2008年07月01日
東京院:広比利次「近況」
私は最近医学雑誌の原稿(最新フェイスリフト手術に関して)の追い込みで、日常診療と合わせて忙しい日々を送っております。仕事が終わって自宅に帰っても、原稿書きに追われて、肉体的にも精神的にも休まる暇がない状況です。
現実には書斎に閉じこもっている時間が必然的に長くなるのですが、自分の場合にはいかなる環境下で集中力を高められるか、仕事の効率を上げられるのか、に興味を持ってきました。集中力があるときには原稿も進むのですが・・・集中力が切れると途端にペースダウンしてしまいます。
書斎では机の向き、椅子の形状、照明の明るさ、部屋の温度・湿度、音楽の種類、着物の種類、時間帯などなどいろいろ自分に最も適した環境を模索しています。この中でやはり音楽はクラッシックが集中するには良さそうですね。
そうなると次は良い音で音楽を聴きたいということになり、高校生のとき以来にオーディオに懲りだしてきたりして、オーディオ専門誌を紐解いて研究しております。オーディオはその価格は天井知らずで、その気になるとすぐに数百万、数千万という値段になるのですね。
先日新宿のオーディオショップで”JBLのエベレスト66000”というスピーカーを視聴させてもらいました。最高級を謳うだけあって確かに素晴らしい音でしたね。ジャズ良し、クラシック良し、ヴォーカル良し!・・と。でも値段はもっと良し!!という感じでした・・・。自分の好みの音を求めてまだまだオーディオ選びは続きそうです。
2008年06月27日
東京院:広比利次「モニター手術」
本日はモニターさんの手術を担当しました。
鼻は幅広で大きいのが気になっておりました。鼻の骨は外側・内側骨切りで幅寄せをしてほっそりと鼻筋を通しまして、鼻先の団子鼻を改善しこちらも上々の出来だと思います。
鼻のほうは1~2週間で大まかな腫れは引くのですが、二重の切開それも広めの平行型二重に関してはやはり一ヶ月は腫れが続きますので、その間いかにメイクで目立たなくするかが鍵ですね。
2008年06月20日
東京院:広比利次「鼻の事故後の変形修正」
本日は鼻の手術を行いました。患者さまは幼少期に鼻を怪我したようで、その際に鼻が大きく曲がって治ってしまったという方でした。これは鼻骨骨折という鼻の骨が折れた状態で、更に鼻の中央に位置している鼻中隔も中央で折れており、症状としては鼻が大きく曲がっていると同時に片方は空気の通りが悪いということでした。
横顔でもハンプという出っ張りが目立っており、いわゆる鷲鼻という状態でした。このような鼻の手術でも骨に関するものは全身麻酔で行っております。手術方法としてはハンプ切除、鼻骨内側・外側骨切り術、鼻中隔彎曲矯正手術ということになります。およそ2時間弱で手術は無事終了しました。
あれだけ曲がっていた鼻も術後はまっすぐに見え、横顔でも鷲鼻が改善されよい形になったと思われました。完全に腫れが引くのに約2週間ありますのであらためてそのときに形態を判断しますが、術直後の感触は非常に良いものです。 患者さまにとって2週間のギプス固定の期間がつらいでしょうが・・・完成形を楽しみにお待ちいただきたいと思います。
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2008年06月05日
東京院:広比利次「セーリング」
しばらくぶりにブログを再開いたします。4月上旬以来学会発表が二つ、医学論文が二つと日常診療に加えまして大変忙しい日々を過ごしてきました。そのためか?すっかりご無沙汰になってしまいました。東京は梅雨入りしたんですね。
先日湘南でヨットを楽しんできました。ところがあいにくの天気で海上は非常に寒かったです。いつも通り江ノ島から三崎までの片道2時間半のセーリングでした。三崎港はマグロで有名で、いつも”咲乃家”というおすし屋さんで昼食をいただいて帰ります。
久しぶりのセーリングでしたのでストレスも発散され、良い息抜きとなりました。又今後ブログを再開してまいりますのでどうぞ宜しくお願いいたします。
2008年04月02日
東京院:広比利次「男性患者様のエラ手術」
春は学会シーズンです。4月9日~11日にかけて名古屋において第51回日本形成外科学会が開催されます。
私は11日に発表がありますが、いまはその準備に追われています。元来切羽詰らないとエンジンがかからないのですが、今回もそろそろラストスパートをかける時期となりました。
今回の演題はブログのタイトルにあるように男性患者様を対象としたエラ手術のコツとポイントをお話してこようと思っています。手術の方法は特別に異なるわけではありませんが、手術のデザインは異なります。
ブログを読まれた男性患者様でエラにお悩みをお持ちの方は是非相談にいらしてください。
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2008年04月01日
東京院:広比利次「下眼瞼のしわ取り」
