
昨日まで3日間の夏休みをいただき、家族で上高地の方へ旅行に行ってきました。
初日は新穂高温泉へ泊まり西穂高口まで登り(登ったと言ってもロープウェイですが)、翌日は上高地に入って、気ままに散策を楽しみました。
上高地は大学病院形成外科に勤務時代、毎年のように診療所にボランティアに来ておりましたので、馴染みの場所ではありますが、十数年ぶりに訪れて以前より観光客がずっと増えているのにビックリさせられました。
ただ、この地の自然は相変わらずに美しく、来るたびに梓川の透き通った水の流れにいつも心を洗われる思いがします。
久々の上高地での休養に、命の洗濯をしてもらったちょっと短い夏休みでした。
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手術直後の違和感も大分なくなって、それでいて頬の位置は十分上がっています。
傷跡(法令線上の1点)もほとんどわかりません。
次は手術から1ヶ月目で来ていただく予定です。

8月7日にこのブログでご紹介した(脂肪注入+PRP注入)手術を受けられたモニター患者様が2週間目で来られたので現在の状態を掲載させていただきます。
写真左が注入前、右が注入2週間後になります。
手術直後からの腫れはほとんどなくなり、大分自然な感じに頬の辺りがちょっとふっくらしています。
正面からですと大きな変化を感じにくいのですが、もう一枚の斜めからの写真を見ていただくと、右頬の輪郭がキレイに膨らんでキレイなカーブを描いているのがわかると思います。
後は脂肪がこのまま残ってくれることを祈るばかりです。
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今回、久しぶりにケーブルスーチャー法による頬の部分の引き上げのモニター患者様が来られましたので報告させていただきます。
患者様は30代半ばの方ですが、他院にてフェイスリフトや、頬への脂肪注入を受けられたことがあるということです。
目の下から頬にかけての下がった感じがどうしても気になるということで当院を受診されました。
来院時の所見では、目の下の窪みと法令線は多少気になりますが、顔の輪郭はきれいで弛んでいる感じはあまりありませんでした。フェイスリフト手術の効果が出ているといえます。
輪郭がキレイで頬だけの問題でしたら、ケーブルスーチャー法による頬の脂肪の抱え上げで行けると判断し、先日その手術を行いました。
この方法は法令線のところに針穴を1箇所、髪の毛の中に1センチ程度の切開を1箇所置くだけでできますので、傷跡がほとんど残らないため、患者様も抵抗なくこの手術を受けることに同意されました。

手術直後の状態です。
法令線上の針穴のところにテープが貼ってありますが、法令線上まで下がってきていた脂肪が引き上げられて、頬の上の方が膨らんで、下の方がへこんでいます。
手術直後は皆さんこんな感じになり、多少は心配されますが、時間が経つにつれ違和感はなくなり、自然な感じで頬の引きあがりが得られます。
今後の経過を引き続きご紹介していきますので、興味のある方はご覧ください。
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ゴルゴ線がほとんど消え、頬の高まりがきれいに作られ、特にリフトはしていませんが、頬を中心に、全体に引きあがった感じがします。
今の状態が続いてくれれば良いのですが、少なからず注入した脂肪は吸収されていきます。
脂肪の吸収の割合には多分に個人差がありますが、さらに経過を追いながらどこまで脂肪が吸収されるのかを検証していきたいと思います。
注入後1日経って処置に来られました。
お腹から脂肪を吸引したため、その部分に一日だけガーゼをあてておかないとそこから出血があるので、処置の翌日にはたいてい来院していただきます。
その際にその部分を防水のテープに張り替えるとその日からお風呂にも入れます。
今回は左の下瞼に内出血を少し作ってしまいましたが、脂肪注入だけの場合にはほとんど内出血はありません。
完全にはゴルゴ線は消失していませんが、腫れがひけるとかなり良い感じになってくると思います。
次回は1週間目に来ていただく予定です。
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45歳の女性で、目の下から頬にかけての窪みが気になって来院された患者さんに対して、目の下はPRP(多血小板血漿)を注入、頬の部分はお腹から吸引した脂肪を注入しました。
上に注入前の写真をお示しします。
目の下の医学的にはnasojugal grooveといわれる部分の窪みが目立ち、疲れた感じがします。
