2010年02月10日

フェイスリフトに関する質問から(その7)

カウンセリングから手術までの流れはどんな感じになりますか?

私のところでは遠方からの患者様もたくさん来ていただいているため、なるべく東京での滞在日数を少なくしたり、何度も行き帰りをするのを避けるために皆さんから、カウンセリングから手術までの日程についての質問を良く受けます。

私も、なるべく患者様の負担を少なくしていただくようにしたいとは思っていますが、今のところフェイスリフトに関しては、カウンセリング当日に手術というのは行っておりません。

昨日お話ししたように、静脈麻酔をかけて手術を行うこと、かなりの範囲を剥離したり、4時間以上になる全身状態に多少の負担がかかる手術となることなどを考え、必ず手術前に必要な検査(ほとんどは採血検査のみ)を行っていただき、その結果、手術を受けても問題ないことを確認したうえで手術になります。

通常はカウンセリングを聞いて手術を受けることをきめた後に検査をしますので、その結果が出るカウンセリングの3日後以降の手術になります。ただし、そのあたりに手術が詰まっている場合には、さらに先になります。

私としては、十分なカウンセリングを受けられてから、一度お家に帰られて、もう一度冷静になって良く考えて決心するのがよろしいかと思いますが、もう絶対にやるんだと決心をしている方の場合には、色々な意味で患者様の負担を少なくしてあげたいとは考えています。

たとえば、遠方の患者様の場合には、あらかじめメールで連絡を取り合って、顔写真やご本人の希望などを送っていただいておく。さらに、術前検査なども地元で済ませて(地元に通いつけの病院等があって、希望で採血検査などをやってもらえる場合)その結果を送っていただいておく等のことを行って、なるべくカウンセリングから手術までの時間を短縮する等のことも、ときどき行っておりますので、そのような方は遠慮なくお申し出ください。

できることとできないことはあるとは思いますが、それぞれの患者様によって色々な都合があるでしょうから、できる限りその都合に沿えるようにはしていきたいと思います。

手術を考えている方で、何か疑問やご希望がある方は、mail@shinjukubiyou.comまで、お気軽にご連絡ください。お待ちしております。

投稿者 drspa : 11:07 | コメント (0)

フェイスリフトに関する質問から(その6)

麻酔は全身麻酔ですか?

これも良くある質問ですが、全身麻酔という言葉が、大きな幅のある意味を持つため、今回は正確にご説明します。

私のところでは、全身麻酔といってもその中でガスを使ったりするものではなく、静脈麻酔といって、点滴を取ってそこから静脈麻酔薬といわれる眠り薬を注入して、眠らせてしまう麻酔です。

このようにして眠らせた状態で、手術をするところに今度は局所麻酔をしていきます。

局所麻酔は注射器で手術をする部位の皮下に局所麻酔薬を浸潤させていくのですが、これを入れる際に意識がはっきりしている状態では痛みを感じてしまうのですが、静脈麻酔が効いて眠っている状態ですと、なにも感じることなく局所麻酔を効かせることができるわけです。

ガスの麻酔の場合は、本人の呼吸を止めてしまって人工呼吸器を使って呼吸をさせるいわゆる呼吸管理が必要になることが多いのですが、静脈麻酔ですと普段寝ているときのように自分で呼吸をしていますので安全ということができます。

ただし、静脈麻酔と言えどもあまりにも静脈麻酔薬を大量に入れますと呼吸が止まってしまうこともありますので、患者様の状態によって投与量を調節します。

その静脈麻酔も、手術が終わるころにきれ、手術後30分くらいで意識がはっきりするように調節して使っています。 

したがって、 ベッドの上で手術後1時間も休まれれば一人でお帰りになることも可能なわけです。

より安全で、より快適に手術が受けられるようにするためには麻酔はとても重要な要素であるわけです。

投稿者 drspa : 11:05 | コメント (0)

フェイスリフトに関する質問から(その5)

つい最近、患者様から面白い質問を受けました。

その質問の内容は

「時々、医師のセンスについてあれこれ言ってる人がいるのですが、美人になるための整形ならともかく、フェイスリフトなどの若返り手術にもそんなに関係あるのですか?(フェイスリフトの仕上がりは仰向けになった時の顔という目安を聞きますが、ちゃんとした認定医なら同じ仕上がりではないのですか?)」

というものです。これに対して私は以下のように答えています。

「若返りの手術と言えども、ドクターによって結果にかなりの違いがあります。
フェイスリフト手術で、仰向けになったときの顔を目安にやったとしても、それ以下の結果になるドクターもいれば、それ以上になるドクターもいます。
センスというよりも、その患者にとってどこをどう手術すれば若返るかが解るか解らないか、そして解ったとしてもそれを手術の中で再現できる技術があるかないかによって結果に大きな差が出ます。」

これが、私の正直な考えです。センスというと言いすぎかもしれませんが、やはりドクターによって手術の結果はかなり違ってくるのは事実ですので、その辺はよく調べたうえで手術を受けられるのが良いと思います。

投稿者 drspa : 11:04 | コメント (0)

フェイスリフトに関する質問から(その4)

「先生のフェイスリフトのダウンタイムはどのくらいですか?」

これも当然患者様が知りたいことです。これにもなるべく正確にお答えしようとはしているのですが、患者様によって少し受け取り方が違いますので、これも今回詳しく説明させていただきます。

そもそも‘ダウンタイム’とはと、広辞苑を開いてみますが載っていません。英語の辞書で‘down-time’を調べてみますと(機械の)停止時間:≪主に米≫仕事などを休んで休養する期間となっています。

美容外科の手術にこの言葉を適応させると、おそらくわれわれ美容外科医や患者様は「手術後、人前に出られるまでに要する時間」くらいの感じで理解しているのではないかと思います。

ところがこの「人前に出られる」という言葉がなかなか厄介で、人によってはかなり腫れが残っていても平気で人前に出てしまう人もいれば、こちらがもう人前に出ても誰も気づきませんよと言ってもなかなか人前に出ない人もいるわけですから。

このあたりの感性については術前にすべて把握することは不可能なわけなので、私たちは平均的な数字を伝えるわけです。あくまで平均的な時間ですから、多少の食い違いはでます。

また、私は何種類かのフェイスリフトの術式をメニューに出していますが、それぞれの術式によってダウンタイムは当然のごとく変わってきますし、患者様の年齢、健康度などによっても違ってきます。

さらに、どのような形で人前に出るか、たとえばマスクをしてデスクワークに復帰するのか、会社の社長さんなどの場合は、社員の前に出て顔を全部出してお話をするのか、あるいは家族の前ではスッピンの状態でも気付かれないようにするのか、それぞれによってやはりダウンタイムは変わってきます。

ですから、私は患者様には、ただダウンタイムは何日ですというのではなく、手術後何日目にどのような状態になっていますので、あなたの場合は何日目にこの様な形で仕事に復帰できますといったように、できるだけ具体的な形で表現するようにしています。

手術を受けられる皆さんも、できるだけ具体的に、「手術後○日目にこんな形で人前に出ることになるのですが、大丈夫でしょうか?」というように聞かれるとよろしいかと思います。

投稿者 drspa : 11:03 | コメント (0)

2010年02月05日

フェイスリフトに関する質問から(その3)

今日の質問は「フェイスリフトの後、包帯はするのですか、しないのですか?」です。

フェイスリフト手術をした後、しっかりと圧迫包帯をするドクターと包帯をしないドクターがいますので、患者様がどちらが正しいのか疑問にもつのはごく自然なことだと思います。
その為、この質問も何度も何度も受けてきた質問の一つです。

今日はそのあたりを明確にしたいと思います。

圧迫は、外科手術の術後処置の基本です。たとえば採血や点滴などをした後、その針が刺してあった穴から出血することがあります。その場合、少しの間その部分を圧迫していると自然に止まります。

私も医者になりたてのころ、外傷などで出血して来院する患者様を沢山経験しましたが、どんな出血でもその出血源を5分間、しっかりと圧迫しておけば出血は止まると教わりました。

また、手術の後も、外傷の処置の後も包帯を巻いて圧迫するのが外科の基本で、これが術後出血をさせない重要な方法でした。

そのような考え方からすればフェイスリフト後も包帯を巻いて圧迫するのが外科の基本に忠実な行為といえます。

しかし、フェイスリフトは外傷ではありませんし、健康な人に対する手術です。極力、術中に出血させないように、あるいは多少は出血してもその都度しっかりと止血していけば、術後出血はさせないで済ませることが可能なわけです。

