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2007年07月21日

アンチエイジング勉強会2

 17日は先日お話したように、勉強会にいってきました。池田先生の切らない眼瞼下垂や、サプリメントのお話で、非常に面白かったです。実は、次回は水谷先生担当ですので、これも非常に楽しみにしております(^^)。よろしくです。
 特にサプリメントのお話のほうは、非常に参考になりました。消費者側も、今の(講義をしてくださった方は知識はありましたが)サプリメント業者さんたちも絶対的な知識不足が背景にあり、そのためにサプリメントはほぼ100%商業的視点からのみ商品が作られていること、特に今の日本では基準がまったくないことが明らかとなり、私も切なくなってしまいました。確かに、今の食品は三大栄養素(脂質・たんぱく質・糖質)は十二分にとりやすくなっています。ですから、主に体の細胞代謝に不可欠なビタミン、ミネラル分等々はさらに食べ物で摂取しようとするとカロリーオーバーになってしまうのです。そこで現代人はその不足分を、サプリメントととして補わなければいけないようになってきつつあり、おそらくこれからの時代はサプリメントなしでは健康で長生きできなくなってくるのではないでしょうか。
 ただ、サプリメントをうまく使うのはいいのですが、通常、みなさん、思い込みで摂取していることが非常に多いのですね。そこが問題なのです。テレビで、これがいいよ、というとみんながみんながそれにはしってしまうのが問題です。
 昔から医食同源という言葉がありますが、これはある意味正しいと感じています。戦後の栄養がいきわたらなくて寿命が極端に短い時代から、栄養状態がよくなっただけであっという間に寿命は倍近くになりました。これは、医学の進歩ではなくて、栄養状態、すなわち食べ物のおかげです。
 食べ物から、必要カロリーは簡単に取れるようになってきたものの、その代謝に必要なほかの栄養素はむしろとれにくくなっています。ただ、人によって体格や代謝、摂取している食物はまったく異なるので万人によいサプリメントはありません。そこで、ある程度個人個人に合わせたサプリメントの選択が必要になってくるわけです。われわれ医師も、栄養士さんなど一緒になって患者さんに正しい知識を伝えていく努力をしていかないといけないな、と感じた勉強会でした。

投稿者 y.mitoma : 2007年07月21日 16:29