注入は局所麻酔にて行い、全部で30分程度で終わりました。
注入の前と直後の比較を下の写真に示しますが、左下眼瞼のところに軽い内出血が見られますが、窪みはほぼ解消されて、内出血もお化粧すれば隠せる程度でした。
明日からお化粧することも可能ですので、仕事に行くことも不可能ではないかと思います。
今後は腫れがひいていくのを待つだけですが、腫れがひいた後は少しずつ注入した脂肪が吸収し、PRPを注入した部分は皮膚に張りが出てきます。
経過を追って掲載していく予定です。

美容整形に興味のある方はご存知だと思いますが、7~8年前から特殊な糸を用いたフェイスリフトが出始め、現在も色々な糸を用いた色々なリフト方法が行われています。
このように特殊な糸を用いて少ない切開で行うフェイスリフトのことをスレッドリフトといいますが(シルエットリフトなどもスレッドリフトの一つ)、この方法はしっかりと切開して行う本格的なフェイスリフトには抵抗があり、切らないでリフトできるような方法はないかという希望から生まれたものなのです。
年々、糸の種類が増え、新しいリフト技術も開発され、現状ではそれぞれのドクターが各自の判断で選択して使用しています。
そこで、この辺で糸を使用してリフトを行っているドクター同士の情報交換を行い、それぞれの糸や方法の臨床成績や問題点などを出し合って、今後の手術の発展に役立てようという目的で発足させたのがスレッドリフト研究会です。
7月の第一土曜日に第一回の研究会を開催することができました。
私を含め4人の演者が、スレッドリフトの歴史およびその変遷に始まり、使用経験、その他の治療とのコンビネーションなどを発表し、その後、熱心なディスカッションが行われました。
その後行われた参加者の懇親会ではスレッドリフトの生みの親でもあるイタリアのDr. Ciro Accardoも来られ、大変に有意義な会になりました。
]]>この調査は世界84カ国の2万人以上の美容外科医に対して行われましたが、その内容は11箇所のポピュラーな美容手術に関して、どのセレブリティーが理想的な目標として上げられるかを尋ねたものです。
ISAPSの調査結果では、アンジェリーナ・ジョリーと男性ではブラット・ピットの名前が他の誰よりも頻繁に上がったということです。
この調査結果はクオリティー・メディカル・パブリッシング(www.qmp.com)との提携で年3回発行される学会のニュースレター(ISAPSニュース)の電子版に掲載されています。
参考までに女性でのいくつかの部位の結果を示しておきますと、
・胸:ブレストではパメラ・アンダーソンのようになりたいというのが1位で、ブラジル美人のジゼル・ブンチェン、米ポップ界プリンセスのブリトニー・スピアーズ、ブラジルの人気エンターテイナーであるシュシャと続く。興味深いことに、パメラ・アンダーソンはそっくりにして欲しくないトップでもありました。
・くちびる:手術を受けようとする女性の一番の好みはアンジェリーナ・ジョリーが群を抜いていました。その次はジュリア・ロバーツです。
・ヒップ:1番手は他を大きく引き離してジェニファー・ロベス。その他はブラジルのジュリアーナ・パエスと米国人ハル・ベリー、サンドラ・ブロックです。
・鼻:世界の女性の好みはニコール・キッドマンの鼻とはっきりしている。二番手はジュリア・ロバーツ、ジェニファー・アニストン、シュシャそれに往年のグレース・ケリー、タスマニア島生まれのデンマークのメアリー皇太子妃。
・目:この分野でははっきりアンジェリーナ・ジョリーです。キャサリン・ゼタ・ジョーンズ、デミ・ムーア、ミシェル・ファイファー、サルマ・ハエックが上位。また銀幕の美人は永遠でソフィア・ローレン、エリザベス・テイラー、カトリーヌ・ドヌーブ、グレタ・ガルボも数多くあがっていました。
こんなところがISAPSが発表した結果の一部ですが、この結果が日本人にそのまま当てはまるわけではないのですが、参考にはなる結果でした。
日本の美容外科学会も日本人の中での調査を行うと面白い結果が出るかもしれませんね。

これはこの糸の販売を行っているPRSSという会社が主催して行なわれたものですが、午前中は新宿の京王プラザホテルで、イタリアのドクターRoberto Pizzamigloの講義があり、午後からは私のところのクリニックに移っていただき、私が手術の実演を行いました。
スペースの関係で、実演の見学は16人の先生に絞らせていただきましたが、手術中も活発な質疑応答が行われ、有意義なワークショップだったと思います。(写真は、手術のデザインについて説明するDr.Spa)
以前は女優さんであるとか顔が商売道具の方が受けることがほとんどのようでしたが、現在は違います。ごく普通の主婦の方も沢山この手術を受けられています。
