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2006年12月30日

よいお年を!!

 いよいよ今年も残すところ、あと1日となりました。皆様にとっては、どのような1年でしたでしょうか?
それぞれに色々な出来事があったことと思います。

 この1年、私にとっては大変思い出深い年であったように思います。
多くの方から貴重なアドバイスやご支援をいただき、あらためて自分は一人で生きているのではなく、
社会によって生かされているのだと考えさせられました。
1年を振り返りますと、人から受ける恩のありがたさ、思いやりや優しさがしみじみと胸に迫ってきます。

 苦難がなかったわけではありません。むしろ困難な状況があればこそ、人から受けた恩に対しては、
信頼や誠意をもって報いることこそが、自らを助けるとともに成熟させる最良の道であることを身に染みて感じさせられました。
苦難を克服することで、私も少しは成長することができたのではないかと思います。

 苦難は、ないに越したことはありません。しかし、今年、苦難に直面した方は、だからといって嘆くこともありません。幸福の女神は苦難の顔をしてやってくるといいます。
苦難を克服した、その先には自らの成長と幸福が待っているのだと確信して、気力を振り絞ってがんばってください。

 私もこれまでの人生で、不屈の精神の先に一筋の希望の光がさしてきたことが何度もあります。
このように毎年、丹念に困難を解決していくうちに、知らぬ間に1年の区切りが刻みつけられていくような気がします。

 皆さんにも色々なことがあったかと思いますが、なにはともあれ、明日で一区切りです。

 よいお年をお迎えください。

投稿者 root : 16:12 | コメント (0)

2006年12月28日

お肌のリフレッシュ

先日、カミナリが轟く土砂降りの中にもかかわらず忘年会を行いました。
移動時にはずぶ濡れになり大変でした。師走も押し迫り、いくつもの忘年会に出席し、かなりお疲れの方も多いのではないでしょうか?
今日は、世間的には仕事納め。ようやく一息、といった感じでしょうか。

 忘年会シーズンは、暴飲暴食、気疲れ、寝不足と、いかにも健康とお肌には悪そうなことばかりですね。この時期、女性の皆さんは、お肌のコンディションが崩れ、顔色もゲッソリ… といった状態なのでは?

 今日は仕事納めですので、お肌のリフレッシュはいかがでしょうか?
暴飲暴食、寝不足は、お肌には大敵。1日ぐらいは絶食をして、消化器官に休息をさせてあげてはいかがでしょうか。絶食はちょっと厳しいという方は、野菜など低カロリーで繊維質豊富な粗食でも。

 あとは温めのお風呂にゆっくりと浸かり血行を改善し、筋肉、お肌、精神をリラックスさせましょう。
適度に汗を流せば毛穴から老廃物が排泄されて、デトックス効果でお肌のリフレッシュには最適です。
1日ゆっくりと過ごすだけでもお肌のツヤが違ってくるのではないでしょうか。

 世間では仕事納めですが、当院は大晦日まで診療をしておりますので、お肌のお手入れの必要な方は、是非ともお越しになってみてくださいね。
お肌のリフレッシュに効果的なレーザーピーリング、ビタミンカクテル、プラセンタなどのメニューをご用意しております。

年末年始も暴飲暴食の機会が多いかと思いますが、健康が一番です。ほどほどに楽しんでくださいね。

投稿者 root : 20:48 | コメント (0) | トラックバック

2006年12月20日

驚異の冬眠

昨日、六甲山で遭難した後、3週間後に救出された35歳の男性が実は冬眠状態であったということが報道されました。
バーべキューの帰り道に山道から転落して、骨盤を骨折して動けなくなってしまい、当初は焼肉のタレで命をつないでいたと報じられていました。
しかし、実は遭難2日後ぐらいからは意識がなくなり、飲まず食わずの状態であったとのこと。
発見されたとき、体温は22度、心配停止の状態であったそうです。

 遭難された男性は、後遺症もなくお元気に退院することができ、何よりのことです。
それにしても、3週間もの間、低体温で心配停止の状態で生還することができたとは、まったく奇跡としかいいようがありません。現代医学の常識では、到底考えることができない状況です。
生命には、時に今ある理論では説明のできない現象を見せられることがあります。
生命の不思議さを思うと同時に、現代医学の未熟さも感じさせられます。

 冬眠は低体温にすることで身体の各臓器の活動を低下、ないしは停止させることで、代謝を極限にまで下げ、エネルギーの消費を脳を保護することにのみ使用するという理屈はあります。
実際に心臓の手術など、酸素不足に陥りやすい手術の時には、人工的に低体温にして、代謝が下がった状態にするという低体温麻酔という方法もあります。
しかし、人間が3週間もの長い間、心配停止状態で生還できるという明確な説明はできません。

 冬眠のメカニズムを研究している研究機関もあると聞きます。これまで人類は、小説や漫画、映画などで想像した夢物語の多くを現実のものとしてきました。
人間の持つ豊かな想像力こそが、創造力の源なのでしょうか?
あるいは果てしない欲求が源なのでしょうか?

