私のところでは遠方からの患者様もたくさん来ていただいているため、なるべく東京での滞在日数を少なくしたり、何度も行き帰りをするのを避けるために皆さんから、カウンセリングから手術までの日程についての質問を良く受けます。
私も、なるべく患者様の負担を少なくしていただくようにしたいとは思っていますが、今のところフェイスリフトに関しては、カウンセリング当日に手術というのは行っておりません。
昨日お話ししたように、静脈麻酔をかけて手術を行うこと、かなりの範囲を剥離したり、4時間以上になる全身状態に多少の負担がかかる手術となることなどを考え、必ず手術前に必要な検査(ほとんどは採血検査のみ)を行っていただき、その結果、手術を受けても問題ないことを確認したうえで手術になります。
通常はカウンセリングを聞いて手術を受けることをきめた後に検査をしますので、その結果が出るカウンセリングの3日後以降の手術になります。ただし、そのあたりに手術が詰まっている場合には、さらに先になります。
私としては、十分なカウンセリングを受けられてから、一度お家に帰られて、もう一度冷静になって良く考えて決心するのがよろしいかと思いますが、もう絶対にやるんだと決心をしている方の場合には、色々な意味で患者様の負担を少なくしてあげたいとは考えています。
たとえば、遠方の患者様の場合には、あらかじめメールで連絡を取り合って、顔写真やご本人の希望などを送っていただいておく。さらに、術前検査なども地元で済ませて(地元に通いつけの病院等があって、希望で採血検査などをやってもらえる場合)その結果を送っていただいておく等のことを行って、なるべくカウンセリングから手術までの時間を短縮する等のことも、ときどき行っておりますので、そのような方は遠慮なくお申し出ください。
できることとできないことはあるとは思いますが、それぞれの患者様によって色々な都合があるでしょうから、できる限りその都合に沿えるようにはしていきたいと思います。
手術を考えている方で、何か疑問やご希望がある方は、mail@shinjukubiyou.comまで、お気軽にご連絡ください。お待ちしております。
これも良くある質問ですが、全身麻酔という言葉が、大きな幅のある意味を持つため、今回は正確にご説明します。
私のところでは、全身麻酔といってもその中でガスを使ったりするものではなく、静脈麻酔といって、点滴を取ってそこから静脈麻酔薬といわれる眠り薬を注入して、眠らせてしまう麻酔です。
このようにして眠らせた状態で、手術をするところに今度は局所麻酔をしていきます。
局所麻酔は注射器で手術をする部位の皮下に局所麻酔薬を浸潤させていくのですが、これを入れる際に意識がはっきりしている状態では痛みを感じてしまうのですが、静脈麻酔が効いて眠っている状態ですと、なにも感じることなく局所麻酔を効かせることができるわけです。
ガスの麻酔の場合は、本人の呼吸を止めてしまって人工呼吸器を使って呼吸をさせるいわゆる呼吸管理が必要になることが多いのですが、静脈麻酔ですと普段寝ているときのように自分で呼吸をしていますので安全ということができます。
ただし、静脈麻酔と言えどもあまりにも静脈麻酔薬を大量に入れますと呼吸が止まってしまうこともありますので、患者様の状態によって投与量を調節します。
その静脈麻酔も、手術が終わるころにきれ、手術後30分くらいで意識がはっきりするように調節して使っています。
したがって、 ベッドの上で手術後1時間も休まれれば一人でお帰りになることも可能なわけです。
より安全で、より快適に手術が受けられるようにするためには麻酔はとても重要な要素であるわけです。
その質問の内容は
「時々、医師のセンスについてあれこれ言ってる人がいるのですが、美人になるための整形ならともかく、フェイスリフトなどの若返り手術にもそんなに関係あるのですか?(フェイスリフトの仕上がりは仰向けになった時の顔という目安を聞きますが、ちゃんとした認定医なら同じ仕上がりではないのですか?)」
というものです。これに対して私は以下のように答えています。
「若返りの手術と言えども、ドクターによって結果にかなりの違いがあります。
フェイスリフト手術で、仰向けになったときの顔を目安にやったとしても、それ以下の結果になるドクターもいれば、それ以上になるドクターもいます。
センスというよりも、その患者にとってどこをどう手術すれば若返るかが解るか解らないか、そして解ったとしてもそれを手術の中で再現できる技術があるかないかによって結果に大きな差が出ます。」
これが、私の正直な考えです。センスというと言いすぎかもしれませんが、やはりドクターによって手術の結果はかなり違ってくるのは事実ですので、その辺はよく調べたうえで手術を受けられるのが良いと思います。
これも当然患者様が知りたいことです。これにもなるべく正確にお答えしようとはしているのですが、患者様によって少し受け取り方が違いますので、これも今回詳しく説明させていただきます。
そもそも‘ダウンタイム’とはと、広辞苑を開いてみますが載っていません。英語の辞書で‘down-time’を調べてみますと(機械の)停止時間:≪主に米≫仕事などを休んで休養する期間となっています。
美容外科の手術にこの言葉を適応させると、おそらくわれわれ美容外科医や患者様は「手術後、人前に出られるまでに要する時間」くらいの感じで理解しているのではないかと思います。
