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2008年05月20日
ビューティーワールド
今朝から嵐でしたね。
雨が横に降っていました。
雨にも負けず、東京ビックサイトで開かれている「ビューティーワールド」へ出かけました。
電車は大幅に遅れるし、洋服はびしょびしょでシワになるし、りんかい線の国際展示場前駅から遠いし散々でした。
それでも何か参考になるだろうと展示場内を見て回ったのですが、まずあまりにも出店数の多さに気が滅入りました。
私は日本美容外科学会か美容皮膚科学会の企業ブースを見る程度でしたので、
医院向けに販売しているいくつかのレーザー機器や化粧品などは数もたかが知れています。
医療の壁を越えた美容の世界がこんなに玉石混合だとは・・・かなり衝撃的でした。
化粧品、エステ機器、まつ毛エクステンション、ネイル、アートメイク、スパ用商材、エステベッド、健康食品・・・
「これであっという間にリフトアップできますよ。」
「これは保湿と美白に効果的です。」
「このコラーゲンを飲むと、生理不順が改善します。」
などなど、皆さんビジネストークを炸裂させていましたが、
「何が入っているのですか?」
「実際使用してどんなデータがありますか?」
など質問しても、社内秘密で教えてくれないところがたくさんありました。
そんな分からないもの使えないでしょ?と言うと、
「最近は他社にすぐ同じようなものを真似される。」というのが共通して帰ってきた言葉。
私もほんの一部分しか見ることができなかったので、もちろん誠実真面目にやっている企業もあるのでしょうが、あまりにも美容医療の世界とかけ離れているのでショックというか残念でした。
あるパックのマスクなどは、「○○○という成分配合で~」と歌っているのに、成分表示を見ると、まず外国からの輸入品でその上にシールが貼られていて、その成分が表記されていない!指摘すると、「あれ?書いてないですね・・・」それでいいのか?
ある泥パックは、「これは何が入っていますか?資料を下さい。」と尋ねると、「資料はありません。。。」 何じゃそりゃ?中身も知らんで買えというのか?
なんだか不平不満だらけのコメントになってしまい自分でも嫌になりましたのでこの辺で止めます。
そして、もっともっと美容医療のボトムアップをせねばならないと痛感して帰ってきました。
私自身、しっかり結果の出せる良質な医療を提供していけるよう、もっと勉強しなければなりません。
しかし、美容業界がこれだけ賑わっているのを肌で感じることが出来たことは良かったと思います。まだまだ我々美容医療の将来は明るいと思いました。
投稿者 root : 2008年05月20日 03:30
