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2010年02月17日

沈丁花に想う

もうじき、街角では、沈丁花(じんちょうげ)の香りが、漂い始めることでしょう。この花の名は、共に香りの良い、沈香(じんこう)と、丁字(ちょうじ)から、名づけられたそうです。

沈丁花は、小さな木です。木 自体には存在感が薄く、花が咲いても、それと気づくことはありませんが、香りは、遠くからでも感じ取ることができます。

沈丁花の香りは、春の訪れを、真っ先に知らせてくれます。
やはり、今年もまた、春はやってくるのだと、感じさせられます。

この花の香りをかげば、私の一年はリセットされます。
お正月や、クリスマスや、誕生日や、結婚記念日でもなく、桜や、ひまわりや、紅葉でもなく、沈丁花の香りです。

この一年の、良い行いや、悪事も、過去に起こった出来事も全て、私はちゃんと見ていますよと、そういう声が聞こえて来るような気がします。
どんなに境遇の悪い人にも、落ち込んでしまって、どうしようもなくなっている人にも、必ず、季節はめぐってくるのです。

大学生の頃、酒屋で配達のアルバイトをしていました。
この酒屋のご主人は、何の変哲もない、その辺にいるただのおっさんでしたが、短歌を嗜んでいました。

そのご主人が、月刊PCに投稿した句を二つ、紹介します。短歌の専門誌でないところが、また面白かったりしました。

梅の花 コブシ モクレン 八重桜
花に追われて 勇気の電話

さようなら 明日の歌を詠うんだ
君への歌は 詠いつくした

この頃は、こんなおっさんでも、恋心を短歌に詠んだりするんだと、いたく感銘しましたが、
私も、年を取るにつれ、いろんな意味で、やはり、何歳になっても、色気を持ち続けないといけないと、思うようになりました。

人生は、何のためにあるのか?と言う問いかけに、皆さんは、どう答えますか?
私は、明確な答えを持っています。

あるイタリア人が言っていました。
マンジャーレ カンターレ アモーレ!
食べて 歌って 恋をして! です。


私の答えは、こうです。
『人生は、楽しむためにある。』

投稿者 morita1967 : 2010年02月17日 12:24

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