ところがこの「人前に出られる」という言葉がなかなか厄介で、人によってはかなり腫れが残っていても平気で人前に出てしまう人もいれば、こちらがもう人前に出ても誰も気づきませんよと言ってもなかなか人前に出ない人もいるわけですから。
このあたりの感性については術前にすべて把握することは不可能なわけなので、私たちは平均的な数字を伝えるわけです。あくまで平均的な時間ですから、多少の食い違いはでます。
また、私は何種類かのフェイスリフトの術式をメニューに出していますが、それぞれの術式によってダウンタイムは当然のごとく変わってきますし、患者様の年齢、健康度などによっても違ってきます。
さらに、どのような形で人前に出るか、たとえばマスクをしてデスクワークに復帰するのか、会社の社長さんなどの場合は、社員の前に出て顔を全部出してお話をするのか、あるいは家族の前ではスッピンの状態でも気付かれないようにするのか、それぞれによってやはりダウンタイムは変わってきます。
ですから、私は患者様には、ただダウンタイムは何日ですというのではなく、手術後何日目にどのような状態になっていますので、あなたの場合は何日目にこの様な形で仕事に復帰できますといったように、できるだけ具体的な形で表現するようにしています。
手術を受けられる皆さんも、できるだけ具体的に、「手術後○日目にこんな形で人前に出ることになるのですが、大丈夫でしょうか?」というように聞かれるとよろしいかと思います。
フェイスリフト手術をした後、しっかりと圧迫包帯をするドクターと包帯をしないドクターがいますので、患者様がどちらが正しいのか疑問にもつのはごく自然なことだと思います。
その為、この質問も何度も何度も受けてきた質問の一つです。
今日はそのあたりを明確にしたいと思います。
圧迫は、外科手術の術後処置の基本です。たとえば採血や点滴などをした後、その針が刺してあった穴から出血することがあります。その場合、少しの間その部分を圧迫していると自然に止まります。
私も医者になりたてのころ、外傷などで出血して来院する患者様を沢山経験しましたが、どんな出血でもその出血源を5分間、しっかりと圧迫しておけば出血は止まると教わりました。
また、手術の後も、外傷の処置の後も包帯を巻いて圧迫するのが外科の基本で、これが術後出血をさせない重要な方法でした。
そのような考え方からすればフェイスリフト後も包帯を巻いて圧迫するのが外科の基本に忠実な行為といえます。
しかし、フェイスリフトは外傷ではありませんし、健康な人に対する手術です。極力、術中に出血させないように、あるいは多少は出血してもその都度しっかりと止血していけば、術後出血はさせないで済ませることが可能なわけです。
また、入院していれば顔に包帯をぐるぐるに巻いていても違和感がありませんが、通院の場合は病院の行き帰りに包帯ぐるぐるは隠しようがありません。
ですから術者に術後出血をさせない自信があれば必ずしも包帯を巻かなくても良いと私は思っています。
また、確かに長期間包帯を巻いていると顔の血流が制限されますので浮腫みが出たり、腫れの引けが遅くなったりします。そういった意味では包帯を巻かない方が良いわけで、もし巻くとしても最低限の時間にした方が良いということは言えます。
術後の後戻りの防止に関係するかということについては、何週間も包帯をしていればその効果はあるかもしれませんが術後数日間圧迫したかしなかったかではほとんど関係はないと思います。
私の場合は、術中極力出血を避け、もし出た場合は完全に止血し手術していますので、術後出血はまずないのですが、手術直後は30分間包帯でしっかりと圧迫、同時にクーリングを行います。30分後に包帯をはずして、術後出血がないことを確認したら、包帯をしないままお帰りになっていただいています。
このような方法で10年以上やっていますが、1例も血腫を作った症例はありません。(一時的に青あざが出ることはありますが)
結論としては、どちらが正しいと結論を出すことはできませんが、それぞれの先生の沢山の経験から培われた信念のもとに行われている方法であればどちらでもよいのではないでしょうかというのが私の考えです。
確かにこれは大事な問題です。高いお金を出して手術を受けても効果が1年や2年でなくなってしまってはたまりませんからね!
しかし、手術の効果というのは全く不変のまま存在し続けることはありません。必ず少しずつ減衰していきます。これはどんなに素晴らしいフェイスリフト手術をうけてもやむを得ないことなのです。
それでは何年くらいは効果が持っているのかに対するお答えは、厳密には手術が終わった瞬間から効果は段々減っていると言えますので、一瞬たりとももっていないといえます。
実際のところは見た目の感じからしますと最初は腫ればかりが気になって効果がはっきりと感じられるのは2週間目くらいからだと思います。それから3ヶ月間くらいは腫れが少しずつ引きながら徐々にきれいに若返っていきます。その後はその状態が長い間続きますが、年月とともに少しずつ老化が進みます。
ただし、その老化のスピードは手術をやらない場合に比べて明らかに制限されます。
なかなかわかりにくい表現なのでこれをグラフに表しますと下のグラフのようになります。

