« モニター患者様の供覧 | メイン | モニター患者様の供覧 »
2008年10月01日
タイプ毎の症例の供覧 Type3
タイプⅢ 陥凹タイプ
nasojugal grooveやtear trough deformityなどと呼ばれる溝が目立つタイプ
今回は、タイプ3の症例です。
このタイプは基本的に下眼瞼の凹みの要素が主体です。いわゆる目袋タイプとは反対となります。クリニック日比谷のモニター患者様の中には典型的な方がいらっしゃらないので、私が3年ほど前に手術し、英語の論文に掲載させていただいた患者様を供覧します。

(上段 左:ストロボ発光 右:ストロボなし)
上は、手術前の写真です。左のみ某美容外科クリニックで下眼瞼脂肪切除術(脱脂)を受けたのだそうですが、凹みが増強してしまったのだそうです。
患者様の希望もあり、左右とも同様に眼窩脂肪移動術を行いました。

(上段 左:ストロボ発光 右:ストロボなし)
左は、眼窩脂肪が少なかったため、陥凹の矯正が不十分であり、脂肪注入などの脂肪移植術をすすめましたが、患者様はこれで満足とのことでしたので、これ以上の治療はしておりません。脱脂されていない、右はそこそこ矯正されていると思います。
この患者様は、脱脂によって陥凹が悪化してしまった典型的な症例です。
私も眼窩脂肪の多い場合には、脱脂を併用します(例えば小泉元総理とか、民主党の小澤さんなどは、脂肪の減量が必要でしょう!!)が、眼窩脂肪を取っていいタイプと取ってはいけないタイプの適応をよく判断しなければいけないということです。
投稿者 momosawa : 2008年10月01日 16:55