「美容整形」に携わる美容ドクター専門プロフィールサイト【美容の杜】

2008年09月09日

感無量

「加齢により変化、たるんでしまった顔を見ると憂鬱になる。」

という主訴である患者さんが来院されました。60代です。

「たるみ」が主訴でしたので、いろいろとお話をした結果、ほうれい線へヒアルロン酸を注入することになりました。

ヒアルロン酸の効果を実感していただきたいので、右側にまず注入した後、鏡で確認してもらいます。すると・・・

たるみが解消された嬉しさに感極まって泣いてしまいました。

「先生、本当にありがとうございます!」

8年以上この仕事をしていますが、こんなに感動して頂いたのは初めてで、私も思わず目頭が熱くなりました。


自分の持つ知識と技術でこれほどまでに人に幸福感を与えることができる・・・

素晴らしいことではないですか!

しみ、しわ、たるみなど加齢変化で気持ちが落ち込んでいる人たちに、もっともっと出会わなければなりません。そして、気持ちを明るく出来ることをお知らせしなければなりません。


美容医療は希望を与え、明るく前向きに生きるために必要な治療だと思います。

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2008年08月29日

自分に合った保湿剤を選ぶこと

昨日の収録風景です。
アナ.jpg
スタジオに改装した倉庫の中で行いました。

左は福川理恵子さんというアナウンサーの方です。すっきりとした美しい女性でした。


台本やセリフもなく、本当にぶっつけ本番の収録でした。

普段の診療で患者様に説明していることと同じ事を話しただけですが、視聴者に分かりやすく説明できたか心配です。

医師である以上、適当なことはお話できませんので、責任を感じています。

私は30歳を過ぎた頃、少しの間ですがイタリアで暮らしていました。

その頃、洗顔後洗いざらしで何も塗らないスキンケアをしていたのですが、イタリアは空気が乾燥していたせいで、一気に乾燥肌になってしまいました。

あわててビタミンCクリームまたはワセリンのどちらかで保湿ケアをしていたのですが、いまひとつしっとりしません。石鹸洗顔も止めたのですが、水で洗っただけでも乾燥していました。

そして3年前、叔父の住むドイツへ旅行した時のこと。2週間くらい滞在していたのですが、ここで再び乾燥肌が悪化。粉吹き状態で最悪でした。

その後もやや改善したものの、乾燥状態は続きました。

見た目にはそれほど乾燥肌と分からないのですが、毎日たくさんの方の皮膚を触って診察をしている私には、その違いが明らかに分かります。

患者さん方のほうが、潤っていました。まずい・・・何とかしなければ・・・


そんな時に出会った、この『リペアジェル』

美容専門家としてのコメントを依頼されたことがきっかけで、この美容液を知りました。


化粧品について私には信念があります。

 まずファンデーションは塗らないこと。

 そして洗顔は夜のみ時々石鹸洗顔。

 洗顔後の保湿は、皮脂の分泌が少ないドライスキンの人のみ、1種類の保湿剤を使用すること。
 (保湿剤は皮脂の代用。)

 日焼け止めは適宜使用。

以上のシンプルケアこそが、健康な皮膚へ導くものだと考えています。
(いろいろな文献・資料からの情報と日々の臨床経験がその根拠となります。)


そこで、この1種類の保湿剤に何を使用するか?が次の課題となります。

基本的にはシンプルな成分で出来ている油脂を使用することが好ましいと思うのです。

乳液やクリームは水と油を混ぜるための乳化剤、合成界面活性剤が使用されています。
その他にも保湿剤や防腐剤、酸化防止剤などたくさん入っていますのでよろしくありません。
合成界面活性剤は皮膚のたんぱく質を変性させ、保湿成分を流出させます。

学問的に理想なものは、
 1.オリーブオイルやホホバオイル、グレープシードオイルなど液状の植物性オイル
 2.ワセリン(炭化水素)
 3.蜜蝋やシアバターなど固形の油脂
などです。これで十分きれいな素肌を保っている患者様もたくさんいらっしゃるので、合う方にはよいと思います。

ところが私にとっては、これがまた使用感が悪く、一時的にベタベタしても時間が経つと乾いてしまいます。少なくとも以上3点はトライしたものの、乾燥肌は改善することがありませんでした。

仕方ないので、当院作成のビタミンCクリームの使用を再開したところ、だいぶ改善したもののもう一歩というところでした。十分な潤いを得られません。

もちろん、ほとんどの患者様はこのビタミンCクリーム単独使用でもしっとり潤っています。

一体私の皮膚はどうなっているんだろうか、アトピー性皮膚炎ではないが、それくらい乾燥してる感じです。とにかく皮脂が出てこない。いつもサラサラまたはカサカサ。夏の暑い日に皆がテカリを気にしていても私はまったくテカラない。朝起きた時は、鼻のみうっすら皮脂が出ている程度です。セラミドや天然保湿成分の産生が低下しているんだろうなぁ。食事も悪くないし、生活も規則正しい。もはや遺伝子レベルの問題か? 単なる老化か?


こんな状態で試した『リペアジェル』

この商品の驚くことは、
 1.90%前後を占める基材がヤシから抽出したグリセリンであること。
 2.その他の成分はビタミンCとアミノ酸18種類のみ。
 3.原料であるアミノ酸はお米から抽出しており、そのお米も栽培していること。

グリセリン自体は保湿剤として化粧水などに入っていますが、グリセリン単独を保湿剤として使用することは驚きました。

しかもビタミンCは不安定な物質なので、普通は誘導体で使用されています。
ところが、このビタミンCは生のまま安定させているらしく、しかも分子量が176!!
どこまで届くかは分かりませんが、理屈的には皮膚に浸透するのでしょう。

アミノ酸は保湿剤です。

使用感はまさにグリセリンでベタベタです。

1滴を手のひらに伸ばして押し当てるように塗ります。

このベタベタ感がずっと続くのです。

数日使用しただけなのですが、皮膚の水分量が劇的に増加しました。

今まで何を塗っても水分量は思うように上がらなかったので、驚きました。

指で触った感触も滑らかになりました。

1週間使用して、あまりにもベタベタ感が残るので、今朝は水で洗顔してから何も塗っていないのですが、それでも水分量はキープしています。

診察室の机の上に水分・油分を測定する器械がありますので、いつでも簡単に測定できます。


グリセリンが効いているのか、VCが効いているのか、アミノ酸が効いているのか?
もっと情報を集め検証したいと思います。

私の皮膚にはとても合う商品です。

ただし、オイリースキンの人や吹き出物が出来やすい人にはトラブルの可能性があると思います。

保湿剤は、スキンタイプと季節とライフスタイルを考慮して選択するものです。

1つのものが万人に合うことなどないのですから。


肌の悩みに的確に答えを出せるよう、美容皮膚専門家として精進いたします。

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2008年06月12日

美しくあることの意味

日本の女性は、美容室、ネイルサロン、スポーツクラブ、岩盤浴、エステサロン、そして私のクリニックのような美容皮膚治療、さらには美容外科へ行き、外見に磨きをかけます。

