2010年06月04日

新しい超音波皮下脂肪融解装置の結果

皮下脂肪減量ができる器械はたくさん売られていますが、効果がでない器械が多いので、医療機関としては患者様のために購入するわけですから、慎重に検討します。
久保田潤一郎クリニックでは以前から、手術ではない部分ヤセに力を入れてきました。脂肪吸引術は手軽だと思われている方が多いようですが、とんでもないです。私たちが行う美容手術の中で一番身体に侵襲の大きい手術です。手術後のダウンタイムも非常に長いです。何例もの死亡事故も報告されています。
そこで、超音波を応用した器械が開発されてきたのですが、なかなか良い物がありませんでした。数年前にウルトラシェイプという超音波脂肪融解装置を導入し、良い結果を報告しました。但し、この器械は大きく、場所をとるので、引っ越してきた今のクリニックには置けないので、ノバシェイプというスイス製の器械を使っています。結果はウルトラシェイプより良いです。施術料金も約半分に抑えることができるようになりました。
現在、イタリア製の超音波皮下脂肪融解装置Med Contourを試用しています。私自身も施術を受けて、本日最終の計測を行いました。
結果は?   ウエスト3cm減少、エコー検査で皮下脂肪の厚さが5mm減ってます。体重は500gしか減ってないので、これは効果があったと判定できます。
これにEMSを加えるともっと減ると思います。患者様に使える日が楽しみです。

投稿者 kubota : 16:23 | コメント (0)

2010年05月19日

自己多血小板血漿(PRP)注射その後

私は再生医療のなかで一般開業医でも取り入れることができると考えて導入したのが自己多血小板血漿注射です。
多分、美容分野で使用したのは私のクリニックが最初でしょう。すでに多くの患者様がこの方法を受けておられます。4年を経過しますが、特に問題をおこすこともなく良好な経過をたどっています。
 最近感じることは、他院で色々な施術を受けている患者様がPRP注射を受けた場合に、患者様の満足度が高いことです。大変に厳しい目を持っておられる方の満足度が高いということは効果が高いと確信しています。現在、より効果の高い注射方法を検討しています。
PRP注射は合併症・副作用のない方法です。但し、注射ですから、注射痕、内出血、などが数日続きます。
美容の施術は安易に受ける傾向がありますが、よく説明を聞いていただきたいと思います。不明の点は気軽に質問してください。
最近、スポーツ医学分野でもPRP注射が応用され始めています。結果は良いようです。
PRP注射が広い分野に普及することを願ってます。

投稿者 kubota : 14:21 | コメント (0)

2010年04月12日

多血小板血漿(PRP)注射

自分の血液から血小板の多い血漿を作って、老化した肌状態を改善する目的で皮膚に注射する方法を開発して既に4年経過しました。最近、血小板濃度が高い方が効果が高いことがわかってきました。
ところで、bFGFという成長因子を添加すると良いとして実践している施設がありますので注意してください。注射後、しこりが残ったり、ひどい例では注射部位が急に腫れてきて凸凹になったり、スポンジが皮下に入っているように膨らんだなどの合併症が起こってます。
多血小板血漿のみの注射では合併症は起きていません。
注射を希望される方は信頼できるクリニックできちんとしたカウンセリングを受けてください。

投稿者 kubota : 12:23 | コメント (0)

2010年03月23日

見た目のアンチエイジング?

見た目のアンチエイジングに反対です。美容医療が見た目に分類されるのであれば、ちょっと悲しいです。形成外科の理念は形態と機能を修復し、患者さんの社会復帰を促すことです。その理念に基づいて私は仕事をしてきたつもりです。元気に溌刺と社会貢献できることこそアンチエイジングです。それには心身ともに健康であることが重要ですね。衣食住が充実していることが必要なのです。余裕はあれば少しおしゃれをする。そのためには体形や肌の状態が気になる。そのちょっと気になるところを治すお手伝いをするのが美容医療だと思います。こんなこと言っている自分自身は?と問われれば、食べ過ぎで肥ってきました。毎日体重計にのっている頃は体重をキープしてましたがちょっと気がゆるんでいるのでしょう。通勤を徒歩にしてから着るものの選択が歩きに適したものに偏って、おしゃれとはとても言えませんが、それなりに気を使ってます。身体を洗う石鹸をくろごめエキスの入った保湿効果の高いものに変えて、保湿剤を毎日使うようになってから肌が粉をふくようなことはなくなり、かゆみもありません。小じわも減りました。これで筋力が付いてくれば、これこそアンチエイジングだと思います。そうそう、靴の選択は非常に重要です。デザイン先行で選んでは絶対だめです。歩きやすく疲れないのが一番。以前買ったちょっとおしゃれな靴を1日履くと、翌日は膝と腰に鈍痛。肩こりもひどいです。老眼の進行を止めることは困難ですから、私は堂々とメガネをかけます。見えにくいのに無理してメガネなしで過ごしていると、目つきがきつくなり、しわも深くなるので気を付けてください。

投稿者 kubota : 10:58 | コメント (0)

2010年03月01日

健康保険診療

私のクリニックでは健康保険診療を以前から行ってます。
皮膚腫瘍や皮下の腫瘍を切除することが多いですが、爪の変形、瘢痕拘縮(ひきつれのある傷跡)も。もちろん、専門が形成外科ですから、唇裂や眼瞼の問題、外鼻、耳介の変形も診療します。そのほかに、各種のあざ(母斑)、挫創、熱傷(やけど)などの外傷。
大学病院で仕事をしている頃は唇裂口蓋裂、手足の先天異常や顔面骨骨折の修復、癌で組織が欠損した部位の再建、全身熱傷の植皮など全身麻酔で行う疾患が多かったですね。今の診療所のレベルでは入院施設がないのでこれらはどんなに頑張れると思っても無理。
美容に関しては病気ではないので健康保険診療はできません。予防医療もダメです。ですから肥らないようにするアドバイスは厳密にいうとできないのです。メタボリック症候群で世間は騒がしいのですが、生活習慣病は増加の一途。日本の健康保険診療では予防はできないのです。血圧が高くなったり、脂質が異常だったり、血糖が高くならなければ、要するに病気にならなければ、健康保険診療は受けられないのです。もし予防医療も健康保険で賄おうとすると莫大な医療費がかかり、その財源はどこにあるのという状態になるでしょうね。今の政治に似てますね。泉湧くごとくエネルギーと食糧があれば問題ないのですが。お金も?

投稿者 kubota : 16:19 | コメント (0)