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2010年01月30日
新宿三丁目の様変わりに思う(その5)

私の中で、前回お話しした紀伊國屋書店と離しては考えられないのが、その裏にあるトップスという喫茶店です。(現在は閉店中です)
そのビルの8階にあったシアタートップスが閉鎖されたという記事が新聞に載っていたので、この喫茶店もつぶれてしまったのではないかと心配していたのですが、そうではなくいずれリニューアルされるようです。

こんな看板が出ていましたので確かだと思います。
この店は紀伊國屋で本を買った帰りにちょっと寄って、ざっとその本に目を通したり、紀伊國屋ホールに観劇に行く際の友達との待ち合わせに使ったりと、とても便利で使いやすいお店でした。
このお店を懐かしむ人は、私くらいの年代の方だけかもしれませんが、昔はここで待ち合わせをするのは結構お洒落だったんです・・・
シアタートップスには行ったことはありませんでしたが、新聞によるとこの劇場の経営者は若手のこれから成長していくであろう劇団に積極的に劇場を使っていただいて、面白い劇団を沢山育てたとのことです。
劇場はなくなってしまいましたが、ビル全体のリニューアル計画があるようですので、どんなトップスが出来上がるのか今から楽しみです。
本当に、新宿三丁目、めまぐるしく変化しています。自分も良い意味での変化をしていかなければと思っています。
シルエットリフトモニター患者様経過報告
本日は昨年の8月に当院で行ったシルエットリフトの医師向けの講習会の際に、私がシルエットリフト手術を行った59歳の女性が約半年の経過を見せに来てくれました。左右それぞれにシルエットスーチャーを6本ずつ入れて引き上げています。

左が手術前の様子、右が手術後約6カ月の本日の状態です。正面からの状態ですが、頬のあたりはゴルゴ線が目立たなくなり引きあがりの効果が明らかですが、輪郭に対しては6ヶ月経つと効果が少し減ってきてしまったような感じもします。

しかし、斜めからの写真を良く見てみますと、顎のラインのたるみは6ヶ月たった現在もかなり改善されていて、法令線とマリオネットラインも引き上げの効果で目立たなくなっているのがわかります。
シルエットスーチャーだけの効果の経過をみるのに参考になると思います。
2010年01月28日
新宿三丁目の様変わりに思う(その4)
前回はいまだに紀伊國屋書店は捨てられないという話までしたのですが、今回はいまだ捨てられない紀伊國屋書店新宿本店の魅力についてお話したいと思います。
まず、1階に正面入り口から裏通りに抜けられる通路があるのですがその両サイドにとても魅力的な店がいくつかあります。ここを通るとなんとなく昭和のというか、自分の青春時代のにおいがしてとても心地よいスペースであるわけです。

その中で私の一番のお気に入りはオペラやバレー、演劇、落語などのDVDだけが置いてある小さなお店です。ところがその店も今回写真を取りに行ったら1月22日で、DVD全般を売っている店に統合されてしまっていました。(残念!!)
また、色々な石だけを売っている店もありますし、洋服の英国屋なども入っていて、なんともアンバランスで逆に落ち着くのです。

また、紀伊國屋書店新宿本店の最大の魅力は紀伊國屋ホールの存在でしょう。最近は私もほとんど行くことはなくなりましたが、昔はつかこうへい劇団の熱海殺人事件など話題のお芝居を良く観に行ったものです。紀伊國屋らしいというか、文芸的な価値の高いというか、なかなかセンスの良いものをやっていますので興味のある方はぜひ行ってみてください。
新刊の発売などに合わせて作家の講演などもここで聴くことができます。私も、時間的な余裕ができたら面白そうなお芝居を見つけて観に行ってみたいと思っています。
新しくて便利な所ばかりが良いというわけではない、懐かしさに誘われる場所も必要でそれが新宿三丁目にはあるというお話でした。
2010年01月27日
新宿三丁目の様変わりに思う(その3)
新宿で本を買うと言ったら、われわれが学生のころは何と言っても新宿通り沿いの紀伊國屋書店でした。医学書などもかなり品ぞろえが良く、お茶の水の本屋街まで行かなくても大抵のものは手に入れることができました。
しかし、最近は紀伊國屋書店よりも、その斜め向かいにあるアルコットに入っているジュンク堂書店のほうを利用することがほとんどになってしましました。
アルコットは以前は新宿三越デパートだったところですが、数年前にデパートという形はなくなって、1階はティファニーなどの高級ブランド店が入ったフロアー(ここのティファニーでつい最近強盗事件があった)になって、2階から上も色々な店が間借りをして営業しています。ジュンク堂書店はその6階から8階までの3フロアーを占めています。何といっても品ぞろえの良さと使いやすさに誘われ、そちらばかりを利用するようになってしまったわけです。(実は紀伊國屋書店は私の幼稚園から高校までの同級生が店長をやっているので悪いなとは思いながら)

