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2008年01月11日
東京院:広比利次「エラの治療法-その1」
明けましておめでとうございます。
早いもので年が明けて10日が経過いたしました。
実は美容外科がもっとも忙しいのは年末でありますが、私も昨年末、最後の10日間は連日10時間以上手術をこなしておりました。年明けも年末に手術をお引き受けできなかった患者さまの手術が続き、本日より忙しさもひと段落し、クリニックも落ち着きを取り戻しました。
また年末集中的に手術した患者さまが抜糸に、検診にお見えになり、術後はじめてお話させていただく時間も長く取れ、今後も精一杯アフターケアを行なってまいります。
大変予約が取り難い状況でご迷惑をおかけしましたことをお詫びいたします。
さて、本年より時代の波で私もブログを始めることとなりましたのでどうぞよろしくお願いいたします。
出来るだけ多くの正しい情報を皆様にお伝えしていこうと張り切っております。
私の場合には学会発表、学術誌原稿等は書き慣れているのですが、日記は生まれてこの方つけたことがないので三日坊主にならないよう頑張ります。
今回は記念すべき第一回目ですので自分のもっとも得意とする手術に関してお話させていただきます。
すでにご存知の方も多いことと思いますが、私のライフワークのひとつは顔面輪郭(骨格)形成手術であります。
額、頬骨、エラ、アゴ、咬合手術など多いときには1日4~5件の手術をこなしております。
特に年末には術後の腫れを考慮し、ダウンタイムとして休日を長く取れる方も多く、非常に多くの輪郭形成術を行なわせていただきました。
今回はその中でも代表的な"エラ"の 手術に関してお話させていただきます。
私は個人的に平均的に年間約100例のエラ手術を10年以上にわたり行なってきました。
エラは骨格の中で最も小顔に関係してきますので需要の多い手術です。
しかし実際にはエラ手術は口の中から狭い術野で行なうため視界が悪く、難易度の高い手術と認識されています。
また形成外科等で顔面外傷を多く扱って、治療を行ってきた外科医でないとなかなか手を出せない分野でもあります。
そういった理由で顔面骨手術を行なっている美容外科自体決して多くないのですが、当院はその症例数において断トツの日本一を誇っております。
実際に現在私自身の行なっている方法は1000例に及ぶエラ手術から得られた経験を積み重ね、改良を繰り返し現在に至っておりまして、ほぼ完成された領域 に入ったと自負しております。
現在この手術法はオリジナリティーが高いため、英訳し、世界一流医学ジャーナルに投稿準備をしており、今月中にはメドが立ちそうです。
それでは一般的エラ手術と私の方法の差はいかなるものか?を説明しますと、まず第一に内視鏡(エンドスコープ)を導入することにより、従来は術者の勘で骨を切っていたものが、モニターを見ながら確実にミリ単位で骨切りができることにあります。
内視鏡下下顎角(エラ)形成術は世界でも行なわれていない独自の方法です。
私はこれまでもフェイスリフトに内視鏡を使ってきたため、ただこれを応用したまでですが、実際には口の中からエラの奥が見えなかったものが安全に、確実に骨切りを出来るように改善されています。
もうひとつ、従来よりオシレーティング骨鋸と いう器械で骨が切られていたのですが、この器械では安定した理想的な骨を切除することが難しく、私はこれも独自にコントラアングルドリル という器械を駆使して理想的な骨片を切除することを可能としました。エラの手術は決して角だけを取るのではなくアゴ先に向かってなだらかに骨を取ってくるのが重要となります。(編集された手術動画をご覧になりたい方はこちらをクリックしてください)
それ以外にもさまざまな"コツ"が存在しますが、多くの患者さまの支持をいただき、今後とも患者さまに満足していただける結果を出し続けていくよう努力してまいります。
他院で既に手術を行なわれた方も含めて"内視鏡による下顎角形成術"に関して興味がある方はどうぞメール相談でも結構ですし、また よろしければ是非ご来院お待ちしております。
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投稿者 ritz : 2008年01月11日 11:19