また、入院していれば顔に包帯をぐるぐるに巻いていても違和感がありませんが、通院の場合は病院の行き帰りに包帯ぐるぐるは隠しようがありません。

ですから術者に術後出血をさせない自信があれば必ずしも包帯を巻かなくても良いと私は思っています。

また、確かに長期間包帯を巻いていると顔の血流が制限されますので浮腫みが出たり、腫れの引けが遅くなったりします。そういった意味では包帯を巻かない方が良いわけで、もし巻くとしても最低限の時間にした方が良いということは言えます。

術後の後戻りの防止に関係するかということについては、何週間も包帯をしていればその効果はあるかもしれませんが術後数日間圧迫したかしなかったかではほとんど関係はないと思います。

私の場合は、術中極力出血を避け、もし出た場合は完全に止血し手術していますので、術後出血はまずないのですが、手術直後は30分間包帯でしっかりと圧迫、同時にクーリングを行います。30分後に包帯をはずして、術後出血がないことを確認したら、包帯をしないままお帰りになっていただいています。

このような方法で10年以上やっていますが、1例も血腫を作った症例はありません。(一時的に青あざが出ることはありますが)

結論としては、どちらが正しいと結論を出すことはできませんが、それぞれの先生の沢山の経験から培われた信念のもとに行われている方法であればどちらでもよいのではないでしょうかというのが私の考えです。

投稿者 drspa : 17:40 | コメント (0)

フェイスリフトに関する質問から(その2)

フェイスリフトのカウンセリングの際、必ず聞かれるのは「先生のフェイスリフト手術は何年くらいもちますか?」という質問です。

確かにこれは大事な問題です。高いお金を出して手術を受けても効果が1年や2年でなくなってしまってはたまりませんからね!

しかし、手術の効果というのは全く不変のまま存在し続けることはありません。必ず少しずつ減衰していきます。これはどんなに素晴らしいフェイスリフト手術をうけてもやむを得ないことなのです。

それでは何年くらいは効果が持っているのかに対するお答えは、厳密には手術が終わった瞬間から効果は段々減っていると言えますので、一瞬たりとももっていないといえます。

実際のところは見た目の感じからしますと最初は腫ればかりが気になって効果がはっきりと感じられるのは2週間目くらいからだと思います。それから3ヶ月間くらいは腫れが少しずつ引きながら徐々にきれいに若返っていきます。その後はその状態が長い間続きますが、年月とともに少しずつ老化が進みます。

ただし、その老化のスピードは手術をやらない場合に比べて明らかに制限されます。

なかなかわかりにくい表現なのでこれをグラフに表しますと下のグラフのようになります。

bフェイスリフトの見た目年齢01.jpg


たとえば、普通に老化してきた人が40歳の時にフェイスリフトを受けたとします。そうするとその時点で5歳~6歳若返ったとして、34、35歳になったとします。

その時点からまた老化は進んでいるのですが、しっかりとしたフェイスリフト手術を受けていれば、その老化のスピードは、手術を受けてない人に比べて明らかに遅くなります。手術後にスキンケアなどをしっかりと継続していただくとそのスピードはさらに遅くなるのです。

たとえばこのグラフのような老化のスピードにすることができれば実年齢が50歳の時に40歳くらいの顔をしていることができ、実年齢60歳のときでも40代後半のような顔をしていられるわけです。

これがフェイスリフトを比較的若い時期に受ける大きなメリットなのです。

すべてがすべてこのようにうまくいくとは限りませんが、何年持ちますかという質問をされた時は、このような説明をしてフェイスリフト手術を受けることの意義を理解していただいています。

投稿者 drspa : 17:37 | コメント (0)

2010年01月30日

シルエットリフトモニター患者様経過報告

本日は昨年の8月に当院で行ったシルエットリフトの医師向けの講習会の際に、私がシルエットリフト手術を行った59歳の女性が約半年の経過を見せに来てくれました。左右それぞれにシルエットスーチャーを6本ずつ入れて引き上げています。

 silhouette0001.jpg  silhouette6m01.jpg

左が手術前の様子、右が手術後約6カ月の本日の状態です。正面からの状態ですが、頬のあたりはゴルゴ線が目立たなくなり引きあがりの効果が明らかですが、輪郭に対しては6ヶ月経つと効果が少し減ってきてしまったような感じもします。

 silhouette04.jpg  silhouette6m04.jpg

  

しかし、斜めからの写真を良く見てみますと、顎のラインのたるみは6ヶ月たった現在もかなり改善されていて、法令線とマリオネットラインも引き上げの効果で目立たなくなっているのがわかります。

シルエットスーチャーだけの効果の経過をみるのに参考になると思います。

投稿者 drspa : 17:42 | コメント (0)

2010年01月25日

耳の裏の傷の経過

miyagiscarback.jpg miyagiscar01.jpg

コメントのところで、耳の裏の状態を見せてほしいとのリクエストがありましたので、このモニターの方の3ヶ月目(一昨日)の耳の裏の状態を写真に収めてありましたのでお見せいたします。

少し細かい凸凹はありますが、時間の経過とともに取れてきます。

右は表側の状態です。

傷にまだ赤みがありますが、ほぼ良好な経過ということがいえると思います。

髪の毛の中の傷ですが、まだ赤みがあるところが散在していますが、もう少しで赤みもとれ、毛も生えそろってくると思われます。

投稿者 drspa : 17:04 | コメント (0)

2010年01月23日

フェイスリフトモニター患者様の経過報告

本日、当院(ドクタースパ・クリニック)で3か月前にフェイスリフトおよび上瞼、下瞼のシワ取り手術を行った患者様が経過を見せに来院してくださいました。

患者様は47歳の女性で、ノーマルフェイスリフトと上瞼のシワ取り(皮膚切除のみ)、下瞼のシワ取り(皮弁+筋弁法)を行っています。

写真左が手術前の状態、右が3カ月経過した本日の状態になります。

miyaji0001.jpg  miyajip3m01.jpg

術前の状態を正面から見ますと、本人の左側(向かって右側)が右に比べて下がっており、左側のボリュームも右に比べて少なく、左右の非対称がすごく目立っています。

フェイスリフトの際にはなるべく左側を強く引き上げるようにして右に合わせようとはしているのですが、ボリュームの違いの関係でもあって幾分下がりが目立たなくなってはいますが、十分とは言えないと思います。

骨格の矯正等も手助けになるかもしれません。またいずれ左側に脂肪注入などを行えばより良くなるかもしれません。

上瞼の被りも大分取れ、目がはっきりとしてきています。下瞼の凸凹感も大分取れています。

miyaji0005.jpg  miyagip3m05.jpg

横からの写真では、顎の先から首にかけてのラインを良く見てください。左の術前は顎の先からすぐに首に移行してしまっていますが、術後は顎の先から少しの間、顎のラインが存在して少ししてから首が始まっています。

また、頬の真ん中にあるシミの位置を比べていただくと術前より術後のほうがその位置が高くなっているのがわかっていただけると思います。

耳のところの傷跡はまだ少し赤みが残っていますが、これももう少しで消えていくと予想されます。

miyaji0002.jpg  miyagip3m02.jpg

斜めからの写真ですと、顎のラインの垂れ下りが少なくなっていること、頬の膨らみが増強していること、法令線、マリオネットラインが目立たなくなっていることがわかります。

以上、全体としてたるみが少なくなり、すっきりしてきていると私は思っています。

次は、半年後に来ていただく予定です。

投稿者 drspa : 16:22 | コメント (0)

2009年11月19日

フェイスリフトで顔の左右非対称を治す

 本日はノーマルフェイスリフト手術を行った患者様の経過をお見せしたいと思います。

手術から1週間目までの様子です。

この患者様は35歳の女性で、大変にお綺麗な方なのですが、数年前に行った顎の骨切り手術の影響で、顎のラインが凸凹になってしまい特に左側の膨らみが目立って、左右差が明らかになってしまっているとのことで、相談に来られました。