その差を詳しく考えてみますと、ジュンク堂は一つのフロアーが広く、棚が整然と並べられていて、さらにその棚にわかりやすいナンバーが付いているため、とことどころにある検索のための画面を操作することで、探している本の場所に簡単にたどり着けるということが最大の魅力です。さらに、その本をチェックするのに棚ごとに腰掛けるイスがあるため、座ってゆっくりと読むことができるのです。それに比べ紀伊國屋書店は1フロアーがジュンク堂ほど広くないため、商品が1階から8階までに分散されてしまっていて、上に行ったり下に行ったりと移動が大変なうえに、探している本の場所がわかりにくいという欠点があります。また本をゆっくりと読むスペースもありません。
これだけお話すれば、私がジュンク堂びいきになってしまったのもわかってもらえると思いますが、それでも紀伊國屋書店はいまだに捨てられない存在です。
その点についてはまたあとでお話ししたいと思います。
2010年01月26日
新宿三丁目の様変わりに思う(その2)
先日新宿三丁目が副都心線の開通で、大分様変わりしたことをお知らせしましたが、それ以外にも沢山の変化がありましので、さらにお伝えしていきたいと思います。
前回のお話でレインボービレッジビルの映画館スカラ座がなくなったというお話をしましたが、そればかりではなく最近では歌舞伎町にあった多くの映画館も軒並み閉館になっています。映画館ばかりではなくコマ劇場まで50年の歴史に幕を下ろして閉館になりました。
映画館が閉館になっていくのには理由があると思います。DVDやケーブルテレビなどの発達で映画館に映画を見に行く人が減っていることが一つの理由です。しかし、ここ新宿では三丁目の中にここ数年の間にシネマコンプレックスが2件もできてしまったということが最も大きな理由としてあげられます。一つは新宿通り沿いの丸井のビルの上にある‘バルト9’、もう一つは靖国通り沿いにある‘新宿ピカデリー’です。これらは一つの施設の中におおよそ10シアターずつありますので、これら2件だけで20件近い映画館を飲み込んでしまったことになるわけです。

これらの映画館はパソコンで簡単にチケットが取れ、全く待たないで済むという利点と、ピカデリーなどは個室の中から二人だけでゆったりとみられる席を設けるなど付加価値をつけたサービスを提供することで差別化しているようです。これでは昔ながらの映画館はたまったものではありません。
美容外科の世界においても、私のクリニックのようにただ単に患者様の求められる手術を提供するだけのスタイルではなかなか厳しい状態になってきています。それはどんどん新しいスタイルの美容クリニックができてくるからです。新宿三丁目界隈でも私が開業してからの約三年の間に、すぐ思いつくだけでも5件の美容外科の新規開業がありました。
こんな中で生き残っていくためには、映画館ではありませんが、患者様の利便性をもっと良くして、サービスの差別化を図っていかなければならない訳です。(当然、ほかのクリニックではできない、患者満足度の高い治療は行っているつもりではありますが)
本当に、美容外科医にとっても大変な世の中になったものです。
2010年01月25日
耳の裏の傷の経過

