2009年06月10日
eCO2治療後3日目
eCO2治療後、3日目です。
照射部位は、ざらざらしており、まるで紙やすりのような手触りです。
赤く日焼けしたような色味です。
韓国でいただいた、沈静と抗菌効果のあるアベンヌのクリームを朝晩塗布し、
朝はその上に日焼け止めを塗ります。
鏡で拡大して見ると、砂粒のような茶色のカサブタが点状にたくさん付着しています。
面でカサブタが取れる感じではありません。
私はファンデーションを塗りませんので、
この状態でファンデーションがきれいにのるかどうか気になります。
カバーできたら、ダウンタイムも気にせず日常生活を過ごすことができるでしょう。
いずれにせよ、すっきりきれいに取れる日が楽しみです。
たまにこのような激しい治療を受けると、
とても気分が高揚します。
仕事柄、受けなければならないのですが、
何だか頑張っているなぁ、という気分です。
私はレーザーに慣れているので、
eCO2のカサブタは全然気になりません。
このeCO2治療を、6月22日~30日まで当院で行う予定です。
ご興味のある方は、是非お越し下さい。
より上級な治療を望む方にはお薦めですが、初心者にはお薦めできません。(おそらくビックリしてしまいます。)
皮膚は加齢とともに、確実に老化します。
メラニンは沈着し、しみ・くすみとなり、
コラーゲンは減少し、肌のハリは失われ、シワが増え、
皮膚は薄くなるのに、角質層はゴワゴワしてきます。
皮膚だけではなく、脂肪や筋肉も萎縮して、
顔全体のボリュームが減少します。
そして、ヒトは老ける!
老け顔は、ココロを萎縮させる!元気を奪う!
それが嫌なら、医者へ行って、お手入れしてもらいましょう!!
・・・という時代の到来を願っております。
年の割にはきれいねぇ、、、となるためには、
気になるシミ、シワは一気に大掃除をして、
その後は、定期的なメンテナンスが絶対必要なのです。
だから、クリニックには定期的に通って、
お肌のお手入れをしてもらいましょう、
と考えていただければよいと思います。
髪のお手入れに美容院に通うとか、
爪のお手入れにネイルサロンへ通うのと同じ感覚です。
美容医療はそこまで進化しているのです。
ただし、医療である以上、リスクは避けられませんので、
その点はしっかりと医師の説明を受けましょう。
2009年06月09日
ハーブ栽培

スタッフがハーブ好きで、水につけていたハーブの根が出てきたということで、
鉢に植え替え、きれいに飾ってくれました。
この葉っぱでお茶をいれてくれたりするのです。
スタッフの皆は、植物を大切にしてくれるので、
お花を生けたり、
アジサイの鉢やブーゲンビリアなどは、
毎日ベランダでお水をあげたり
いろいろ可愛がっています。
お話してあげると、元気に育つそうです。
こういう気持ちって、とても大切だと思います。
みんな、ありがとう。
2009年06月07日
釜山ツアー2
釜山ツアー2日目。
『ルートロニック』釜山支社へ。
韓国は90年代後半の通貨危機をきっかけに、
外資の資本が流入、
米国の『トランプワールド』というビル郡の中にオフィスがありました。
話によると、住居用としてもオフィス用としても使用しているということです。
超高層ビルでした。
内装は超豪華。
マンションにしては規格が広く、
大理石をふんだんに使用して、
ドア、窓、キッチンなど一つ一つどれをとっても高級品。
昨年、六本木のリッツレジデンスに入ったことがありますが、
それ以上のものでした。
こんなところに住んでいる人がたくさんいるのね・・・
いくらするのか分かりませんが、
韓国人のお金持ちはすごいことも分かりました。
景色の良い高級マンション内で開業したいなあ・・・ガンバロウ。
オフィスでは、副社長が出迎えてくださり、
他社が社員教育用に作成したと言われる、
ルートロニック会社紹介のビデオを拝見。
ものづくりにこだわり抜いている会社の姿勢が伝わってきました。
この10年間で、韓国だけではなく米国の市場にも進出できたことは、
競合の多いレーザー業界としては驚異的なことです。