 フェイスリフト手術によってその凹凸をとって、スムースな顎のラインを取り戻すということでノーマルフェイスリフト手術を行いました。

 患者様の希望で目は隠して欲しいということで、今後の写真は全て目を隠してあります。

手術前の状態です。

noguchipre.jpg


左(向かって右)の口角の外側がポッコリと膨らんでいて、顎のラインがゴツゴツしているというのが本人の訴えで、その辺にポイントを置いて、その部分を脂肪吸引しながらしっかりと引き上げるようにしてフェイスリフト手術をしました。

noguchi1daypost.jpg


手術の翌日の状態ですが、大分腫れが出て、顔が横に引っ張られているような感じがします。ただし、顎のラインはこの時点でもスムースになっている感じです。腫れているせいもありますが。

noguchi5dayspost.jpg


手術後5日目に糸を半分抜くために来院された時の写真です。上手にお化粧されていることもありますが、正面から見ただけでは手術したこともわからないくらい自然な感じで、ひきあがっていました。

noguchi7dayspost.jpg


この写真が、手術後1週間で全抜糸に来られた時の写真です。

noguchipre.jpgnoguchi7dayspost.jpg


術前と手術後1週間の状態を並べてみました。顎のラインは非常にスッキリして凹凸は認められません。引き上がりも十分です。腫れがひいていく中でどのように変化していくか楽しみです。

また、経過を追って掲載させていただきます。

投稿者 drspa : 12:14 | コメント (0)

2009年06月27日

齋藤 薫さんの新刊、「されど“服”で人生は変わる」を読みました。

saitoukaoru01.jpg

齋藤薫さんといえば美容ジャーナリストの先駆者的存在で、化粧品のみならずファッションから精神論まで、“美”というものに関する洞察力が鋭く、大人の女性の熱烈な支持を集めています。

私も時々、大人の女性の美意識などを学ばせてもらうために、彼女のエッセイなどを読ませていただき‘なるほど’と納得させられております。

彼女は、もともと25ans創刊時に編集部におられ、その後独立されて現在は美容ジャーナリストとして活躍されているわけですが、25ansといえば、私が医学部の学生時代には教室の後ろの方で回し読みされていた遊び人の愛読書でした。

この雑誌から得た情報を元にデートコースを決めたり、プレゼントを選んだりと、女性の心をつかむための大きな武器として当時最も愛読されていた雑誌です。

この頃から彼女のお世話になっていたのだなーと考えると何か感慨深いものがあります。

今回、新刊の「されど“服”で人生は変わる」を読ませていただきましたが「女性が常に輝いているためにはファッションにこんなに気を遣っていなければいけないのか?」「女性はこんなことまで考えているのか」と女性に対して同情してしまうような内容でしたが、ほとんどの患者様が女性である美容外科医としては、ところどころに深く納得させられる内容でした。

もし、可能であれば、一度 齋藤薫さんと“女性の美”について語り合う機会がもてたらすばらしいなと思っています。

関係者の方、よろしくお願いいたします。

投稿者 drspa : 17:50 | コメント (0)

2009年06月26日

セルリバイブ・ジータ経過報告(7ヶ月半)

cellrivibez7months.jpg

ブログの愛読者の方からもリクエストがありましたので、最近の私の目の下の状態をお見せいたします。

左がセルリバイブ・ジータ注入前、真ん中が注入後2ヶ月半、右が本日撮った写真で、注入後約7ヶ月半になります。

注入部位は目の下のnaso-jugal grooveといわれるところと、眉間の縦ジワ、法令線に部分で、目の下の部分の変化が最もわかりやすいと思われますが、2ヵ月半の頃の状態とほぼ変わらないか、むしろ良くなっているような感じさえします。

眉間については明らかに良くなっています。

ヒアルロン酸や、ボトックスであればそろそろ効果がなくなってくる時期なのですが、この方法の場合はまだまだ効果が続きそうです。

さらに経過を追って報告させていただきます。

投稿者 drspa : 12:16 | コメント (0)

2009年06月25日

医療レーザー脱毛

epilation1.jpg

 新聞の折込チラシやフリーペーパーなどで、良く脱毛の広告を目にします。

そのほとんどは、エステサロンによるものですが、その値段の安さときれいな広告の写真にひきつけられ、行かれている方も多いのではないかと思います。

本来、脱毛行為というのは「医師が行うのでなければ保健衛生上危害の生ずるおそれのある行為であり、医師免許を有しないものが業として行えば医師法第17条に違反すること」とされています。

この際の脱毛の定義は「用いる機械が医療用であるか否かを問わず、レーザー光線又はその他の強力なエネルギーを有する光線を毛根部分に照射し、毛乳頭、皮脂腺開口部等を破壊する行為」と定義されています。

エステサロンがどのようにしてこの法の隙間をすり抜けているのかは良くわかりませんが、現実にはエステサロンで脱毛治療を受けている方のほうが圧倒的に多いのではないでしょうか?

少なくとも脱毛効果の高いレーザー機器は医療機器であるため、医師のいないエステサロンでは使用することができないはずなのですが。

私のところでも脱毛は行っておりますが、クリニックで行われている医療レーザー脱毛は、脱毛に最適なレーザーの出力で、効果的に短期間に脱毛が可能であり、もし万が一、皮膚にトラブルが発生しても、すぐさま皮膚科的な処置ができるため、安全であるというのがメリットです。

エステよりも値段が高くなってしまうというデメリットはありますが、最近は医療レーザー脱毛も安くなってきて受けやすくなっているとは思います。

その辺を良くお考えになったうえで自分が受けるところを選ぶべきでしょう。

投稿者 drspa : 17:42 | コメント (0)

2009年06月22日

美人の正体(その6):ハーフやクォーターの個性派美人はとても参考になる。

美人の正体(その5):ハーフやクォーターに個性派美人は多いのか?に関連することなのですが、日本における美容の歴史は、白人顔への憧れから始まったともいえます。

白人のパッチリとした目、スッと通った高い鼻、彫りの深い輪郭などがその対象で、その関係で日本の美容外科は二重手術、隆鼻術などを中心に発達してきました。

いまだに白人のように変えてくださいという患者様が存在しているのも事実です。

しかし、私は白人のように変えるような大きな変化をもたらす手術はあまり好んで行いません。

やっても日本人には無理があり、似合わないからです。

髪の毛や眉毛の色、肌の色、さらにどうにもならない眼の色の違いが、どうしても日本人から白人には変われない大きな壁になっています。

その点、ハーフやクォーターのかたの顔を参考にして、その顔に近づけるくらいの手術ならばそれ程違和感無くできるのではないかと考えています。

今もっている素材を生かしてそれをより綺麗に見せていくことが最適な方法なんだと私は思っています。

投稿者 drspa : 11:15 | コメント (0)

ロウアーサードのフェイスリフト(術後1ヶ月目)

Lowerthird1mf.jpg

ロウアーサードのフェイスリフトを受けられたモニター患者様が術後1ヶ月で来院されました(左:術前、右:1ヶ月目)。

1週間目の時とさほど変化は無いようですが、1ヶ月してさらに顎のラインがスッキリして落ち着いてきた様子です。

中顔面の引き上げは行っておりませんので、目の下の頬の感じは術前とほとんど変わっていません。(下1/3のみのリフトなので)

Lowerthird1ms.jpg


手術の傷跡ですがこの程度に目立っています。

この時期は傷が赤く硬くなる時期ですので止むを得ませんが、少しずつ赤みが取れて目立たなくなってくる予定です。

投稿者 drspa : 11:09 | コメント (0)

2009年06月10日

簡単シュミレーション、あなたも試してみてください。

symilation.jpg

 私が愛読している雑誌に“NEWBEAUTY”というアメリカの雑誌があります。

この雑誌はアメリカの美容に関する最新の情報が盛り沢山に掲載されているのでとても参考になります。

さて、今日はその最新刊に面白いツールがでていましたので紹介いたします。

無料であなたの顔の手術などのシュミレーションができるという情報です。

まずhttp://www.newbeauty.com/を開いて、最初に出てくる‘MAKEOVER TOOL’を開けてみてください。

ステップ1であなたの顔の写真を取り込み、ステップ2であなたが受けたい施術を選んでカーソルを動かしてみてください。

そうするとステップ3に施術後のあなたの顔が現れます。

とても簡単にできますのであなたも色々な手術をモニター上で受けてみてください。

あなたがより綺麗に変身できる方法が見つかるかもしれません。

ちなみに上の写真は、私が全てのオプションを受けた場合の前後の写真になります。

面白いですね?

