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2008年06月05日
大阪院:志賀由章「口(くち)麻酔」
手術の際にものすごい緊張される方がいます。静脈麻酔を使用すれば寝てしまいますから問題ないのですが、二重や眼瞼下垂の手術は、術中に確認していただいたり、開眼して微調整しなければなりませんから、起きた状態で手術しなければならないケースもあります。
そんなときは、患者さんにリラックスしていただく為にいろいろな話をします。仕事や学校のことや、住んでいる町、おいしい店などについてです。話しはじめると力が入っていた筋肉が少しずつ弛緩され、痛みも軽減し、手術もやりやすくなりますし、より良い結果につながることが多いのです。そんなのを口麻酔といって、意外に効果的なのです。過緊張している方の手を看護士さんが握ってあげるだけでも、緊張がやわらぐのと同じですね。
先日、いつもの調子で「仕事は何をしてらっしゃるのですか?」
患者さん「普通の事務ですが、お話しながら手術して集中できるのですか?」
私「・・・・・・・・・・・・・・・。では集中します。」
そこまで気が回る人には口麻酔などは不要です(笑)。
投稿者 ritz : 2008年06月05日 12:00