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2009年09月30日

シリコン注射

昔、日本において美容目的でシリコンを身体中に注射することが流行った?時代があります。頬をふくらます、鼻を高くする、顎を出す、乳房を大きくする、お尻の形を良くする、などなど。医療用シリコンだから安全で組織と良く馴染むというのが謳い文句だったと聞きました。私が小学生の頃の話です。シリコンの前はオルガノーゲンという色々なオイルを混ぜたもの、流動パラフィンなどが使われたようです。その結果はどうなったか?注射した部位が硬くなる、凸凹になる、皮膚が赤くなる、皮膚が崩れて潰瘍化する、などなど。因果関係ははっきりしませんが、私が以前調べた百余名の血液検査で、何人かに抗核抗体や抗DNA抗体が陽性になり、慢性関節リウマチのような膠原病を発症した方がいらっしゃいました。
 シリコンを除去する手術は正常組織との境がはっきりしないのと、正常に見える皮膚にも浸潤しているので、広くと切除することになり、術後の変形も著しいです。
 現在、色々な注射が行われています。生体内で代謝し、吸収する物質はほぼ安全と考えます。医師の説明を良く聞いて、受けてください。素人の自己注射で問題になるケースが報告されています。絶対にやめていただきたいです。

投稿者 kubota : 2009年09月30日 13:33

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