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2008年02月15日

大阪院:志賀由章「美容院初体験(18歳の私)」

中学時代は学校の規則で全員坊主でした。小学校の6年生の夏休み頃からクラスの中に、ひとりふたりと頭を丸めてくる子供が増えてきます。中学を卒業後、高校では髪型が自由なので、皆のばしはじめます。時代背景は60年代、ビートルズ全盛期、日本ではよしだたくろうが「ぼくの髪がー肩まで伸びてーきみと同じにーなったらー約束どおりー街の教会で結婚しようよー」と歌ってました。町中の男性が江口洋介状態です。しかし私の父は厳格でしたので、高校生になっても家族ルールで常に坊主です。年頃なのに恥ずかしいものでした。

親元を離れて東京に出てきてからは髪を伸ばし放題。大きい顔も髪型によって小さくみえます(笑)。そんなとき、田舎にいたころに憧れていたユウちゃんと連絡が取れ、東京で会おうということになりました。私にとってはワクワク状態。ビシッと決めて惚れてもらおうと気合充分でした。しかし、ストレートの髪型ではいまいちと考え、そのときトップスターだった西城秀樹みたいな髪型になろう!と計画しました。早速、ヒデキの写真の切り抜きを持って美容院にいきました。その当時、床屋さんにしか行ったことのない私にとっては思い切った行動でした。美容院のおにいさんに、こうしてください、と、ヒデキの写真を手渡し、パーマをかけてもらいました。自分の顔を見て、おおヒデキになった。町中のみんなが自分のかっこよさに注目度100%!帰り道で間違われたらどうしよう!など考えながらスキップ状態で帰りました。さあ、明日はデートだ!その当時は風呂なしの四畳半一間でしたから、翌日にそなえて友人と銭湯にいきました。友人もきめてるなあ、と褒めてくれるので鼻高々状態です♪。銭湯で普段よりたっぷりのシャンプーで洗髪し、体中をくまなく洗いました。気になったのは、さっきまでヒデキだった髪型が洗髪するとくるくるになってしまったことでした。当時100円の銭湯代にみあった時間をすごし、髪をドライヤーで乾かしはじめると、ヒデキの髪型はどんどん膨らんでいきます。くるくるドライヤーなんて世の中に存在してませんでしたし、セットの仕方などわかりません。私の手には櫛一本です。

翌日です。ユウちゃんが高田馬場のビッグボックスの前にいました。「久しぶり!」ユウちゃんは私の顔を見て「ぷっ」とふきだし笑いだしました。「志賀君どうしたのーその頭!笑笑笑!つのだ☆ひろみたーい。」一晩中いじりまわしてもどうにもならなく、私の頭はヒデキの髪型ではなくアフロヘアになっていたのでした。東京での初デートは無残に終わり、その後30年間会ってません・・・・・・・・・・・涙涙涙。

afuro2.jpg23歳くらいの私です。意外に男前ですよね(苦笑)。多分、こんな感じでデートに行ったのだと思います。

投稿者 ritz : 2008年02月15日 18:55

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