投稿者 drspa : 12:00 | コメント (0)

美人の正体(その5):ハーフやクォーターに個性派美人は多いのか?

harfquarter.jpg

 美人の正体(その1)の「平均顔は美人顔?」のところで、「美人とは本来、あまり際立たないものなのかもしれません。」と述べたことを覚えている方もいらっしゃるかもしれませんが、テレビ受けする美人はそうばかりとは言えなそうなのです。

最近は“キャラ立ち”なんていう言葉も一般に浸透しているように、個性が魅力として捉えられる傾向が高まってきています。

いわゆる個性派美人といわれる存在です。

そんな傾向の中で、最近テレビを見ていて感じるのは、タレントさんやアナウンサーなどに、ちょっと外国の血が混ざっているのではと思われる方が増えてきて個性を際立たせているということです。

そのような方達は純粋な日本の正統派美人とは違い、生まれながらにして他民族の血が入ってきますので、それが良い方に作用して良い意味での個性として表現されているような気がするのです。

美容外科医としては、その際、“日本人と何人の組み合わせが最も良いのか?”“父親が日本人で母親が外人が良いのか、それとも母親が日本人で父親が外人が良いのか?”そのあたりに大変興味があるわけで、今後機会があれば調査をしてみたいものです。

そうすると個性派美人を美容外科的に作り出すヒントが得られるかもしれません。

現代は昔と比べ日本に住む外人が増え、昔は国際結婚などと大騒ぎされましたが、今はあまり珍しいことでもなくなってきました。

それだけ他民族の血が混ざる機会が多くなったわけで、そうなると日本人と他民族との間で別の意味の平均化がおき、人類はより美しくなっていく可能性があるのではないでしょうか?

投稿者 drspa : 11:14 | コメント (0)

2009年06月03日

美人の正体(その4):体だけではない。顔でも大事なプロポーション

プロポーション.jpg

私たちは、水着姿の女性や、体型がはっきりわかるドレスを着ている女性をみて、「あの人は見事なプロポーションだ」とか、「彼女、良いプロポーションしてるな」とか表現します。

この場合はウエストがキュッとくびれていて、バストとヒップが程よく形良く飛び出していて、脚の長さや太さ、胴の長さや太さ、頭の大きさなどが良いバランスにあることを言うのでしょうが、私は顔でもプロポーションは重要な要素だと考えています。

体の場合はお臍のところを境に、それより上を上半身、それより下を下半身と分けていますが、顔にもそれと同じように区分が存在していて、左右の眼の中心を結んだ線より上を、アッパーサード、左右の口角を結んだ線より下をロウアーサード、この二本の線の間の部分をミッドサードと私は呼んでいます。

私が理想と考えている顔のプロポーションというのは、ミッドサードの程よい膨らみと、スリムでシャープなロウアーサードです。

すなわち、それは程よい頬の膨らみと、程よく尖った小さい顎の顔ということがいえます。

そして各部位の縦の長さの割合がバランスの取れた状態にあることが重要だと思っています。

老化が進んでくるとフェイスラインが緩んできます。

そして、それが進むと顎の下にもたつきが出てきます。

若い頃は逆三角形に近い輪郭が、徐々にホームベースの形に似てきて、さらにたるみが進むと四角く見えるようになってきてしまうわけです。

また、口角が下がるとミッドサードの縦の長さが延びて、それとは反対にロウアーサードの長さは短くなるのです。

私は常にこんなことを考えながらフェイスリフトの手術をしています。

そして、患者様には「顔全体のたるみが無くなって、キュッと引き上がって、顔のプロポーションが良くなったみたい」といった感想を持ってもらえるように心がけています。

顔も体型と一緒で、下半身デブは避けたいものです。

投稿者 drspa : 16:57 | コメント (0)

美人の正体(その3):形の崩れが美貌を失わせる

私は日頃、総合的にアンチエイジング治療を行い、患者様の美しさと若々しさを保つお手伝いをしていますが、その中で患者様からのリクエストが多いのは何といってもシワ取りの施術です。

その中にはボトックスの注射やヒアルロン酸などのフィラーの注入、あるいは脂肪注入、サーマクールなどの機械による引き締め治療、特殊な糸によるシワ取り手術、究極はフェイスリフト手術などがありますが、それらを日々行いながら感じていることがあります。

それは‘シワを1本消すことによる効果は、それ程大きくない’ということです。

シワは老化現象の象徴ですが、これが発生する頃には、少なからず皮膚の緩みやたるみが同時に起こっています。

これによって顔の形(輪郭)が、少しずつ崩れてきます。

崩れてくるという表現はちょっと酷かもしれませんが、皮膚の下の脂肪の萎縮や、皮膚から骨につながっている靭帯の緩みなどの影響などで、どうしても顔には弛んでふっくらしたところと、凹んでげっそりしたところができてしまうのです。

膨らんでいるところは光を十分に受けるため明るく、凹んだ部分は影になって暗く見えてしまいます。

簡単に言えば顔の表面が凸凹してくるということです。

皆さんはシワができたことに大きなショックを受けるのでしょうが、それはそれで大変なことなのですが、それよりも私はこの皮膚面の凹凸が顕著になってくることの方が、より美貌を失わせ、老け感を増していると確信しています。

そういった意味で、私はシワ1本を消す治療よりも、顔全体の形を整えて、表面の影を無くすような治療を患者様に提供させていただくことが多くなっています。

皆さんは日常の中で、なるべく顔の形を崩さないようにする努力をしてください。

たとえばご自宅でも軽いマッサージや、表情筋の適度な運動などを習慣づけて、肌の水分量を保つように(乾燥させない、日焼けしないなど)心がけてください。

間違っても急激なダイエットなどで、急速に顔痩せをさせてしまうようなことは無いように十分注意してください。

テレビなどで綺麗で若々しい女優さんなどを見ていると、お化粧の技術などもあるのでしょうが、顔に暗い影がありません。

それでも影が出てしまう女優さんの場合には照明でそれをカモフラージュしている訳です。

皆さんも影を作らないように、すなわち形をなるべく崩さないようにする努力を忘れないでください。

投稿者 drspa : 16:52 | コメント (0)

美人の正体(その2):美人は作られるものなのか?

8eb01aa3822aac2e107568b0081480e1.jpg

先日、歌手の郷ひろみさん(53)が、「ヒップホップ アブス」のイメージリーダーになり、強烈なダンスを披露したと芸能ニュースで伝えていました。

「ヒップホップ アブス」というのは軽快なヒップホップにあわせて腹筋を鍛えるダンスのようなのですが、50歳を越してあの俊敏な動きはすばらしいとしか言いようがありませんでした。

昨日も徹子の部屋に出演されていたようで、「通っているスポーツジムで肉体年齢を測定したら26歳だったので、自分の年齢は26歳だと思っている」と言っていたと、それを観ていた家内から聞かされました。

その際、「心の年齢は自分で決められる」と言っていたそうで、あまりにも前向きな彼の言葉に黒柳徹子さんも半ば呆れ気味の様子だったそうですが、それ程までの美しさ・若さへのパッションがあれば、あの美貌とスタイルと若さは保たれるのかもしれません。

若い方々は知らないかもしれませんが、郷ひろみさんがアイドルの頃は、西城秀樹さん、野口五郎さんの三人がとても人気があり新御三家として注目されていました。

あれから30年以上経って、3人の間で大分見た目の年齢差が出てしまっているような気がします。

他の二人もそれなりに若々しいのですが、郷ひろみさんが突出して若さが目立ってしまったような気がします。

これには色々な要因があるとは思われますが、郷さんの若くあろうとする気持ちがもっとも強く、そのための努力を誰よりもしていたことが大きかったのだと思います。

体も一番鍛えているようですし、ステージに立って人から見られる機会も一番多いのだと思います。

人は、環境によっても作られていくものなのでしょう。

女性も一緒だと思います。

人に見られる仕事をしている女性は、少しずつ美人になっていくというかセンスが磨かれていくというか、大抵は良い方向に変わっていきます。

あなたも毎日鏡の前で‘なりたい顔’をイメージしてください。

そして、自分に自信を持って人から見られている自分を意識してください。

きっと良い方向へ少しずつ変化していくことでしょう。

それでも足りなければ我々美容外科医に相談してください。

目指せ‘郷ひろみ’です。

私も明日はジムに行くつもりです。

投稿者 drspa : 16:49 | コメント (0)

2009年05月23日

ロウアーサード(顔面下1/3)のフェイスリフト:術後1週

sugi001.jpg sugipost1day.jpg sugipost1week.jpg


先週ご紹介した患者様が、術後1週間で来院され糸を全部抜きました(写真右が1週間目)。1週間めの正面の状態を術前(写真左)、術後1日目(写真中央)と比較して見ますと、手術直後から眼の手術の影響による上瞼の腫れ以外はあまり目立ちませんでしたが、1週間してさらに顎のラインがスッキリしての上瞼の腫れも大分おさまってきた様子です。

投稿者 drspa : 12:03 | コメント (0)

2009年04月11日

美しく若返るためには?

