2009年06月10日
eCO2治療後3日目
eCO2治療後、3日目です。
照射部位は、ざらざらしており、まるで紙やすりのような手触りです。
赤く日焼けしたような色味です。
韓国でいただいた、沈静と抗菌効果のあるアベンヌのクリームを朝晩塗布し、
朝はその上に日焼け止めを塗ります。
鏡で拡大して見ると、砂粒のような茶色のカサブタが点状にたくさん付着しています。
面でカサブタが取れる感じではありません。
私はファンデーションを塗りませんので、
この状態でファンデーションがきれいにのるかどうか気になります。
カバーできたら、ダウンタイムも気にせず日常生活を過ごすことができるでしょう。
いずれにせよ、すっきりきれいに取れる日が楽しみです。
たまにこのような激しい治療を受けると、
とても気分が高揚します。
仕事柄、受けなければならないのですが、
何だか頑張っているなぁ、という気分です。
私はレーザーに慣れているので、
eCO2のカサブタは全然気になりません。
このeCO2治療を、6月22日~30日まで当院で行う予定です。
ご興味のある方は、是非お越し下さい。
より上級な治療を望む方にはお薦めですが、初心者にはお薦めできません。(おそらくビックリしてしまいます。)
皮膚は加齢とともに、確実に老化します。
メラニンは沈着し、しみ・くすみとなり、
コラーゲンは減少し、肌のハリは失われ、シワが増え、
皮膚は薄くなるのに、角質層はゴワゴワしてきます。
皮膚だけではなく、脂肪や筋肉も萎縮して、
顔全体のボリュームが減少します。
そして、ヒトは老ける!
老け顔は、ココロを萎縮させる!元気を奪う!
それが嫌なら、医者へ行って、お手入れしてもらいましょう!!
・・・という時代の到来を願っております。
年の割にはきれいねぇ、、、となるためには、
気になるシミ、シワは一気に大掃除をして、
その後は、定期的なメンテナンスが絶対必要なのです。
だから、クリニックには定期的に通って、
お肌のお手入れをしてもらいましょう、
と考えていただければよいと思います。
髪のお手入れに美容院に通うとか、
爪のお手入れにネイルサロンへ通うのと同じ感覚です。
美容医療はそこまで進化しているのです。
ただし、医療である以上、リスクは避けられませんので、
その点はしっかりと医師の説明を受けましょう。
2009年06月07日
釜山ツアー2
釜山ツアー2日目。
『ルートロニック』釜山支社へ。
韓国は90年代後半の通貨危機をきっかけに、
外資の資本が流入、
米国の『トランプワールド』というビル郡の中にオフィスがありました。
話によると、住居用としてもオフィス用としても使用しているということです。
超高層ビルでした。
内装は超豪華。
マンションにしては規格が広く、
大理石をふんだんに使用して、
ドア、窓、キッチンなど一つ一つどれをとっても高級品。
昨年、六本木のリッツレジデンスに入ったことがありますが、
それ以上のものでした。
こんなところに住んでいる人がたくさんいるのね・・・
いくらするのか分かりませんが、
韓国人のお金持ちはすごいことも分かりました。
景色の良い高級マンション内で開業したいなあ・・・ガンバロウ。
オフィスでは、副社長が出迎えてくださり、
他社が社員教育用に作成したと言われる、
ルートロニック会社紹介のビデオを拝見。
ものづくりにこだわり抜いている会社の姿勢が伝わってきました。
この10年間で、韓国だけではなく米国の市場にも進出できたことは、
競合の多いレーザー業界としては驚異的なことです。
日本人も頑張らないと・・・またまた興奮してしまいました。
その後、再び実際の臨床治療におけるディスカッションがありまして、
やはり日韓の違いが浮き彫りになりました。
韓国人の治療は、
出血・カサブタ大歓迎、とにかく結果重視の激しい治療が大好きです。
日本人は、色素沈着など合併症をなるべく避けるように大人しい治療を好む傾向がありますから、どうしても相容れない部分は出てきます。
これは国民性と言えるでしょう。
オフィス見学後は、ランチ。
海沿いの素敵なレストランで、
キムチ、にんにく、唐辛子にまみれました。
その後は、車で1時間くらい走ったところにある、
『通度寺』という、新羅で慈蔵律師が646年に建てたというお寺巡りをしました。
奈良や京都にあるような、木造の古いお寺がたくさんありました。
とても日本と似ていましたが、
お寺にお参りする中高年女性の姿がとても印象的で、
お釈迦様や大仏様に向って、
正座をし、深々と床に上半身がつくくらい何度もお辞儀をしながら、
神妙な顔つきで何やらお祈りをしていました。
深い悩みを抱えている様子でした。
お寺巡りをした後は、釜山に戻り焼肉屋へ。
お肉は日本の焼肉同様の牛肉でしたが、
ここでも、サニーレタスに牛肉とにんにくとキムチをはさんで食べます。
たれが違い、黄色の透明な液体のなかに、生たまねぎをたくさんいれて一緒に食べます。
食後の冷麺がとても美味しくさっぱりしました。
不思議なことは、あれだけにんにくをたくさん食べても、
口の中ににんにく独特の臭さが残らないのです。
にんにくが違うのでしょうか?
それともみんな臭いので分からないのでしょうか?
日本で食べたら、翌日かなりにおいが残ります。不思議でした。
食後は、待望の“eCO2”を受けました。
20分ほど麻酔をしたあと、レーザーを照射されました。
スタンプ式に“ビー、ビー、ビー”と丁寧に当てていました。
痛みはありますが、それほど強くはありません。心地良いくらいでした。
レーザーを当てた部位は、血管の拍動を強く感じ、
血液がグルグル回っている感じでした。
あー、効いている!
