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2008年02月20日

東京院:広比利次「頭蓋顎顔面外科 - 最近の進歩」

本日は暖かく、春の兆しを感じるようになってまいりました。

昨日克誠堂出版から一冊の本が届きました。包装を開けてみますと『頭蓋顎顔面外科ー最近の進歩』という重い医学書でした。

 

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この本は形成、美容外科医を対象とした専門書であるため一般の書店ではお求め出来ないのですが、多数の著者が章ごとに執筆を担当して、厚い一冊の本となっております。ちなみに医学書は値段が高く一冊23,000円です。

実はこの本の美容:Facial contouringの章の執筆を私が担当させていただきました。そのために著者に進呈するということで郵送されてきたというわけです。

 


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ところで”Facial contouring”とは、顔面の輪郭手術のことで、私のライフワークのひとつであり、日本で最先端のテキストのこの部分を担当させていただきまして大変光栄に思っております。ただ実際には、プロ(形成外科医、美容外科医)を対象とした教科書を執筆するというのは、大変労力を要し、骨が折れるものです。この執筆に取り組んでいたのは昨年冬(1~2月)でしたが、1~2ヶ月かけて完成したと記憶しています。

この教科書に限らず、出版物として世に出るものはなかなか後で訂正がききませんので、慎重に原稿を書かなくてはいけません。この点で学会活動は講演ですので、多少間違ったことを話しても許される?なんてこともあります。医師向け教科書(手術書)の執筆は非常に名誉なことであるのですが、また努力が必要となるのです。

この本はこのブログを読まれている皆様には無縁でしょうが、また相談にいらした際にご希望があればご覧いただけますのでお申し出ください。

さて肝心の内容ですが、今回は額を出す、引っ込める、また頬骨を小さくする、アゴに関しては短くする手術を中心に解説いたしました。美容外科で額の手術を行っているクリニックはほとんどありませんが、実際には需要は多く、額が狭い、貧弱なのをまろやかに出したい、あるいは外国人のように彫りのある顔立ちにしたいという相談から、逆に眉骨が出ていることにより、厳つい顔にみえるため優しい雰囲気にしたいなど・・・様々な相談があるのです。

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一般的に美容手術としてはかなり高度な技術がいるため浸透しておりませんが、効果がきちんと実感できる手術であります。それにしましても額に関する好みは把握するのがなかなか難しく、手術の日までに理想の写真を持ってきていただいております。外国人モデルの写真を持ってくる方が多いのですが、丸みも横方向に丸いのと、縦方向に丸いのではまったく仕上がりが違います。またレントゲン(セファロ)から手術前に何ミリ出すかを決定した上で、手術は忠実に行われます。

いずれにせよ患者さまの好みに合わせるには非常に難易度が高い手術となります。手技的に難しいのではなく、彫刻的センスが必要となるわけですね。私自身も彫刻作業に1~2時間かけて丁寧に行っていますが・・・術後はかなり疲労感が残りますね。このあたりの手術に関して詳しいことを知りたい方は下記をクリックください。

「メタクリル酸メチル法」に関しての詳しい内容はこちらをクリックしてください
「前頭洞骨切り術」に関しての詳しい内容はこちらをクリックしてください

投稿者 ritz : 2008年02月20日 17:23

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