 前回のブログの中で‘優しい顔を作ってあげると美しく若返る’ということに少し触れたのですが、今日はそのことについてもう少し考えてみたいと思います。

ハリウッド女優などを見ていても、年をとって、若い頃よりもさらに美しくなって、それによって実際は年齢が増えているのに昔より若々しく見える方がいます。

先日観た映画“マンマミーア”のメリル・ストリープなどもその一人だと思いますが、もう60代になりますが、何か“恋に落ちて”の頃より若々しくて美しいのです。

A0002026-06.jpg


何か美容整形的なことをやっているのは間違いないでしょうが、それがいやみなく、自然だということです。

特に、昔よりやさしさと豊かさが加わったような感じがして、そんな印象を与えているのかもしれません。

そして、映画の中で生き生きとした人生を取り戻すという役柄も、さらに若々しさを強調したのかもしれません。

整形手術というと、より多く若返らせようとするあまりに、ひたすら引っ張り上げて、さらに注入をしてという時代が確かにありました。

それが全て悪いことではないのですが、私の中では、それだけではだめで、その結果がより自然な仕上がりになっていて、バランスの取れた結果になっていなければいけないのです。

整形をして失敗したような女優さんを見ると、どうしてもつっぱり感が残って、優しさが失われてしまったような感じがしてなりません。

またやけに唇がプルッとしすぎて、ゴージャスになるのはいいのですが、むしろ怖い感じになってしまっている方も良く見かけます。

そういう方はとても若返ったという感じがしません。

そういった意味でも、ナチュラルな仕上がりとバランスの取れた施術内容が美しくなるためには絶対に必要で、それができるのが優れた美容外科医だと思っています。

投稿者 drspa : 16:05 | コメント (0)

ハッピーリフトによる中顔面の若返り

今回、40代の女性で、なるべく簡単な方法で、中顔面の若返りを得たいというモニター患者さんが来られましたので、ハッピーリフトを使って頬の部分を膨らませながら、幾分引き上げる方法を行いました。

mizoguchipre01b.jpg mizoguchipre02b.jpg mizoguchipre03b.jpg

患者様は目の下からハの字型に広がる頬部の凹み(いわゆるゴルゴ線)が気になっているようで、それを消しながら頬のタルミを改善させたいとのことでした。

今回は、ハッピーリフトという組織を引っ掛けるために‘トゲ’のようなものがついた特殊な糸を使って行いました。この糸は吸収性の糸で一度は顔の皮下に埋め込まれますが、1年もすると吸収されてなくなってしまいます。その際に、その糸の周りに新しい線維組織が形成されるため、その効果は持続するとされています。

mizoguchiope01b.jpg mizoguchipostopeb.jpg

局所麻酔で簡単にできますが、写真(上左)のように横方向に2本、縦方向に1本挿入しています。
挿入後に糸の両端を切り取って手術(手術とはいえないかもしれません)は終了です。写真(上右)のように、糸の刺入点と、排出点の部分が数日間わずかに赤い点としてのこりますが、翌日からお化粧をすれば隠せます。数日すればスッピンでもわからなくなります。

mizoguchipre01b.jpg mizoguchipost2w01b.jpg

手術前(写真左)と手術後2週間(写真右)の状態です。正面ではなかなかわかりにくいのですが、頬の部分が幾分膨らんで、位置も高くなっています。

mizoguchipre02b.jpg mizoguchipost2w02b.jpg

mizoguchipre03b.jpg mizoguchipost2w03b.jpg

斜めからの写真ですと、頬の部分の変化が良くわかるかと思います。

このように、私はほとんどの女性の場合、頬をふっくらさせてあげて、さらにその頬の位置を高く持っていってあげると、にこやかな感じになって、それが他人に優しい印象を与えると考えています。これは誰でも笑うと頬が上がって膨らむわけで、笑った顔はやさしい感じがする顔なんです。その状態を手術で作ってしまうわけですから、手術後は優しい感じが出てきます。

そんな顔にするための方法として、このハッピーリフトを使った若返り手術は簡単にできる良い方法だと考えています。

投稿者 drspa : 15:18 | コメント (0)

2009年03月25日

シルエットリフトのモニター患者様の経過報告です。

nishizawapref.jpg nisizawa1month250.jpg
 
シルエットリフトを受けた患者様が、手術後2ヶ月で来院されました。

写真左が手術前、右が手術後2ヶ月の状態です。

手術後2週間目のブログの時はでは効果がはっきりわからない人もいられたかとは思いますが、2ヶ月して腫れが完全になくなると明らかにタルミが改善していることがわかります。

輪郭を見ていただくとやや四角く、凸凹がありましたが、現在は輪郭がスムーズになり、凹凸もわからなくなっています。

それ程大きな変化ではありませんが、なんとなく若返った感じがして、ご本人も十分満足されています。

投稿者 drspa : 14:32 | コメント (0)

2009年03月07日

シークレットリフトのモニター患者さんの経過報告です。

丁度1ヶ月前になりますが、スレッドリフト研究会を行ったことをこのブログでも報告させていただいたのですが、その際に、私がライブサージャリーを行いました。

ライブサージャリーというのは、見学の先生の前で実際に手術をお見せして勉強してもらうわけですが、その時、モニター患者様になってくれた方が、手術後1ヶ月して経過を見せに来てくれましたので、ココで皆様にもお見せしたいと思います。

患者様は44歳の女性で、今までに他院にてミニリフトやサーマクールによる治療を受けて来られたため、それ程たるみが目立つわけではないのですが、それでも頬の位置が下がってきたのと、Jowl(ブルドックで、口の脇の垂れ下がっている部分)が少し目立ってきたために、その部分を修正するために糸によるリフト手術を行いました。

シークレットリフトという方法で行ったのですが、この方法は頬の高まりを作るためにケーブルスーチャーによるリフトを行い、顔の側面の引き上げに対してはシルエットリフトを用いるという、いわゆるスレッドリフトを組み合わせたを私独自の手術法です。

髪の毛の中に2~3cm程度の切開を置くだけでできますので、周りの人に気付かれずに内緒でできるということで「シークレットリフト」と命名したわけです。

手術前と手術後1ヶ月の状態を並べてお示しします。(左が術前、右が術後1ヶ月)

okazaki010001.jpg okazaki011m01.jpg

Jowlの変化は乏しいですが、頬の位置の下がりは十分に修正されています。

okazaki010002.jpg okazaki011m02.jpg


それでも斜めから診るとJowlのあたりがスッキリしているのがわかります。

okazaki010003.jpg okazaki011m03.jpg

途中の経過は?という方のために術後5日目(下左)と術後2週目(下右)の写真も掲載しておきます。

okazaki0101w01.jpg okazaki0102w01.jpg


術後5日目では、糸による引き連れ等が見えてしまう場合がありますが、2週間ではほとんどわからなくなります。

このように糸によるリフト手術は、やり方にもよりますが、大きな変化は出せないにしろ、
自然な感じで微妙に若返ることができる一つの手段として今後さらに発展していくものと考えています。

今後の経過も追って、お見せしていきたいと思っています。

投稿者 drspa : 12:19 | コメント (0)

2009年02月27日

モニター患者様(No.2)が約2年ぶりに来院してくださいました

monitor2-2years001.jpg

ブログの読者の方からもフェイスリフト手術のモニター患者様の長期経過を見せて欲しいとの要求が多く、こちらからお願いして2006年の10月にフェイスリフトやら下瞼のシワ取り手術などを行ったモニターNo.2の患者様に来ていただくことができました。

しばらくぶりにお会いし、以前より少し太られている様子で安心しました。

手術の際は、ケーブルスーチャーなどを使って中顔面のボリュームを作ることに気を配ったのですが、それだけでは不十分で、手術直後から少し太ってくださいとお願いしておりました。

ボリューム不足が目立つようでしたらいずれ脂肪注入を行いましょうとも約束していたのですが、丁度良く太られたようで(実質は体重にして3Kg程度)以前よりとても元気そうに見えました。

せっかく遠方から来ていただいたので、眉間と左の目の下に少しだけヒアルロン酸の注入をしてあげました。

下は、手術前の写真と本日来院時を比べたものですが、輪郭がスッキリしたというよりも、引き上げによりボリュームが高い位置に来たことによる若返り効果が十分にでており、その効果は手術後2年4ヶ月たっても継続しているということがわかります。