一般的に顔の部位で最も老化が早く現れるのが、下眼瞼です。老化というわけでなく、生まれつきのクマを気にされる方もいます。
下眼瞼は解剖学的に言いますと、皮膚が身体の中で最も薄い部位で、更に皮下脂肪がほとんど存在せず、皮膚と筋肉が強固に癒合しています。
クッションの役割である皮下脂肪がないことは筋肉の衰えをより直接反映し、また筋肉のクセ(笑い皺など)が表面上に現れやすい特徴があります。これらの原因で最も早期に老化症状が現れやすいのです。
患者さまの具体的お悩みは、1.皺 2.涙袋(baggy eyelids) 3.nasojugal groove(頬瞼溝) などに分類されます。当然これらの悩みは複合的に現れることも多々あります。
これらの3つの解決法としてHamra法という手術法があります。この術式はテキサスのサム・ハムラという高名なドクターが発表し広まった方法です。私もこの方法の素晴らしさを実感しております。
具体的には、下眼瞼の睫毛の際を切開し、眼輪筋の下で剥離を行います。眼窩中隔を切開し、眼窩脂肪を引き出し、頬瞼溝の窪んでいる部位の下にこの引き出した脂肪を移動させます。
これでbaggy eyelidsとnasojugal grooveが凹凸を補い合うように解決します。更にたるみ、皺の改善を目的に眼輪筋を外側上方に引き上げて、骨膜に固定し、余剰皮膚をトリミングして皮膚を丁寧に縫合するという方法です。時間的には片側1時間強かかります。
本日ちょうどモニターさんとして本手術を行いました。手術前の状態をお見せいたします。
細かい意味での完成には3ヶ月以上かかりますが・・・途中経過を含めて適宜報告してまいりますので、興味のある方は楽しみにしていてくださいね。
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2008年03月12日
東京院:広比利次「反対咬合」
本日は咬合手術のご相談がたてつづけに3名ありました。私自身骨格を専門としているため、上顎、下顎の噛み合わせの手術も数多くこなしております。
はじめに噛み合わせに関して少し説明しておきますと、通常であれば噛んだ際に上の歯が下の歯より前に出ていて覆いかぶさるわけですが、反対咬合(受け口)はその逆で下の歯が前に出た状態をいいます。噛み合わせの悪さは他の歯、顎関節に負担となり顎関節症などの疾患を引き起こす可能性があります。また顔貌では下唇が突出し、一般的には下顎全体が長く突出した表情であることが多くあります。
治療法は全体の噛みあわせを診断した上で、矢状分割という下顎全体を下げる手術と分節骨切りという前歯8本のうち両側4番の歯を抜いて、6本を後退させる手術に大別されます。矢状分割は歯科矯正治療と組み合わせて行うことになります。といいますのはすべての歯のかみ合わせに影響してくるからです。
一方分節骨切りは奥歯の噛み合せはそのままでありますので、食事等は翌日から召し上がることが出来ます。
ただし厳密にお話をいたしますと骨切りによる咬合手術は歯を1本1本合わせるわけではなく、やはり手術後に矯正を組み合わせることも多くあります。また3,5番の歯間に隙間が出来ることもありその場合には補綴等の歯科治療を行う必要があります。結局反対咬合は歯科的治療が切り離せない治療になってまいります。
またよく聞かれる質問ですが、歯列矯正と外科矯正の差ですが、様々な点で異なっております。当院を訪ねてくる患者さまの場合には、噛み合せはもちろんですが同時に顔つきを変えたいという患者さまが多く、その場合にはやはり骨切りが必要になります。歯列矯正を終了された方でも、下顎の突出感は残ることが多いため・・・・やはり受け口独特の顔つきが気になるようです。
本日お越しになられた患者さまも以前に歯科矯正を終了された方が2名おりまして、顎の出っ張りを依然気にしている患者さまでありました。もう一回骨切りから治療を開始することになりましたが、今度こそ理想の顔つきと噛みあわせを実現したいということで一緒に頑張っていくことになりそうです。
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2008年03月11日
東京院:広比利次「二重まぶたを一重まぶたに!?」
ご存知の方も多いかと思いますが、美容外科で最もポピュラーな手術は二重(ふたえ)の手術です。欧米ではこの手術は存在しませんが、日本、韓国、中国では一般的に埋没法という糸で二重の癖を作る手術が盛んに行われています。
一方先日私のもとに、二重を一重にしたいという相談の方がみえました。聞いてみますと、生まれつきは一重であったけれども、10歳ころから二重になり、自分では一重のときの顔が好きだったというのです。実際に拝見してみますと平均よりはやや広めの、いい感じの二重まぶたなのですが、それほど皮膚の入り込みが深くないので手術可能と判断しお受けいたしました。実際のところ二重を作る手術より、二重をなくす、あるいは狭くする手術のほうが、かなり難しくなります。