メイクで目を大きく見せたり、肌艶をよく見せたりすることで外見に磨きをかけます。

素敵な高価な衣装を身にまとい、自分をより良く見せる努力をします。

時間とお金をかけています。

そして、本当にうっとりするほど品の良い魅力的な女性に出会う時は刺激を受けます。

残念ながら、頑張って美しくいるよう努力しているのに美しくない人もいます。

それは、『美しくあることの意味を分かっている』人ではないからだと思います。

美しい心は表情と態度に表れます。

どんなにきれいに着飾っていても、心が美しく健全でなければ、まったくその人は美しくありません。
ただの虚栄です。私はそれをとても寂しく思います。

『美しくあることの意味を分かっている』人のために、私は自分の知識と技術を提供して行きたいと思います。

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2008年06月02日

レーザーピーリングの威力

アジサイ.jpg
6月の花は紫陽花ですね。昨年と同様、バスケットにつめて用意してもらいました。
写真では分かりにくいのですが、とても大きな紫陽花です。
花器.jpg
この花器は、スタッフからの差し入れです。備前焼です。
この花瓶に似合うダリアを、お花屋さんが選んで用意して下さいました。

さて、話は変わりますが・・・

土曜日の美容医療協会の講習会で、テーマがメスを使わない非侵襲的な美容医療でしたので、レーザーや注入治療のことがさかんにディスカッションされました。

2月に私が試した、“パール”という2790nmのレーザーやフラクセルといった、やや刺激の強い治療が、最新の医療機器としてトピックになっていましたが、ロングパルスYAGも肝斑に効くとかrejuvenationに良いということで結構話題に上っていました。
私の愛用するQスイッチYAGは、ソバカスや肝斑などシミに有効であるり、そして毛穴を小さくしたり張りを出したりするなどrejuvenationにも効果的があります。
ロングパルスとQでrejuvenation効果がどれくらい違うのか? 文献がないので分かりません。
QYAGの効果についてはもっと突き詰めて研究したいと思います。
QYAGは長期的に治療を継続すれば、絶大なる効果が出るのですが、何故この治療がもっと広く普及しないのか不思議でなりません。
ただ、男性のドクター中心の医療ですと、何回も治療を繰り返すということがデメリットと捉える傾向があります。だからすっきり手術で解消というのを好む傾向があるのだと思います。
でも、繰り返すほどどんどん肌がきれいになりアンチエイジングになれば、お金と時間をかけてでも治療を受ける女性はたくさんいます。そういう女性にもっとこのQYAGによるレーザーピーリングを受けていただきたいなと思います。

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2008年05月20日

ビューティーワールド

今朝から嵐でしたね。

雨が横に降っていました。

雨にも負けず、東京ビックサイトで開かれている「ビューティーワールド」へ出かけました。

電車は大幅に遅れるし、洋服はびしょびしょでシワになるし、りんかい線の国際展示場前駅から遠いし散々でした。

それでも何か参考になるだろうと展示場内を見て回ったのですが、まずあまりにも出店数の多さに気が滅入りました。

私は日本美容外科学会か美容皮膚科学会の企業ブースを見る程度でしたので、

医院向けに販売しているいくつかのレーザー機器や化粧品などは数もたかが知れています。

医療の壁を越えた美容の世界がこんなに玉石混合だとは・・・かなり衝撃的でした。

化粧品、エステ機器、まつ毛エクステンション、ネイル、アートメイク、スパ用商材、エステベッド、健康食品・・・

「これであっという間にリフトアップできますよ。」

「これは保湿と美白に効果的です。」

「このコラーゲンを飲むと、生理不順が改善します。」

などなど、皆さんビジネストークを炸裂させていましたが、

「何が入っているのですか?」

「実際使用してどんなデータがありますか?」

など質問しても、社内秘密で教えてくれないところがたくさんありました。

そんな分からないもの使えないでしょ?と言うと、

「最近は他社にすぐ同じようなものを真似される。」というのが共通して帰ってきた言葉。

私もほんの一部分しか見ることができなかったので、もちろん誠実真面目にやっている企業もあるのでしょうが、あまりにも美容医療の世界とかけ離れているのでショックというか残念でした。

あるパックのマスクなどは、「○○○という成分配合で~」と歌っているのに、成分表示を見ると、まず外国からの輸入品でその上にシールが貼られていて、その成分が表記されていない!指摘すると、「あれ?書いてないですね・・・」それでいいのか?

ある泥パックは、「これは何が入っていますか?資料を下さい。」と尋ねると、「資料はありません。。。」 何じゃそりゃ?中身も知らんで買えというのか?

なんだか不平不満だらけのコメントになってしまい自分でも嫌になりましたのでこの辺で止めます。

そして、もっともっと美容医療のボトムアップをせねばならないと痛感して帰ってきました。

私自身、しっかり結果の出せる良質な医療を提供していけるよう、もっと勉強しなければなりません。

しかし、美容業界がこれだけ賑わっているのを肌で感じることが出来たことは良かったと思います。まだまだ我々美容医療の将来は明るいと思いました。

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2008年05月15日

鼻の毛穴

日々の診療から学ぶこと、気付くことはいろいろあります。

最近気になることは、50歳前後くらいの年齢から、鼻の皮膚だけが異常に硬く、毛穴が目立つ女性がいること。

毎日人の皮膚を触っているので、その感触から気付くことは結構あるのです。

鼻の毛穴が非常に目立つ!皮膚が硬い!

長年のお付き合いになる患者様ですと、お話も弾みますので、私もいろいろ尋ねて見ます。

すると、たいていこのタイプの毛穴の方に共通することは、鼻の皮脂・角栓を指で圧出している経験が長いことです。気になるのでついつい指が行ってしまうのですね。

毛穴の汚れ取りシートも同じこと。

エステでポンポン吸引されるのも同じこと。

物理的に押し出していると、皮膚が硬くなって、毛穴もどんどん開いてくるのではないかと私は考えています。

1~2年、神経質に毛穴汚れ取りシートを使いすぎた人が、はっきりとその部分だけに色素沈着を起こした症例もみたことがあります。

よって、毛穴が開くばかりか、刺激によってメラニンまでもが増加してしまい黒ずみが目立つことになります。

若い人(30代まで)では、この硬い鼻の人に出会ったことはありません。

私の患者様層は年齢が高いので、あまり若い人の鼻をみていないためかもしれません。

このブログを見ている方は、一日も早く鼻の毛穴をいじるのは止めましょう。

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2008年02月23日

レーザーその後4

ピクセル&パールから10日経ちました。

ダウンタイムの長いスタッフも、ピクセルサイドはほぼ完全に、パールサイドは80%カサブタが取れました。

3人とも色が白くなり、毛穴が引き締まった感じがします。

みんな喜んでいます。

タイトニング効果を歌う高周波系の機器より変化を感じました。

この結果報告はまとめて後日更新します。

投稿者 root : 15:06 | コメント (0)

2008年02月21日

レーザーその後3

imgb4c2fb1czikezj.jpg

ピクセル&パールから8日後。やっと普通の人に戻りました。ホッ!
いつも通り化粧していません。眉毛ボウボウ、髪の毛もボウボウ?アイライン、アイシャドウ、マスカラまったくなし、色気ゼロ、フェロモンマイナス。でもこの天然加減が好きです。
ごちゃごちゃ着飾るのは苦手です。