顔で動悸を感じているというのでしょうか。初めての経験でした。
10分~20分くらいで治療は終了したと思います。
直後は他のフラクショナルレーザーと同様、白い点々になります。
赤く腫れた感じも思ったより軽く、
術後しっかりと冷却し、
炎症を抑えるクリームを塗布して終了。
昨年に経験した、ピクセルとパールは、術後の痛みを強く感じましたが、
このエコツーは、術後の痛みはほとんどありませんでした。
冷却が良かったのか、クリームが良かったのかは分かりません。
いくつかの点状出血はありましたが、すぐにカサブタになったので気になりません。
その後、ホテルへ戻りすぐに寝ました。
24時間は顔を水で濡らしてはいけないので、
洗顔やシャンプーはできません。
私はレーザーに慣れているせいか、
痛みは軽度で
思ったよりダウンタイムも気になりませんでしたが、
まったくレーザーの経験のない人が受けると、
痛みに我慢できないという話も聞きました。
術前術後の写真は、また後日更新したいと思います。
素晴らしいツアーを企画して下さった、ルートロニックの皆様、本当にありがとうございました。
2009年06月06日
釜山ツアー1
最新のレーザー治療の見学に、韓国の釜山へ行って参りました。
“eCO2(エコツー)”という、炭酸ガスのフラクショナルレーザーです。
『ルートロニック』という韓国のレーザー会社の方々が、
今回のツアーのお世話をして下さいました。
日本人ドクター4名が参加しました。
とても有意義な視察旅行であり、
また韓国人の人々の心温まるおもてなしに、
感動以上のものを覚えました。
記憶が新鮮なうちに、釜山旅行記をここに記しておこうと思います。
まず、午前の便で成田から釜山へ。
機内では映画を観ていたのですが、終わらないうちに到着しました。
フライト時間が短いのは楽ですね。
到着後、ホテルへチェックイン。
その後、釜山の市内観光へ出かけました。
風光明媚な田舎町と思っていたら、とんでもない!
海や山に囲まれているものの、
近代的な高層ビルが、
まるで団地のように並ぶ景色には目が釘付けになりました。
田舎好きの私としては、ちょっと残念でしたが・・・
街中には、屋台がたくさんあり、
お餅の煮物(赤色)やら、おでん?やら、干物やら、
いろいろ買っては食べさせてくださいました。
韓国らしく、唐辛子の赤色が目立つ風景でしたが、
これが結構美味しいのです。
干物を子供の頃からよく食べるせいか、
顎の筋肉が発達すると言っていました。
でも、西洋式のジャンクフードよりはよほどカラダに良いおやつだと思います。
その後、海辺の市場へ。
お魚がいたるところに売られています。
タコなど、路上にそのまま置かれておりました。
見たことの無い、気色悪い生き物もたくさんありました。
スターバックスで休憩してから、
『ゴウン皮膚科』を見学。
外見はパッとしないビルでしたが、
クリニックへ入ると、とても豪華!
床や壁が大理石、
照明はシャンデリア、
部屋もたくさんあり、とても広く、
そしてレーザーがたくさん!!ベッドもたくさん!!!
患者さんがたくさん来るそうです。
日本人の旅行客も訪れるということで、
李先生の名刺は日本語でした。
たくさんの質問が飛び交い、
普段聞けないようなお話もたくさん聴くことができました。
レーザーはサーマクールとIPL以外はすべて韓国産のメーカーだったと思います。
この数年間で、レーザー市場は、
韓国産が外国産を追い越したそうです。
韓国ベンチャー企業の技術と勢いを肌で感じました。
ちなみに、車も国産のものが多かったように思います。
日本のレーザーは、断然輸入品依存性です。
これは、厚生労働省の承認を得にくいという体質が影響しているのでしょうが、
この規制によって、国際的な競争力が弱まっているように思います。
そもそも、日本ではあまり大きなマーケットではないのかもしれませんが。
しかし、物づくり大国日本としては、寂しさを感じずにはいられませんでした。
韓国では、2000人弱の皮膚科専門医がおり、
開業しているドクターは、みなレーザーを最低3種類は揃えていると言う事でした。
レーザーによる美肌治療は、とっくに市民権を得ており、
受ける患者数もきっと多いのだと思います。
皮膚をきれいに美しくいるために、
韓国の女性は、美容皮膚科に通うのが一般的だそうです。
やはり、日本と感覚は違います。
治療を行う側の立場としては、なんとも羨ましい限りです。
日本人が、レーザー治療を当たり前のように受ける時代になるためには、
医療サイドの人間が、
安全・安心の信頼のある治療を行い、
レーザーの良さを人々に啓蒙していかなければならないのです。
そんなことを真剣に考えながら、クリニック見学を終えました。
その後、近くの海鮮料理店で夕食。
山盛りのお刺身と、次々に出てくる美味しい料理で楽しみました。
私は、ひらめのお刺身にコチュジャンをつけ、にんにく味噌と一緒にしその葉にくるんで食べるのがお気に入りでした。
参加したドクターは、皆開業医の先生でしたので、
治療の実際のお話を聴くことができたこと、
またレーザー業界では今やスターの宮田先生から、
レーザーの理論を教えていただいたこと、
私にとっては本当に有意義なディスカッションができたと大満足です。
レーザー治療をしている医師の中で、
宮田先生ほど理論から熟知して臨床診療を行っている先生はどれくらいいるのでしょうか。
何でもそうですが、大好きで興味を持ってできる仕事ほど幸せなことはないと思います。
私はレーザー工学までは詳しく分かりませんが、
自分の強みを生かして、日々診療にあたることを深く考えさせられました。
私に出来ること、患者さんに喜ばれること・・・です。
夕食後は、深夜に亘って、タイ式マッサージを受けました。
これも、事前にマッサージを受けたいと話していたら、
ちゃんと予約をしておいて下さったのです。感激
これで初日は終了しました。
2009年06月03日
ヒアルロン酸
先日、ヒアルロン酸の新商品の発表と説明会に参加しました。
レスチレンというヒアルロン酸の中でも、
非常に柔らかく、皮膚に水分を与える目的の注射です。
メソセラピーのように、マルチプルにヒアルロン酸を注射するタイプです。
顔、首、デコルテ、手のハリを出すために使います。
ヨーロッパ、特にフランスで大流行した治療だそうです。
2mlのヒアルロン酸を200回打つので、針あとだけでも結構赤みが出ますが、
事前の局所麻酔外用で大丈夫です。
顔の治療を続けると、顔がきれいになるためか、首が気になり始めます。
なんとなくハリのないシワシワした首には良いかもしれません。
近々、自分の首に試してみようと思います。
それにしても、人間は自己進化のために、
いろんなことを考え出して、発明するものです。
2009年05月29日
女性ホルモン
抗加齢医学会では、
女性ホルモンについての話をいくつか聴いてきました。
その中で、さかんに、
『更年期』
の話が出てくるので、
プレ更年期の私にとっては、
もはや他人事ではないような気分になりました。しょんぼり
あんまり意識することは良くありません。
もともと、女性ホルモンの影響はほとんど受けていないウィンクと自負しておりますが、
『40才を過ぎると、エストロゲンがどんどん減る。』
『閉経』
『更年期障害』
などと連発されると、
おいおい、私は大丈夫か?