方法は出来るだけ睫毛に近いところで瞼縁に沿って皮膚を切開します。この部位は逆睫毛の治療の際に切開する部位ですが、術後早期から傷がほとんど目立ちません。その後に頭側に眼輪筋の下を剥離して、眼窩隔膜を切開して眼窩脂肪を引き出してきます。患者さまによってはこの脂肪が極端に少ないこともあり、その場合には脇などから脂肪塊を移植することもあります。この患者さまは脂肪がしっかりありましたので、引き出した脂肪を二重のラインをまたいで睫毛側の組織に縫着します。この時点で患者さまに眼を開けていただき、二重が消えていれば手術は成功です。この患者さまは綺麗に?二重が消失して、最後に皮膚を丁寧に縫合して手術を終了いたしました。
この方法は一般的に過去の手術で二重を大きくしすぎた方に重瞼幅の修正として行う方法ですが、今回のように自然な二重も消すことが可能となります。ただし私の個人的意見では・・・・この患者さまは二重瞼が決して似合っていなかったわけではないと思いましたが・・・・・・。
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2008年03月10日
東京院:広比利次「法令線(ほうれいせん)のお話」
まずフェイスリフトの切開線ですが、通常耳の前から側頭の髪の毛の中に入っていきます。鼻唇溝はこの切開線から遠く離れており、この部位で皮膚を引き上げてもそこまで効果が及ばないのです。また丁度耳から鼻唇溝の中間地点にRetaining Ligamentという靭帯組織が沢山あり、この靭帯が深部組織(骨など)と皮膚をつないでおり、例え耳の前で皮膚を引き上げ手もその力がダイレクトに鼻唇溝まで伝わらない一つの理由になっています。
それでは鼻唇溝は諦めなければならないのか???といいますと・・・・そうではなく改善する方法があるのです。
私の行っている方法はRetaining Ligamentを超えて耳の前から鼻唇溝にまで剥離(皮膚の下を剥がします)します。土台である表情筋はSMASという筋膜様組織を引き上げた上で、鼻唇溝やマリオネットラインは先ほど切り離した靭帯を逆に利用して引き上げるという非常に手の込んだ方法を駆使しています。
この方法は実際の手術時間として4~5時間、術後の腫れも2~3週と患者さまにとっては辛いのですが、その効果は絶大なものであります。ヒアルロン酸の注入などとは到底違った効果が出ますので2週間ほどお休みを取れる方であれば是非ご検討いただきたいと思います。
実はたった今、4ヶ月前にこの手術を行った患者さまがお見えになり、長年の悩みであった”憎き法令線”がまったく気にならなくなった!と感謝していただきました。確かに見ますと、あれだけ深かった皺がほとんど見えないレベルになくなっているではないですか。
患者さまご本人も”術直後の腫れは辛かったけど、こうなって綺麗になると本当にやってよかった!!”とおっしゃっていただき、こちらも本当にうれしくなってしまいました。この手術法をもってすれば、法令線は諦める必要はありませんね。
2008年03月04日
東京院:広比利次「鼻形成のお話-その2 鼻骨骨切り術」
鼻の手術は非常にヴァリエーションに富んでおり、様々な改善方法があります。
最近鼻の骨切りを希望される患者さまが多くお見えになります。具体的な内容は、斜鼻(鼻筋が曲がっている)を改善したい、ハンプ(段鼻)を改善したい、広鼻(鼻筋が太い)を改善したいといったものです。
これらに対しては一般の鼻の手術では対応できないことが多く、骨切り手術を適応することになります。それぞれに対して多少解説を加えてみましょう。
1.斜鼻
鼻が曲がって見える場合には、どの部分が曲がっているかの診断をすることがまず第一です。鼻の骨が曲がっているか?鼻中隔も曲がっているか?鼻先だけが曲がっているか?小鼻が左右で違っているか?左右の目の中心と唇の中心がずれているか?等診断が非常に大切になります。
このうち鼻の骨自体が曲がっている場合には鼻の骨切り手術を行う必要があります。通常鼻中隔彎曲も合併していることも多いため、そちらも同時に改善する必要があります。自己診断では、鼻の右側と左側で空気の通りが違っている場合などは、鼻中隔の彎曲を伴っていることが多いです。
2.Hump(ハンプ、段鼻)
人種を問わず非常に多い変形です。横顔で鼻の骨の下端あたりが突出していて、まっすぐでない状態です。通常鼻骨、鼻中隔、外側鼻軟骨の3つの要素が絡んでおり、これらを一塊でのみを使って切除します。ただし程度が軽い場合にはやすりなどで削ることが出来ますが、その場合には多少鼻筋が太くなることを覚悟しておいてください。
これらを防止する意味で、ハンプを切除したあとは、両側の鼻の骨の外側で骨切りを行い幅寄せをする必要が出てきます。すなわちハンプは取るだけでは駄目で、鼻筋を細くする(外側骨切り)手術を併用する必要があるのです。