毎晩入浴時の洗顔で、すこしづつカサブタが剥けまして、95%は取れたと思います。

面白いもので、口の周りはよく動くせいか、口角から頬~耳の方向にカサブタが剥けていきました。耳前部とこめかみが一番遅れています。また、カサブタの剥ける早さ、ようするにターンオーバーの早さもこの治療でバレてしまいますよ!我々3人でも違いが出ました。ピクセルは剥けたのも分からなかった人もいましたし、茶色くドットがはっきり出る人もいました。

私の場合、パールサイドもピクセルサイドも、毛穴が少し小さくなり、色が白くなりました。

額右半分のパールサイドと、左半分はコントロールですが、鏡で見ると右半分ははっきり白く見えます。

マイクロスコープで見る限りでは、キメはあまり変化がありません。

自分でも変化を感じましたし、夫にも“何かいいんじゃないの?”と言われました。

今までいろいろな機器をトライしてみましたが、一番劇的な変化を感じるものでした。

効果はピクセルもパールも同じ程度と感じました。

私の場合は、学術的な評価が出来ないことに限界を感じますので、あくまでも個人の意見として聞いてください。しかしながら美容医療は、治療を受けた人の主観的評価がかなり重要なことは確かです。

ダウンタイムの激しさはパール>>ピクセル。

問題は1週間のダウンタイムが受け入れられるかどうかです。

まず痛いですし、赤みが出ます。2~3日で赤黒い色素沈着のようなカサブタが出来ます。それがバリバリ剥けてくるので、はっきり言ってメークなどできないと思います。

ただし、1週間程度で戻るのも魅力的です。色素沈着も起こしませんでした。

激しく痛みのある治療をご希望の方がいらっしゃいましたらご連絡下さい。

本当に一皮剥けますよ。

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2008年02月14日

pixel vs pearl

昨日診療後、「pearl」を試しました。

pearlは小さい穴を開けるレーザーではなく、皮膚表面全体を蒸散させます。同時に真皮へ熱を与えることでコラーゲンの新生を促す作用があるそうです。

顔左半分、額以外に照射しました。

事前に麻酔のジェルを塗布すること50分。それでも痛みはありました。激痛ではありませんので我慢できます。

ガイド光で照射部位を位置づけられますし、深さも一定しています。
そのレーザー照射を見ていると、レーシックのエキシマレーザーを思い出しました。

ablativeなレーザーではありますが、蒸散された角層はカサブタとなり温存されるので、いわゆる“びらん”にはなりません。

術後はステロイド外用剤を一度だけ塗布して、ワセリンで保護します。

「pixel」も「pearl」も、当日夜は水に塗らすとヒリヒリしみるので、洗顔はしませんでした。

夜は結構赤みが増強し、誰が見ても?です。

夕食時、義理の両親と一緒だったのですが、私は特に何も言わずいつも通りにしていました。私には直接何も言いませんでしたが、その後、夫に、「麻子さん、随分スキーで焼けていたね。」と話していたようです。

家族にこっそり秘密でできる治療ではありません。

深夜2時ごろ、一度目が覚めたので鏡を見ると、何と!皮膚の赤みが取れて真っ白になっていました!

すごいなぁ・・・

ところが朝起きてから活動していると、また赤みが戻ってきました。

目の周りだけ水で洗顔したのですが、皮膚に水があたると結構しみます。

ワセリンと日焼け止めを塗って出勤。

「pixel」の2度照射した右目の周りが際立って赤黒さが目立ちます。

スタッフの1人は、「pearl」の左顔面の赤みが目立っていました。

痛みの感じ方、赤みの出方も三者三様です。

今日は来客が多いのに、こんな顔で汚い先生と思われてしまうなぁ。

続きはまた後ほど。

投稿者 root : 14:55 | コメント (0)

2008年02月13日

ピクセル

ここ数年注目されている新しいレーザーで、フラクショナルレーザーというものがあります。

顔に小さい穴をたくさん開けて、その傷が治ることで皮膚を新しくしようというもの。

治療目的は、
1.小じわの改善
2.ニキビ痕の改善
3.肌の引き締め効果
4.全体的なくすみとキメの改善

ということですが、実際臨床で使用しているドクターの話ですと、ニキビ痕の治療目的で注目されているようです。

“フラクショナル”という、小さい穴を開ける手法が注目されています。

穴を開けるレーザーは様々な種類があります。

その中で、水と反応する“エルビウムヤグレーザー”を用いた、「ピクセル」というイスラエル製のレーザーを試してみました。

我々スタッフ3人の顔右半分だけ「ピクセル」を照射しました。

痛みは麻酔なしでできます。

終了後、10分くらいで顔が真っ赤になります。そしてジンジンと火傷のような痛みが続きます。この熱感が、何となく肌が再生されている感じがして良かったです。

しかし、スタッフの1人はかなり顔半分が真っ赤になり痛みを伴い驚いていました。

ステロイドを塗ったせいか、痛みと赤みのピークは90分くらいでした。

初めてトライする方はちょっと大変かもしれません。

本日診療終了後に、「パール」という別のレーザーを顔左半分に照射する予定です。

レーザー後のダウンタイムや効果を比較検討してみようと思います。

続きはまた明日。

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2007年11月18日

文質彬彬

論語より、とても良い言葉を見つけました。

「質、文に勝てば則ち野。文、質に勝てば則ち史。文質彬彬として、然る後に君子」

意味は、“内面だけが立派でも外面が整っていなければ、粗野になる。逆に外面だけが整っていても内面が伴わなければ空疎になる。内面と外面の釣り合いがうまくとれてこそ、君子といえるのだ。”

美容の治療をしていてつくづく思うのですが、内面の立派な淑女である方を治療していれば、その方々の素肌がだんだんキレイになっていくと、治療をしている私も非常に納得のいく結果となるのです。そういう女性は、やたらと飾り立てず、化粧も濃くなく、しぐさや話し方も落ち着いて品が良く謙虚です。正に文質彬彬、実にバランスが取れています。

最近考えるのですが、やたらと年を意識して若く見られたら嬉しいという気持ちより、その年相応でいいのですが、美しくいられたら良いのではないかと思うのです。その美しさは内面と外面のバランスが取れたときに始めて表れるものなのでしょう。

ただただ若さだけを追い求める美容医療ではなく、文質彬彬、君子のための美容医療でありたいと願うのでした。

投稿者 root : 17:53 | コメント (0)

2007年11月09日

お歳暮

お昼の空いた時間に、お歳暮を買いに行きました。

最近は良く出来ていて、前回買った履歴をプリントして送ってきてくれるのです。
ですから、そのまま変更事項だけ記入して提出すれば簡単に購入できます。
もちろん、インターネットで買うこともできます。

年末は忙しくなると慌しく、焦るのが嫌ですね。何でも早め早めの行動です。

デパートはすでにクリスマス模様です。素敵な商品がたくさん並んでありました。
あれで人々は購買意欲をそそられ、買わなくてもいいものまで買ってしまうようです。
ついつい買ってしまいたくなるような心理が研究されており、
日本は大消費国家になってしまいました。

倹約家(ケチ?とは違う!)の私はそんな罠にはハマりません。

あー、素敵ねえと心は癒されながら、何も買わずにクリスマス模様を楽しみました。

投稿者 root : 16:15 | コメント (0)