と、少々焦ります。
『生理の周期が短くなった。(24日以内)』
『生理の出血量が少なくなった。』
などは、卵巣機能が低下している兆候であるそうです。
皆さん、大丈夫ですか?
更年期症状はさておき、
記憶力というか、集中力でしょうか、
最近とんでもなくボケることが多くなってしまい、
ああ、これは確実に老化だと感じることがあります。
アラフォー世代の皆さんは、そんなことを感じることがありますか?
2009年05月28日
アンチエイジング
28日、29日は、
『日本抗加齢医学会総会』
がお台場のホテルにて行われました。
美容外科の切り口からではなく、
今流行のメタボなど生活習慣病についてとか、
女性ホルモンについてとか、
ビタミン、ミネラルについてとか、
診療科を超えたデーターや意見を聴く事ができると思い、
クリニックは休診にして参加してきました。
興味深い内容は、
メタボ、肥満の人に対して、
腹部CT写真を見せながら、視覚に訴えることで、
痩せるモチベーションを高めているという話でした。
脂肪量もさることながら、
筋肉量が一目瞭然で理解できるのは、
強烈なインパクトがあります。
バレエダンサーやスポーツ選手のコアマッスル量は相当なものでした。
自分のCTも見てみたいものです。(きっと薄っぺらな筋肉なのだろう・・・)
それから、食物アレルギー検査について。
米国での検査になるのですが、
IgGを分析することで、
96項目のフードアレルギーを調べることができるそうです。
遅延型アレルギーが分かるので、
IgGの多い食物については、その摂取を控えるようにすると、
体内の慢性炎症が改善するので、
体調が良くなるそうです。
50代女性の、とても食事のバランスの良い人の結果を見ましたが、
見事に全ての項目についてのIgG値が低かったのです。
偏った食生活をしている人は、是非検査をしてみたらよいと思います。
私も早速検査をする予定です。
長寿となった今、
あらゆる手段を用いて、
より健康的な生活が送れるよう、
自分のカラダに気を使うことは、
その人の人生の質を高めることになります。
現代医療や代替医療では、
実に様々なことができるようになりました。
健康に気をつけて、
寝たきり老人の数を減らして、
少子化で人口が減っても、
元気なお年寄りが、はつらつと行動しているような社会になってほしいと願います。
2009年05月01日
歯の治療
最近、息子が、
『歯が痛い。涙ぽろり』
と、よく言っていました。
下の奥歯を差して、痛いと言うのですが、
見たところ異常がないので、経過観察。
歯磨きの時に、上の奥歯を見てみると、
何と、小さな穴が開いているではないですか!
しかも、数日後には、歯の端がポッコリ欠けてしまいました。びっくり
何と言う、親の不注意・・・。ごめんね。
いつもお世話になっている歯医者の先生のところへ連れて行きました。
かなり進行している虫歯でしたので、
麻酔をかけて治療をすることに。
5歳なのに、
診察室に1人で入り、
私が傍にいなくても、
ちゃんと1人で治療を受けていました。
麻酔の注射も大丈夫だったようです。
えらいと思いましたが、
子供を怖がらせない先生は、もっと偉いと思いました。
そして、歯を削り、神経の処理をして、歯と同じ色の詰め物をして終了。
20~30分くらいで終わったと思います。
1日で治療終了です。
最近の詰め物は、材質が良いらしく、
一度で治療が終わるところが素晴らしいと思います。
仕事をしている母親にとっては、とても助かります。
さすが、細田先生です。
もっと感動したことに、
治療が終わると、必ず丁寧に説明して下さるのですが、
待合室に出てきてお話があり、
その時に、一緒にいた娘にも、
『お姉ちゃんは大丈夫かな?』
と言いながら、
ヘッドライトで歯の中を照らしながらチェックしていました。
医療の世界、特に大病院では、
診察を受ける人以外の、
例えば連れの家族などに対して、
医者が診療するということは、
まずあり得ません。
『先生、ついでに私も・・・』
などと言われたら、
間髪入れずに看護師さんか医者が、
『それでは、まず初診の手続きをお願い致します。』
と言うでしょう。
保険診療ですから、制約のある中での診療なので仕方ありませんが、
何となく冷たい感じですよね。
それに比べ、細田先生は温かく、ただただ嬉しく思いました。
本当に感謝しております。
このように、医療は、気持ちで救われることが多いのではないかと思います。
2009年04月25日
学者
昨日、テレビで、成長ホルモンの分泌を促進させる“グレリン”というペプチドを発見した、
寒川賢治先生を取り上げている番組がありました。
寝食惜しんで、研究に取り組んでいらっしゃる方です。
研究室と家が近く、
毎日、夕食をとりに帰宅してから、
再び夜9時に研究室に戻るそうです。
本物の学者です。
研究が好きで好きで、たまらないのだと思います。
そして、人々を苦しみから救えるもの、人間の役に立つものを発見するのです。
ただ、苦労の甲斐なく、
研究の成果が実らない研究者もたくさんいると思います。
しかし、志とその過程は同じだと思うのです。
無名でも、日々没頭して研究のできる人たちが報われる社会であって欲しいと思います。
なぜなら、そのような努力ができるということが非凡だからです。
そんな努力はなかなか出来る人は少ないと思います。
食事をするのも、寝るのも忘れて没頭できますか?