3.広鼻
鼻が根元から広く、太い場合に一般のクリニックで細いプロテーゼを入れられて、却って鼻が大きく見える!といった悩みをもたれる方がいらっしゃいます。この場合にもやはり鼻の土台である鼻骨を外側更に中央(内側)で骨切りを行いまして、幅寄せを行う必要があります。この場合に手術後の固定が大変重要になります。通常2週間は固定をしていただきますので、患者さまの負担はそれなりに大きいのですが、実際にはこの方法以外には治療法がないので、受け入れてこの手術を受けられる患者さまも多くいらっしゃいます。
このように骨切り手術はきちんとした結果を出す自信があれば非常に適応が広がるのです。やり方としては私自身は好んで外側法を行っています。これは2ミリの極細ノミをを使って皮膚側から鼻の骨を切るのですが、傷跡は初期からまったく目立たないことが多く、術後腫れも1週間から10日程度でかなり回復します。何より本法が優れているのは、ノミがコントロールしやすく、確実なラインで骨を切れるのです。したって術後の結果も安定しており患者さまから喜ばれております。
鼻の内側からノミで骨を切る方法もあるのですが、どうしてもノミが中央に寄っていってしまい、どんな名人になってもなかなか安定した結果を得るのが難しい手術となります。
いずれにしても上記のようなお悩みをお持ちの方は、より詳しいお話を聞きに是非カウンセリングにいらして下さい。
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2008年02月27日
東京院:広比利次「カリブ海」
2月4日から6日まで2泊3日でメキシコ(カンクン)に旅行に行ったことは何回か報告させていただきました。マヤ遺跡を訪問した際、私はカメラを紛失したことも書きましたが、実はこのカメラが見つかり、本日無事宅急便でクリニックに戻ってきたのです。そこで遅まきながら、旅行記を書かせていただこうと思います。
今回の旅行はマイアミの学会が主目的で、事前に時差解消のためメキシコに寄りました。メンバーはリッツ横浜院長・阿部先生、銀座いけだクリニック院長・池田先生、福岡大学形成外科・牧野先生と私の4人で成田を出発しました。2月4日の出発日は、東京には珍しく、あいにくの大雪で車で成田に行くはずが、急遽成田エクスプレスに変更になり、先行きに多少の不安を覚えました。写真は出発直前、成田空港のレストランでの写真です。
約16時間のフライトでメキシコに到着し、宿泊先である”フィエスタアメリカーナ”というホテルに直行しました。私は機内でたっぷり睡眠が取れましたので、時差ボケもほどほどで初日の夜を迎えました。夕食はホテルのレストランでメキシコ料理をいただきましたが・・・料理の味は良く覚えておりません。ウェイターさんからたびたびテキーラを勧められ、勧められたままに飲んでいくうちに記憶がだいぶ飛んでしまうくらい酔ってしまいました。写真はレストラン内でのバンド演奏風景ですが、陽気なメキシカン!!!と一緒に撮影させていただきました。初日はほぼこれで終了です。
この日のカリブ海は波も高く、正直二日酔いも手伝ってかなりクルーザーの中では辛かったです。これは私に限らず、同行した3人の先生方もかなり辛かったようです。釣果はご覧のような大きさのカジキマグロを4匹と少し小さめのカツオをさらに6~7匹釣り上げることが出来ました。
クルージング後、この釣った魚は私たちが持ち帰ることができました。ただ、ホテルに持ち帰っても仕方がないので・・ということで小ぶりなカツオとマグロを1匹ずつ持ち帰り、ホテル前の日本料理店に持ち込んでお願いしたところ、調理していただくことになりました。クルーたちは「大きい魚は美味しくない」ということで小さい魚を持ち帰ったのですが 店長に伺ったところ”それはだまされたんだよ!”と事実を教えられ・・・メキシカンは信じられないね、と皆納得せざるを得ませんでした。ま~バカンスだから良しとしますか。その後近くのディスコ(ショーが中心)で2~3時間メキシカンナイトを堪能して床に就きました。
3日目はマヤ遺跡を一日かけて回ってまいりました。何となく疲れもピークに達してきて、記憶がはっきりいたしません。案内してくれたガイドさんがあまり活気がなく、その雰囲気が遺跡の記憶として残ってしまい、正直いまひとつの印象でした。
メキシコの温暖な気候とカリブ海の美しさをあとにマイアミに旅立つことになりました。テキーラ万歳!!といった感じでメキシコでの3日間はあっという間に過ぎ去っていきました。
2008年02月26日
東京院:広比利次「今後の学会講演予定」
先日モニターAさんの手術をほぼ半日かけて行いました。手術内容は目頭切開に始まり、頬骨、エラ、アゴの骨切り3点セット、更に鼻翼縮小と鼻中隔延長とすべて合わせて約10時間にも及びました。