2007年11月07日

乾燥の季節です

今日は空気がだいぶ乾燥しています。

只今の診察室の湿度39%。これでも朝から加湿器を動かしっぱなしです。

暖房は入れず、室温23.9度。

いよいよ乾燥の季節到来です。

お肌が乾きやすくなりますので、湿度コントロールや保湿剤の使用をしっかりと行ってください。

今週の土曜日に10年ぶりの同期会があるので、診療後にレーザーピーリングを受け、さらに保湿パックをしながらブログを書いています。

このレーザーピーリングは大人気の治療ですが、私も好きです。

しばらく肌が白くなってスベスベします。

冬はお肌の露出が減りますが、脱毛治療には良いシーズンです。

9月から始めた“プロウェーブ脱毛”はなかなか良い結果を出しています。

1回施術後でもかなり減毛しており、ほとんど自己処理なしで2ヶ月間過ごせます。

まだ脇の脱毛をカミソリで行っている貴女!にお勧めです。

ちなみに私は大学生の時に某エステで19万8千円を支払いワキの針脱毛を受けました。

お陰で今はすっきりですが、2年間かかったこと、そして痛いこと・・・を考えると、今は実に良い時代です。ワキ脱毛なんて5分で終わります。それも3回の脱毛で8割以上の減毛率というのですから驚きです。

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2007年10月27日

お化粧の楽しみ方

今日は大雨だというのに、たくさんの患者さまに来院して頂いて感謝の気持ちで一杯です。ありがとうございます。

昨日、久し振りに訳あってメークをしてもらいました。

化粧をすると、文字通り“化けるなー!”というのが正直な感想で、私自身は自分を偽っているような気持ちになり、やはりあまり好きではありません。
それに、アイメークは、シャドウとかアイライン、マスカラなど塗りたくりますから、小じわに沿って眼球、眼瞼結膜に入ってくるので目が痛くなります。一日たってもなんだかしみるような痛みが続いています。絶対皮膚にも良いはずがないと思います。毎日こってりアイメークをしてる女性は多いですが、皆さん痛くないのですか?知りたいです。

しかし、メークをして変化していく過程、美を創り出すことについてはとても面白い作業だと思いました。私の仕事は、土台である素肌をきれいにしていく作業です。シミがきれいに取れると本当に嬉しく思います。そういう意味では、メーキャップアーティストも美容外科医も共通する感覚があるのだと思います。

人間はメークと髪型、服装を変えるととても変化しますね。

お化粧は時々楽しめばいいものであって、やはり毎日バッチリメークを続けることは肌にとって負担になると思いますので気をつけましょう。

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2007年10月25日

高周波で引き締め効果?

顔の引き締め効果があると言われている「高周波」

今日はその機械をクリニックでデモンストレーションしてもらいました。

引き締め効果を出すには、表皮を火傷しないように、かなりの熱い熱を皮膚の深部にまで到達させなければならず、そのために高周波とか近赤外線という機器がどんどん開発されています。

今日試した機械は、暖かい感じがするだけで痛みはありませんでした。

以前体験した近赤外線の機器はすごく痛かったので、それと比べるとはるかに楽です。

痛くない治療というのは大切です。

モノポーラーとバイポーラーを組み合わせた面白い機器です。

オイルを塗ってくるくるマッサージをするだけなので簡単です。

効果は・・・・? 直後はよく分かりませんが、スタッフ4名で皆体験したので、

明日その効果を話し合ってみようと思います。

1人は太もものサイズダウンにチャレンジ。

片足だけ実験したので、どうなることでしょうか?

またブログで報告したいと思います。

投稿者 root : 17:01 | コメント (0)

2007年10月18日

送別会

嬉しいことに、先月から順調に患者数が増えています。来客や電話も多くなり、運気上昇を感じております。

今日は、北里研究所病院美容医学センターの先生が退職されましたので、送別会へ参加しました。北里のスタッフの方たちとの食事会は久し振りでしたので、賑やかに楽しい時間を過ごすことができました。恵比寿西口のお店でしたが、周辺界隈は個性的なお店が並び賑わっておりました。

美容医学センターの人たちは、基本的に皆ファンデーションは塗らない“素肌美人?”を目指していますので、以前は肌が汚かった、スキンケアを変えてからキレイになったね・・・などの話で盛り上がっていました。レーザー治療の話でもかなり盛り上がりました。外科を熱心にやる先生はレーザー治療ばかりやっていると気持ち悪くなるそうです。メスを持ちたい先生にとっては、レーザーでチマチマ治療するのが合わないそうです。中には、外科も熱心、レーザーも熱心という超ポテンシャルの高い先生もいるので、あのモチベーションはどこから来るのかなー?などど雑談して楽しみました。

年末の忘年会の話も出ていましたが、あっと言う間に2ヶ月経ってしまいそうです。

1日1日を大切に過ごさないと・・・

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2007年10月13日

注入剤は慎重に

先日の美容外科学会で、FILLER(注入治療)について困った症例のディスカッションがありました。ヒアルロン酸とかコラーゲンなどです。

解剖を理解して、各種注入剤の特徴を学習・理解し、ある程度経験を積めば、安全でとても効果のある治療ですから私は大好きです。自分にも入れていますし。。。

それでもリスクゼロの治療などあるはずながく、不幸にも皮膚壊死になったり感染したりという報告が10,000人に数人あるのです。そんなトラブルケースを沢山見せられ、気を引き締めて日々治療にあたらねば・・・と思い直します。幸運にもまだ私はトラブルケースには当たったことがなく、もちろんこれからもずっとそんなことが無いように慎重に慎重にやっていこうと思います。

世の中には世界中の訳の分からぬ注入剤というものが出回っております。

これは医師であれば個人輸入できるからです。

そして、長持ちするから良いと非吸収性物質を注入してトラブルを起こしている医療機関もあるようです。中には医師でない人が、出張で治療する例もあるようです。まったく信じられないことです。そしてしこりになったり感染したり悲惨なケースを見せられると医師である自分でもぞっとします。

非吸収性素材は絶対に危険です。何年かしてからトラブルになることもあります。我々医師がどんどん啓蒙しなければなりませんし、患者さんもしっかりと判断して欲しいと思います。必ず吸収性の素材(半年くらいでなくなるもの。)を選ぶようにしましょう。

多くの美容外科医師たちは日々真面目に患者さんのことを思って治療にあたっているのです。しかしながらこのような悲惨なケースが起こると、“美容外科は危険”というレッテルを貼られてしまいます。避けようのないトラブルは別にしても、多くの場合は安全に喜んで治療を受けていただいているので、もっと美容外科が市民権を得るためには医師一人ひとりが真摯な態度で診療に取り組まなければならないと思います。

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2007年09月11日

イオン導入の効果

イオン導入について最近研究しています。

イオン導入とは、主にビタミンCをイオン化することで微弱電流を流してお肌に浸透させる治療です。ビタミンCはメラニンの生成を抑えるため主に美白を目的としますが、その他にも活性酸素を除去する作用、コラーゲン産生に必要な栄養素でもあります。スキンケアに積極的に取り入れたいものです。

イオン導入時には、皮膚と電極(通常ローラーのような棒)の間を導入したい成分で満たさないといけません。普通はVCを浸み込ませたコットンやフェイスマスクなどを使用します。純粋にVCを浸透させるのであれば、他の余計な成分が含まれないように気をつけたいものです。