術後2ヶ月頃の写真(2006年12月15日付けの当ブログ参照)と見た目年齢的には差がないといっても良いと思っています。

monitor2-2years002.jpg

「引き上げてシワを取るだけがフェイスリフトではない。若い頃の形を彫刻のように作り上げるのが私のフェイスリフトだ」という持論を少しは裏付けてくれたのではないかと思っています。


投稿者 drspa : 18:34 | コメント (0)

2009年02月18日

Lifestyle Lift (ライフスタイルリフト)

これは、今アメリカで注目されているフェイスリフト法の一つです。

アメリカのニュース番組やYouTubeなどでも沢山扱われたり、美容外科医が個人のホームページなどでもアピールしているために注目されていますが、要は今までの本格的なフェイスリフトよりも切開の長さを少なくし、剥離範囲も限定し、ポイントを絞ってリフトするために、局所麻酔のみで手術可能で、腫れも少なく、安全で、より手軽な値段で受けられ、しかもすぐに仕事に戻ることができるといったミニリフトの一つなのです。

ライフスタイルをほとんど変えることなくできるという意味でこの名前が付けられたのだと思います。

日本ではミニリフトというと、髪の毛の中を切開して、頬から目尻にかけてを引き上げるフェイスリフトのことを表すことが多いのですが、このリフトは、耳たぶの周囲を切開し、顎から首のタルミをとる方法です。

そして、ほとんど同じような方法なのですが、各ドクターが色々な命名をしてそれらが氾濫しています。

たとえばSimoni-LiftはビバリーヒルズのドクターSimoniが行っているためにこのように命名され、その界隈では人気のリフト術のようです。

他にもSlup-Lift(これも自分の名前から命名したもの)、Tuliplift(デザインから命名)、Weekend lift、1 hour facelift、30 minutes faceliftなど呼び方は違ってもほとんどやっていることは同じです。

私から言わせると、このようなリフトは本格的なフェイスリフトを沢山こなしているドクターなら誰でもできるような簡単な方法なのですが、こんなに流行ってきているのは、やはりアメリカでもダウンタイムを考え、なるべく腫れずにライフスタイルを変えずにできるリフトの方が好まれるようになってきて、それを感じて各ドクターが手軽さをアピールしている影響のようです。

わたしも、患者様の要求によってはこの種のリフトを行っておりますが、顎と首の若返りだけに限って言えば、フルフェイスリフトと略同様の結果と効果の継続が得られ、これも一つの選択肢として患者様にもどんどんご提案していこうかと考えています。

ただし、簡単と言っても施術するドクターによってその結果には大きな差が出ますので、ドクター選びは慎重にすべきでしょう。

投稿者 drspa : 16:16 | コメント (0)

2009年02月16日

スレッドリフト(特殊な糸を使ったフェイスリフト手術)について考える

この前、スレッドリフト研究会を開催したお話をしましたが、そのような機会に色々なドクターとお話をしてみるとスレッドリフトというものに対する考え方がドクターによって大きく違っているのがわかります。

これからのお話は、すごく専門的な話になってしまいますので、わかりにくいかもしれませんが興味のある方は読んでみてください。

まず、私の場合は、普段は本格的なしっかりと切開をするフェイスリフト手術を主に行っていますので、時になるべく切開を少なくして、腫れも少なくして欲しいと望んでいる患者さんの要求に応えるために、本格的なフェイスリフト手術に変わるべき方法としてのスレッドリフトを求めてきました。

すなわち、スレッドリフトをフェイスリフトの延長線上に捕らえ、フェイスリフトに匹敵する効果を求めてきたわけです。

ところが、それとは全く違って、このスレッドリフトをフィラー(ヒアルロン酸やコラーゲンなどのシワ取りの為の注入物)の延長線上に捕らえ、シワ取りの為の注入物の一つであるかのように扱っているドクターもいることを知り、大きなカルチャーショックを受けたわけです。

そのドクターは、そうした考えのもとで、患者様のご希望にそって糸を入れていたら、一人の患者様に対し数年間で100本近い糸を入れることになったという話もなされていました。

これは糸1本での効果には限りがあり‘3歩進んで2歩下がる’の連続で、少しずつ効果が蓄積されてくるという考え方に基づいたもののようです。

それでも、なんら副作用はなく、患者様は効果に満足されているということでした。

同じスレッドリフトといえども、これだけ違った使い方をされていることに驚かされるとともに、今後スレッドリフトはどういう方向に進むべきなのかと考えさせられました。

おそらく前者のためのスレッドリフト(フェイスリフトの延長線上の)と後者のためのスレッドリフト(フィラーの延長線上の)は全く別物として、それぞれに進歩していくべきなのだろうというのが今の私の考え方です。

投稿者 drspa : 10:37 | コメント (0)

2009年02月02日

セルリバイブ・ジータ経過報告(2ヶ月半)

cellrivibe000.jpg cellrivibepost2monthsf250.jpg

以前、私自身が、目の下を中心にセルリバイブ・ジータの注入を行ったことを報告いたしましたが、経過をご報告するのを怠っていましたので、今回報告させていただきます。

昨年11月の後半ごろに注入しましたので、現在約2ヵ月半が経過しています。

眼の下にあった明らかな窪みは目立たなくなって、しばらくぶりに来られた患者さんからは「先生、若返ったようですが何かしました?」とか「全然、違う!」とか言われています。

違和感等の自覚症状も無く、全く問題なく経過しています。

投稿者 drspa : 16:50 | コメント (0)

シルエットリフト・モニター報告

nishizawapref02.jpg nishizawapost2wf.jpg

nishizawapreobli.jpg nishizawapost2wobli.jpg

45歳女性で、顔のタルミを気にして相談を受けた方です。以前から当院にはスキンケアで通って来られており、今回は思い切ってタルミ取りをしたいとのことでした。ただし、お仕事の休みがほとんどとれずに、切るのはイヤだということで、以前にもこのブログで紹介させていただきましたシルエットスーチャーを使ったほとんど切らないリフトをやることになりました。
左の写真が手術前、右の写真が手術後2週間で先日来院された時の状態です。 
まだ、少し腫れは残っていますが、ひき上がり効果は良好のようです。本格的なフェイスリフトですと顎の辺りの余分な脂肪を除去したり、頬の部分をもう少し盛り上げたり、アレンジが効くのですが、糸の場合はそういったアレンジがあまりできないのが欠点と言えば欠点なのですが、単純に引き上げるということでしたら、十分可能です。

投稿者 drspa : 16:03 | コメント (0)

2009年01月21日

陥没乳頭って治るの?

乳首が出っ張っていないで、陥没している状態を、陥没乳頭といいます。

私のところでもフェイスリフト手術ばかりではなく、この状態を治す手術も行っています。

患者様の中には陥没しているために外見上の形態を気にしている方もいますが、授乳が行えなかったり、乳腺炎を起こしたりなど深刻な問題を抱え治療にやって来る方も沢山いらっしゃいます。

しかし、この治療はかなり難しく、手術直後はキレイに乳頭が突出していても、しばらくしたらまた陥没してしまったという方も良く見かけます。

私はこういった方には、酒井法という手術法で治療して、全く再発することなく喜んでいただいています。

酒井法とは現在、国際医療福祉大学三田病院の形成外科教授の酒井成身先生が考案された方法でとてもすばらしい方法です。

私は以前から酒井先生と親しくさせていただいている関係で、この方法で沢山の患者さんを酒井先生と一緒に治療してきました。

この経験を生かし、現在は他のクリニックで手術して再発した症例などを多く治療しています。

invertednipplef002.jpg invertednipplepre01.jpg

写真は、他院で陥没乳頭の修正手術を受け、再度陥没してしまった状態です。何箇所かZ形成術を行った傷跡が見られます。

invertednipplefpost001.jpg invertednipplepost02.jpg

当院で酒井法で修正し半年経過した状態です。良好に突出が保たれています。

初回手術であればよりキレイに治すことができます。

気になる方は一度お気軽にご相談ください。


投稿者 drspa : 11:05 | コメント (0)

2008年11月28日

セルリバイブ・ジータ注入後2日目と3日目の報告です

c20081121.jpg  c20081122.jpg

セルリバイブ・ジータ注入後の写真を掲載させていただきます。

左が注入2日後、右が注入3日後の状態です。

施術後2~3日はかなり腫れると言われていたので心配していましたが、思ったほどははれずに済みました。

右側だけ少し内出血を起こしているようですが、女性だったらお化粧で隠せる程度のものだと思います。

投稿者 drspa : 14:16 | コメント (0)