私のクリニックは顔面輪郭形成手術が大変多く、中でも頬骨、エラ、アゴと3つ行うことにより、手術時間は6時間以上ということもざらにあます。美容手術はチョコチョコ短時間で!というイメージとは大きく異なりますね。そのうちでも3点セットはそれなりに手術時間は長くなりますが、かなり小顔に効果的に変身することが可能となりますね。このモニターAさんのように複数個所の手術を同時に行う方は、術後は大きく変化するため患者さまご本人同様、術者として私も正直楽しみにしております。ただ患者さまには、腫れを含め術後はそれなりの負担がありますので頑張っていただきたいものです。
話は変わりますが、私の今後の学会日程ですが、4月11日に名古屋で行われます第51回日本形成外科学会総会・学術集会で”男性患者における下顎角形成術”というタイトルで発表を行ってまいります。下顎角形成は私の最も得意とする手術ですので、また過去にこの分野の発表を数多く行っており、論文もいくつか書いていますので、意外に気楽に行うことが出来ます。発表も5分程度ですので、いかにコンパクトにポイントをまとめるかが焦点になります。実際に準備に取り掛かるのは2週間ほど前からですが、過去の貯金がありますので問題なさそうです。
その次はちょうど1ヵ月後の5月11日で、こちらは(十仁系の)日本美容外科学会で”顔面輪郭形成術における単独・複合手術の適応とpitfall”という演題を発表します。こちらは”教育講演”という形で40分ほどの発表になりそうですので、それなりに1ヶ月ほど準備が必要になります。学会ではコンピューター・プレゼンテーションになるのですが・・スライド枚数で換算しますと100枚~200枚は超えることになりそうです。更に手術シーンの動画撮影が必要になり、編集作業を経て、それをもとに手術のやり方を説明していくわけです。
実はこのような講演というのは、発表する者にとっては結構な負担となりまして、その準備にかなり時間と手間がかかります。今回の場合ですと約1ヶ月間にわたり、毎日の診療終了後数時間と、数少ない休日を犠牲にして行うものです。ただ医者としてこのような努力は非常に重要で、医学の進歩に関しましても微力ながら貢献しているという自負もあります。過去の数多くの発表の努力も決して無駄にはなっておりませんし、自身の術式の進化にも大きく影響してくると実感しております。
今回の講演はちょうどモニターAさんのように顔面骨切りのバランスを考え、手術部位を一箇所に限定してよいか?あるいはバランスを考え複数個所同時に行うべきかということをテーマとしてお話をする予定です。患者さまご自身のお悩みだけを改善すると却ってバランスが悪くなることもありますので注意が必要ですね。
また今回のモニターAさんはこのような学会発表の動画にも協力していただけるわけです。実際のモニターさんだけに行います術前のCT画像も、より正確に術後の変化を把握する良い検査法となります。3D-CTは非常に高額な器械で、検査費用も高くなるため一般の患者さまには適応いたしませんが、”エラの手術を考えているが、手術による変化を画像で見たい”場合には有用な情報を与えてくれます。セファロというレントゲンは2次元での表現ですので一般の方にはわかりにくいのです。
顔面輪郭に関してより詳しい情報をお望みの方はどうぞお気軽にカウンセリングにお越しください。
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2008年02月20日
東京院:広比利次「頭蓋顎顔面外科 - 最近の進歩」
本日は暖かく、春の兆しを感じるようになってまいりました。
昨日克誠堂出版から一冊の本が届きました。包装を開けてみますと『頭蓋顎顔面外科ー最近の進歩』という重い医学書でした。
この本は形成、美容外科医を対象とした専門書であるため一般の書店ではお求め出来ないのですが、多数の著者が章ごとに執筆を担当して、厚い一冊の本となっております。ちなみに医学書は値段が高く一冊23,000円です。
実はこの本の美容:Facial contouringの章の執筆を私が担当させていただきました。そのために著者に進呈するということで郵送されてきたというわけです。
ところで”Facial contouring”とは、顔面の輪郭手術のことで、私のライフワークのひとつであり、日本で最先端のテキストのこの部分を担当させていただきまして大変光栄に思っております。ただ実際には、プロ(形成外科医、美容外科医)を対象とした教科書を執筆するというのは、大変労力を要し、骨が折れるものです。この執筆に取り組んでいたのは昨年冬(1~2月)でしたが、1~2ヶ月かけて完成したと記憶しています。
この教科書に限らず、出版物として世に出るものはなかなか後で訂正がききませんので、慎重に原稿を書かなくてはいけません。この点で学会活動は講演ですので、多少間違ったことを話しても許される?なんてこともあります。医師向け教科書(手術書)の執筆は非常に名誉なことであるのですが、また努力が必要となるのです。
