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2008年08月03日
大阪院:志賀由章「フードマイレージ」
フードマイレージとは、簡単に言えば「食べ物がどれぐらいの距離を運ばれてきたか」を示し、食べ物を運ぶにあたって二酸化炭素がどれだけ排出されたかを計算し、環境汚染にどれだけ影響するかを数字で表すものです。日本はフードマイレージが世界一高い国です。つまり食料を自給率が低く、他の国からの食料依存度が高いことを示しております。
先日、福島に帰ったときに野菜や果物をたくさん買いました。農家直営の野菜は大阪のスーパーの5分の1くらいの値段で売っています。先日帰郷したときもトマトを3箱(60個)で1000円、スイカを2個で2000円、桃を1箱(15個)2000円で買いました。トマトなんて1個17円くらいですから、ペットボトルの水よりも安い値段なのです。うちのスタッフに空港で買ったお菓子をおみやげにするよりも、新鮮な野菜にしたほうが喜ばれると思い、張りきって買いました。これをかついでチェックインしようとしたところ、係員の方が重量を測定してました。
「すいません。業者の方でしょうか。」
「(だれがやねん!オレが野菜屋のおっちゃんにみえるかよ!怒!)いえ。どうかしましたか。」
「手荷物以外のお荷物は15kgまで無料なのですが、お客さまの荷物は27kgありますから、1kgにつき400円の追加料金が必要になってしまいます。」
「えー!そうなんですか?知りませんでした。」
頭の中で計算しました。超過分12kg×400=4800円!野菜や果物の値段が5000円ですから、なんと倍の値段になってしまいます。作戦を練りました。
「手荷物で機内に持って入ればよいのですか?」
「はい、それなら結構です。ですが手荷物はお一人様10kgまでとなっております。」
「でしたら、この9kgの桃を手荷物にしてもよろしいですか?」
「結構ですよ(嘲笑)。そうなりますと超過分が3kgになりますから1200円になります。」
「はい」
私は9kgの桃を肩にかついで機内に乗り込みました。福島の桃の甘い香りが機内に漂っていたのは言うまでもありません。周囲のお客さんは私のことを果物屋さんのおっちゃんだと思ったかもしれません(恥)。心の中で「どちらにしてもフードマイレージには関係ないじゃないか」とブツブツつぶやいてました。
投稿者 ritz : 2008年08月03日 14:03