そんなパワーを大切にして欲しいと思います。
私には、そんな集中力はありませんので、羨ましい限りです。
2009年04月22日
日本形成外科学会
毎年4月は学会シーズンです。
今年の形成外科学会は、パシフィコ横浜でした。
形成外科学会に参加したのは、久し振りでした。
美容外科のセッションでは、
頬骨を削る手術とか、
鼻の形を整える手術とか、
額の形を整える手術とか、
フェイスリフトとか、
久し振りに動画や写真を含めた、外科手術の発表が続きました。
私は、開業してから、すっかりメスを持たなくなりました。
世の中の流れとして、
レーザーや注射など、
低侵襲治療が主流になっている中、
今もなお、
バリバリ外科手術をしている先生方は凄いと思います。
さて、私の専門分野である、
低侵襲な美容治療ですが、
新しい情報としては、
超音波による皮膚の若返り治療、“ウルセラシステム”。
しかしながら、まだ新しすぎるために、日本での十分な臨床症例はありません。
その他の気付きとしては、
展示場にフラクショナルレーザーがたくさんあったこと。
韓国製の商品も頑張っていました。
米国の皮膚科学会などでは、
フラクショナルレーザーだけでもものすごい数だったとか。
また、いくつか機種を試してみなくてはなりません。
高周波や近赤外線の“たるみ治療”の話題は、あまり出ませんでした。
私のエイジング対策を述べますと・・・
全ては“心の在り方”だと思います。
日頃の生活や人間関係など、人生に対して神経質にならず、明るく健やかに生きること。
心の穏やかさ、優しさは、他人が見ていても安心できる表情を作ります。=美しい。
反対に、いつも心配事、悩みが尽きず、不満だらけの人生ですと、
苦悶の表情になります。=美しくありません。
これが基本だと思います。
心穏やかにいられるような美容医療を続けていきたいと思います。
2009年04月04日
プラセンタ3
プラセンタ内服開始してから11日目。
薬が苦手な私ですが、
今回は気合入っていますので、
毎日欠かさず内服しています。
肌の調子は良いみたいです。
すべすべしています。
ここ数日、少し疲れ気味でしたので、
いよいよ、プラセンタ自己注射をしてみました。お化け
メルスモン1A(アンプル。1A=2.0cc)を、
コラーゲン注射に使う、細い針を使用して、
お腹の脂肪をつまんで、チクびっくり。
全く痛くありません。
針の傷みもなく、
注入時の痛みもありません。
楽勝です。
針が細いので、やや注入時間がかかりますが、
注入している最中にも、
全身にみなぎるパワーが充電されている感覚を覚えました。
また、視力が良くなりました。とてもクリアに見えます。
その他は、手足が暖かくなりました。
血液が循環している感じです。
不思議な感覚です。
皮下注射なので、基本的には徐放作用(じわじわと効果を出すこと)を狙っているはずですが、
何となく即効性を感じました。
先日の“ツボ注射”の時のような、
注射後の重苦しい感覚もありませんでした。
これなら続けられそうです。
メルスモンというのは、ヒト由来の胎盤製剤です。
更年期障害、乳汁分泌不全に保険適応があります。
1956年販売開始ですから、私より先輩です。
しつこいですが、重篤な副作用の報告はありません。
来週の月曜日に、注射による変化があれば報告したいと思います。
2009年03月26日
プラセンタその1
先日ビックサイトで行われた「統合医療展」で、
プラセンタ治療の第一人者である、
吉田クリニックの吉田健太郎先生の講演を聴きました。
プラセンタ注射は、人の胎盤が原材料です。
しかも、プラセンタ注射をしている人は、献血の対象外となっています。
自分の勉強不足のせいもあり、
何となくプラセンタからは距離をおいていました。
人の成分を注射するなんて、気持ち悪いな・・・と。
しかし、プラセンタ注射を毎日200人、年間5万人、
今までに述べ50万人の人に注射をしている吉田先生の臨床経験のお話は、
まさに目から鱗でした。
そもそも、プラセンタ注射自体は、
・肝機能障害
・更年期障害
・乳汁分泌不全
として、保険適応のある薬です。
しかも、50年以上の歴史あるお薬です。
そして驚くことは、重篤な副作用が1例も無いということ。
西洋医学ではどうにもならなかった不定愁訴に効果があるそうです。
肌荒れ、乾燥肌、生理痛、冷え性、更年期障害、うつ病、肩こりなどなど。
これは凄いことだ!と感じました。
是非とも私のクリニックの治療に取り入れたいと考えています。
気になることは、
クロイツフェルトヤコブ病に対する安全性は完全に否定できない、
ということです。
異常プリオンの検査方法がないために、
献血禁止となったわけです。
今のところ、感染したという報告はなく、
健康被害が出たこともありません。
理論的には、各種ウイルス、細菌、ホルモン、タンパクは滅菌処理されています。
そもそも、医療はリスクゼロなどあり得ません。
未知のウイルスに感染するリスクを気にするより、
現在の体調不良や悩みを解消して、より健康に生きるほうが大切、
と思っているのであれば、
私は受けても良い治療だと思いました。
ボトックス注射も同じです。
ボトックスには、人アルブミンが含まれているため、
やはり未知のウイルスに対する感染の可能性は、
完全に否定できないのです。
それでも、シワが消える喜びが勝るからこそ、
この治療は広く受け入れられているのです。
すべての治療は、安全性が第一、
そして、メリット・デメリットを考慮して行ったら良いと思います。
