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2009年04月07日

シルエットリフト始めました。

2009年2月、施術メニューに「シルエットリフト」を追加しました。2009年1月13日に「ハッピーリフトで若返る」というエントリーを掲載しましたが、シルエットリフトはこのハッピーリフトを、さらに進化させたものだといえます。

シルエットリフトとハッピーリフトは、どちらも特殊な糸を皮下組織に通し、これによって組織を引っ張り上げることで、肌のたるみやほうれい線を解消するものです。両者の違いは使用する糸の形状にあります。ハッピーリフトは毛羽だった形状をしており、この毛羽が組織を引っかけて引っ張り上げます。これに対してシルエットリフトでは、糸のところどころに円錐状のもの(コーン)があり、これが組織を引っ張り上げるのです。

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糸の形状の違いは、引っ張り上げる力の違いになって現れます。

ハッピーリフトは糸に付けられた切れ込みが「毛羽立ち」を作りますが、この毛羽立ちは部分的にしか組織を引っ張ることができません。ひとつの毛羽立ちは糸のひとつの側面にしか付けられないので、その部分だけが引っ張られるのです。

これに対してシルエットリフトの糸に付けられた「コーン」は、糸の回りを360度引っ張り上げることができます。そのためハッピーリフトに比べ、1本の糸がもたらす効果が大きいのです。

また糸に切れ目がないため、糸の耐久性が高くなるというメリットもあります。そのためより細い糸を使うことが可能です。ハッピーリフトでは「2-0糸」を使いますが、シルエットリフトではそれよりも一回り細い「3-0糸」が使われています。

シルエットリフトは糸の牽引力が強いので、少ない本数で効果を発揮します。例えばほうれい線の解消であれば、片側たった2本で効果があります。頬のタルミも片側2本でOK。この両方を解消する場合でも、両側合わせて8本の糸で対応できるのです。

実はこの施術は、日本でもすでに2007年末頃から始まっています。私もその効果は認めていたのですが、1点だけ不満があったため、施術メニューに加えていませんでした。それは当時使われていた糸が「吸収性」ではなかったということです。コーンの部分は吸収性だったのですが、糸の部分が吸収性ではなかったため、組織の中に残ってしまうのです。

「ハッピーリフトで若返る」の時にも書きましたが、糸が肌の下に残るのはあまり好ましくありません。肌の薄い方の場合には、肌の上から触ると糸の感触が残るケースもあります。また追加の施術を行う場合、残った糸が新たに通した糸に干渉するため、施術が行いにくいという問題もあります。私が「非吸収性」のアプトス糸よりも「吸収性」のハッピーリフトをお薦めしているのは、このような問題を発生させないためです。

しかしシルエットリフトも、今年2月に吸収性の糸が入手できるようになりました。これならハッピーリフトと同じように、より自然な仕上がりが可能になります。そのためコムロ美容形成クリニックでも施術メニューに追加したというわけです。

下に示すのは施術例です。上が施術前、下が施術後の写真です。頬のたるみとほうれい線が解消されていることが、はっきりとおわかりいただけるはずです。

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施術時間は約45分、局所麻酔なので施術後すぐに退院可能です。最終的な仕上がりまでに1~2週間かかりますが、施術後2~4年間は効果が持続します。頬のたるみやほうれい線が気になっている方に、ぜひお薦めします。またレーザーやPRPも併用すれば肌に張りが出て小じわも目立たなくなるので、より大きな若返り効果が期待できます。

なお最近ではPRPにも新しい施術が登場しています。次回はこれを取り上げてご紹介したいと思います。

投稿者 komuro : 2009年04月07日 17:43

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