに手術できるからです。
一生に一度の、自分の顔に関わる手術を受ける患者様は、果たしてそれで満足できるでしょうか?

さて、プロテーゼのデザインと、デザインに通りに作成したプロテーゼ、そのプロテーゼを挿入した手術後のレントゲン画像です。
手術後のレントゲンで、プロテーゼが鼻骨・鼻軟骨の波型の輪郭にぴったりフィットして挿入されている様子が良く分かります。このように輪郭にぴったりした形のものを挿入する場合、ちょうどジグゾーパズルのピースをはめ込むように、ぴったりと予定した位置に収まるので、上下にも、左右にもずれ動いたり曲がったりすることがありません。
またプロテーゼは波型でも、挿入後の鼻の皮膚の表面はまっすぐに仕上がっている様子も分かります。
これは先にご説明したように鼻骨・鼻軟骨上の皮膚・皮下組織の厚みも一様ではないためですが、同じプロテーゼでも人工的にまっすぐ棒状の既成品プロテーゼを挿入した場合と比較して、より自然なノーズラインに仕上がります。

手術前のレントゲンと手術後のレントゲンを比較すると、手術後の鼻根部の最低点(鼻すじが始まる基点)が、予定通り上まつ毛の高さに一致していることも確認できます。

実際の顔写真で確認してみます。
手術前と手術後の比較(側面)です。

手術前と手術後の比較(正面)です。

投稿者 ginzamiyuki : 02:18 | コメント (0)
2009年10月08日
二重まぶた全切開、アーモンドアイ形成、目の下のくま解消術のモニター画像
二重まぶた全切開、アーモンドアイ形成、目の下のくま解消術のモニター画像を供覧します。
二重まぶた全切開法は、その名の通り、二重のラインに沿って全体的に皮膚切開し、皮膚や筋肉(眼輪筋)、脂肪(眼窩脂肪、瞼板前脂肪など)などの二重まぶたの妨げになる組織を適量除去してから半永久的な二重まぶたを形成する手術です。切らない二重まぶた手術(埋没法)と比較すると腫れるのと傷の治りに時間を要するのが欠点ですが、余分な組織を取り除くことで理想の二重幅や形を追求できます。
アーモンドアイ形成は、下まぶたの主として目尻側を引き下げて、吊り目を垂れ目にしたり、目を大きくしたりする手術で、当院では下まぶた開大術と呼んでいます。まぶたの裏から引き下げて、引き下げ程度に応じて表の皮膚も切除縫合しますが、まぶたの裏(結膜)が内出血して目立つことがあります。
この度のモニター患者様は、複数手術を同時に行った影響もあってか、結膜に内出血と腫れが強く出てしまいました。
当院の目の下のくま解消術は、まぶたの裏から眼窩脂肪を適量除去する下まぶた脱脂法と、頬上部(頬と下まぶたの境界エリア)の皮下脂肪を増量させる脂肪注入法のコンビネーション手術です。脂肪だけを注入するのではなく、脂肪にW-PRPという血液から取り出した成分を混ぜて注入しています。こうすることで通常の脂肪注入よりも腫れも少なく、より良く脂肪が定着します。
さて、モニター画像を供覧します。
手術前です。

二重まぶた全切開法が終わった直後です。

二重まぶた全切開法に引き続き、下まぶた開大術(アーモンドアイ形成)と下まぶた脱脂+W-PRP脂肪注入(目の下のくま解消術)が終わった直後です。
下まぶたの手術をしている間に上まぶたに腫れが出現し、目の開きが小さくなっています。
また下まぶた開大術の際に結膜に内出血したために、白目の部分が赤く腫れてしまいました。

1週間後に縫合部分の抜糸をした直後です。手術直後の腫れが随分引きました。内出血はまだ残っています。
抜糸の翌日から傷痕部分にもメイクができるようになるので、腫れや傷跡がかなりカモフラージュできます。

2週間後の状態です。まだ腫れ、内出血が少し残っていますが、だいぶすっきりしてきました。
上まぶたの腫れが引いたことで1週間後と比べて目が開くようになり、二重の幅も狭まってきました。
今後腫れがさらに引くと、もう少し目が大きく開くようになり、二重の幅も、もう少しだけ狭くなる見込みです。
また下まぶたも腫れが引いてすっきりとし、涙袋(涙堂)が浮き出てきました。目の下のくまもなくなっています。