日本人も頑張らないと・・・またまた興奮してしまいました。
その後、再び実際の臨床治療におけるディスカッションがありまして、
やはり日韓の違いが浮き彫りになりました。
韓国人の治療は、
出血・カサブタ大歓迎、とにかく結果重視の激しい治療が大好きです。
日本人は、色素沈着など合併症をなるべく避けるように大人しい治療を好む傾向がありますから、どうしても相容れない部分は出てきます。
これは国民性と言えるでしょう。
オフィス見学後は、ランチ。
海沿いの素敵なレストランで、
キムチ、にんにく、唐辛子にまみれました。
その後は、車で1時間くらい走ったところにある、
『通度寺』という、新羅で慈蔵律師が646年に建てたというお寺巡りをしました。
奈良や京都にあるような、木造の古いお寺がたくさんありました。
とても日本と似ていましたが、
お寺にお参りする中高年女性の姿がとても印象的で、
お釈迦様や大仏様に向って、
正座をし、深々と床に上半身がつくくらい何度もお辞儀をしながら、
神妙な顔つきで何やらお祈りをしていました。
深い悩みを抱えている様子でした。
お寺巡りをした後は、釜山に戻り焼肉屋へ。
お肉は日本の焼肉同様の牛肉でしたが、
ここでも、サニーレタスに牛肉とにんにくとキムチをはさんで食べます。
たれが違い、黄色の透明な液体のなかに、生たまねぎをたくさんいれて一緒に食べます。
食後の冷麺がとても美味しくさっぱりしました。
不思議なことは、あれだけにんにくをたくさん食べても、
口の中ににんにく独特の臭さが残らないのです。
にんにくが違うのでしょうか?
それともみんな臭いので分からないのでしょうか?
日本で食べたら、翌日かなりにおいが残ります。不思議でした。
食後は、待望の“eCO2”を受けました。
20分ほど麻酔をしたあと、レーザーを照射されました。
スタンプ式に“ビー、ビー、ビー”と丁寧に当てていました。
痛みはありますが、それほど強くはありません。心地良いくらいでした。
レーザーを当てた部位は、血管の拍動を強く感じ、
血液がグルグル回っている感じでした。
あー、効いている!
顔で動悸を感じているというのでしょうか。初めての経験でした。
10分~20分くらいで治療は終了したと思います。
直後は他のフラクショナルレーザーと同様、白い点々になります。
赤く腫れた感じも思ったより軽く、
術後しっかりと冷却し、
炎症を抑えるクリームを塗布して終了。
昨年に経験した、ピクセルとパールは、術後の痛みを強く感じましたが、
このエコツーは、術後の痛みはほとんどありませんでした。
冷却が良かったのか、クリームが良かったのかは分かりません。
いくつかの点状出血はありましたが、すぐにカサブタになったので気になりません。
その後、ホテルへ戻りすぐに寝ました。
24時間は顔を水で濡らしてはいけないので、
洗顔やシャンプーはできません。
私はレーザーに慣れているせいか、
痛みは軽度で
思ったよりダウンタイムも気になりませんでしたが、
まったくレーザーの経験のない人が受けると、
痛みに我慢できないという話も聞きました。
術前術後の写真は、また後日更新したいと思います。
素晴らしいツアーを企画して下さった、ルートロニックの皆様、本当にありがとうございました。
2009年06月06日
釜山ツアー1
最新のレーザー治療の見学に、韓国の釜山へ行って参りました。
“eCO2(エコツー)”という、炭酸ガスのフラクショナルレーザーです。
『ルートロニック』という韓国のレーザー会社の方々が、
今回のツアーのお世話をして下さいました。
日本人ドクター4名が参加しました。
とても有意義な視察旅行であり、
また韓国人の人々の心温まるおもてなしに、
感動以上のものを覚えました。
記憶が新鮮なうちに、釜山旅行記をここに記しておこうと思います。
まず、午前の便で成田から釜山へ。
機内では映画を観ていたのですが、終わらないうちに到着しました。
フライト時間が短いのは楽ですね。
到着後、ホテルへチェックイン。
その後、釜山の市内観光へ出かけました。
風光明媚な田舎町と思っていたら、とんでもない!
