2008年04月09日
シルエットスーチャーのワークショップが行われました

アメリカで開発され、今、欧米諸国で盛んに使われ始めているフェイスリフトをするための特殊な糸、シルエットスーチャーですが、この糸を日本のドクターにも知ってもらい、正しく使用してもらうための講習会が先日行われました。
これはこの糸の販売を行っているPRSSという会社が主催して行なわれたものですが、午前中は新宿の京王プラザホテルで、イタリアのドクターRoberto Pizzamigloの講義があり、午後からは私のところのクリニックに移っていただき、私が手術の実演を行いました。
スペースの関係で、実演の見学は16人の先生に絞らせていただきましたが、手術中も活発な質疑応答が行われ、有意義なワークショップだったと思います。(写真は、手術のデザインについて説明するDr.Spa)
2008年03月14日
わが国におけるフェイスリフト
特にアメリカではポピュラーになっているフェイスリフト手術ですが、わが国においてはどうでしょうか?
以前は女優さんであるとか顔が商売道具の方が受けることがほとんどのようでしたが、現在は違います。ごく普通の主婦の方も沢山この手術を受けられています。
ただし、日本ではまだ手術を受けたことを他人には知られたくないと考えている方がほとんどです。
そういった意味でも私はなるべく腫れないで、傷も目立たないで、ダウンタイムが短いフェイスリフトを好んで行っています。
かといって効果が乏しくて、効果の持続が短いようなフェイスリフトでは困ります。せっかくやるのですから。
そこで、私はダウンタイムが短くて、効果があって、それが長持ちする日本人に合ったフェイスリフトを作り上げようとしてきました。
そのために何度もアメリカへ足を運んでは、フェイスリフトの第一人者の手術をみて、参考になるところを取り入れてきました。
ただし、そのまま取り入れてもうまくいかないことがありました。それは白人と日本人では皮膚の厚さや重みが違ったり、骨格の形態も異なっていたからです。
そのあたりを日本人向けにアレンジすることが重要でした。
その結果、日本人に最適のフェイスリフトが出来上がったと私は思っています。
2008年03月12日
フェイスリフト手術の始まり
フェイスリフトを始めて行ったのは誰で、いつごろからどのようにして始められたかはっきりしたことはわかっていません。
しかし、いくつかの文献や記録から、20世紀の初めにヨーロッパで、公にできない形でフェイスリフトらしきことが行われるようになっていたようです。
やはり当時も顔のしわやたるみは当然、歓迎されるべきものではなかったのでしょう。
最初はしわの部分を切り取って縫ってしまったり、しわが無くなるように皮膚を引っ張って、余った皮膚を耳の前で切除したりする簡単なものだったようですが、その後、徐々にフェイスリフト手術として体系化されるようになってきました。
それから100年が経過して、医学全体の進歩とともにその方法は飛躍的に発展し、欧米では大変ポピュラーな手術になってきたわけです。
2008年03月11日
どうしたら若返るの?
いま空前のアンチエイジングブームです。巷にはこれに関連した商売が氾濫しています。医薬品業界、サプリメント業界、エステ業界、化粧品業界、医療業界然りです。
これはいつまでも若く元気でい続けたいという人間の欲望が強くなってきて、需要が増えているためでしょう。
その中で私が行っている若返り手術は、外見上の顔の若返りをもたらす究極のやり方です。
外見上の老化は肌の問題、すなわち小じわ、しみ、そばかす、きめなど長年、紫外線に曝されてきたことによる光老化と、大じわ、たるみといった形態的な老化がありました。
このうちの肌の変化に関しては、近年レーザーをはじめとする優秀な治療機械が開発され、かなりの改善効果が出せるようになってきました(これについてはいずれ詳しく触れてみたいと思っています)。
しかし、形態を改善させるための治療機器はいまだ未開発で(ある程度は顔の皮膚を引き締めてリフト効果をうたっている機器もあるが)いまのところ、たるみに対してフェイスリフト以上の効果をもたらす方法はありません。
しかし、フェイスリフト手術は大掛かりな手術となり、手術後の腫れなどにより人前に出ても大丈夫になるまでには少なくとも1週間は必要で傷跡も残る、さらに費用もかなりかかるということで一般の方にはあまり注目されてきませんでした。
しかし、技術的な進歩や、手術法の工夫などにより、年々受け入れやすくなってきているのが現状です。
私の患者さんでも「思い切ってこの手術を受けたおかげで、この10年間とってもいい思いをさせてもらいました。」と言ってくださる方が沢山おられます。
私はフェイスリフトを受けて形態的に若い状態にもどしておいて、その上で肌の状態もきれいにしていくのが、理想的な若返りだと考えています。
そうすると自然に気持ちも若返ってきます。
次回からもさらにフェイスリフト手術について詳しくお話していきたいと思います。
2008年03月10日
顔が老けるということは?
手術に関するお話に入る前に、お顔の老化について考えてみたいと思います。
鏡で自分の顔をみて老けたなと感じたり、自分の若いころの写真をみてずいぶん変わってしまったなと感じられたりした経験はおありでしょうか?
特に電車に乗って吊り革につかまって窓に映っている自分の顔を見たときにはその老化がいっそう強調されているように感じられます。
それでは顔のどこがどのように変わったから老けて見えるようになってしまったのでしょう?
私たちは地球上に住んでいる以上、常に重力を受けています。
当然のごとく頬の脂肪も顎の周りの皮膚も、体中すべてのところが地球に引っ張られているわけです。
若いころは肌にも張りがあり、弾力性も十分にあるため重力の影響を受けにくいのですが、年をとるに従って、肌の張りも弾力性も低下し、重力に負けてしまうようになってくるのです。
ですから、この時期になると寝た状態で鏡を見るとしわや弛みが取れた若い顔になるのがわかります(重力の影響がなくなるため)。
老化の徴候というのはこのようなたるみやしわに加え、肌がくすんできて張りがなくなってくる、肌のきめが粗くなるなどといった皮膚自体の老化も重なって現れてくるものなのです。
それではどうしたら顔の若さを取り戻すことができるのでしょうか?
これについては次回からお話していきます。
by ドクタースパ