2008年11月21日

セルリバイブ・ジータをやってみました

以前、PRP(多血小板血漿)のお話をさせていただいたことはあるのですが、それにさらにベーシックFGF(繊維芽細胞増殖因子)を混ぜて効果を安定化させる試みが行われています。これをセルリバイブ・ジータと呼んでいるのですが、今回自分の顔で試してみました。

cellrivibe000.jpg

写真は、この注射をする前の私の顔です。目の下の窪みがとても目立ちます。また眉間にはっきりとした縦に伸びるしわがあります。

cellrivibeaneth.jpg

目の下に浸潤麻酔を行っているところです。麻酔の効果を比べるために右目の下はテープによる麻酔、左目の下はクリームによる麻酔を使っています。

cellrivibedoing.jpg

実際に注入しているところを示します。完全に横になった状態では窪みの具合がわかりにくいので座った状態で、大学の後輩で、渋谷メディクス美容外科の松下博明先生に注入してもらいました。

cellribive001.jpg

注入直後の状態の順に写真を並べてあります。目の下は麻酔が効いていたためほとんど痛みも感じることなく施術できました。テープによる麻酔もクリームによる麻酔も良く効いていて特に両者の差はなかったようです。余ったセルリバイブ・ジータは、全く麻酔を行っていない法令線、眉間の縦ジワに少し注入しましたが、多少痛みはあったもののそれ程苦痛ではありませんでした。目の下の窪みは目立たなくなり、眉間のシワ、法令線も幾分目立たなくなった感じがします。施術後もほとんど痛みは無く冷やすことも無く仕事を続けています。2から3日間はかなり腫れるといわれていますので、今日はお酒を飲まないようにしたいと思っています。どのような経過をとって、最終的にどのような結果になるのか逐次お知らせしていきたいと思います。


投稿者 drspa : 12:31 | コメント (0)

2008年09月06日

頬部脂肪注入モニター患者様の1ヵ月後

fatinjpre1month02blog.jpg
fatinj0101month.jpg
(写真左が術前、右が術後1ヶ月目)

 脂肪注入及びPRPの注入を行った患者様の術後1ヶ月の経過をお示しします。

以前に2週目の経過もお示ししましたが、外見上はその時とほとんど変化はないようです。

ただし、触ってみると2週間目の時点より注入した脂肪が軟らかくなっているような気がします。

下瞼についても今のところ大きな変化はありません。

斜めから見た状態では、良好に頬の膨らみが保たれており、以前の険しい感じがなくなっています。

投稿者 drspa : 11:29 | コメント (0)

2008年08月23日

ケーブルスーチャー法のモニター報告(その2)

cablecase01post1week.jpg
 先週ご紹介したケーブルスーチャー法による頬の部分の引き上げのモニター患者様の1週目の経過です。

手術直後の違和感も大分なくなって、それでいて頬の位置は十分上がっています。

傷跡(法令線上の1点)もほとんどわかりません。

次は手術から1ヶ月目で来ていただく予定です。

投稿者 drspa : 11:46 | コメント (0)

2008年08月21日

注入患者様の2週間後

fatinj001prepost2weeks01.jpg
fatinj001prepost2weeks02.jpg

 8月7日にこのブログでご紹介した(脂肪注入+PRP注入)手術を受けられたモニター患者様が2週間目で来られたので現在の状態を掲載させていただきます。

写真左が注入前、右が注入2週間後になります。

手術直後からの腫れはほとんどなくなり、大分自然な感じに頬の辺りがちょっとふっくらしています。

正面からですと大きな変化を感じにくいのですが、もう一枚の斜めからの写真を見ていただくと、右頬の輪郭がキレイに膨らんでキレイなカーブを描いているのがわかると思います。

後は脂肪がこのまま残ってくれることを祈るばかりです。

投稿者 drspa : 12:41 | コメント (0)

2008年08月18日

ケーブルスーチャー法のモニター報告

cablecase0100.jpg

 今回、久しぶりにケーブルスーチャー法による頬の部分の引き上げのモニター患者様が来られましたので報告させていただきます。

患者様は30代半ばの方ですが、他院にてフェイスリフトや、頬への脂肪注入を受けられたことがあるということです。

目の下から頬にかけての下がった感じがどうしても気になるということで当院を受診されました。

来院時の所見では、目の下の窪みと法令線は多少気になりますが、顔の輪郭はきれいで弛んでいる感じはあまりありませんでした。フェイスリフト手術の効果が出ているといえます。

輪郭がキレイで頬だけの問題でしたら、ケーブルスーチャー法による頬の脂肪の抱え上げで行けると判断し、先日その手術を行いました。

この方法は法令線のところに針穴を1箇所、髪の毛の中に1センチ程度の切開を1箇所置くだけでできますので、傷跡がほとんど残らないため、患者様も抵抗なくこの手術を受けることに同意されました。

cablecase01post.jpg

手術直後の状態です。

法令線上の針穴のところにテープが貼ってありますが、法令線上まで下がってきていた脂肪が引き上げられて、頬の上の方が膨らんで、下の方がへこんでいます。

手術直後は皆さんこんな感じになり、多少は心配されますが、時間が経つにつれ違和感はなくなり、自然な感じで頬の引きあがりが得られます。

今後の経過を引き続きご紹介していきますので、興味のある方はご覧ください。

投稿者 drspa : 10:37 | コメント (0)

2008年08月14日

注入患者様の1週間後

fatinjection1week.jpg
 8月7日にこのブログでご紹介した(脂肪注入+PRP注入)手術を受けられたモニター患者様が1週間目で来られたので現在の状態を掲載させていただきます。

ゴルゴ線がほとんど消え、頬の高まりがきれいに作られ、特にリフトはしていませんが、頬を中心に、全体に引きあがった感じがします。

今の状態が続いてくれれば良いのですが、少なからず注入した脂肪は吸収されていきます。

脂肪の吸収の割合には多分に個人差がありますが、さらに経過を追いながらどこまで脂肪が吸収されるのかを検証していきたいと思います。

投稿者 drspa : 14:56 | コメント (0)

2008年08月08日

注入翌日

fatinjection1pod.jpg

 注入後1日経って処置に来られました。

お腹から脂肪を吸引したため、その部分に一日だけガーゼをあてておかないとそこから出血があるので、処置の翌日にはたいてい来院していただきます。

その際にその部分を防水のテープに張り替えるとその日からお風呂にも入れます。

今回は左の下瞼に内出血を少し作ってしまいましたが、脂肪注入だけの場合にはほとんど内出血はありません。

完全にはゴルゴ線は消失していませんが、腫れがひけるとかなり良い感じになってくると思います。

次回は1週間目に来ていただく予定です。

投稿者 drspa : 11:07 | コメント (0)

2008年08月06日

スレッドリフト研究会を立ち上げました

threadliftmeeting.jpg

美容整形に興味のある方はご存知だと思いますが、7~8年前から特殊な糸を用いたフェイスリフトが出始め、現在も色々な糸を用いた色々なリフト方法が行われています。

このように特殊な糸を用いて少ない切開で行うフェイスリフトのことをスレッドリフトといいますが(シルエットリフトなどもスレッドリフトの一つ)、この方法はしっかりと切開して行う本格的なフェイスリフトには抵抗があり、切らないでリフトできるような方法はないかという希望から生まれたものなのです。

年々、糸の種類が増え、新しいリフト技術も開発され、現状ではそれぞれのドクターが各自の判断で選択して使用しています。

そこで、この辺で糸を使用してリフトを行っているドクター同士の情報交換を行い、それぞれの糸や方法の臨床成績や問題点などを出し合って、今後の手術の発展に役立てようという目的で発足させたのがスレッドリフト研究会です。

7月の第一土曜日に第一回の研究会を開催することができました。

私を含め4人の演者が、スレッドリフトの歴史およびその変遷に始まり、使用経験、その他の治療とのコンビネーションなどを発表し、その後、熱心なディスカッションが行われました。

その後行われた参加者の懇親会ではスレッドリフトの生みの親でもあるイタリアのDr. Ciro Accardoも来られ、大変に有意義な会になりました。

投稿者 drspa : 16:51 | コメント (0)