海や山に囲まれているものの、
近代的な高層ビルが、
まるで団地のように並ぶ景色には目が釘付けになりました。
田舎好きの私としては、ちょっと残念でしたが・・・
街中には、屋台がたくさんあり、
お餅の煮物(赤色)やら、おでん?やら、干物やら、
いろいろ買っては食べさせてくださいました。
韓国らしく、唐辛子の赤色が目立つ風景でしたが、
これが結構美味しいのです。
干物を子供の頃からよく食べるせいか、
顎の筋肉が発達すると言っていました。
でも、西洋式のジャンクフードよりはよほどカラダに良いおやつだと思います。
その後、海辺の市場へ。
お魚がいたるところに売られています。
タコなど、路上にそのまま置かれておりました。
見たことの無い、気色悪い生き物もたくさんありました。
スターバックスで休憩してから、
『ゴウン皮膚科』を見学。
外見はパッとしないビルでしたが、
クリニックへ入ると、とても豪華!
床や壁が大理石、
照明はシャンデリア、
部屋もたくさんあり、とても広く、
そしてレーザーがたくさん!!ベッドもたくさん!!!
患者さんがたくさん来るそうです。
日本人の旅行客も訪れるということで、
李先生の名刺は日本語でした。
たくさんの質問が飛び交い、
普段聞けないようなお話もたくさん聴くことができました。
レーザーはサーマクールとIPL以外はすべて韓国産のメーカーだったと思います。
この数年間で、レーザー市場は、
韓国産が外国産を追い越したそうです。
韓国ベンチャー企業の技術と勢いを肌で感じました。
ちなみに、車も国産のものが多かったように思います。
日本のレーザーは、断然輸入品依存性です。
これは、厚生労働省の承認を得にくいという体質が影響しているのでしょうが、
この規制によって、国際的な競争力が弱まっているように思います。
そもそも、日本ではあまり大きなマーケットではないのかもしれませんが。
しかし、物づくり大国日本としては、寂しさを感じずにはいられませんでした。
韓国では、2000人弱の皮膚科専門医がおり、
開業しているドクターは、みなレーザーを最低3種類は揃えていると言う事でした。
レーザーによる美肌治療は、とっくに市民権を得ており、
受ける患者数もきっと多いのだと思います。
皮膚をきれいに美しくいるために、
韓国の女性は、美容皮膚科に通うのが一般的だそうです。
やはり、日本と感覚は違います。
治療を行う側の立場としては、なんとも羨ましい限りです。
日本人が、レーザー治療を当たり前のように受ける時代になるためには、
医療サイドの人間が、
安全・安心の信頼のある治療を行い、
レーザーの良さを人々に啓蒙していかなければならないのです。
そんなことを真剣に考えながら、クリニック見学を終えました。
その後、近くの海鮮料理店で夕食。
山盛りのお刺身と、次々に出てくる美味しい料理で楽しみました。
私は、ひらめのお刺身にコチュジャンをつけ、にんにく味噌と一緒にしその葉にくるんで食べるのがお気に入りでした。
参加したドクターは、皆開業医の先生でしたので、
治療の実際のお話を聴くことができたこと、
またレーザー業界では今やスターの宮田先生から、
レーザーの理論を教えていただいたこと、
私にとっては本当に有意義なディスカッションができたと大満足です。
レーザー治療をしている医師の中で、
宮田先生ほど理論から熟知して臨床診療を行っている先生はどれくらいいるのでしょうか。
何でもそうですが、大好きで興味を持ってできる仕事ほど幸せなことはないと思います。
私はレーザー工学までは詳しく分かりませんが、
自分の強みを生かして、日々診療にあたることを深く考えさせられました。
私に出来ること、患者さんに喜ばれること・・・です。
夕食後は、深夜に亘って、タイ式マッサージを受けました。
これも、事前にマッサージを受けたいと話していたら、
ちゃんと予約をしておいて下さったのです。感激
これで初日は終了しました。
2009年06月03日
ヒアルロン酸
先日、ヒアルロン酸の新商品の発表と説明会に参加しました。
レスチレンというヒアルロン酸の中でも、
非常に柔らかく、皮膚に水分を与える目的の注射です。
メソセラピーのように、マルチプルにヒアルロン酸を注射するタイプです。
顔、首、デコルテ、手のハリを出すために使います。
ヨーロッパ、特にフランスで大流行した治療だそうです。
2mlのヒアルロン酸を200回打つので、針あとだけでも結構赤みが出ますが、
事前の局所麻酔外用で大丈夫です。
顔の治療を続けると、顔がきれいになるためか、首が気になり始めます。
なんとなくハリのないシワシワした首には良いかもしれません。
近々、自分の首に試してみようと思います。
それにしても、人間は自己進化のために、
いろんなことを考え出して、発明するものです。