この本はこのブログを読まれている皆様には無縁でしょうが、また相談にいらした際にご希望があればご覧いただけますのでお申し出ください。
さて肝心の内容ですが、今回は額を出す、引っ込める、また頬骨を小さくする、アゴに関しては短くする手術を中心に解説いたしました。美容外科で額の手術を行っているクリニックはほとんどありませんが、実際には需要は多く、額が狭い、貧弱なのをまろやかに出したい、あるいは外国人のように彫りのある顔立ちにしたいという相談から、逆に眉骨が出ていることにより、厳つい顔にみえるため優しい雰囲気にしたいなど・・・様々な相談があるのです。
一般的に美容手術としてはかなり高度な技術がいるため浸透しておりませんが、効果がきちんと実感できる手術であります。それにしましても額に関する好みは把握するのがなかなか難しく、手術の日までに理想の写真を持ってきていただいております。外国人モデルの写真を持ってくる方が多いのですが、丸みも横方向に丸いのと、縦方向に丸いのではまったく仕上がりが違います。またレントゲン(セファロ)から手術前に何ミリ出すかを決定した上で、手術は忠実に行われます。
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2008年02月19日
東京院:広比利次「ベーカーゴードンシンポジウム」
先週参加しておりましたマイアミでの第42回ベーカーゴードン学会のお話の続きです。あいにく私はマイアミの前に寄りましたメキシコ(マヤ遺跡)でカメラをなくしてしまい、本日まで今回の旅行の写真がない状況でした。ところが本日になり、一緒に参加いたしました福岡大学・形成外科の牧野太郎先生が写真を送ってきてくださったため、あらためてご紹介できることになりました。
さて本学会の楽しみのひとつが2日目の晩にありますレセプションパーティーです。世界各国から集まりました精鋭の美容外科医と懇親を深められ、私にとって大変意義深いものです。本年はついつい美味しいシャンパーニュをいただきすぎて、後半はあまり記憶がなくなるという失態を演じてしまいましたが、それでも多くの海外美容外科医とお話ができ、情報交換もでき、大変楽しかったです。学会会長のT.Baker,同じく主催のJ.Stuzin、さらにR.Rohlich(PRSという本分野において最高権威の医学雑誌のchief editorです)、そのほかにもS.Fagien,S.Colemannなどビッグな顔ぶれで、さながら美容外科界のアカデミー賞授与式!といった感じです。また同時にこの”華やかな社交界”といった雰囲気は、とても日本では味わえないものです。このムードに酔いしれすぎてしまい、3日目(最終日)は二日酔いで辛い一日となってしまいました。
肝心の学会3日目は、バストに関しての一日でした。内容はインプランとによる豊胸、脂肪注入による豊胸、マストペクシー(乳房吊り上げ術)など非常に内容の濃い、熱い討論が交わされました。
従来アメリカでは脂肪注入には否定的でしたが、今回S.Collemannによりその有用性が発表され、会場を交えて賛否両論で意見が割れておりました。その際、東京大学・美容形成外科の吉村浩太郎先生と当院の共同研究でPRS誌に掲載された''幹細胞+脂肪注入''の報告が数回紹介され、内心ニヤッとしておりました。一般的には脂肪ではそれ程大きく出来ないため、豊胸というよりは整胸という感じで話は進みましたが、術後スライドから十分良い症例も多く見られました。どの手術も長期的に5年以降どうかという問題はありますが、バスト脂肪注入に関しましては、彼自身の経験で10年後でも問題なく経過しているという講演内容でした。今後アメリカでも脂肪注入が見直されるかもしれませんね。今後吉村先生の幹細胞研究が国際的にも期待されます。
一方インプランとによる豊胸は特に進歩はないのですが、アメリカではほとんどのドクターが脇の下を切るのではなく、バスとの下側(乳房下溝)を切開して、直視下に確実な止血のもとにインプラントを挿入しておりました。白人は白い傷が目立たないという特徴がありますが、それにしても手術の容易さを考えましても、確実性を考えましても、かなりメリットが多い手術です。ただし・・・日本人女性はその傷を受諾してもらえるか?もちろん傷跡は体質によっても目立ち方が異なりますので、その点も踏まえて2つの切開位置に関しても患者さまとも相談させていただく必要がありそうです。
2008年02月14日
東京院:広比利次「レモンとマリン」
我が家には現在2匹のカニンヘン・ダックスフンドがおります。聞きなれない名前の方もいると思いますが、ミニチュアダックスのさらに小型版と思っていただければよろしいと思います。性格は2匹とも温厚ですが、時々じゃれあっているのか?権力争いをしているのか?お互いに噛み付き合い・・・ヒヤヒヤすることもあります。
写真左のレモンは2006年12月に我が家に来ました。長女で1年5ヶ月になります。食が細く現在体重2.2kgあたりをうろついています。性格的にはおとなしく、警戒心が多少強いためあまり人には寄り付いていきません。顔立ちは”気品がある”顔立ちかな?と自画自賛しております。