ただし、日本ではまだ手術を受けたことを他人には知られたくないと考えている方がほとんどです。
そういった意味でも私はなるべく腫れないで、傷も目立たないで、ダウンタイムが短いフェイスリフトを好んで行っています。
かといって効果が乏しくて、効果の持続が短いようなフェイスリフトでは困ります。せっかくやるのですから。
そこで、私はダウンタイムが短くて、効果があって、それが長持ちする日本人に合ったフェイスリフトを作り上げようとしてきました。
そのために何度もアメリカへ足を運んでは、フェイスリフトの第一人者の手術をみて、参考になるところを取り入れてきました。
ただし、そのまま取り入れてもうまくいかないことがありました。それは白人と日本人では皮膚の厚さや重みが違ったり、骨格の形態も異なっていたからです。
そのあたりを日本人向けにアレンジすることが重要でした。
その結果、日本人に最適のフェイスリフトが出来上がったと私は思っています。
しかし、いくつかの文献や記録から、20世紀の初めにヨーロッパで、公にできない形でフェイスリフトらしきことが行われるようになっていたようです。
やはり当時も顔のしわやたるみは当然、歓迎されるべきものではなかったのでしょう。
最初はしわの部分を切り取って縫ってしまったり、しわが無くなるように皮膚を引っ張って、余った皮膚を耳の前で切除したりする簡単なものだったようですが、その後、徐々にフェイスリフト手術として体系化されるようになってきました。
それから100年が経過して、医学全体の進歩とともにその方法は飛躍的に発展し、欧米では大変ポピュラーな手術になってきたわけです。
これはいつまでも若く元気でい続けたいという人間の欲望が強くなってきて、需要が増えているためでしょう。
その中で私が行っている若返り手術は、外見上の顔の若返りをもたらす究極のやり方です。
外見上の老化は肌の問題、すなわち小じわ、しみ、そばかす、きめなど長年、紫外線に曝されてきたことによる光老化と、大じわ、たるみといった形態的な老化がありました。
このうちの肌の変化に関しては、近年レーザーをはじめとする優秀な治療機械が開発され、かなりの改善効果が出せるようになってきました(これについてはいずれ詳しく触れてみたいと思っています)。
しかし、形態を改善させるための治療機器はいまだ未開発で(ある程度は顔の皮膚を引き締めてリフト効果をうたっている機器もあるが)いまのところ、たるみに対してフェイスリフト以上の効果をもたらす方法はありません。
しかし、フェイスリフト手術は大掛かりな手術となり、手術後の腫れなどにより人前に出ても大丈夫になるまでには少なくとも1週間は必要で傷跡も残る、さらに費用もかなりかかるということで一般の方にはあまり注目されてきませんでした。
しかし、技術的な進歩や、手術法の工夫などにより、年々受け入れやすくなってきているのが現状です。
私の患者さんでも「思い切ってこの手術を受けたおかげで、この10年間とってもいい思いをさせてもらいました。」と言ってくださる方が沢山おられます。
私はフェイスリフトを受けて形態的に若い状態にもどしておいて、その上で肌の状態もきれいにしていくのが、理想的な若返りだと考えています。
そうすると自然に気持ちも若返ってきます。
次回からもさらにフェイスリフト手術について詳しくお話していきたいと思います。
鏡で自分の顔をみて老けたなと感じたり、自分の若いころの写真をみてずいぶん変わってしまったなと感じられたりした経験はおありでしょうか?
特に電車に乗って吊り革につかまって窓に映っている自分の顔を見たときにはその老化がいっそう強調されているように感じられます。
それでは顔のどこがどのように変わったから老けて見えるようになってしまったのでしょう?
私たちは地球上に住んでいる以上、常に重力を受けています。
当然のごとく頬の脂肪も顎の周りの皮膚も、体中すべてのところが地球に引っ張られているわけです。
若いころは肌にも張りがあり、弾力性も十分にあるため重力の影響を受けにくいのですが、年をとるに従って、肌の張りも弾力性も低下し、重力に負けてしまうようになってくるのです。
ですから、この時期になると寝た状態で鏡を見るとしわや弛みが取れた若い顔になるのがわかります(重力の影響がなくなるため)。
老化の徴候というのはこのようなたるみやしわに加え、肌がくすんできて張りがなくなってくる、肌のきめが粗くなるなどといった皮膚自体の老化も重なって現れてくるものなのです。
それではどうしたら顔の若さを取り戻すことができるのでしょうか?
これについては次回からお話していきます。
by ドクタースパ