コメントのところで、耳の裏の状態を見せてほしいとのリクエストがありましたので、このモニターの方の3ヶ月目(一昨日)の耳の裏の状態を写真に収めてありましたのでお見せいたします。
少し細かい凸凹はありますが、時間の経過とともに取れてきます。
右は表側の状態です。
傷にまだ赤みがありますが、ほぼ良好な経過ということがいえると思います。
髪の毛の中の傷ですが、まだ赤みがあるところが散在していますが、もう少しで赤みもとれ、毛も生えそろってくると思われます。
2010年01月23日
フェイスリフトモニター患者様の経過報告
本日、当院(ドクタースパ・クリニック)で3か月前にフェイスリフトおよび上瞼、下瞼のシワ取り手術を行った患者様が経過を見せに来院してくださいました。
患者様は47歳の女性で、ノーマルフェイスリフトと上瞼のシワ取り(皮膚切除のみ)、下瞼のシワ取り(皮弁+筋弁法)を行っています。
写真左が手術前の状態、右が3カ月経過した本日の状態になります。

術前の状態を正面から見ますと、本人の左側(向かって右側)が右に比べて下がっており、左側のボリュームも右に比べて少なく、左右の非対称がすごく目立っています。
フェイスリフトの際にはなるべく左側を強く引き上げるようにして右に合わせようとはしているのですが、ボリュームの違いの関係でもあって幾分下がりが目立たなくなってはいますが、十分とは言えないと思います。
骨格の矯正等も手助けになるかもしれません。またいずれ左側に脂肪注入などを行えばより良くなるかもしれません。
上瞼の被りも大分取れ、目がはっきりとしてきています。下瞼の凸凹感も大分取れています。

横からの写真では、顎の先から首にかけてのラインを良く見てください。左の術前は顎の先からすぐに首に移行してしまっていますが、術後は顎の先から少しの間、顎のラインが存在して少ししてから首が始まっています。
また、頬の真ん中にあるシミの位置を比べていただくと術前より術後のほうがその位置が高くなっているのがわかっていただけると思います。
耳のところの傷跡はまだ少し赤みが残っていますが、これももう少しで消えていくと予想されます。

斜めからの写真ですと、顎のラインの垂れ下りが少なくなっていること、頬の膨らみが増強していること、法令線、マリオネットラインが目立たなくなっていることがわかります。
以上、全体としてたるみが少なくなり、すっきりしてきていると私は思っています。
次は、半年後に来ていただく予定です。
2010年01月22日
ただいま執筆中

私は現在執筆中の文献を2つ抱えています。
一つは形成外科の雑誌から依頼を受けたスレッドリフト(糸を使ったフェイスリフト)に関する論文と、もう一つは美容外科の学会誌に載せる私のフェイスリフトの標準術式についての論文です。
どちらも以前に学会発表した内容ですが、これをさらに詳しく説明する形の論文なります。
一度発表した内容なので簡単に書けそうなのですが、どうも私は論文を書くのが苦手で、嫌いなせいかなかなか仕事が進みません。
小学校の時も作文を書くのが嫌いで、作文の宿題が出ると最後まで手がつかずに提出日の直前にあわてて書いたのを思い出します。
その自分がブログだけ何とか書けているのは毎日数百人の方が読んでくださって、コメントを寄せてくださる人がいるからだと思います。
私のつまらない文章よりも、モニター患者様の経過写真などのほうを期待されているのだとは思いますが、あいにく最近モニター患者様の手術がなくそれを載せることができないのが残念です。
また、少しモニター患者様を募集して皆さんにお見せしていきたいと思います。
もう少しお待ちください。
私の育毛日記(No.1)
2~3年前から、頭頂部の髪の毛の張りがなくなりペタンとしてきて心配していましたが、最近になり、さらに地肌が見えてきたような気がして、妻に良く見てもらうと、大分薄くなっているのでそろそろなんか手を打った方がいいよと言われたため、とりあえずプロぺチアの内服から始めてみることにしました。

写真は現在の状況です。
写真を撮ってみると、長年同じ所で分けていたため、分け目のところの地肌がかなりはっきりと見えるようになっていたのでかなりショックを受けているのですが、おそらく男性型脱毛だと思われますのでプロぺチアの内服で改善することを期待して今日からやってみます。
この部分が今後どうなっていくのか、皆さんも期待して見ていてください。
新宿三丁目の様変わり
私は、長い手術がない日の昼食は必ず外へ出て食べるのですが、その昼休み時間に新宿三丁目界隈を散歩するのが楽しみの一つです。
私が入学した医学部が新宿六丁目にあって、さらに今やっているクリニックが新宿五丁目にあるため新宿三丁目は通学の時も通勤の際も通らざるを得ない場所であったわけですが、
この新宿三丁目界隈では、私が開業してからの3年数カ月の間に大きな変化がたくさん起こりました。
もっとも大きかったのは副都心線の開通だったと思います。副都心線新宿三丁目の駅ができたことにより、長い地下道ができ、その周辺のビルの建て直しが行われました。
伊勢丹の明治通りを挟んで対面にあった‘レインボービレッジビル’は映画館(確か新宿スカラ座)や飲食店が入った雑居ビルでしたが、今は若い女性に人気のH&Mになってしまいました。そのころ1階にあった銀座アスターだけはビルの上の方に入りました。その隣のビルは米兵になり、その隣はユニクロになってしまっています。

