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2010年02月03日

フェイスリフトに関する質問から

フェイスリフトを受けに来られる患者様の質問のなかでとても多いのが、「そちらではスマス法でやっていますか、それともリガメント法でやっていますか?」というものです。

最近ではフェイスリフトの御相談に来られる患者様は、色々な情報を事前に頭に入れてやってこられる方が多く、ちょっとばかり知識を得た方のほとんどはこの質問をしてこられます。

SMASの正体、リガメントの正体というものをほとんど知らないのにもかかわらず、各クリニックが出しているホームページからのにわか知識で、「リガメント法でないと効果が長持ちしないのではないのですか?」「スマス法はもう古い方法ではないのですか?」などといわれると、性格的には温厚な私も少しむっとしてしまい、内心「素人が何を言う!」「おまえはスマスやリガメントを実際に見たことがあるのか?」と思ってしまうこともあります。

しかし、これもわれわれの同業者(自分も含めて)がホームページなどにわかりやすいようにと簡単な短絡的な説明を載せているためで、それを鵜呑みにした患者様が疑問を持ってしまうのもやむを得ないことなのかもしれません。

そもそもフェイスリフト手術をスマス法、リガメント法と簡単に分けるものではなく、引き上げの材料として主にスマスを使うのかリガメントを使うのかというところで便宜上そのように表現されてしまっているのだと思います。

実際リガメントが皆さんの顔の中に何本あるか知っていますか?答えは私もわかりません。主なリガメントは4か所にありますがそれぞれが複数本あり、それが太くて硬い人もいれば、細くてとっても引き上げに使える代物でない人もいるのです。

私のフェイスリフトは簡単にいえば‘スマス・リガメント法’です。場所に応じてスマスを使ったり、リガメントを使ったり患者様の皮膚を切って開けてそれらを探して確認してから臨機応変に使います。

みなさんも、フェイスリフト手術を受ける際には、この先生はリガメントを使うからとかスマスだからということで判断するのではなく、術前・術後の変化や、その持続などについてチェックする方が良い結果につながるのではないかと私は思います。

投稿者 drspa : 2010年02月03日 16:51

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