既成のシートマスクには、使用感を高めるため、施術後しっとりさせるためにさまざまな保湿剤が含まれます。代表的なものは、グリセリン、プロピレングリコール、キサンタンガム、カルボマー、ヒアルロン酸Na、アルギン酸Naなど。確かに治療後はしっとりしますが、それらが本当に肌に必要なのでしょうか。保湿剤ならまだしも、必ず防腐剤は入っています。

これらをなるべく避けるためには、ビタミンC誘導体を蒸留水で溶かしたものをガーゼに浸み込ませて使用するのが一番だと思うのです。

そんなことで、いろんなガーゼやマスクを使用して試しています。

今日は薄いガーゼで実験をしたら、私の顔は電流でピリピリ痛みを感じ、肌が赤くなりました。しかし看護師はピリピリもせず、真っ白にきれいになりました。

治療効果は、同じことをしていても肌質や状態によって違うのです。

本来は個人個人に合わせてテーラーメイド治療をするべきなのかもしれません。

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2007年09月07日

脱毛してツルツルお肌を楽しもう!

皆さんはどうやって無駄毛の処理をしていますか?

プロウェーブ脱毛(光脱毛)を始めましたので、早速自分の足にも試してみました。

感動です、めちゃくちゃ早い!!

以前アルバイト先のクリニックで、アレキサンドライトレーザー脱毛をやっていましたが、照射面積が小さいので、足の脱毛となると1時間くらいかけて“シュッパ、シュッパ”と当てていました。(結構眠くなるのよね・・・)

ところが、このプロウェーブはジェルの上から大きめな長方形の面で滑らせるように当てるのであっという間に終わります。

痛みはチクチクありましたが、我慢できます。

脱毛後は赤みもそれほど目立たず、お肌はツルツルになりました。

今回は左足だけに照射しましたので、右足との比較ができると思います。

治療前はカミソリで毛を剃ります。

高校の米国留学時代、アメリカ人は何故か足の脱毛にこだわっており、日本人の私はスネ毛を露出していたら変な目で見られましたので、それ以来ずっとカミソリ処理をしていました。しかし、2000年からは、レーザー脱毛(永久ではない。)を自分でやっていたので、しばらくぶりのカミソリ処理に留学時代を思い出してしまいました。だって、ホストファミリーのおばあちゃんまで、いつもカミソリ処理をしていたんですよ。当時(80年代)の私には驚き桃も木山椒の木でした。

ちなみに、ドイツ、スイス、スウェーデンから留学していた友人らはワキの毛もボウボウでした。国民性って面白いです。

みなさんも積極的に脱毛して、ツルツルお肌を楽しんでくださいね!

今は冬でもノースリーブを着たりするオシャレな人が増えていますから!

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2007年09月01日

リビングフード

リビングフード(living food)をご存知ですか?

酵素栄養学に基づき、新鮮な野菜や果物の大切な栄養素である酵素をいただくために、加熱を48度以下に抑えた食事法のことです。

要するに非加熱調理です。米国で流行っているそうです。

知人がこのリビングフードの料理教室http://www.livingfood.jp/をやっているのですが、このたびレストランをオープンさせるとのことで、オープニングパーティーへ出席しました。

お料理とお酒を頂きましたが、これがなかなか美味しかったです。とてもヘルシーなアメリカンフードという感じでした。

私の美容治療は主に外側からきれいにすることですが、食物はカラダの血となり肉となり肌を作るわけですから大切にしなければなりません。栄養についてもきっちり指導できるようになりたいと思います。

マクロビオティックをはじめ、食事療法についてはさまざまな意見が飛び交っていますが、私は性格上あまりストリクトにできない方なので、それぞれの良いところを取り入れたらいいのかなと思います。米国に住む友人が言っていましたが、ベジタリアンの知り合いがthanksgiving dayに肉以外の素材?(穀物?野菜?)でターキーを作っていたことに驚いていました。そこまでして、ターキーもどきを食べなければならないの??って。

ステーキだって食べたいときは食べればいい。アイスクリームだってケーキだって食べればいい。お酒だって飲めばいい。(糖尿病など持病がある方はだめです。)美味しい本物の味を堪能すれば人生だって豊かになると思います。ただ、そればかりではカラダに悪いってことです。ほどほどに。

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2007年08月31日

レーザーピーリング VS フォトブライト

今日は、“レーザーピーリングとフォトブライトの違い”についてのお話です。

治療の目的は、シミ・くすみ・キメ・毛穴・たるみ・・・の改善ということでは同じです。

1.レーザーピーリングのメリット
    ダウンタイムがほとんどないため、治療後も日常生活に支障がありません。
    顔の産毛が治療直後に白くなり目立たなくなるためすっきりします。
    シェービング不要です。

2.レーザーピーリングのデメリット
    効果を感じるまで3~6回の治療回数が必要。
    10%程度の確率で、治療後2~3日発疹が出ることがあります。

3.フォトブライトのメリット
    シミに強く反応して、1度の治療でもシミが薄くなることを実感できます。
    レーザーピーリングと比べ、治療期間が短縮できます。
    毛細血管に反応するため、赤ら顔が改善されます。

4.フォトブライトのデメリット    シミに反応したマイクロクラスト(焦げ)がメークで隠し切れないため、
    シミの多い方は1週間程度黒い焦げが目立ってしまいます。
    産毛が残ります。

まとめると、とにかくシミの多い方は、フォトブライトで数回治療をしてシミを焦がして薄くすることをお勧めします。焦げては困る!という方は気長にレーザーピーリングを続けつつ、部分的にフォトブライトを少しずつ照射していくという方法もお勧めです。

長期的なメンテナンスとしては、両方を組み合わせて続けていくのが好ましいと思います。

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2007年08月30日

失敗しないシミ取りのお話

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一周年記念でお花のプレゼントを頂きました。
思いがけないお心遣い、とても嬉しく思います。
クリニック内がお花畑のようです。

3泊の上高地旅行から帰ってきました。有名な河童橋が想像以上に小さかったので驚きましたが、
梓川から望む穂高連峰、焼岳、そして緑豊かな林道は美しく、子供たちとハイキングを満喫してきました。子供はハイキングより、川で水を触ったり石を投げたりしているほうが楽しそうでした。

さて、再び今日から仕事再開です。私の頭の中は9月の1周年がいつも渦巻いており、この1年を振り返って新たなる決意を持って2年目を歩みだそうと考えております。

今日は、"失敗しないシミ取り"のお話をします。

シミ取りレーザーは、老人性色素斑には抜群に効果があり、きれいに取れます。
しかしながら、レーザーの特性から皮膚にヤケドを起こさせるため、カサブタができたりテープを貼る必要があったりと、さまざまな副作用が起こります。

炎症後色素沈着が一番嫌な副作用です。この理解が不十分なために、

"私はレーザーを当てたが失敗した。"と思っている人が多いのではないかと思います。

また、その話を聞いた人は、"なんだかレーザーでかえってしみが濃くなって怖い。"

と思い込んでしまう人もいるはず。

この"炎症後色素沈着"とは何でしょうか?