たとえば、普通に老化してきた人が40歳の時にフェイスリフトを受けたとします。そうするとその時点で5歳~6歳若返ったとして、34、35歳になったとします。
その時点からまた老化は進んでいるのですが、しっかりとしたフェイスリフト手術を受けていれば、その老化のスピードは、手術を受けてない人に比べて明らかに遅くなります。手術後にスキンケアなどをしっかりと継続していただくとそのスピードはさらに遅くなるのです。
たとえばこのグラフのような老化のスピードにすることができれば実年齢が50歳の時に40歳くらいの顔をしていることができ、実年齢60歳のときでも40代後半のような顔をしていられるわけです。
これがフェイスリフトを比較的若い時期に受ける大きなメリットなのです。
すべてがすべてこのようにうまくいくとは限りませんが、何年持ちますかという質問をされた時は、このような説明をしてフェイスリフト手術を受けることの意義を理解していただいています。
]]>最近ではフェイスリフトの御相談に来られる患者様は、色々な情報を事前に頭に入れてやってこられる方が多く、ちょっとばかり知識を得た方のほとんどはこの質問をしてこられます。
SMASの正体、リガメントの正体というものをほとんど知らないのにもかかわらず、各クリニックが出しているホームページからのにわか知識で、「リガメント法でないと効果が長持ちしないのではないのですか?」「スマス法はもう古い方法ではないのですか?」などといわれると、性格的には温厚な私も少しむっとしてしまい、内心「素人が何を言う!」「おまえはスマスやリガメントを実際に見たことがあるのか?」と思ってしまうこともあります。
しかし、これもわれわれの同業者(自分も含めて)がホームページなどにわかりやすいようにと簡単な短絡的な説明を載せているためで、それを鵜呑みにした患者様が疑問を持ってしまうのもやむを得ないことなのかもしれません。
そもそもフェイスリフト手術をスマス法、リガメント法と簡単に分けるものではなく、引き上げの材料として主にスマスを使うのかリガメントを使うのかというところで便宜上そのように表現されてしまっているのだと思います。
実際リガメントが皆さんの顔の中に何本あるか知っていますか?答えは私もわかりません。主なリガメントは4か所にありますがそれぞれが複数本あり、それが太くて硬い人もいれば、細くてとっても引き上げに使える代物でない人もいるのです。
私のフェイスリフトは簡単にいえば‘スマス・リガメント法’です。場所に応じてスマスを使ったり、リガメントを使ったり患者様の皮膚を切って開けてそれらを探して確認してから臨機応変に使います。
みなさんも、フェイスリフト手術を受ける際には、この先生はリガメントを使うからとかスマスだからということで判断するのではなく、術前・術後の変化や、その持続などについてチェックする方が良い結果につながるのではないかと私は思います。
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そのビルの8階にあったシアタートップスが閉鎖されたという記事が新聞に載っていたので、この喫茶店もつぶれてしまったのではないかと心配していたのですが、そうではなくいずれリニューアルされるようです。