2日前からプラセンタ内服(ブタ)を始めました。
今度、自分に注射してみようと思います。
そもそも、私は健康なので、効くかどうか分かりませんが・・・
今後、プラセンタの勉強会などにも積極的に参加して、
もっともっと情報を集めようと思います。
2009年03月12日
統合医療
昨日今日と、ビックサイトで行われている『統合医療展』へ行って来ました。
健康食品や機器などが山のように出店されており、
とても全て見ることはできませんでしたが、
少しでも患者様のお役に立てそうな情報は無いものかと、
見て回りました。
多くの人が健康で暮らしたいという願いに、
私たち医療従事者が誠意を尽くして応えられるよう、
よい治療を提供したいと思います。
個人的には、プラセンタ治療がとても気になりました。
もう少し勉強してみようと思います。
2009年01月09日
ボトックスはとても効きます
お正月休みに、自分の眉間と目尻へボトックス注射をしました。
シワが寄らなくなりハッピーです。
怒っても眉間のシワが出ません。
昨年出現した目尻の深い笑いジワも消えました。
ボトックスはすごい効き目です。
ただし、目尻にはたくさん打ちすぎたせいか、
笑っても目尻が動かないので、
表情が固くなった感じがします。
笑っているのに笑っていないような。
周囲の人はまったく気付きません。
2008年10月22日
治療効果
診療で撮影した写真を整理しながら、患者さんたちの経過観察をしていました。
デジカメですし、写真を整理するシステムを使用しているので結構簡単です。
治療写真には結果がはっきりと表れます。
結構ドキドキしながら見るのですが、いやー、すごいです、我ながら。
良い結果が出ています。
最近の一番のお気に入りは、ほうれい線へのヒアルロン酸注射です。
特に50歳前後の人で、比較的はりのある皮膚の人には効果絶大です。
シミはロボスキンアナライザーという診断機器を使用して管理していますが、
Q-Nd YAGのレーザーピーリングは変わらずすごいです。
シミ、くすみがどんどん薄くなっています。
結構大きく濃く目立つシミでも、15回くらい繰り返していると薄く目立たなくなります。
あまり嬉しいので、スタッフを集めて発表しました。
みんな、「おー」と感動してくれました。
結果の見える治療は気持ちの良いものです。
2008年09月11日
今日の耳鼻科
息子の鼻水がかなりひどいので、とうとう耳鼻科へ行ってきました。
ThinkParkというビルの中にあるメディカルセンターです。
内科、耳鼻科、皮膚科、婦人科など複合施設です。
メディカルセンターに到着すると、まず総合受付がありました。
そこに、コンシェルジェ風の首にスカーフを巻いた(これ定番ですね。)女性がいます。
初診受付を済ませると、受付番号の札を渡されて、ずらりと並んだ診察室前のソファーで待つことになりました。
耳鼻科受付の前に電光掲示版がありまして、そこに診察中・次の方というふうに番号が表示されます。
3~4人待ってようやく息子の順番が回ってきました。
『かわいそうだね・・・ お鼻、だいぶきたないね・・・』
やはり副鼻腔炎でした。どうもしつこい鼻水で、量も多かったのでそう思っていました。
4歳の息子は、じーっと動かずに鼻処置を受けていました。えらい。
先生もスタッフも感じの良い人たちでした。
まるでホテルのような医療施設でした。
最近の新しいクリニックはきれいですね。自由診療クリニックと遜色ないくらいです。
2008年06月22日
美容医療勉強会
以前お世話になっていた自由が丘クリニックでのお勉強会に参加しました。
美容外科と皮膚科の医師が集まり、4人の先生方がテーマに沿って講義をして下さいました。
慶応形成外科准教授の緒方先生が発表された、“下眼瞼の脂肪切除”はとても効果的に下眼瞼のプックリした膨らみを取るのに良い方法でした。下眼瞼結膜に1cm程度レーザーにより切開し、脂肪を取り囲む袋の下まで到達し、そこを少し切開して脂肪の一部を取り除くという方法です。ここでのポイントは“袋の下”を切開するということで、なぜならその穴から中の脂肪が垂れ下がることで膨らみを解除できるからです。
下眼瞼の手術法で、この脂肪を下に引っ張って骨膜へ縫い付けるという方法がありますが、それに比べて随分と簡単な手技で治療ができることに感動!しました。
緒方先生はほとんど出血させることなく、この手術が出来るそうです。素晴らしいです。
また、女子医大皮膚科の水嶋先生が、“色素性病変のダーモスコピー像”について講義してくださいました。我々美容医療に携わる者として、シミやホクロが悪性でないことを見極めることは非常に重要なことです。その診断方法として、今話題の“ダーモスコピー”を使えるようになりたいと思いまして、水嶋先生の講義を楽しみにしていました。
これをきっかけとして、ダーモスコピーを使ってみようと思います。私たちはビデオマイクロスコープを使用していますが、ダーモスコピーから得られる情報もかなり豊富であります。
他には女子医大皮膚科教授の川嶋先生が、“顔にある1cm未満の丸いホクロはレーザー切除して問題ない”とおっしゃって下さったことが、非常に心強く感じました。
土砂降りの中のセミナーですが、とても有意義なものとなりました。
古山先生をはじめ自由が丘クリニックスタッフの皆様、ありがとうございました。
2008年05月31日
日本美容医療協会
今日は一日雨、日本美容医療協会の総会と講習会に参加しました。
適正な美容医療の普及のために存在する協会なのですが、みなさんご存知ですか?
