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2010年03月23日
見た目のアンチエイジング?
見た目のアンチエイジングに反対です。美容医療が見た目に分類されるのであれば、ちょっと悲しいです。形成外科の理念は形態と機能を修復し、患者さんの社会復帰を促すことです。その理念に基づいて私は仕事をしてきたつもりです。元気に溌刺と社会貢献できることこそアンチエイジングです。それには心身ともに健康であることが重要ですね。衣食住が充実していることが必要なのです。余裕はあれば少しおしゃれをする。そのためには体形や肌の状態が気になる。そのちょっと気になるところを治すお手伝いをするのが美容医療だと思います。こんなこと言っている自分自身は?と問われれば、食べ過ぎで肥ってきました。毎日体重計にのっている頃は体重をキープしてましたがちょっと気がゆるんでいるのでしょう。通勤を徒歩にしてから着るものの選択が歩きに適したものに偏って、おしゃれとはとても言えませんが、それなりに気を使ってます。身体を洗う石鹸をくろごめエキスの入った保湿効果の高いものに変えて、保湿剤を毎日使うようになってから肌が粉をふくようなことはなくなり、かゆみもありません。小じわも減りました。これで筋力が付いてくれば、これこそアンチエイジングだと思います。そうそう、靴の選択は非常に重要です。デザイン先行で選んでは絶対だめです。歩きやすく疲れないのが一番。以前買ったちょっとおしゃれな靴を1日履くと、翌日は膝と腰に鈍痛。肩こりもひどいです。老眼の進行を止めることは困難ですから、私は堂々とメガネをかけます。見えにくいのに無理してメガネなしで過ごしていると、目つきがきつくなり、しわも深くなるので気を付けてください。
2010年03月01日
健康保険診療
私のクリニックでは健康保険診療を以前から行ってます。
皮膚腫瘍や皮下の腫瘍を切除することが多いですが、爪の変形、瘢痕拘縮(ひきつれのある傷跡)も。もちろん、専門が形成外科ですから、唇裂や眼瞼の問題、外鼻、耳介の変形も診療します。そのほかに、各種のあざ(母斑)、挫創、熱傷(やけど)などの外傷。
大学病院で仕事をしている頃は唇裂口蓋裂、手足の先天異常や顔面骨骨折の修復、癌で組織が欠損した部位の再建、全身熱傷の植皮など全身麻酔で行う疾患が多かったですね。今の診療所のレベルでは入院施設がないのでこれらはどんなに頑張れると思っても無理。
美容に関しては病気ではないので健康保険診療はできません。予防医療もダメです。ですから肥らないようにするアドバイスは厳密にいうとできないのです。メタボリック症候群で世間は騒がしいのですが、生活習慣病は増加の一途。日本の健康保険診療では予防はできないのです。血圧が高くなったり、脂質が異常だったり、血糖が高くならなければ、要するに病気にならなければ、健康保険診療は受けられないのです。もし予防医療も健康保険で賄おうとすると莫大な医療費がかかり、その財源はどこにあるのという状態になるでしょうね。今の政治に似てますね。泉湧くごとくエネルギーと食糧があれば問題ないのですが。お金も?