こんな看板が出ていましたので確かだと思います。
この店は紀伊國屋で本を買った帰りにちょっと寄って、ざっとその本に目を通したり、紀伊國屋ホールに観劇に行く際の友達との待ち合わせに使ったりと、とても便利で使いやすいお店でした。
このお店を懐かしむ人は、私くらいの年代の方だけかもしれませんが、昔はここで待ち合わせをするのは結構お洒落だったんです・・・
シアタートップスには行ったことはありませんでしたが、新聞によるとこの劇場の経営者は若手のこれから成長していくであろう劇団に積極的に劇場を使っていただいて、面白い劇団を沢山育てたとのことです。
劇場はなくなってしまいましたが、ビル全体のリニューアル計画があるようですので、どんなトップスが出来上がるのか今から楽しみです。
本当に、新宿三丁目、めまぐるしく変化しています。自分も良い意味での変化をしていかなければと思っています。

左が手術前の様子、右が手術後約6カ月の本日の状態です。正面からの状態ですが、頬のあたりはゴルゴ線が目立たなくなり引きあがりの効果が明らかですが、輪郭に対しては6ヶ月経つと効果が少し減ってきてしまったような感じもします。

しかし、斜めからの写真を良く見てみますと、顎のラインのたるみは6ヶ月たった現在もかなり改善されていて、法令線とマリオネットラインも引き上げの効果で目立たなくなっているのがわかります。
シルエットスーチャーだけの効果の経過をみるのに参考になると思います。
]]>まず、1階に正面入り口から裏通りに抜けられる通路があるのですがその両サイドにとても魅力的な店がいくつかあります。ここを通るとなんとなく昭和のというか、自分の青春時代のにおいがしてとても心地よいスペースであるわけです。

その中で私の一番のお気に入りはオペラやバレー、演劇、落語などのDVDだけが置いてある小さなお店です。ところがその店も今回写真を取りに行ったら1月22日で、DVD全般を売っている店に統合されてしまっていました。(残念!!)
また、色々な石だけを売っている店もありますし、洋服の英国屋なども入っていて、なんともアンバランスで逆に落ち着くのです。

また、紀伊國屋書店新宿本店の最大の魅力は紀伊國屋ホールの存在でしょう。最近は私もほとんど行くことはなくなりましたが、昔はつかこうへい劇団の熱海殺人事件など話題のお芝居を良く観に行ったものです。紀伊國屋らしいというか、文芸的な価値の高いというか、なかなかセンスの良いものをやっていますので興味のある方はぜひ行ってみてください。
新刊の発売などに合わせて作家の講演などもここで聴くことができます。私も、時間的な余裕ができたら面白そうなお芝居を見つけて観に行ってみたいと思っています。
新しくて便利な所ばかりが良いというわけではない、懐かしさに誘われる場所も必要でそれが新宿三丁目にはあるというお話でした。
しかし、最近は紀伊國屋書店よりも、その斜め向かいにあるアルコットに入っているジュンク堂書店のほうを利用することがほとんどになってしましました。
アルコットは以前は新宿三越デパートだったところですが、数年前にデパートという形はなくなって、1階はティファニーなどの高級ブランド店が入ったフロアー(ここのティファニーでつい最近強盗事件があった)になって、2階から上も色々な店が間借りをして営業しています。ジュンク堂書店はその6階から8階までの3フロアーを占めています。何といっても品ぞろえの良さと使いやすさに誘われ、そちらばかりを利用するようになってしまったわけです。(実は紀伊國屋書店は私の幼稚園から高校までの同級生が店長をやっているので悪いなとは思いながら)

その差を詳しく考えてみますと、ジュンク堂は一つのフロアーが広く、棚が整然と並べられていて、さらにその棚にわかりやすいナンバーが付いているため、とことどころにある検索のための画面を操作することで、探している本の場所に簡単にたどり着けるということが最大の魅力です。さらに、その本をチェックするのに棚ごとに腰掛けるイスがあるため、座ってゆっくりと読むことができるのです。それに比べ紀伊國屋書店は1フロアーがジュンク堂ほど広くないため、商品が1階から8階までに分散されてしまっていて、上に行ったり下に行ったりと移動が大変なうえに、探している本の場所がわかりにくいという欠点があります。また本をゆっくりと読むスペースもありません。
これだけお話すれば、私がジュンク堂びいきになってしまったのもわかってもらえると思いますが、それでも紀伊國屋書店はいまだに捨てられない存在です。
その点についてはまたあとでお話ししたいと思います。
]]>前回のお話でレインボービレッジビルの映画館スカラ座がなくなったというお話をしましたが、そればかりではなく最近では歌舞伎町にあった多くの映画館も軒並み閉館になっています。映画館ばかりではなくコマ劇場まで50年の歴史に幕を下ろして閉館になりました。
映画館が閉館になっていくのには理由があると思います。DVDやケーブルテレビなどの発達で映画館に映画を見に行く人が減っていることが一つの理由です。しかし、ここ新宿では三丁目の中にここ数年の間にシネマコンプレックスが2件もできてしまったということが最も大きな理由としてあげられます。一つは新宿通り沿いの丸井のビルの上にある‘バルト9’、もう一つは靖国通り沿いにある‘新宿ピカデリー’です。これらは一つの施設の中におおよそ10シアターずつありますので、これら2件だけで20件近い映画館を飲み込んでしまったことになるわけです。