日本美容外科学会に所属する大学の教授や、開業医の先生方が会員ですので、
美容外科学会で目にする先生たちとほとんど同じメンバーです。
私もこの日本美容医療協会の会員であります。
一日中、ずっと座ってお話を聞くのも疲れますが、時々このような場で他の先生の治療方法や工夫など聞くことは大変勉強になります。開業医は自分の殻に閉じこもってしまうと進歩がありませんので、私にとっては大切な機会であります。
美容レーザー適正認定医講座もあり、医用工学専門の先生のレーザーに関する基礎的な話はとても勉強になりました。この講座は2回目です。
レーザーのことを良く知れば、その危険性が身にしみて理解できます。
そういう意味では、レーザーを使用する人は、やはりこのような講座で知識を深め臨床に応用していく必要があると思いました。
私のクリニックでは、もちろん院長である私以外のスタッフはレーザーを使うことはできません。スタッフにも十分勉強してもらわないといけないと思います。そして、安全に治療が行えるよう、十分注意していきたいと思います。
学会やこのような講習会では、良い症例もたくさん見ることができますが、悲惨な症例を見る度に気持ちが引き締まります。
美容医療は、病気ではない部分をさらに良くする特殊な医療分野です。だからこそ、合併症・副作用などリスクを十分理解して、それをはるかに上回る治療効果を期待できるものを適応として安全に治療を進めていくべきと私は考えています。
自分でもとてもコンサバな治療をしていると思いますが、私は患者さんに不利益を与えるようなことはしないよう気をつけているだけです。
しかし、アグレッシブな人もいなければ、このような美容医療は進歩しないのも本当です。
2007年11月28日
元気な女医さんたち
北里研究所病院で非常勤医師としても外来を担当しています。
昨日、まだ20代と思われる若い女医さんが見学に来ていました。
学生時代に2人子供を出産し、国家試験に合格し、子育てしながら研修医を終え現在に至る・・・そうです。恐れ入りました、若いってすごいパワーです。勢いがあります。あと2人子供を産む予定というのだからびっくり。
キャリアプランの話では、一通りがむしゃらに勉強して働いてから子供を作る派の人たちがいます。
いわゆる晩婚、高齢出産。
昨日の女医さんはまさにその反対。大変かもしれないけれど何とかやりこなしています。
どっちがいいのでしょうね。
他の知り合いの女医さんは、子供を産んで30過ぎてから医学部に入って現在バリバリの勤務医をやっています。いつも帰るのはシンデレラだそうです。
結局は本人のやる気ですかね。
あのモチベーションはどこから湧いてくるのでしょうか?
時々すごい女医さんに会うと、こちらも励みになります。
2007年10月14日
美容外科の未来
美容医療の機器メーカーであるCUTERA社のセミナーに参加しました。
この会社の製品である“ライムライト”はなかなかシミ取りには良い機械であります。
医師でありMBAを取得して、医療経営を専門にされているドクターから、
アンチエイジング市場と対策についてのお話がありました。
今エステなどのリラクゼーション市場は1兆2000億だそうです。有名なチェーン店のエステは年間何百億も売り上げているようです。
美容外科は2000億。
アンケートによると、美容外科に興味があり、問い合わせをしたり実際治療を受けたことのある人は
10%ちょっとだそうです。85%くらいの人にはまったく縁のない世界だということを知りました。
これだけ美容医学が進歩して、お化粧品やエステとは比べ物にならないくらいの効果がある治療があるのに、もったいない話だなと思いました。6年間医学部に通って医師免許を取って、研修医時代を経た医者ならではの治療は確かにすごいのです。これは医師自身が自信を持っていいことだと思います。医学は科学です。大学の先生たちは、数年前とは比べ物にならないくらい熱心に美容医学を研究しています。
今は世界的にも外科手術ではなく、レーザーや注入治療といった侵襲の少ない治療が主流になってきています。もちろん医療である限りリスクはゼロではありませんが、極めて安全で効果的にきれいになれる治療がたくさんあります。こういうことをもっと多くの人に知っていただくよう啓蒙活動をすれば、まだまだ美容外科市場は開拓できるのです。
「誰もが気軽に美容外科に通う街、白金。」というスローガンを掲げて近所の人たちに知らせています。みんなできれいに若返れば、街も活気付くのではないでしょうか。
そういう時代は近い将来きっとやって来るに違いありません。と信じて頑張ります。
2007年10月09日
美容外科学会報告
おはようございます。連休は札幌で日本美容外科学会に参加していました。
金曜日の夜中に到着、あー、遠かった。。。
土、日と朝8時から会場に缶詰です。今回はいろいろと得ることが多く、とても充実した学会参加となりました。自分の発表もなく、心に余裕をもって皆さんの発表を聞くことができました。
ここ数年の発表を比べてみると、レーザーやIPLといった機器を用いた美容治療がますます増えております。こんなに沢山の機器が出ていますが、効果はどうなのだろう?と、高額な機器購入でビンボーになるクリニックの話もありますし、機器に対してはかなり慎重な私であります。
しかしながら、今回の学会で考え方が少し変わりました。レーザーについての講習会などにも参加し、医療工学の目覚しい進歩に感動してしまいました。
振り返ればこの10年で、レーザー脱毛、光脱毛、各種レーザーピーリング、IPL、高周波、そしてフラクショナルレーザーと、若返り治療を補完するべく様々な技術が開発されています。特許の問題もあり、各メーカーは壮絶な戦いをしているのではないかと推測されます。同じような機種でも、少し工夫して世界中沢山のメーカーが開発している状況です。
ヒアルロン酸など注入剤も、たくさん種類があります。
美容医療業界はまさに成長期真っ只中という状況です。
それだけ市場のニーズがあるわけです。
これは臨床現場にいる医師としても頑張らねばならない、遣り甲斐のある時期を逃してはならないと思いました。
新しい機械が出ると、主に大学病院や症例の多いクリニックなどで臨床データを出します。その機械単独の治療効果を検証するためには、他の治療を併用してはいけません。治療評価も、再現性のある各種機器を用いて行いますので、私のような小さなクリニックではなかなかできないことです。改めて大学病院というものの役割を認識すると共に、研究を続ける医師に尊敬の気持ちを抱きました。
彼らのデータを基に、私たち開業医レベルで貢献できることは何か?を悶々と考えさせられました。
2007年07月13日
顔の解剖
誕生日プレゼントの時計には、温度と湿度計もついています。
さすが梅雨の時期、湿度は高く70%近くあります。ただいま69%。
朝クリニックに来てから冷房を入れると、
みるみる湿度は低下、50%近くになります。
冬は加湿器を入れても40%台がやっとなので冬よりはマシ。
それにしても冷房の除湿効果ってすごいのですね。
皆さんも気をつけてください。
乾燥肌の私でも(本当に皮脂が出ず、水分も少ない)
ようやく何も保湿剤を塗らずに過ごせる季節となりました。
梅雨バンザイ、湿度万歳です。
あとは紫外線と冷房に気をつけることです。
日焼けを気にしているのか、
真っ黒に焼けて後悔する夢をよくみます。
顔や手にシミができてガーンとショックを受けている夢も見ます。
職業病です。
毎日人の顔を見ている仕事なので、
皮膚表面だけではなく、
顔の解剖のことまで考えながら、
街行く人々の顔を観察しています。
毎日自分の顔も見て、
ここの脂肪が下垂(垂れて)ここが凹むのよね・・・
などと、老化した姿を見てはがっかりしています。
よく解剖書を見ます。
人の体って、本当によく出来ている、芸術だと思います。
学生時代は作業のように解剖していましたが、
今になって、顔の解剖をもう一度やりたいと思います。
2007年07月10日
ライムライト再来
再び“ライムライト(光治療器)”を1日限定で借りました。
今までさんざんレーザーを当てているせいか、シミが少ないせいか、
自分自身はやっても何も感じません。残念。
明日12日限定で、“ライムライトの日”とします。
すでにたくさんご予約いただいていますが、
ご希望の方がいらっしゃればご予約下さい。
シミの多い方は、抜群に効果あります。
一度お試し下さいね。
ただし、1週間くらいは真っ黒に焦げます。
2007年06月09日
少子高齢化運動会
娘の運動会でした。
天気予報は外れ、暑い雨雲にも関わらず、何とか雨は持ちこたえてくれました。
1年生の徒競走では、両親+祖父母の観戦で、生徒数の3倍と思われる人の波が
ビデオ撮影のために周りを取り巻いておりました。
私は遠くから眺めていたのですが、凄い光景でしたよ。
俗に言う“シックスポケット”は現実だったのです!
