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2010年03月02日

サリンジャーを読んで 論説三 反省しない国アメリカ

この小説が出版された、昭和26年当時、アメリカは、朝鮮半島で戦争の真っ最中でした。
その6年前まで、アメリカは、ヨーロッパやアジアで、ドイツや日本と戦争をしていました。
しかし、この小説の中では、アメリカが戦時下にあると思わせる雰囲気が、全くありません。

それもそのはず、アメリカは、南北戦争以降、自国の領土内での戦争を、経験していないのです。
リメンバー・パールハーバーとアメリカ人はよく言いますが、唯一の、自国の領土が外国から侵略されたとされる真珠湾攻撃も、本土から遠く離れた島で起こり、民間人の死者も100人あまりです。

第二次大戦で、国土が本格的な戦場となった、ソ連、中国、ポーランド、ドイツなどは、100万人以上の民間人が、犠牲になっています。そのほかにも、空襲と言う、無差別爆撃を受けた、フランス、イギリス、日本、なども、数十万人の、民間人が死んでいます。
しかし、アメリカの民間人の死者は、1000人にもなりません。

その後も、アメリカは、ベトナム、イラク、アフガニスタンなどで、戦争をしていますが、民間人の死亡者は、ほとんどいません。
つまり、アメリカの一般国民は、戦争の悲惨さを、ほとんど理解していないのです。

第二次大戦で、多数の民間人の犠牲者を出した国々は、真剣に反省をし、戦争の悲惨さを後世の世代に伝えてきましたが、アメリカは、全くといっていいほど、反省をしていません。
日本への、原子爆弾の投下も、戦争の終結がとっくに決まっている時点で行われています。戦後の世界構成を考え、ソ連と中国を威圧するために、原爆は投下されたのです。
なのに、アメリカでは、日本との戦争を、早く終結させるために、必要であったと、教科書で教えています。

イラクに侵攻した際も、大義名分は、イラクが大量破壊兵器を製造し、保有しているから、ということでしたが、イラクを占領したあとで、国中を探しても、そんなものは出てきませんでした。
サダム・フセインを捕まえて、彼の口の中まで隈なく捜しても、何にも出てこなかったじゃないですか。
当初は、イラクの石油の利権を手に入れるためかとも思われましたが、イラクからの撤退を早々に決め、石油の利権も、放棄しています。
ただ、イラクを混乱に陥れ、政治的な不安定を作り出すためだけの目的で、戦争を一方的に起こしたのです。

そもそも、アメリカで起こった同時多発テロは、本当にテロですか?
ペンタゴンに突っ込んだのは、本当にハイジャックされた旅客機でしょうか?ペンタゴンに旅客機の残骸などはなかったじゃないですか。乗客が、操縦室に乗り込み、自ら墜落させた旅客機の、墜落現場は、どこですか?飛行機の燃料が燃える熱だけで、ビルがあんなにキレイに倒壊しますか?
そもそも、オサマ・ビン・ラーディンなる人物は、本当に生きていると思いますか?
私は、全く信じていません。

アメリカは、多民族国家なので、常に国外に敵を作り、戦争を起こすことで、国家を一つにまとめる必要があると、考えている人もいますが、これも、違っていると思います。

アメリカは、常に世界に、混乱と、秩序の不安定を作り出し、何かをごまかすために、戦争をしているのだと、私は考えます。
その何かは、良かったら、皆さんも考えてみてください。

今回で、サリンジャーを読んでの、読書感想文は、終わりにします。
お読みいただき、ありがとうございました。

確定申告のシーズンが終わりましたら、また、いつもの釣り仲間と、今年のシーズンが始まる予定です。ご期待ください。

投稿者 morita1967 : 2010年03月02日 22:03

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