明治通りを一本中に入ると昔の面影が大分残っているので少し安心するのですが、それでも学生時代良く通っていた飲み屋や食堂などはかなり無くなってしまいました(30年前のことなので無理もないが)。
新しいものができるということはとても良いことではあるのですが(地下道ができて雨の日でもクリニックまで濡れずに行くことができるようになるなど)、古いものがなくなるのは青春の思い出が少しずつ消えていくようで寂しいものです。
ただ、寄席の末広亭の隣のあづまという食堂で学生時代に良く食べた‘ジュウジュウ焼き’がまだ残ってくれているのにはいつも感激しています。

ただ熱く熱した鉄板の上に軽くいためたキャベツと肉が乗っただけの料理ですが、あづま特製のたれをかけとジュウジュウという音がするのでそのように命名されています。
いまだに人気メニューとして残されているのは、昔の新宿三丁目を懐かしむ人たちがいまだに足を運ぶからではないでしょうか。
とりとめのない話になってしまいましたが、新宿三丁目、なかなか良いところですよ。
ドクタースパ・クリニックのお帰りにはあづまでジュウジュウ焼きのランチはいかがでしょうか。
後輩との食事会
先日、大学の医局の後輩から電話があり、色々と相談があるので仕事が終わってから飲みませんかという誘いがあり、新宿の居酒屋で後輩2人と飲みました。
相談の内容は仕事上のことで詳しくは書けませんが、要は今後の身の振り方に関する助言をほしいというものでした。
自分もまだ今後に不安を抱えているのに、人に助言などできるはずもないのですが、後輩たちの前では偉そうなことを言ってしまうもんで、後輩に話してはいながらも、自分に言い聞かせているようで変な感じでした。
むしろ後輩たちの話に教えられることも多く、終わって家に帰ってから頭の中を整理するのに時間を要しました。
ときどきこんな機会も持つべきですね
2010年01月18日
患者様の顔色
美容外科医も長くやっていると、患者様が診察室に入ってきたときの感じだけで、手術やその他の施術の結果に対する患者様の満足度が大体分かります。
結果にとても満足している患者様の時は、来院した際に、すでに受付のあたりから大きな笑い声が聞こえます。こんな時は本人が思っていた以上にきれいになって満足している場合が多く、診察も和やかな雰囲気の中であっという間に終わってしまいます。
次ににこやかに診察室に入ってこられ、服装などが以前より若々しいファッションに変っている場合などもかなりの満足感をもっていただいている場合が多いものです。顔が若返って、もっと派手な若い格好をしたくなる傾向があるためです。
それに対して無言でそっとはいってこられる方の場合は、結果に満足されていないか、どこか心配な点が残っている場合が多く考えられます。
そのような場合に、私の説明で問題が解消されて、心配な点がなくなればお帰りになるときには明るくなって帰られますが、結果に満足されていない場合にはなかなか大変です。
手術の場合、その手術の種類にもよりますが、ちゃんとした結果が出るまでに3カ月くらいかかるものも多く、なかなか満足感が得られる時期まで期間がかかることもあり最初から満足感を得ていただくのが困難なこともあるためです。
そんな時は手術前の説明が不十分な場合も多く、もっとしっかり術後の経過を説明しておくべきだったと反省しています。
また患者様の期待度が異常に高い場合にはもっと大変なので、治療効果の限界をわかっていただいた上で手術を受けていただくように心がけていますが、ときどき限界をわかっていただいていない状態で手術をしてしまう患者様もあり、後になってから説明に苦労します。
こんなことで、やはり美容外科医をやっているとどうしても患者様の顔色が気になるというお話をさせていただきました。
すべての患者様がにこやかに十分満足されて来院される様、さらに満足感の高い治療を心がけていきたいと日々強く思っています。
おみくじ
当院の近くには花園神社という神社があり、ここ3年は初詣にはこの神社にお参りしています。この神社は毎年11月に行われる酉の市が有名で、熊手を求めに来る方でごった返します。
私はあまりおみくじを買ったり、買っても信じたりしない方なのですが、今年の初詣ではなんとなくおみくじを買ってみたくなって、100円を払っておみくじをひきました。
結果は小吉。宝くじとか懸賞とかには全く縁がなく、おみくじもこんなものか、小吉ならまあまあだと思っていましたが、内容を読むと、願い事叶わず、金はたまらず、待ち人現れずなどことごとく悪いことばかりが書いてあります。
小吉なのにこれでは嫌だなと思い、翌日通勤途中にまた花園神社によって性懲りもなくもう一度おみくじを引きました。これでは御利益も何もあったものではないのかもしれませんが。
そうしたら今度は大吉です。やった大吉だと少しうれしくなったのですが、内容を読むと今は我慢の時、やはり金はたまらずなど、大吉の内容とは思えないような神のお告げばかり。
大吉なのになんでこうなんだとがっかりしながらも、近頃は景気低迷やら、先の見えない世の中で、おみくじにもあまり良いことを軽はずみに書けないのではないのだろうかと自分に言い聞かせて納得させました。
滑稽に思われる方も多いと思いますが、これが今年の私の初詣でのエピソードです。
ハイドロキノンとは?
先日、トレチノイン療法についてお話ししましたが、このトレチノインと一緒に良く使われる薬にハイドロキノンというものがあります。シミを消すために現在使っている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
今日はこのお薬について少し説明したいと思います。
ハイドロキノンは、イチゴ類、麦芽、コーヒー、紅茶など天然にも存在する成分ですが、還元作用があるため写真の現像に使われていました。現像していた人の肌が白くなった事から美白作用があることがわかりました。これは麹を扱っていた人の手が白くなったことからコウジ酸が発見されたのと同じような流れですね。
ハイドロキノンはシミの原因であるメラニン色素の合成を阻害する働きがあり、その美白効果は先ほどのコウジ酸やアルブチンの数10倍から100倍といわれています。
われわれのところではシミやレーザー後の色素沈着に対して良く使っています。
シミといってもすべてのシミに効くわけではありませんが、肝斑、雀卵斑、老人性色素斑には効果があります。
人によってはかぶれたり赤みが強く出たりする場合がありますので、医師の管理のもとに使用するのが安全です。
シミに悩んでいる方は一度相談にいらしてください。
2010年01月14日
美ストーリー2月号で当院のトレチノイン療法が取り上げられました