これからの若い世代はどうするのでしょう。
年金制度なんて成り立つはずがないと思いました。
2055年には4割が65歳以上。
私は84歳、もちろん元気に生きています。
その頃には、65歳も“まだ若いねえ~”なんて言っているんだろうな。
2007年06月07日
整体の効果
開業して9ヶ月が経ちました。
去年の夏までは、週2回くらいスポーツクラブへ通っていたのですが、
開業と引越しが重なったため、運動から遠ざかってしまいました。
そのせいだけではないと思います。
からだは確実に老化しているのでしょう。
背中や腰が痛むようになったのです。
高校時代は親友から“アトム”と呼ばれるほど丈夫でタフだった私。
疲れるということを知らなかった私。
う・・・、悲しい。
痛いものは痛いので、近所の中国人の医師がやっている整体へ通い始めました。
ツボ?コリを揉み解しています。
まだ始めて間もないのですが、
不思議と痛みが和らぐと共に“移動”しています。
肩が痛くなったり、腰が痛くなったり。
しかし、その“移動”は何分かすると消えてしまうのです。
だから、まったく痛くない時もあります。
西洋医学を勉強してきた私には、東洋医学はよく理解できないところがありますが、
コリが取れると症状は緩和されるそうです。
そのせいか、最近体調が良くなり、
しばらくお酒もあまり飲めなかったのですが、
ここ数日とても美味しく楽しめます。
不思議ですが、体調は良くなっております。
もうしばらく通って様子をみたいと思います。
2007年05月12日
光治療の効果
先月1ヶ月間、“ライムライト”という光治療を30人程度の患者様に行いました。
この機器を使うのは2回目になります。
1回目の使用でエネルギー設定がだいたい分かったので、
お願いして2度目にこの機器を貸していただきました。
その結果とアンケートをまとめているところです。
今のところ言えることは・・・
“しみ”の多い患者様にはとても良く効く!ことです。
1週間くらいは、砂粒状の焦げがたくさんできるので、
しみがさらに濃くなったように見えます。
このときはしばらく辛抱が必要です。
それが取れると、目に見えてシミが薄くなるので、
患者満足度は高そうです。
短期間に薄くしたい人には良い治療です。(焦げるリスクを承知の上)
シミがあまり目立たない人には、その効果は実感しにくいようです。
「やはりレーザーの方がいいわ。」という人もいました。
美容医療機器は使い分けが大切ですね。
日進月歩でいろいろな機器が発売されていますが、
あれこれ使いこなして、その特性を理解して治療にあたると
とても効果的なのでしょう。
そのためには、より多くの機種と、数多くの患者様の治療経験を積まねばなりません。
あの手この手で、患者様に喜んでいただけるような治療をしていきたいと、
日々試行錯誤しております。
2007年04月18日
テレビ出演?
突然ですが、明日19日、フジテレビの“笑っていいとも”に出ることになりました。
“アンチエイジングをした人”という内容で出ます。
アンチエイジングは一日にならず!
老化は予防の時代です。
この7年間で学んできたこと、実践してきたことを上手く表現したいと思います。
ファンデーションに頼らない素肌作りです。
2007年04月16日
脱ファンデーション時代の到来
先日、“女性経営者の会”に招待されたので参加しました。
以前お世話になった女性起業塾主催です。
オイシックス株式会社の高島宏平社長のお話がありました。
さすが東京大学大学院卒、頭のよろしい方でした。
7年前に始めた、健康にいい食品のインターネット通信販売事業。
当時は、農家にインターネットという概念が無かったため、大変苦労したそうです。
農家に野菜を売って欲しいと話しても、追い返されたというのですから。
しかし、7年経った現在、ネットショッピングは当たり前のようになりました。
今非常識なことが、来年には常識になる時代です。
反対に、今良しとされていることが、来年には悪いとされる時代です。
物事の価値の変化があまりにも早すぎるのです。
これは決していい事とは思いません。
世の中には普遍的な善悪というものがあると信じています。
しかし、これが現実。
それを逆手にとって上手くできないものか・・・
そこで私は考えました。
ノーメークが主流になる時代です!
“そんなことあり得ない!”
今はそうかもしれませんが、ノーメークの利点はたくさんあります。
1.疲れて帰ってもお化粧を落とす必要がない。
2.洋服を着るとき、ファンデーションが服につかない。
3.彼の背広に誤ってファンデーションをつけるリスクがない?
