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2009年01月22日

一月

 例年一月は比較的ゆったりとしているのですが、今年は年末ほどではないにせよ、なかなか立てこんでいます。まあ、手術をするのが好きな私としてはそのほうがストレスもないのですが(^^)。

 そんな中で唯一ストレスな手術というのが目頭切開の修正です。。。患者さんも切羽詰った方がおおく、本当にどうしてあげるのがいいのか、修正のご相談を受けるたびに私としても悩んでしまいます。

 手術のうち、半分は満足、残り半分は不満足(それでも前よりはよくなったとは言ってくださるのだけが救いですTT;)というとてもお互いつらい手術です。傷が落ち着くまで、目頭の形も刻々と変わりますし。

 一応、アドバイスとして言えることは、関東圏で蒙古ヒダを形成する目頭切開の修正をしていて、かつ経験豊富な医師は私とヴェリテクリニックの福田先生くらいしかいないので、このいずれかの医師で修正したところぐらいがゴールなのではないかとおもいます。100パーセントは難しく、詳細にこだわってしまうと本当にずっと修正に人生を費やしてしまうことになりかねません。

 一方非常に気持ちが楽なのは裏ハムラです(^^)。この手術に限らず、本当におちつくのは3-6ヶ月かかりますし、1割くらいの方は2-3ヶ月お顔の印象が落ち着かなかったり、表情が固くなったり(傷は一時的に固くなるので、特に笑いにくいようです)がつらいようですが、時間とともにおちつきます。現在まで半年をすぎてもまだ気になる方が3人いらっしゃいましたが、それもまもなくかいぜんしてくるでしょう。一年をすぎてのむくみや表情の変化に対する訴えはありません。3-6ヶ月、ひとによっては一年もかかるなんて、、、とおもわれるかもしれませんが、これはどの手術もそうなのです。脱脂をして半年後とか一年後にどっとちりめんジワが増えて気になったりするのもこのためです。それまではまだ結果が出ていなかっただけなのです。

 さて、腕に覚えのある先生がたが裏ハムラをぼちぼち取り入れてくださりつつあるようで、これからの美容医療界も徐々にかわっていくのかな、ととても楽しみです(^^)。裏ハムラはとりいれなくとも、脂肪注入などを併用して、ボリュームダウンを最大限減らすという工夫をされている先生方も多いようです。

 あ、もちろん脱脂がまったくダメだというわけではありません。お若い方で、皮膚の厚い方・靭帯の要素が少ない方は非常によくなりますし、ダウンタイムもうまくいくと数日ですんでしまいます。本当に落ち着くのは半年かかるとしても。当院でも脱脂はもちろん適応があって患者様が希望をすればおこないますが、それでは改善しない症例や、年齢とともに気になってくる方などはやはりハムラが長期的に見ると非常に安定した結果をうんでくれます。でなければわざわざ難しいことをしなくてもいいですよね(^^;)。患者さんも大変ですし。

 一月もあっという間に過ぎてしまいました(・0・)。つれづれと書いてしまいましたがお許しください。

投稿者 y.mitoma : 13:42

2009年01月13日

ヒアルロン酸自己注入

 つい最近NHKのニュースでも取り上げられました。ヒアルロン酸やコラーゲンを資格を持たない一般の方が個人輸入をして、ご自分で注入をするのが流行っている(こういう言い方は可笑しいでしょうか^^;)のだそうです。違法ではないようですが、恐ろしい話です。

 ヒアルロン酸やコラーゲンは皮膚を構成する成分ですので、人間はそれを分解する酵素をもっています。ですから徐々に通常は分解されていき、半年から1-2二年で完全に吸収されることが多いです。ですが吸収される一方で、これはヒアルロン酸やコラーゲンにかかわらず、注射をして異物をいれるということだけで、人間の体は炎症反応や皮膜形成をおこし、一般のかたからは想像のつきにくい現象を起こすことがあります。例をあげると、鼻のかたちが変になったり、しこりをふれるようになったり、感染をかぶってずっと赤みと腫脹をくりかえしたり。。。また、ヒアルロン酸は赤血球の色素の一部を取り込んで存在することがあり、特に眼の周りの薄い皮膚だとそれが透けて青く見えたりすることもあります。

 これらのなかには適切な処置で改善するものもありますし、待てばよいものもあります。100パーセント吸収されるもので行っている分には適切な処置をすればほぼ回復することも多いので、お悩みの方はきちんと医療機関を訪ねられることをお勧めします。特に最近はヒアルロン酸分解酵素がでて、さまざまな症状に対応することができるようになりました。

 それにしても、アレルギーで皮膚が死んだり、血流にのって小さい血管に注入物がつまって顔の広い範囲の部分が壊死をしたり、重篤な副作用も少なからず報告されています。きちんと解剖のわかっている医師で、何かあったときにきちんと対応できる能力をもった専門家に注入は依頼するのがやはりいいとおもいますけれどね。。。我々はそういう専門知識と対処法を学ぶために学費と年月を費やしているのですから、そういう専門の勉強をする時間を買ったと思えば、高くないとおもいますし、自分の顔に何かおこって取り返しのつかないことになれば、その状態と治療に費やす時間はお金では換えられないのではないかとおもいます。。。

 そいういえば、薬をネットで買っていいか?というのが最近話題になっていますが、私自身はどちらかというと反対です。というのは、確かにシップや常用している胃薬、痛み止め等はわざわざ医師の診察をしなくても買えたほうがいいとおもいますし、ネットのほうが人件費や在庫を置く維持費などの関係で多少安くなるのでしょうが、やはりお薬にはおもわぬ合併症がひそんでいたり(むしろ副作用のない薬はありません)、個人の思い違いで薬を間違えてかえって症状を悪化させたり、重篤な病気を見逃すなどデメリットも大きいような気がします。

 薬局には通常薬剤師さんがいます。声をかければ今飲んでいるお薬との飲みあわせや、症状とお薬があっているかどうか、最低限のチェックをかけてくれます。やはり専門家の知識はうまく使うことだとおもいます。

 先日もダイエットのためにネットで利尿剤を購入して大量に服用している若い患者さんがお見えになりました。口すっぱく注意をしましたが、本当にこのままいくと何かの際に電解質といって体液のバランスがくるって心臓がうごかなくなり、死んでしまったりすることもありえます。その後、どうされているのか非常に心配ですが、心療内科への受診も拒否されたので今のところわれわれにはなすすべがありません。。。多少不便かもしれませんが、お薬はタバコより合併症が多いので、やはり対人で専門家の意見を参考にお買いになったほうがいいのではないかと私は個人的におもっています。皆さんはどのようにお考えですか?

投稿者 y.mitoma : 14:22

2009年01月05日

年始のご挨拶

新年明けましておめでとうございます(^^)。

 皆様のおかげを持ちまして、当クリニックは日比谷に移転して以来、最も忙しい年末を迎えました。日比谷に移転したことが定着してきつつあるのかなあ、と実感いたします。また、年始も年末ほどではないとはいえたくさんのご予約をいただき、本当にありがとうございます。

 気を緩めることなく、本年も精進してまいりたいとおもいます。

 今年もなにとぞ当院をよろしくお願い申し上げます。

 

投稿者 y.mitoma : 15:07