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2010年02月10日

フェイスリフトに関する質問から(その4)

「先生のフェイスリフトのダウンタイムはどのくらいですか?」

これも当然患者様が知りたいことです。これにもなるべく正確にお答えしようとはしているのですが、患者様によって少し受け取り方が違いますので、これも今回詳しく説明させていただきます。

そもそも‘ダウンタイム’とはと、広辞苑を開いてみますが載っていません。英語の辞書で‘down-time’を調べてみますと(機械の)停止時間:≪主に米≫仕事などを休んで休養する期間となっています。

美容外科の手術にこの言葉を適応させると、おそらくわれわれ美容外科医や患者様は「手術後、人前に出られるまでに要する時間」くらいの感じで理解しているのではないかと思います。

ところがこの「人前に出られる」という言葉がなかなか厄介で、人によってはかなり腫れが残っていても平気で人前に出てしまう人もいれば、こちらがもう人前に出ても誰も気づきませんよと言ってもなかなか人前に出ない人もいるわけですから。

このあたりの感性については術前にすべて把握することは不可能なわけなので、私たちは平均的な数字を伝えるわけです。あくまで平均的な時間ですから、多少の食い違いはでます。

また、私は何種類かのフェイスリフトの術式をメニューに出していますが、それぞれの術式によってダウンタイムは当然のごとく変わってきますし、患者様の年齢、健康度などによっても違ってきます。

さらに、どのような形で人前に出るか、たとえばマスクをしてデスクワークに復帰するのか、会社の社長さんなどの場合は、社員の前に出て顔を全部出してお話をするのか、あるいは家族の前ではスッピンの状態でも気付かれないようにするのか、それぞれによってやはりダウンタイムは変わってきます。

ですから、私は患者様には、ただダウンタイムは何日ですというのではなく、手術後何日目にどのような状態になっていますので、あなたの場合は何日目にこの様な形で仕事に復帰できますといったように、できるだけ具体的な形で表現するようにしています。

手術を受けられる皆さんも、できるだけ具体的に、「手術後○日目にこんな形で人前に出ることになるのですが、大丈夫でしょうか?」というように聞かれるとよろしいかと思います。

投稿者 drspa : 2010年02月10日 11:03

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