右は次女のマリンで現在生後6ヶ月になります。体重はグングン増えて現在お姉ちゃんを抜いて2.5キログラムぐらいに達しています。餌を与えますとガツガツあっという間に食べ終えてしまいます。今後は太り過ぎないように注意が必要ですね。性格は天真爛漫といった感じで、お姉ちゃんとはまったく異なっています。誰が来てもすぐに飛びついていく甘えっこさんです。
本当に犬によって性格が違うものですね。ところで私は幼少期から犬が大好きでいつも犬に囲まれる生活をしておりました。この2匹のダックスもこれから成長が楽しみです。今後も時々私のブログに登場しますのでどうぞよろしくお願いします、ワン・・・・。
2008年02月08日
東京院:広比利次「カンクンからマイアミへ」
カンクンは世界的なリゾート地として有名でビジターもアメリカを中心に世界各国から来ているようです。日本人観光客は新婚さんがアツアツで多かったですね。うらやましい限りです。カンクンでの思いでは写真を含めましてまた東京に帰りましたら報告させていただきます。カリブ海でのトローリングなど情報満載です。
とりあえず私は3日間何もせずに時差を解消することに努めまして、本日の学会初日は約10時間ぴっちりと内容を聞くことができました。初日の本日はJ.Stuzinによるおなじみのフェイスリフト(私は過去4回同じものを見ておりますので新たな感動はありませんでしたが)で、きめ細かく解剖を熟知した卓越した手術でした。SMASの剥離が以前より小さくなったか?ややおとなしい手術に感じました。
次。。はBahman.Gayronによる額の内視鏡リフトでしたが・・・多少私であればもう少し出せたかな?と自分に重ね合わせてみておりました。さらに4LIDといいまして上下の瞼のしわ取りを同時に行っておりました。こちらは日本でも良く行われる手術です。
2008年02月04日
東京院:広比利次「ベーカーゴードン学会出張・・・」
明日2月3日より私はメキシコ・カンクン経由でフロリダ州マイアミに毎年恒例のベーカーゴードン学会(第42回)に参加してまいります。この学会は米国のみならず世界各国から約600名の医師が参加して行われている、世界で最もレベルの高い!美容外科学会であります。
通常は3日間で、そのときを代表する美容外科医によるライブサージェリー、ビデオを6症例以上見ることができ、私も毎年この時期を非常に楽しみにしています。今年のメインテーマはアンチエイジングとバストですが、それぞれ私の尊敬するD.Baker(フェイスリフト)、J.Tebbetts(バスト)のライブサージェリーを見れますので、今からワクワクしています。
この2人のドクターは紛れもなくその分野での最高権威であります。またレセプションパーティーでもお話しする機会もあると思いますのでいろいろ情報を得てまいりたいと思います。また同じバストのセッションにDr,マックスウェルがゲストスピーカーとして講演をされますが、以前私のクリニックに来たことがあり、いろいろお話をさせていただき、また今回一緒にお会いできることを楽しみにしております。

そんなこんなで2月11日に帰国するまで、クリニックを留守にいたします。大変ご迷惑をおかけいたしますが、どうぞよろしくお願いいたします。われわれ美容外科医は一生が勉強であると思っております。また海外よりブログは更新してまいります。それでは行って参ります。
2008年01月30日
東京院:広比利次「タレントSさん-鼻中隔延長術」
本日は鼻のお話をいたします。昨年10月にタレントSさんの鼻の手術を行いました。この手術はリッツモニターとして手術を行い、昨日無事に術後3ヶ月で撮影を終了しました。
Sさんは10年以上前より鼻の手術を繰り返しておりまして、今回が4回目の手術となります。40歳というご年齢よりは実際には若く見え、美しい方ですね。鼻の悩みは何かと申しますと・・・・”鼻先が上を向いているのが気になる”ということで、鼻中隔延長術を行うことになりました。目標は鼻先をもう少し下に向け、横顔で鼻先をシャープにすることです。この手術は当院のもっとも得意とする手術のひとつです。さらに正面から見る際に、左の鼻の孔が右に比べると、上に上がっているのも修正したいとのことで、左側のみ鼻孔縁軟骨移植も同時に行いました。
私の鼻の手術はこのようにプロテーゼだけを入れるというより、複雑な手術が多いです。といいますのは、鼻の悩みというのはさまざまであるため、このような手術が増えるのです。
術前、術後の写真を比較してみてください。正面から左右の鼻の孔の見え方はほぼ左右対称になりました。また横顔では鼻先にポイントが出来まして、更にそのポイントは手術前よりだいぶ下を向きました。
この結果Sさんは大変喜んでいただき、今後芸能活動をする上でも自信がついたと、うれしいお言葉をいただきました。
