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2008年04月05日

しみの治療ー雀卵斑(そばかす)

俗に言う、そばかすの治療ですが、いくつか選択肢が考えられます。
①Qスイッチ系(強い)のレーザーで一つ一つしみを焼いていく方法
②トレチノイン等の軟膏治療を行う方法
③フォトフェイシャルやそれに準じた機械を用いて、徐々に薄くしていく方法

①や②は確実な方法であるのですが、①ですとテープを貼らなければいけなかったり、その後、今あるそばかすは治療できてもレーザーを当てたことによるしみ(炎症後色素沈着といいます)が一時的に出るなど、患者さんの負担は結構大変です。②も、治療中は結構広い範囲が赤く皮がむけているので、お化粧はできるのですが、少々つらいです。

そこで当院ではそばかすの治療に関しては、数がたくさんあるので、①、②の方法の前に、フォトフェイシャルより黒に特化した脱毛のレーザーを使って(といっても通常の出力の2-3倍を用いますが)、徐々に薄くしていく方法をとっています。これですと、テープも貼らなくていいですし、患者さんのご負担があらゆる意味で非常に少ないので。

 ただ、欠点は一度ですべて取れるわけではない、ということです。三回治療後の写真をご紹介しますが、かなり取れたり薄くなってはいるものの、すべてがなくなっているわけではありません。このレーザーはフォトフェイシャルよりはずっと黒への特異度がたかく、こうしたぱらぱらとあるそばかすや老人性の色素斑には非常に高価を示しますが、このレーザーを五回やって取れないものはそれ以上はこの方法では厳しいので、さらにこだわる方は①や②の治療に移っていきます。それでも、数が圧倒的に減っているので、非常に楽なようです。

 お顔のシミはレーザーとトレチノイン軟膏の組み合わせにより、ほぼすべてのものが治療可能になっています。ただ、フォトフェイシャルをはじめ、当院の(レーザーフェイシャルとでもいいましょうか)こういった治療は、肝斑があるとそれを悪化させる可能があります。きちんとしみの診断をしてもらったうえで、是非治療に挑戦してみてはいかがでしょうか?ちなみにお写真はそばかすレーザーを一月に一度三回目を行い、一月が経過した状況です。

そばかすジェントルレース3回.jpg

投稿者 y.mitoma : 2008年04月05日 11:18