« 横浜院:阿部聖孝「麻酔の話」 | メイン | 大阪院:志賀由章「ビッグマック」 »

2008年06月02日

大阪院:志賀由章「ケンタッキーフライドチキン」

東京にはじめて住んだのは18歳のとき、中野でした。駅前に目立つ大きな外人さんの人形と、店の中からおいしそうな香り。店内は混み合ってました。これは何の店だろう。栃木県出身の友人と店にはいりました。「なんだ!から揚げ屋さんだ!買って帰ろ!」お腹がすいていたので3ピースのセットを買いました。仕送りの金額は決まってますし、バイトもしてませんでしたからその当時に800円は大出費でした。

4畳半一間の部屋に帰って友人と食べ始めます。

「うまい!!!」

「東京にはおいしいものがたくさんあるんだなあ。でも、ごはんを買ってくるのわすれたなあ。まあいっか。」

KFC.jpg
コールスローサラダもおいしいし、その当時はロールパンがついてました。それで満腹です。それが生まれてはじめておかず(お肉)だけで、満腹になった瞬間でした。本当に幸せな気分になったのを覚えています。

最近テレビで観て知ったのですが、沖縄では、ケンタッキーフライドチキンをおかずとして食卓に並べて、箸で食べるそうです。私も田舎から出てきたころは、お肉を食べるときは必ず、ごはんのおかずとして食べていたので、沖縄の人達の気持ちが理解できます。

お恥ずかしい話。友人とケンタッキーに行きました。二人で話しながら食事も終盤。私は食べ終えてました。友人が「私、トイレに行ってくる。」「ああ、いいよ。」ケンタッキーはセルフサービスですから、自分で片付けます。おや、フライドチキンの一番好きな、味のよくついている皮の部分がバスケットの中にあるではありませんか。心の中で「ラッキー」。つまんでパクリと食べてしまいました。友人が帰ってきました。「えー!片付けちゃったのー」「え、どうしたの?」「あの皮の部分、最後に食べたかったのにー」「そうなんだ。ごめんね。また来ようよ。」「うん」・・・・・・私が食べてしまったことは言えませんでした。

投稿者 ritz : 2008年06月02日 16:05

コメント

コメントしてください




保存しますか?