Sさんの今後のご活躍を期待しております。
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2008年01月28日
東京院:広比利次「エラの治療法-その2」
連日冷え込みが厳しいですが・・・皆様、お風邪など召してはいないでしょうか?私は来週の日曜日からアメリカ・マイアミに学会出張(8日間)がありますので、その前に駆け込みで手術をお受けになっていただく患者さまも多くいらっしゃり、有難いことに忙しい日々を送っております。
体調は万全ですね。ここ数日はやはり輪郭の手術が多く、本日、明日・・・と更に数日、アゴ、頬骨など複合的な手術も続きます。本日はこれらの中でエラに関しまして、第2弾として正面顔を細くする改善法に関してお話いたします。
一般的に正面顔下3分の1の横幅を決定している解剖的要素は、下顎骨(体部)の張り出し具合、筋肉(咬筋)の厚さ、皮下脂肪の厚さなどがあげられます。患者さまの個人差によりまして、それぞれの要素のどの部分を手術すれば効果があるか?異なります。
太っていて脂肪が厚い人は脂肪吸引で効果が得られます。ただ一般的に吸引をしすぎますと、皮膚がかさついたり、たるみの原因になったり,食事の際に噛んだときに咬筋がはっきり認識されたりと・・・悪いことばかりが強調されます。従って頬の吸引の際には決して取り過ぎてはならず、正直あまり変化が感じられない手術となることが多いのです。
次に咬筋に関してですが、現在ボトックス注射による咬筋萎縮方法(一時的効果ですが・・・)は、患者さまの筋肉の厚みがある場合には効果を感じることができます。ただし筋肉が標準的な厚みの場合にはほとんど効果を感じられず、無駄になることも多いためしっかり適応を選ぶ必要があります。
一方、外科的に筋肉を切除する方法が1950年代から90年代まで行われていた時期がありましたが、非常に重篤な合併症(顔面神経麻痺、筋肉の完全萎縮すなわち筋肉がまったくなくなってしまう(脱神経によるものです)などを理由に現在はほとんど行われなくなってきています。
そこで安全に効果が出る方法ということになりますが、骨格の改善として”エラ削り”がクローズアップされてきました。ここで誤解のないように説明させていただきますが、”エラ”といいますのは解剖学用語では下顎角のことを指しますが、実際に下顎角を切除したところで正面顔はほとんどまったくといっていいほど変化しないのです。下顎角の切除は、横顔、斜め顔を変化させる手術なのです。これが非常に重要なポイントとなります。正面で顔型を卵形にしたい場合には下顎角に限定した骨切りではなく、もっと広範囲に角部だけではなく、体部(ボディ)にまで骨切りを行わないと意味がないということになります。
私の行っている方法の特徴のひとつは前回のブログで述べました内視鏡を使った角部骨切り術と、もうひとつがこの体部を小さくする”外板切除術”ということになります。
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2008年01月25日
東京院:広比利次「頬骨-その1」
本日は輪郭シリーズ第3弾の頬骨につきましてお話させていただきます。一般的に頬骨の手術は難しいと考えられているようです。私にとりましては輪郭の手術の中で、神経の走行による制限を受けないため、大変行いやすい手術と認識しております。
アプローチとしては、口の中と耳の前を小さく切開させていただき、頬の前への突出である頬骨体部(骨が厚い部分です)は口の中からしっかりと削ります。また頬の横への張り出し(すなわち顔の横幅)は、耳の前から骨切りを行い頬骨弓を内側に転位させることにより小さくするのです。頬骨弓は骨の厚さ自体が数ミリしかないため削るだけではほとんど術後の変化を実感できません。必ず骨切りは行うべきですね。
通常は顎関節の前方と体部との移行部で2箇所の骨切りを行います。これによって片側だけでも8~10ミリほど横幅を減らすことができるようになるんですよ。
ただし、その際に大切なのは上はこめかみ、下はエラとのバランスを考慮しまして、それよりは細くしすぎないことですね。患者さまの中には”目一杯細くしてほしい”と希望される方が多いのですが、頬骨はあくまで顔全体の中でのバランスが大事です。エラの張り出しよりも頬骨弓の幅を細くしてしまいますと、逆に下膨れの様になり、太った印象となります。そのような場合にはやはりエラの手術も同時に行うべきですね。
また40歳を過ぎた方の場合には、同時にフェイスリフト手術を行うこともしばしばあります。頬骨は、加齢とともにこめかみ、頬がこけて窪んできますとますます目立つため、意外に40歳代、50歳代で頬骨の手術をお受けになる方も多数いらっします。
実際にカウンセリングにお越しになっていただきますと、コンピュータ・シミュレーションをみながら、適切なアドバイスを差し上げることが可能です。それではご来院をお待ちしております。