手術前の状態と比較してみてください。

次に目を閉じた状態の経過です。
二重まぶた全切開法が終わった直後の状態です。
1週間後の抜糸の直後です。この翌日からメイクでカモフラージュできます。
2週間後です。薄くメイクでカバーしていますが、まだ傷の赤みが残っています。
経過の画像が揃い次第、またご報告していきたいと思います。
投稿者 ginzamiyuki : 18:01 | コメント (0)
2009年10月07日
オーダーメイドプロテーゼによる隆鼻術の経過
前回に引き続き、当院オリジナルのオーダーメイドシリコンプロテーゼ挿入による隆鼻術について。
今日は経過の画像を供覧します。
まずは手術前。鼻根部(目と目の間の部分)だけが少し低いタイプのお鼻です。ボート型(I型)のオーダーメイドプロテーゼを挿入することになりました。

手術直後です。腫れていますが、軽度です。
腫れは数時間後~翌日ごろに出現し、その後徐々に減少します。

手術後は、こちら画像のように肌色の紙テープを鼻すじに貼り、手術で切開した右の鼻孔の中に、綿をつめます。紙テープは腫れ予防と患部安静のために数日間貼り、綿は1日入れておき、それぞれご自身で取っていただきます。

1週間後です。
内出血した部分があり、赤紫色になっています。この患者様はメイクでカバーはしていませんが、皮膚に傷はないので、通常はメイクでカバーして構いません。

2週間後です。
腫れや内出血がなくなり、外見的にはほぼ完成形です。

経過画像を並べて比較します。
隆鼻術を検討なさっている方のご参考になれば幸いです。



投稿者 ginzamiyuki : 00:12 | コメント (0)
2009年10月05日
オーダーメイドシリコンプロテーゼ(I型、ボート型)挿入による隆鼻術
今日は隆鼻術のモニター画像を供覧します。
当院オリジナルの、オーダーメイドシリコンプロテーゼ(I型、ボート型)挿入による隆鼻術です。
鼻先は十分な高さがある患者様で、鼻の付け根(鼻根部)だけを自然に高くしました。
鼻根部を高くする場合、やりすぎると不自然になります。
眉間の高さから一旦少し低くなり、上まつ毛の高さから鼻筋がはじまるようにすると、バランスよく自然に仕上がります。この患者様の場合も、その目安でデザインしています。



当院オリジナルのオーダーメイドプロテーゼが一般的なプロテーゼとどのように異なるのか、その特長については、次回のブログでご説明したいと思います。
投稿者 ginzamiyuki : 13:35 | コメント (0)
2009年10月03日
アーモンドアイ形成(垂れ目形成、下まぶた開大) モニター経過
先日ご紹介した、アーモンドアイ形成・垂れ目形成(下まぶた開大術)のモニター患者様のその後の経過です。
前回の内容も一部重複します。
手術前の状態。
手術前のシミュレーション。
手術の途中の状態です。
この手術は、まずまぶたの裏側(結膜側)で下まぶたの引き下げを行い、画像のようにアーモンドアイの形を作ります。この時点で手術終了とすれば、皮膚に傷が付くことはないのですが、裏側の引き下げに比例して表側で皮膚余りを起こし、画像のように逆さまつ毛のような状態になることが珍しくありません。
上から見降ろすとこの様子が良く分かります。
このため裏側(結膜側)の引き下げに合わせて、下まぶたの余剰部分を切除してまつ毛の向きを修正します。画像は皮膚切除のデザインです。
皮膚切除、縫合まで行った、手術完了直後の状態です。
画像のように白目に内出血や腫れが生じることもあります。
また、手術後の経過で多少の後戻りがあるので、手術直後の時点では実際の完成形よりも若干多めに引き下げを行っています。このため、三白眼の状態(黒目の下に白目が露出している状態)になっています。
1週間後に縫合糸を抜糸した直後の状態です。
下まぶたの傷痕は回復が非常に速いため、抜糸した直後でも傷痕はあまり目立ちません。
抜糸の翌日からは普段どおりにアイメイクもできるようになります。
白目の腫れや内出血が少し残っています。
2週間後の状態です。普通のアイメイクで傷も十分カバーできます。そのうちメイクに頼らずとも傷も分からなくなります。
白目の腫れや内出血も消えました。
三白眼も目立たなくなり、自然な仕上がりと思われます。

手術前と比較すると、治療の効果がよく分かりますね。