これらの映画館はパソコンで簡単にチケットが取れ、全く待たないで済むという利点と、ピカデリーなどは個室の中から二人だけでゆったりとみられる席を設けるなど付加価値をつけたサービスを提供することで差別化しているようです。これでは昔ながらの映画館はたまったものではありません。
美容外科の世界においても、私のクリニックのようにただ単に患者様の求められる手術を提供するだけのスタイルではなかなか厳しい状態になってきています。それはどんどん新しいスタイルの美容クリニックができてくるからです。新宿三丁目界隈でも私が開業してからの約三年の間に、すぐ思いつくだけでも5件の美容外科の新規開業がありました。
こんな中で生き残っていくためには、映画館ではありませんが、患者様の利便性をもっと良くして、サービスの差別化を図っていかなければならない訳です。(当然、ほかのクリニックではできない、患者満足度の高い治療は行っているつもりではありますが)
本当に、美容外科医にとっても大変な世の中になったものです。
コメントのところで、耳の裏の状態を見せてほしいとのリクエストがありましたので、このモニターの方の3ヶ月目(一昨日)の耳の裏の状態を写真に収めてありましたのでお見せいたします。
少し細かい凸凹はありますが、時間の経過とともに取れてきます。
右は表側の状態です。
傷にまだ赤みがありますが、ほぼ良好な経過ということがいえると思います。
髪の毛の中の傷ですが、まだ赤みがあるところが散在していますが、もう少しで赤みもとれ、毛も生えそろってくると思われます。
]]>患者様は47歳の女性で、ノーマルフェイスリフトと上瞼のシワ取り(皮膚切除のみ)、下瞼のシワ取り(皮弁+筋弁法)を行っています。
写真左が手術前の状態、右が3カ月経過した本日の状態になります。

術前の状態を正面から見ますと、本人の左側(向かって右側)が右に比べて下がっており、左側のボリュームも右に比べて少なく、左右の非対称がすごく目立っています。
フェイスリフトの際にはなるべく左側を強く引き上げるようにして右に合わせようとはしているのですが、ボリュームの違いの関係でもあって幾分下がりが目立たなくなってはいますが、十分とは言えないと思います。
骨格の矯正等も手助けになるかもしれません。またいずれ左側に脂肪注入などを行えばより良くなるかもしれません。
上瞼の被りも大分取れ、目がはっきりとしてきています。下瞼の凸凹感も大分取れています。

横からの写真では、顎の先から首にかけてのラインを良く見てください。左の術前は顎の先からすぐに首に移行してしまっていますが、術後は顎の先から少しの間、顎のラインが存在して少ししてから首が始まっています。
また、頬の真ん中にあるシミの位置を比べていただくと術前より術後のほうがその位置が高くなっているのがわかっていただけると思います。
耳のところの傷跡はまだ少し赤みが残っていますが、これももう少しで消えていくと予想されます。

斜めからの写真ですと、顎のラインの垂れ下りが少なくなっていること、頬の膨らみが増強していること、法令線、マリオネットラインが目立たなくなっていることがわかります。
以上、全体としてたるみが少なくなり、すっきりしてきていると私は思っています。
次は、半年後に来ていただく予定です。
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私は現在執筆中の文献を2つ抱えています。
一つは形成外科の雑誌から依頼を受けたスレッドリフト(糸を使ったフェイスリフト)に関する論文と、もう一つは美容外科の学会誌に載せる私のフェイスリフトの標準術式についての論文です。
どちらも以前に学会発表した内容ですが、これをさらに詳しく説明する形の論文なります。
一度発表した内容なので簡単に書けそうなのですが、どうも私は論文を書くのが苦手で、嫌いなせいかなかなか仕事が進みません。
小学校の時も作文を書くのが嫌いで、作文の宿題が出ると最後まで手がつかずに提出日の直前にあわてて書いたのを思い出します。
その自分がブログだけ何とか書けているのは毎日数百人の方が読んでくださって、コメントを寄せてくださる人がいるからだと思います。
私のつまらない文章よりも、モニター患者様の経過写真などのほうを期待されているのだとは思いますが、あいにく最近モニター患者様の手術がなくそれを載せることができないのが残念です。
また、少しモニター患者様を募集して皆さんにお見せしていきたいと思います。
もう少しお待ちください。
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