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2010年01月26日
新宿三丁目の様変わりに思う(その2)
先日新宿三丁目が副都心線の開通で、大分様変わりしたことをお知らせしましたが、それ以外にも沢山の変化がありましので、さらにお伝えしていきたいと思います。
前回のお話でレインボービレッジビルの映画館スカラ座がなくなったというお話をしましたが、そればかりではなく最近では歌舞伎町にあった多くの映画館も軒並み閉館になっています。映画館ばかりではなくコマ劇場まで50年の歴史に幕を下ろして閉館になりました。
映画館が閉館になっていくのには理由があると思います。DVDやケーブルテレビなどの発達で映画館に映画を見に行く人が減っていることが一つの理由です。しかし、ここ新宿では三丁目の中にここ数年の間にシネマコンプレックスが2件もできてしまったということが最も大きな理由としてあげられます。一つは新宿通り沿いの丸井のビルの上にある‘バルト9’、もう一つは靖国通り沿いにある‘新宿ピカデリー’です。これらは一つの施設の中におおよそ10シアターずつありますので、これら2件だけで20件近い映画館を飲み込んでしまったことになるわけです。

これらの映画館はパソコンで簡単にチケットが取れ、全く待たないで済むという利点と、ピカデリーなどは個室の中から二人だけでゆったりとみられる席を設けるなど付加価値をつけたサービスを提供することで差別化しているようです。これでは昔ながらの映画館はたまったものではありません。
美容外科の世界においても、私のクリニックのようにただ単に患者様の求められる手術を提供するだけのスタイルではなかなか厳しい状態になってきています。それはどんどん新しいスタイルの美容クリニックができてくるからです。新宿三丁目界隈でも私が開業してからの約三年の間に、すぐ思いつくだけでも5件の美容外科の新規開業がありました。
こんな中で生き残っていくためには、映画館ではありませんが、患者様の利便性をもっと良くして、サービスの差別化を図っていかなければならない訳です。(当然、ほかのクリニックではできない、患者満足度の高い治療は行っているつもりではありますが)
本当に、美容外科医にとっても大変な世の中になったものです。
投稿者 drspa : 2010年01月26日 16:34