そもそもしみ(=メラニン)は、表皮にあるメラノサイトから作られています。

しみ取りレーザーはメラニンを含む細胞に反応して細胞を破壊します。

もちろんメラノサイトも破壊します。

このとき、破壊され切れずに生き残ったメラノサイトは、レーザーの強烈な熱エネルギーを受け、一時的に過剰にメラニンを作り出す状態になります。すると、ぐーんとメラニンが増えるので、レーザー照射前のシミより濃くなってしまいます。カサブタが取れたときはきれいなピンク色だったのに、1~2週間してより濃くなってしまうのです。

えー、こんなはずではなかった!!

となるわけです。

しかしながら、この反応はよくある事です。炎症後色素沈着は一過性なので、3~9ヶ月くらいすればたいてい薄くなり目立たなくなるのです。

この事を、事前に患者さまにきちんとしつこいくらい説明しておけばトラブルにはなりませんし、患者さまも安心できます。

私は7年間このシミ取りレーザーを使っています。この炎症後色素沈着は結構な確率で起こると思います。20~30%くらいと報告している先生が多いですが、もっと多いような気がします。ですから珍しいことではないのです。一時的にシミは濃くなりますが、必ず(100%とは言えませんが、ほぼそれに近いくらい)薄くなり、最終的には最初のシミよりもずっと目立たなくなります。もっとも、最初の診断を誤って肝斑にシミ取りレーザーを当てたりすると、さらに濃くなってしまうこともあります。また、必要以上に強いエネルギーで当てると、ヤケドの程度が強くなるのでよくありません。大田母斑のような真皮内のメラニンには1度の治療では全て取りきれず、数回治療する必要があります。このあたりの微妙な感覚は、経験を積めば分かってきます。ですから"レーザーは誰が当てても同じ"ではないのです。

また、治療前後に美白剤(ハイドロキノン、ビタミンC、トレチノインなど)を併用することもありますし、まったく使用しないこともあります。メラニン産生を押さえるためにハイドロキノンは効果的ですが、そもそも肌に刺激のある物質なので、ヤケドした肌にいいのかという疑問があり、私は皮膚が再生してから使うよう指導しています。治療前に使用するのはいいと思います。このあたりは医師の考え方ですので、いわゆるスタンダードはあって無いようなものです。トレチノインも肌荒れをおこしてメラニンを取る治療ですから、赤くなったりカサカサしたりするリスクを考えなければなりません。ビタミンCは比較的安全に使えます。

美白剤だけでシミは薄くなるか?の疑問ですが、なります。しかし、レーザーのほうが手っ取り早く確実にきれいになるので、私はレーザーをお勧めします。東大病院のように、トレチノインとハイドロキノンを使って外用剤のみでもよい結果をだしている病院もあります。
赤くもならず、皮膚も剥けずに外用剤だけでしみをきれいにするのは、かなり困難です。

最近は美容医療ブームで、専門外のドクターもどんどん参入してきています。

経営はどこかの株式会社で、医師がアルバイトで診療しているところもあります。

院長が経営者で、美容医療に熱意と自信を持って説明してくれるクリニックを選べばいいと思います。だって、失敗すれば全責任は院長自信に来るわけですから、中途半端な気持ちでは診療できませんよね。

以上、"失敗しないシミ取り"のお話でした。

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2007年08月24日

フォトブライト到来!

明日、いよいよ“ライムライト”“アキュチップ”“プロウェーブ770”が納品されます!

これらは光治療機器(フォト)です。以前デモ機で治療を行ったところ、大変好評だったため購入に踏み切りました。医師個人としては、こんなにシミに安全に効く治療を提供しないのは美容皮膚科の恥、という気持ちです。アキュチップでは、老人性血管腫が一度で焦げて数日で取れてしまいます。今まではCO2レーザーで治療していたので、2~3日はテープを貼ったりしていましたが、フォトではもっと簡単に取れてしまうのです。

もちろんシミには今までどおりQスイッチルビーレーザーが抜群に効果的ですが、ヤケドをしたりテープを貼ったり、一過性の色素沈着が出たりと、効果と比例してリスクもあります。光治療はルビーまで強力ではありませんが、色素沈着を起こさず、テープも不要で日常生活にあまり支障がありません。その点で優秀です。

レーザーピーリングは長期間続けると、シミは薄くなりとても肌はきれいになります。産毛がきれいに脱毛されるのもレーザーピーリングの特徴です。しかし、シミに対する即効性からするとフォトの方が効く感じがあるようです。少なくともフォトでシミは焦げるので、患者さまの実感が湧くようです。

どの治療も長所と短所がありますから、上手く使い分けて、更なる患者満足度を高めていくつもりです!それから、脱毛も始めました。

来月は1周年、新しい機械も入り、マーケティングも頑張っています。
とてもワクワク、気分が高揚しております。

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2007年08月22日

腹筋は天然ガードル

最近、何か食べると下っ腹がすぐに飛び出ます。

水を飲んだだけでも出るような気がします。

そんな話を患者さまとしていたら、その方は50代なのですが、

“腹筋を鍛えていれば大丈夫。腹筋は天然のガードルです。”

とおっしゃっていました。

そうですか・・・確かに私は鍛えていません・・・

最近、もう1つ気になる言葉。

“笑顔は最高の化粧だ。”
うー、これもしびれました。

投稿者 root : 12:32 | コメント (0)

2007年08月19日

日本美容皮膚科学会

週末は年に1度の美容皮膚科学会へ参加しました。
毎年8月に開かれます。
私が会員になったのが2000年で、当時は400人くらいの会員数だったのが、
その後毎年ぐんぐん増加して、とうとう1500人近くになったそうです。

まさに美容皮膚科時代の到来です。

興味深いデータがありました。

私が美容外科のトレーニングを積んだ北里研究所病院美容医学センターへの電話相談件数についてまとめたものが発表されていました。
しみ、くすみなど肌に関する問い合わせは2000年をピークに毎年減少の一途をたどっていました。そこそこ新聞、雑誌、テレビなどメディアへは定期的に登場していても、どんどん減少していったそうです。反対に眼瞼下垂(まぶたが垂れ下がること)の手術に関する問い合わせは増えているそうです。

2000年頃までは“美容皮膚科”はまだ珍しい存在であり、先駆けの美容医学センターに問い合わせが殺到していたのです。あの頃は確かに勢いを感じていました。

しかしながら、これだけ美容クリニックが増えて、雑誌等にも宣伝広告記事が一杯状態になると、希少価値は薄れたのです。珍しくなくなったのです。

それでもまだまだ誰もが気軽に美容皮膚科に通う時代ではないと思います。10人に1人も行っていないと思います。残念ながらそのデータはありません。

これからどんどん高齢者が増えるので、美容皮膚科のニーズはもっと高まると考えられます。ただ、クリニックもどんどん増えているので、競争は激しくなっているようです。競争が激しいほうが、クリニックも負けないよう努力するからいいのかもしれません。

ただこの業界は、残念ながら既得権争いと儲け主義の医者がいるのも事実で、本当に患者さまのことを考えて診療しているのかしら?と不信に思ってしまうような人たちもいます。

私は独立オーナーとして小さなクリニックをやっていますが、自分の城を持つと、自分の想いを貫いてクリニック創りに専念できますので、開業してよかったとつくづく思いました。