4.温泉ですっぴんになっても、顔が変わらない。
5.メーク時間の短縮により、睡眠時間が増える。
6.お化粧品選びに悩むことがなくなる。
7.持ち運ぶお化粧品が少なくなるので荷物が軽くなる。
ファンデーションを止めることで、こんなにたくさんのメリットがあるのです。
私はファンデーションを止めて、もう5年くらいになります。
快適なのです。楽なのです。
お化粧は宗教のようなものですから、
しなければ失礼とか、見苦しいとか、
それはすべて本人の思い込みなのです。
シミがひどいとか、くすみが気になるとか、
そういうトラブルは私専門の美容アンチエイジングで治療してしまいます。
1人でも多くの人が、ノーファンデの良さを実感していただけるよう活動することが
私のミッションなのだと思いました。
今の非常識が来年の常識・・・
これを忘れずに脱ファンデーション時代の到来を待つことにします。
2007年04月13日
日本形成外科学会
形成外科学会のランチョンセミナーに出席しました。
タイトルは、「美肌を科学する。サプリメント、化粧品の可能性と限界。」
サプリメントの美肌効果は、残念ながら科学的根拠に乏しいのは言うまでもありません。
私が興味あるのは、化粧品について。
美容関係の学会では、いつも効果効能をうたう成分ばかりに注目して研究されています。
しかし、誰もその基材について発表しませんし、話題にも上りません。
有効成分なんて、ほんの数パーセントしか含まれていません。
ほとんどは“基材(多くはクリームベース)”です。
その中には、合成界面活性剤や保湿剤、防腐剤などたくさん含まれています。
それが皮膚に対してどのような作用をするかが重要だと思うのです。
化粧品については勉強するほど使いたくなくなります。
よって私が使っているのはワセリンのみ。
最近はUVすら気持ち悪くて使えません。
以前は自分で作っていたのですが、最近忙しくてなかなか作れません。
紫外線予防は専らサンバイザーと日傘。
すっぴん街道まっしぐらです!
でも快適で気持ちいいです。
しみはレーザーで取ればいいのです。
ファンデーションとさようならしたい人、
是非クリニックへいらして下さい。
2007年04月07日
ヒアルロン酸で大満足な女医
昨日、自分の顔にヒアルロン酸を注射しました(されました)!初体験です!
(コラーゲンはアレルギーがあるため使えないのです。)
鼻唇溝(ほうれい線)に注入しました。
チクチク針は痛いですが、我慢できる程度で大したことありません。
この溝、少し浅くなったのですが、大満足なのです。
シミやホクロ一つ取っても、その時の嬉しさはかなりのものでしたが、
このシワの治療は、それをはるかに超える満足度に酔いしれることが出来ます。
あ~美容医療って最高
美を提供している本人でもそう思いました。
これは止められませんね。
ああ、いい仕事をしているのだな、と誇りに思いました。
ついでに小さなシミもたくさん取りました。
よって、今日の私の顔にはテープがたくさん貼り付いています。
テープが貼りついた、注射針の痕が点々とついた顔でディナーに出かけることが、
日本人のステイタスとなる日を待ち望んでおります。
2007年03月24日
送別会
我が恩師の送別会でした。
北里研究所病院美容医学センターを1999年に立ち上げ、
日本におけるアンチエイジング美容外科のパイオニアである宇津木龍一先生です。
8年前に直接、“働かせて欲しい。”と電話をして、面会に伺い、
どこの馬の骨とも分からない私に美容医学を指導して下さいました。
宇津木先生があってこそ、今の私があり、クリニックがあるのです。
宇津木先生の美容医療はまさに良心的で、
患者さまに対してとても真摯な態度でした。
お金儲けに走る美容外科医とは正反対な方です。
その先生が、3月をもって北里研究所病院を退職されることになりました。
あー、一時代が終わった。
私も独立開業し、宇津木先生も北里を去り、新しいことを始められる。
世の中どんどん変わります。
諸行無常です。
しかし不思議と悲しい気持ちにはならず、
これからの発展に希望に胸膨らます、という気分でした。
変化を恐れずチャンスと考え、
これから益々の美容医療、アンチエイジング医療が発展することを
心から祈るばかりです。
2007年03月09日
大腸内視鏡を体験しました
小さいながらも自分でクリニックを開業していると、
病気になっては困ります。
30代でも大腸がんになった人の話を聞いていたので、
私も検査をすることになりました。
昨夜から多量の下剤を飲み、
腸の中を空っぽにします。
下剤はお腹に響きます。。イタタ・・・
朝からは1,800ccもの下剤を飲み、カラダの中は水浸し。
手足は不気味なほど冷えました。
診療の合い間に検査へ向いました。
知り合いの消化器内科の先生が紹介してくれた
腕の良い先生ということでしたので、
それほど緊張はしません。
お尻の部分に穴の開いた紙パンツをはいて検査室へ。
ボーっとさせるための麻薬を静脈注射します。
あっという間に酔っ払い状態になれます。
くらくらしているうちに、10分くらいで検査終了。
とても上手で、痛みはほとんどありませんでした。
想像よりはるかに楽な検査でした。
研修医の時に見ていた検査では、かなり苦しんでいる人のイメージだったのですが。
腸の中もとてもキレイで異常なし。
めでたし、めでたし。
2007年02月09日
絶え間ない努力で信頼を
長年のお付き合いある患者さまが突然ぱったり来なくなることがあります。
だいたい、体調不良や家族のことなど、というケースが多く、
忘れた頃に来院されると、私としては非常に嬉しいのです。
ああ、覚えていてくださったのね!と。
来なくなったときは、
“何か悪いことでも言ったかしら?気に入らない点があったのかしら?”
と反省しつつも不安に思います。
そしていろいろ検証してみます。
それでも分からないことばかりです。
信頼を築くのには時間がかかりますが、
崩れるのはあっという間といいます。
この不安というのはいつもつきまといます。
しかし、この不安があるからこそいつまでも良い仕事をしようと頑張れるように思います。
人間関係は相性というものがあります。
“この先生に診てもらいたい。”と思われる医師でありたいと思います。
またそのように私を選んでくださった患者さまに対する感謝の気持ちを大切にしています。
そして、ずっと選ばれるよう絶え間ない努力が必要になります。
この努力を忘れては、
今後の医療現場も難しくなると思います。