報告が遅くなりましたが、美ストーリー2月号で当院のトレチノイン療法が取り上げられました。その影響で、新年に入ってからも沢山の方がトレチノインを購入に当院に来院されます。
モニター患者様に当院のトレチノインを4週間使っていただいたのですが、シミも薄くなり陶器肌のように変わって、その効果に大きな反応があったのだと思います。
トレチノインは、オールトランスレチノイン酸の略称で、ビタミンA(レチノール)の誘導体です。生理活性はビタミンAの50-100倍あります。
トレチノインは米国ではFDAという日本の厚生労働省のようなところで認可をされていますが、日本では認可をされておらず、当院では自家調剤をしてお渡ししています。
毎晩、お化粧を落としていただいた後、化粧水を塗るときに一緒に混ぜて使っていただいています。
効果としては、角質をはがし、表皮細胞をどんどん分裂・増殖させ、皮膚の再生を促し、真皮でもコラーゲンの分泌を高めるので、シミが取れたり小じわが取れたりするわけです。
多くの化粧品会社からもレチノールやレチニールエステル配合のクリームが市販されていますが、これらはレチノイン酸の約100分の1の生理活性しかないため効果はないと言えます。

ドクタースパ・クリニックでは0.05%、0.1%、0.2%の3種類を用意しており、私が肌質を診断後、処方しています。値段は3675円から4200円です。
ご興味のある方は、一度診察においでください。