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2009年06月03日
美人の正体(その4):体だけではない。顔でも大事なプロポーション

私たちは、水着姿の女性や、体型がはっきりわかるドレスを着ている女性をみて、「あの人は見事なプロポーションだ」とか、「彼女、良いプロポーションしてるな」とか表現します。
この場合はウエストがキュッとくびれていて、バストとヒップが程よく形良く飛び出していて、脚の長さや太さ、胴の長さや太さ、頭の大きさなどが良いバランスにあることを言うのでしょうが、私は顔でもプロポーションは重要な要素だと考えています。
体の場合はお臍のところを境に、それより上を上半身、それより下を下半身と分けていますが、顔にもそれと同じように区分が存在していて、左右の眼の中心を結んだ線より上を、アッパーサード、左右の口角を結んだ線より下をロウアーサード、この二本の線の間の部分をミッドサードと私は呼んでいます。
私が理想と考えている顔のプロポーションというのは、ミッドサードの程よい膨らみと、スリムでシャープなロウアーサードです。
すなわち、それは程よい頬の膨らみと、程よく尖った小さい顎の顔ということがいえます。
そして各部位の縦の長さの割合がバランスの取れた状態にあることが重要だと思っています。
老化が進んでくるとフェイスラインが緩んできます。
そして、それが進むと顎の下にもたつきが出てきます。
若い頃は逆三角形に近い輪郭が、徐々にホームベースの形に似てきて、さらにたるみが進むと四角く見えるようになってきてしまうわけです。
また、口角が下がるとミッドサードの縦の長さが延びて、それとは反対にロウアーサードの長さは短くなるのです。
私は常にこんなことを考えながらフェイスリフトの手術をしています。
そして、患者様には「顔全体のたるみが無くなって、キュッと引き上がって、顔のプロポーションが良くなったみたい」といった感想を持ってもらえるように心がけています。
顔も体型と一緒で、下半身デブは避けたいものです。
投稿者 drspa : 2009年06月03日 16:57