コンセプトは、“知性と品格ある女性のための美容クリニック”であり、

“ファンデーションに頼らない素肌作り”であります。

このコンセプトを崩すことなく努力して、日本の優雅な女性を増やしていきたいと思います。

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2007年08月17日

院長が素肌にこだわる理由

院長が素肌にこだわる理由:
そもそも何故女性はメークをして当たり前なのでしょうか?
誰に教えられたというわけもなく、化粧水、美容液、乳液、クリーム、アイクリーム、UV、化粧下地、リキッドファンデーション、パウダーファンデーションと毎日フルメークしている人も多いと思います。

女性誌や通販、テレビで化粧品情報は氾濫していますので無理はありません。

しかし皆さん、お忘れないように。

化粧品は異物です。合成で作られた化学物質の固まりです。

異物は体内に入ると免疫反応により拒絶されます。
牛コラーゲンにアレルギーのある私は、皮内注射のテストで恐ろしく赤く腫れました。

化粧水を飲めますか?保湿クリームを食べられますか?私はできません。

使用している化粧品で目に見えるトラブルが無いにしても、異物は異物、見えないところ、感じないレベルで小さな小さなアレルギー反応が起きている可能性はあると考えられます。

しかも、お化粧品は毎日使用するもの。何年もの蓄積はとてつもない影響を肌に及ぼすと考えられます。今まで使っていた化粧品が突然合わなくなることだってあるのです。

そもそも、何故そんなにたくさんの化粧品を使う必要性があるのか考えたことはありますか?たっぶり塗らなければ、肌は老化する根拠などどこにもないのです。そんな論文があったら誰か教えてください。

私は数年前から、ファンデーションを止めました。基礎化粧も最低限使用、夏は無し、冬はワセリンかビタミンCクリームのみを使っています。洗顔は水で流すのみが基本で、石鹸もほとんど使いません。夏は日焼け止めを塗ったときに使います。お化粧しないのですから、石鹸も不要なのです。もちろん、患者さまにも家族にもそのように指導しております。

何百人の人に実践していただいていますが、トラブルは無く、反対に以前より肌の調子が良くなってくるのです。ファンデーションを塗らなければ、化粧崩れということもなく、肌のテカリもなくなり、洋服につく心配もなし、何といっても時間の節約ができます。

20代の頃、ゴテゴテお化粧をして派手にしていた頃より、今の方がずっと自然で気持ちの良い素肌で過ごせます。

オーガニックとか無農薬、無添加にこだわるのであれば、不必要なお化粧は止めたほうがいいです、健康のために。LOHASです。これからは"ロハスエイジング"を提唱していきます。ちなみにLOHAS=lifesyle of health and sustainabilityの略です。

お化粧はパーティーとかデートの時など、ときどき気分を高揚させるためにすればいいのではないでしょうか?

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2007年08月10日

水と美容

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薔薇を購入しました。これは造花です。
新宿高島屋で一目惚れしました。
クリニックの白い壁によく似合います。

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これは生花です。白がグラジオラスでブルーがデルフィニウムです。
上に伸びる縦長の葉がニューサイラン、下にある平らな葉はモンステラといいます。
涼しげな水をイメージしてお花を選びました。

《BRITA(ブリタ)》 というドイツ製のポット型浄水器があるのですが、
その広告に登場させていただける機会を得ることができました。

テーマは“水と美容”
昨日、それに関する取材を受けました。
これを機会に、学生時代に勉強した解剖生理学の本をもう一度読み直しました。

血液、循環、栄養、排泄、内分泌のことなど。

カラダの水分量を調節するのは、
細胞外液の浸透圧を脳(視床下部)で感知して尿量を調節する機能と、
血圧を腎臓で感知して調節する機能があります。
いずれもホルモンの分泌で調節されています。

いずれにせよ、体内の絶対的な水分量が不足してしまうと、
血液が濃くなり浸透圧は高まります。
すると細胞からの水分も失われてしまうので、細胞脱水になります。
少し大目に水分を取っても、不要な分は尿として排泄されるので、
腎機能が正常であれば問題ないでしょう。

体重70kgの人は、一日2500ccの水分摂取が必要と言われています。
食事からのものと代謝水もあるので、飲水量としては1500を目標にします。
運動量と労働、季節、体重を考慮する必要がありますが、
よくモデルさんたちが、“1日2リットルのミネラルウォーターを飲みましょう。”
と言うのも理解できますね。

しかし、この水分は、アルコールとカフェインはカウントしません。
なぜならアルコールとカフェインには利尿作用があるから、飲んでも出てしまうのです。

水か麦茶などで2Lは、意識的に飲まないと結構大変です。

皆さんも、朝起きてから毎日どのような飲料水を取っているか書き出してみてください。
そして、起床時、朝食時、午前中、昼食時、午後2回、夕食時、夕食後、眠前にコップ一杯の水を取るよう心がけて見ましょう。

水をたくさん飲めば肌の水分量も増えたというデータは残念ながら見つかりません。
どなたかご存知の方がいらっしゃったら教えてください。しかし、水分を十分に取れば、不足している状態よりは細胞が潤うことは考えられます。必死になってお化粧水をつけるよりも、良質のお水を飲むことの方が理にかなっていると思うのです。

せっかくご縁を頂いたので、これから“水と美容”をテーマに診療、研究を進めてみようと思います。

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2007年07月23日

オバサンになりたくない

“オバサン”とは、一体どういう人のことでしょうか?

何歳くらいの人でしょうか?

15歳くらいの子から見れば、30歳なんか立派なオバサンなのでしょう。

私は30代半ばですが、その年齢から見ても、50~60歳くらいの人で

間違っても“オバサン”と呼べない女性っています。

それは何か?

1.太っていない。
2.お洒落で自分のスタイルを持っている。
3.品がある。
4.謙虚である。
5.姿勢がよい。

こんなところでしょうか。

老化は認めますが、“オバサン”にはなりたくないですね。

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2007年07月19日

美肌チェックして下さい

病院探しのポータルサイト“ここカラダ”をご存知ですか?

美肌チェックの監修を担当しました。本日アップしました。

面白いので、是非ご覧下さいませ。

http://www.cocokarada.jp/condition/skin_check/index.html

あなたの美肌度、どれくらいでしたか?

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2007年07月18日

紫外線とシミ

先月、友人のお姉さんのシミ取りレーザー(Qルビー)を行いました。

知り合いのご家族となると、満足いく結果を出さねば・・・と気合が入ります。

今日は1ヶ月後のチェックで来院、きれいに取れてホッとしました。

シミ取りレーザーは非常に効果的なのですが、
火傷になるため、テープを貼るなどのダウンタイムがあります。
また、炎症後色素沈着のリスクもあり、
3~6ヶ月くらい黒ずむこともあります。

最終的には薄くなるので心配はしていないのですが、
この一過性の色素沈着というのは、
施術者として見ていても気になるものです。

今までの治療経験からして、
男性のシミは、ほとんどこの色素沈着を起こさずきれいに治ってしまいます。
女性はお化粧したり、日頃のスキンケアで肌を擦るので、それがいけないのかなと思います。

今のような夏の時期は、紫外線が強いので、
やはりシミ取り治療は冬がいいのかと思います。

特にゴルフをする方は、本当にメラニンが増えるので要注意です。
考えてみれば、5時間くらい太陽に当たっているのですから当然です。

ゴルフプレーヤー(少なくとも週1回以上)のシミ取り治療は大変です。
取っても取ってもすぐ出てきます。

ゴルフをやりながらキレイでいるには、
絶え間なくメンテナンスをしなければなりません。

年をとると肌はくすみ、シミも増えてきます。
白く透き通るような肌は20代の特権です。
20代でキレイは当たり前、40過ぎても美しい肌でいられるかが問題です。

夏の紫外線に気をつけて、老化のお手入れをいたしましょう。

只今の湿度、67% 今日は涼しいですね。

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2007年06月26日

along aging

油断するとブログの更新が滞ってしまいます。

毎日アホみたいな内容は書けないし(これはプライド!)

