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2008年10月30日

モニター患者様の供覧

前々回に紹介しました私が担当のモニター患者様の3ヵ月後の写真が撮れましたので、掲載したいと思います。

case-type2-05.jpg

それぞれ、上がフラッシュを発光した写真、下がルームライトでの写真です。フラッシュを発光した写真は色調が忠実に再現されます。ルームライト下での写真は、黄色っぽくなりますが、影ができるので、凹凸が分かりやすくなります。

手術する前からおきれいな患者様なのですが、
40代の女性で、経結膜的眼窩脂肪移動術とミッドフェイスリフト、レーザーリサーフェシングを同時に行いました。
この写真を撮った日は、2回目のレーザーリサーフェシングを行いました。

3ヵ月経過し、目元の腫れは完全に取れ、とても良くなっていると思います。

この方法ですべての下眼瞼の美容外科のニーズに対応できるとは思っておりませんし、少しパワーが足りない術式であることは欧米の美容外科医も指摘しております。しかし、結果が安定しており、合併症の少ない良い方法であると、真に考えております。

投稿者 momosawa : 20:08 | コメント (0)

2008年10月01日

タイプ毎の症例の供覧 Type3

タイプⅢ 陥凹タイプ
 nasojugal grooveやtear trough deformityなどと呼ばれる溝が目立つタイプ

今回は、タイプ3の症例です。
このタイプは基本的に下眼瞼の凹みの要素が主体です。いわゆる目袋タイプとは反対となります。クリニック日比谷のモニター患者様の中には典型的な方がいらっしゃらないので、私が3年ほど前に手術し、英語の論文に掲載させていただいた患者様を供覧します。

Type3-01A.jpg
(上段 左:ストロボ発光 右:ストロボなし)
上は、手術前の写真です。左のみ某美容外科クリニックで下眼瞼脂肪切除術(脱脂)を受けたのだそうですが、凹みが増強してしまったのだそうです。
患者様の希望もあり、左右とも同様に眼窩脂肪移動術を行いました。

Type3-01B.jpg
(上段 左:ストロボ発光 右:ストロボなし)
左は、眼窩脂肪が少なかったため、陥凹の矯正が不十分であり、脂肪注入などの脂肪移植術をすすめましたが、患者様はこれで満足とのことでしたので、これ以上の治療はしておりません。脱脂されていない、右はそこそこ矯正されていると思います。

この患者様は、脱脂によって陥凹が悪化してしまった典型的な症例です。
私も眼窩脂肪の多い場合には、脱脂を併用します(例えば小泉元総理とか、民主党の小澤さんなどは、脂肪の減量が必要でしょう!!)が、眼窩脂肪を取っていいタイプと取ってはいけないタイプの適応をよく判断しなければいけないということです。

投稿者 momosawa : 16:55