2007年04月24日
ヘミングウェイのラブレター
「老人と海」「誰ために鐘は鳴る」「武器よさらば」などの作品で知られるアーネスト・ヘミングウェイ。いわずと知れたノーベル賞作家ですね。ヘミングウェイは、狩猟や闘牛をこよなく愛し、スペイン内戦や第二次大戦にも志願するなど、いかにも男臭く、アクティブな人なのです。
ヘミングウェイの文学は、彼の行動によって生み出されたものであり、人の行動そのものを淡々と描き出すことにより、独特の味わいを醸し出しているのです。日本近代文学に見られるような内省的なジメジメした感じとは対照的に、いかにもカラリとしたものであり、そのような文体から「Hard Boilled」といわれるようになりました。
一方、マレーネ・ディートリッヒという映画の黎明期に活躍した大変セクシーな女優さんがいました。私は残念ながら彼女の映画を見たことはないのですが、セクシーでありながら気品があり、多くの男性を虜にしてしまっていたということです。当時、映像といえば映画しかなく、娯楽も少なかったゆえに、マレーネ・ディートリッヒは世の男性諸氏から熱狂的な人気を誇ったということです。それほどの人気を誇ったということですので、私もDVDを借りて、ぜひとも彼女の美しい姿を見てみたいと思っています。
つい先日、ヘミングウェイがマレーネ・ディートリッヒに宛てたラブレターが見つかったというのです。あのへミングウェイもマレーネ・ディートリッヒのファンだったとは、同じ男として親近感を感じるとともにほほえましい気さえしてきます。
ヘミングウェイが1899年、マレーネ・ディートリッヒが1901年の生まれですから、2人はまったくの同世代なのですね。積極的行動派のヘミングウェイのことですから、マレーネ・ディートリッヒのことも情熱的に口説いたのでしょうか?なんとなく興味深いですね。
また、ハードボイルドと称される文体を持って知られるヘミングウェイが、マレーネ・ディートリッヒに宛てたラブレターでは、果たしてどのような文体で思いをつづったのでしょうか。ちょっと拝見してみたいものです。
投稿者 root : 2007年04月24日 19:57
