« 大阪院:志賀由章「大阪府知事選挙」 | メイン | 大阪院:志賀由章「梅干し」 »

2008年01月28日

東京院:広比利次「エラの治療法-その2」

連日冷え込みが厳しいですが・・・皆様、お風邪など召してはいないでしょうか?私は来週の日曜日からアメリカ・マイアミに学会出張(8日間)がありますので、その前に駆け込みで手術をお受けになっていただく患者さまも多くいらっしゃり、有難いことに忙しい日々を送っております。

07イメージ常夏.gif

体調は万全ですね。ここ数日はやはり輪郭の手術が多く、本日、明日・・・と更に数日、アゴ、頬骨など複合的な手術も続きます。本日はこれらの中でエラに関しまして、第2弾として正面顔を細くする改善法に関してお話いたします。

 

 一般的に正面顔下3分の1の横幅を決定している解剖的要素は、下顎骨(体部)の張り出し具合、筋肉(咬筋)の厚さ、皮下脂肪の厚さなどがあげられます。患者さまの個人差によりまして、それぞれの要素のどの部分を手術すれば効果があるか?異なります。

太っていて脂肪が厚い人は脂肪吸引で効果が得られます。ただ一般的に吸引をしすぎますと、皮膚がかさついたり、たるみの原因になったり,食事の際に噛んだときに咬筋がはっきり認識されたりと・・・悪いことばかりが強調されます。従って頬の吸引の際には決して取り過ぎてはならず、正直あまり変化が感じられない手術となることが多いのです。

次に咬筋に関してですが、現在ボトックス注射による咬筋萎縮方法(一時的効果ですが・・・)は、患者さまの筋肉の厚みがある場合には効果を感じることができます。ただし筋肉が標準的な厚みの場合にはほとんど効果を感じられず、無駄になることも多いためしっかり適応を選ぶ必要があります。

一方、外科的に筋肉を切除する方法が1950年代から90年代まで行われていた時期がありましたが、非常に重篤な合併症(顔面神経麻痺、筋肉の完全萎縮すなわち筋肉がまったくなくなってしまう(脱神経によるものです)などを理由に現在はほとんど行われなくなってきています。

そこで安全に効果が出る方法ということになりますが、骨格の改善として”エラ削り”がクローズアップされてきました。ここで誤解のないように説明させていただきますが、”エラ”といいますのは解剖学用語では下顎角のことを指しますが、実際に下顎角を切除したところで正面顔はほとんどまったくといっていいほど変化しないのです。下顎角の切除は、横顔、斜め顔を変化させる手術なのです。これが非常に重要なポイントとなります。正面で顔型を卵形にしたい場合には下顎角に限定した骨切りではなく、もっと広範囲に角部だけではなく、体部(ボディ)にまで骨切りを行わないと意味がないということになります。


 

07エラ位置関係.gif

 

私の行っている方法の特徴のひとつは前回のブログで述べました内視鏡を使った角部骨切り術と、もうひとつがこの体部を小さくする”外板切除術”ということになります。

 

07外板切除術00.jpg
 

一般的にはこの2つの手術を組み合わせて行っていますが、患者さまのご希望によってはどちらか一方ということもあります。皆さんが思っていたエラが実は正面と横から見た状態では違ったものということは理解してもらえましたでしょうか?

 

07イメージ夕日.gif

 

「下顎角骨切り術」に関するメールカウンセリングはこちら
「下顎角骨切り術」に関する無料カウンセリング予約はこちら  

投稿者 ritz : 2008年01月28日 11:57

コメント

コメントしてください




保存しますか?