ISAPS(国際美容外科学会)が面白い調査をしました

私も会員の一人なのですが、世界の主要な美容外科医の集まりの国際美容外科学会(ISAPS:www.isaps.org)が、最近、会員のドクターに対して、「患者が手術する際、どんなセレブリティーの影響があるのか」を知るために調査を行いました。

この調査は世界84カ国の2万人以上の美容外科医に対して行われましたが、その内容は11箇所のポピュラーな美容手術に関して、どのセレブリティーが理想的な目標として上げられるかを尋ねたものです。

ISAPSの調査結果では、アンジェリーナ・ジョリーと男性ではブラット・ピットの名前が他の誰よりも頻繁に上がったということです。

この調査結果はクオリティー・メディカル・パブリッシング(www.qmp.com)との提携で年3回発行される学会のニュースレター(ISAPSニュース)の電子版に掲載されています。

参考までに女性でのいくつかの部位の結果を示しておきますと、

・胸:ブレストではパメラ・アンダーソンのようになりたいというのが1位で、ブラジル美人のジゼル・ブンチェン、米ポップ界プリンセスのブリトニー・スピアーズ、ブラジルの人気エンターテイナーであるシュシャと続く。興味深いことに、パメラ・アンダーソンはそっくりにして欲しくないトップでもありました。
 
・くちびる:手術を受けようとする女性の一番の好みはアンジェリーナ・ジョリーが群を抜いていました。その次はジュリア・ロバーツです。

・ヒップ:1番手は他を大きく引き離してジェニファー・ロベス。その他はブラジルのジュリアーナ・パエスと米国人ハル・ベリー、サンドラ・ブロックです。

・鼻:世界の女性の好みはニコール・キッドマンの鼻とはっきりしている。二番手はジュリア・ロバーツ、ジェニファー・アニストン、シュシャそれに往年のグレース・ケリー、タスマニア島生まれのデンマークのメアリー皇太子妃。

・目:この分野でははっきりアンジェリーナ・ジョリーです。キャサリン・ゼタ・ジョーンズ、デミ・ムーア、ミシェル・ファイファー、サルマ・ハエックが上位。また銀幕の美人は永遠でソフィア・ローレン、エリザベス・テイラー、カトリーヌ・ドヌーブ、グレタ・ガルボも数多くあがっていました。

こんなところがISAPSが発表した結果の一部ですが、この結果が日本人にそのまま当てはまるわけではないのですが、参考にはなる結果でした。

日本の美容外科学会も日本人の中での調査を行うと面白い結果が出るかもしれませんね。

投稿者 drspa : 16:45 | コメント (0)

2008年03月14日

わが国におけるフェイスリフト

特にアメリカではポピュラーになっているフェイスリフト手術ですが、わが国においてはどうでしょうか?

以前は女優さんであるとか顔が商売道具の方が受けることがほとんどのようでしたが、現在は違います。ごく普通の主婦の方も沢山この手術を受けられています。

ただし、日本ではまだ手術を受けたことを他人には知られたくないと考えている方がほとんどです。

そういった意味でも私はなるべく腫れないで、傷も目立たないで、ダウンタイムが短いフェイスリフトを好んで行っています。

かといって効果が乏しくて、効果の持続が短いようなフェイスリフトでは困ります。せっかくやるのですから。

そこで、私はダウンタイムが短くて、効果があって、それが長持ちする日本人に合ったフェイスリフトを作り上げようとしてきました。

そのために何度もアメリカへ足を運んでは、フェイスリフトの第一人者の手術をみて、参考になるところを取り入れてきました。

ただし、そのまま取り入れてもうまくいかないことがありました。それは白人と日本人では皮膚の厚さや重みが違ったり、骨格の形態も異なっていたからです。

そのあたりを日本人向けにアレンジすることが重要でした。

その結果、日本人に最適のフェイスリフトが出来上がったと私は思っています。

投稿者 drspa : 17:06 | コメント (0)

2008年03月12日

フェイスリフト手術の始まり

 フェイスリフトを始めて行ったのは誰で、いつごろからどのようにして始められたかはっきりしたことはわかっていません。

しかし、いくつかの文献や記録から、20世紀の初めにヨーロッパで、公にできない形でフェイスリフトらしきことが行われるようになっていたようです。

やはり当時も顔のしわやたるみは当然、歓迎されるべきものではなかったのでしょう。

最初はしわの部分を切り取って縫ってしまったり、しわが無くなるように皮膚を引っ張って、余った皮膚を耳の前で切除したりする簡単なものだったようですが、その後、徐々にフェイスリフト手術として体系化されるようになってきました。

それから100年が経過して、医学全体の進歩とともにその方法は飛躍的に発展し、欧米では大変ポピュラーな手術になってきたわけです。

投稿者 drspa : 12:00 | コメント (0)

2008年03月10日

顔が老けるということは?

 手術に関するお話に入る前に、お顔の老化について考えてみたいと思います。

鏡で自分の顔をみて老けたなと感じたり、自分の若いころの写真をみてずいぶん変わってしまったなと感じられたりした経験はおありでしょうか?

特に電車に乗って吊り革につかまって窓に映っている自分の顔を見たときにはその老化がいっそう強調されているように感じられます。

それでは顔のどこがどのように変わったから老けて見えるようになってしまったのでしょう?

私たちは地球上に住んでいる以上、常に重力を受けています。

当然のごとく頬の脂肪も顎の周りの皮膚も、体中すべてのところが地球に引っ張られているわけです。

若いころは肌にも張りがあり、弾力性も十分にあるため重力の影響を受けにくいのですが、年をとるに従って、肌の張りも弾力性も低下し、重力に負けてしまうようになってくるのです。

ですから、この時期になると寝た状態で鏡を見るとしわや弛みが取れた若い顔になるのがわかります(重力の影響がなくなるため)。

老化の徴候というのはこのようなたるみやしわに加え、肌がくすんできて張りがなくなってくる、肌のきめが粗くなるなどといった皮膚自体の老化も重なって現れてくるものなのです。

それではどうしたら顔の若さを取り戻すことができるのでしょうか?

これについては次回からお話していきます。

by ドクタースパ

投稿者 drspa : 16:06 | コメント (0)

2008年03月08日

フェイスリフトってなあに

 テレビ番組で取り扱われるようになったりして最近はだいぶ認知度が高まってきたようですが、フェイスリフトというのは老化してきた顔を若返らせるためにする手術のことを意味しています。リフトということばが使われていますし、やっていることも顔のたるみやしわをとるために顔の皮膚や皮膚の下の組織を引っ張りあげる(リフトする)ので、顔のなかの何かを持ち上げる手術だと言うことはイメージしてもらえると思います。何をどうやって持ち上げるかによってさまざまな手術法に分類できるわけですが!特別な方のみがやる手術で、自分には関係ないと思っていられる方も多いでしょうが、アメリカでは一般の人にもかなり人気のある代表的なアンチアイジングのための手術のひとつなのです。これからこの手術について少しずつお話していこうと思っています。ご期待ください。

投稿者 drspa : 17:35 | コメント (0)

2008年02月29日

40代の美しさに脱帽

ニコールキッドマン.jpg

年をとるということは老化が進むということ。ところが女優さん、特にハリウッド女優の中には40歳を過ぎてもはっとするような‘美しさを保っている人たち’が沢山います。

最近は‘美しさを保っている’というより、むしろ若い頃よりも‘美しさを増している’と言ったほうが良いのではと思われるような方もいるのです。

その中でも私が注目するのはニコール・キッドマンです。

最近の映画では“ライラの冒険”で、コールター夫人役として出演していますが、今年40歳になるとは思えないような美しさと若々しさを見せています。

彼女は15歳からテレビや映画にも出ていましたが、オーストラリア映画に出ていたころは、美形ではあるが‘赤毛で大柄’という印象だけで、あまり目立った存在ではありませんでした。

それがハリウッドに進出し、さらにトム・クルーズと結婚し、離婚し、その後もアカデミー主演女優賞を受賞したり、シャネルのテレビコマーシャルに起用されるなどの経験をつみながら、美しさにどんどん磨きをかけてきました。

“磨けば女はどんどんきれいになっていく”(男もそうかもしれませんが?)ということを実際に証明してくれたとても良いお手本だと思います。

この変貌を実際にささえてきたのは、彼女の美へのこだわりと頭の良さだとは思いますが、その中には、いまどきの美容医療の進歩も見逃せないような気もします。

つまり賢く美容医療を利用すれば40代でも20代の時よりずっときれいになれるのが今の時代なのだということなのです。

投稿者 drspa : 17:47 | コメント (0)