 将来は、冬眠のメカニズムが解明され、人間も人工的に冬眠状態にできるような時代が来るのかもしれません。
最近、宇宙旅行もビジネスとなりました。タイムカプセルならぬ「冬眠カプセルで時空旅行」というものが、ビジネスになるような時代がいつか来るのでしょうか。

投稿者 root : 23:21 | コメント (0) | トラックバック

2006年12月14日

勇魚(いさな)

昨日、友人に案内されて、「いさな」というお料理屋さんに連れて行ってもらい、楽しい一時を過ごさせていただきました。
お店のご主人さんは、とても気さくな方でスキューバダイビングを趣味とされているとのことです。
私の友人とは、スキューバダイビング仲間なのだそうです。

 お店の名前が、「いなさ」という耳慣れないというか、初めて聞く言葉なのなので、どういう意味なのかとお聞きしたところ、「いなさ」とは鯨の古名とのこと。漢字では、「勇魚」という字を当てるそうです。
勇ましい魚とは何とも雄大な鯨らしいではありませんか。
字面から小説「白鯨」の荒々しいイメージを浮かび上がってきました。

 日本では、古来から貴重な蛋白源として鯨やイルカを食べる習慣がありました。
近代的な捕鯨船などなかった昔の人は、小船と銛で鯨との死闘を繰り広げたことでしょう。
人間も命がけなら、鯨も命がけ。
まさに「勇魚」というにふさわしい激しさで鯨もその巨体をもって襲いかかってきたことでしょう。

 現在では、鯨はすっかり高級食材、あるいは不人気になってしまいましたが、私たちが子供のころは、鯨は日常的によく食べていました。
小学校の給食で出てくる鯨の竜田揚げなどは、子供たちにとっては人気メニューでした。
現在では食べられなくなった味だけに、思い出すと妙に郷愁をそそります。

 当のご主人、本職は包丁さばきも鮮やかに鮮魚をおろす日本料理人、「いなさ」の店主。
趣味はスキューバダイビングとこよなく海とお魚を愛する人でした。

投稿者 root : 20:56 | コメント (0) | トラックバック

2006年12月09日

乾燥にご注意!

師走になったとたんに急に寒くなってきましたね。いよいよ冬本番となり、年末に向けてのあわただしさも感じられるようになてきました。これからの季節、日本海側にお住まいの皆様は、雪に閉ざされる日々となり、たいへんなご苦労があろうかと思います。

 反対に太平洋側に住んでいる皆さんは、乾燥に悩まされますね。天気予報でも火の元にご用心くださいと、しばしば乾燥注意報が発令されます。乾燥は火の用心ばかりでなく、のどの痛みや肌荒れを引き起こします。乾燥でお悩みの方も多いのではないでしょうか?

 かくいう私も乾燥には非常に弱く、毎年、冬が近づきにつれてお肌が荒れてきます。まずは体全体が何となくむずがゆくなってきます。そのまま放置しておりますと次は粉を吹いたようになり、もっとひどくなるとヒリヒリしてきます。手の甲などは特にひどく、子供のころからアカギレに悩まされました。
今でもうっかりしていると無惨にヒビワレができ、血が噴き出します。

 このような状態ですので、モイスチャーローションとかビタミンE(トコフェロール)や尿素の含まれたクリームは欠かせません。皮膚には数種類の保水性分があり、それらを総称してNMF(Natural Moisturing Factor)といいます。皮膚に潤いを保つ代表的な成分としては、アミノ酸、乳酸、ヒアルロン酸などがあります。私のように乾燥肌の人は、これらのNMFが少ないのかもしれません。

 乾燥したお肌を放置しておりますとお肌を痛め、老化を早める原因にもなります。幸いにも今は、保湿力のよい化粧品やお薬がありますので、しっかしお肌のお手入れはした方がいいですね。
私も男ながら美肌(といえるかどうか?)を保つように手入れに余念がありません。

投稿者 root : 22:29 | コメント (0) | トラックバック

2006年12月04日

一葉忌

樋口一葉は、新五千円札に肖像が描かれて一躍知名度がアップしました。
しかも、女性としては初めてお札に肖像が描かれるという栄光にも浴しました。

 一葉は明治5年の生まれということですから、江戸期の爛熟した文化の残滓の中で成長したのでしょう。14歳のころから、中島歌子の歌塾「萩の舎」で学び、才媛振りを発揮していたといいます。
一葉は、いろいろ家庭の事情で家督相続人になってしまったために家計を支えていかねばならず、
吉原前で商売をしながら小説で身を立てようとしたらしいです。
文学の才能を認められながらも、肺結核を患いわずか24歳という若さで11月23日に逝去しました。なんとも惜しい限りです。

 命日の11月23日は、一葉忌です。
一葉忌だからということでもないのですが、先日、竜泉寺町の旧居跡の一葉記念館にいって見ました。行ってみてビックリしました。なんと美しく立派な記念館が建っているではないですか!
10年ほど前に一度行ったことがあるのですが、そのときは朽ち果てそうな木造のボロボロの記念館で、いかにも明治の風情が漂っているようでした。
知名度がアップしたためでしょうか、この11月に新館がオープンしたばかりということです。

 真新しい新館に入って、一葉の業績を見学させていただきました。
もっとも印象深かったのは、なんといってもその手跡のウットリするような美しさです。
20歳そこそこで、これほど美しい文字が書けるのかと驚きました。
その玲瓏とした美しさは、一葉の人格そのもののような気がしました。

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