ネタを考えすぎるともっと書けなくなります。

もっと自然に書ければいいのかと悩みながら、また一日が終わりました。

今日は雑誌の取材で、“毛穴とコラーゲン”についての質問を受けました。

飲むコラーゲンが売れているそうです。

しかも、飲んだ翌日はお肌の調子がいいそうです?

そんなことあるはずないと思うのですが・・・

そんな簡単にトラブル解消すれば、私の仕事は廃れる一方なはずです。

しかし、世の中アンチエイジング美容ブーム大盛況。

セルフケアには限界っていうものがあるのです。

その限界を受け入れた人が医療機関に来るのですね。

老化自体は自然なことですが、

それに逆らって、あり得ないような若さと美貌を夢見ているというか

マスコミに洗脳されているというか、、、、

もっと賢くなりましょうよ。

○○で若返る!なんて無いでしょうに。

健康はトータルで考えてください。

健康雑誌を見ていると、あれが良い、これが良いと情報に左右され、

バーチャルな世界にでも入っているのかなと思ってしまいます。

最近、“セカンドライフ”が大ブレイクしているようです。

バーチャルが現実になっているような感じ。

何が現実???

老いる自分の容姿は受け止めないと不幸になる気がします。

アンチエイジングならず、along aging。

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2007年05月25日

いい人はシミがよく取れる?

何かの記事に、興味深いコメントがありました。

“いい人はシミがよく取れる。”

ここで言う“いい人”とは、明るく前向きで、人を信じられる人だそうです。

非科学的なコメントですが、確かにそうかもしれない・・・と私も思いました。

人間年をとれば、傷の治りも悪くなるものですが、

80代だというのに、シミ取りレーザー治療後の治りが驚異的に良く、
全く色素沈着も残さないという患者様がいらっしゃいました。
あまり治りが良いので、私も調子に乗ってどんどん積極的に治療を続けました。

結果、目立つシミはゼロになりました。

ご本人も大満足で、それはそれは美しく元気に輝いております。

実年齢とはまったくかけ離れております。

3年くらいのお付き合いになりますが、風邪などひいたことがないそうです。

もう1人の80代の方のお話。

この女性もひどく若く、背筋もまっすぐです。

お肌も張りがありシワが少ないのです。

頭の回転もとても良く、しっかりしている女性です。

やはり、どんな治療をしてもビクともしない。
レーザーを当てても平気です。

美容の治療に年齢は関係ないのです。

このように、好ましい治療結果の出た方を振り返って考えてみると、

やはり“いい人”が多いと思います。

良好な人間関係が築ける人。

人から好かれる人。

“美容も気から”でしょうか。

美しい高齢者を続々と増やし、

元気な日本にすることが、

我々美容医療従事者の役割かもしれません。

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2007年05月23日

紫外線対策に日傘を

新緑からしっかりとした緑となり、紫外線もますます気になる季節となりました。

午前中は意外と紫外線量が多いという記事を読みました。

確かに朝でも太陽光をチリチリ感じますね。

今週からは、サンスクリーンを使うようにして、(手の甲にも塗っています)

相変わらず日傘はしっかり差しております。

朝は一駅分余計に歩いているので、20~30分は歩いていると思います。

朝は通勤で世話しなく歩いている方が男女ともに多いのですが、

日傘を差している人は本当に少ないことに気付きました。

探してしまうほど少ないです。

そして、顔全体にサンサンと日差しを浴びているのです。。。

紫外線量は蓄積で影響しますから、毎日の日差しも気になります。

10年後、20年後のことも考えて

日傘を使用したいと思います。

お化粧はしなくても、日傘は必須です。

投稿者 root : 19:00 | コメント (0)

2007年05月19日

美容考察

昨日のブログで、

女性は“絶対キレイでいたい”と思うだろう、という内容を書きました。

これにはどのような心理が働いているのでしょうか?

自分のことを考察したところ、

やはり他人からの評価を気にしているところにあると気付きました。

限りある人たちの輪の中で暮らしているとそれほど気にしませんでしたが、

テレビという大きな媒体を通して映し出される自分の顔、
それだけではなく、しぐさとか知性など、
第3者から“あの人化粧濃いね。”とか、“老けてるね。”など批評されることを想像すると
たまらなく嫌な気持ちになりました。

多くの人目にさらされれば、賛否両論は当たり前なのですけれど。

いろいろ考えると、キレイでいたいとか、若く見られたいとか、

結局のところ、他人の評価を気にしていることが原動力になっているのではないでしょうか。

恋愛などしていれば、好きな人に少しでもよく見られたいから
せっせとお洒落するのですよね。

私自身は自分の価値基準に則って、物事を判断し行動していると思っていました。

しかし、今回の経験を通して、少なからずとも人目を気にしてしまったことに気付き、

自分の満足度を高めるための美容医療を疑問に思いました。

その“満足度”とは、“人から良く見られて得られる満足”なのではないだろうかと。

美容医療のあり方についても深く考えることになりました。

先日、日経新聞の夕刊におもしろいコラムがありました。

“老ける幸福”というタイトルです。45歳の作家が書いたものです。

テレビで美しい素顔の24歳の若き女性を見たあとに

美容院で鏡に映った自分の顔を見て、その違いに驚きます。

作家は、化粧をした顔よりも素顔がきれいだった時期が逆転したのはいつだろうかと考え、30代中頃だと思い出します。その頃から、あらを隠すために化粧をし始めたと。

持って生まれた顔よりも、テクニックと努力によって作る顔が、
“私の顔”になっている。女とはそういうものだ。
そしてその頃から、がぜん人生が面白くなるそうです。

最後にその作家は、

「美しいままで死んでゆきたいという女もほとんどいないのではないか。」

「老いて醜くなっていくのも幸福のうちだ。」

と書いてあります。

言いたいことは分かりますが、

私はまだそこまでの境地に至っていないと思いました。

老化は平等です。

程度の差こそあれ、みんな時計の針と一緒に老いていくのです。

キレイなることばかりで思考、時間、労力をかける人生よりも、

仕事に一生懸命取り組んだり、

家族のため、人のために頑張ったことの結果滲み出て来る美しさがあれば

女性はその顔に満足できるのではないでしょうか。(そうありたいですね。)

しかし、「年を取ると、お金と時間を掛けなければ見られたものじゃないのよ!」

と豪語されていた方もいらっしゃったので、まだまだ私の意見など甘いのかもしれません。

投稿者 root : 20:14 | コメント (0)